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tY:近況55(Radiko, Guitar, CHABOのマジカル60'sツアー とか) [他]

面白かったページ。
インドネシアの女性大臣が違法中国船を次々爆破!まるでマンガの登場人物みたいだと話題に | netgeek: http://netgeek.biz/archives/78874
「電通報」の運営が下手くそだとベンチャー界隈が説教 | netgeek: http://netgeek.biz/archives/78777
ヒトラーの妻、エヴァ・ブラウンにまつわる10の悲劇 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221510.html
初期のPCゲームで使われていたアナログな「コピープロテクション技術」あれこれ - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20160721-old-school-pc-copy-protection/
交通事故が起きても人類で唯一生き伸びることができる人物「Graham」 - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20160722-graham/
群集心理により引き起こされた10の事例 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52138524.html
歴史に大きな影響を与えた10の秘密結社 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52195464.html
ニューヨークの街を支えていた木材に再び命を吹き込むギター職人 - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20160723-harvesting-guitar-new-york/
1930年代、ブダペストで自殺が流行。市はこれを抑えるため人々に笑いを教える「スマイリークラブ」を発足させる。 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221509.html
映画とはだいぶ違う。米軍に関する10の真実 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221867.html
元米軍衛生兵だけど、救急バッグの中身を公開するよ : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52219395.html
CGだけじゃない。ミニチュア模型が大活躍した映画のメイキング風景画像 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221487.html
【本人降臨】『THE ALFEE』の高見沢俊彦さんに「ギターとは何か?」聞いてみた / 答えが王子すぎて夢見る乙女になるレベル!! | ロケットニュース24: http://rocketnews24.com/2016/07/25/773128/
ホラー映画に登場する怖い子どもベスト50|ギズモード・ジャパン: http://www.gizmodo.jp/2016/07/the-50-spookiest-kids-in-horror-movies-ranked.html
「Minimoog Model D」の再生産を記念し、Minimoogのドキュメンタリー映像第2弾が5年ぶりに公開|ギズモード・ジャパン: http://www.gizmodo.jp/2016/07/brief-history-of-minimoog.html
ウィリアム・バロウズ本人による小説「裸のランチ」朗読音声の魔力|ギズモード・ジャパン: http://www.gizmodo.jp/2016/07/let-me-hang-you-by-william-s-burroughs.html
BABYMETALとロブ・ハルフォードの夢の共演の映像が公開!|ギズモード・ジャパン: http://www.gizmodo.jp/2016/07/babymetal-performs-judas-priests-songs-with-rob-halford.html
スピン経済の歩き方:「マルちゃん ハイラーメン」が静岡だけで50年以上も売られているワケ (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン: http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1607/26/news039.html
1960年代アメリカンモノクロSFドラマ「アウター・リミッツ」より「蟻人の恐怖」 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52222082.html
日本広告の歴史。1950年代の雑誌や広告ポスター : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221417.html

NHK FM 湯原昌幸さんのプレイリスト。湯原さんのことをよく知っているわけではないが、彼らしいプレイリスト。みんなベスト盤なのが面白い。クリフ・リチャードを聴くと、鮎川さんにルースターズの元ネタだなあと思ってしまう。
7月19日 「悲しき街角/ベスト・ヒット・21」Del Shannon : http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-18/07/75507/4694341/
7月20日 「悲しき雨音」The Cascades: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-19/07/75738/4694342/
7月21日 「TWIN BEST 橋幸夫」橋幸夫: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-20/07/75971/4694343/
7月22日 「BEST NOW クリフ・リチャード」クリフ・リチャード: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-21/07/66198/4694344/
7月23日 「ベスト・オブ・トム・ジョーンズ」Tom Jones: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-22/07/66486/4694345/

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
7月18日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
Mott The Hoople の All The Young Dudes の後に David Bowie とか、Emerson, Lake & Palmer の次が Atomic Rooster とか洒落てます。最後の2曲が良かった。
7月25日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
白人の歌う黒っぽさ。Went To See The Gypsy / Al Kooper が良かった。

2016年07月25日 から仲井戸“CHABO”麗市のラジオプログラムが始まった。
InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカル60’sツアー: https://www.interfm.co.jp/news/detail.php?id=1366
LiveFans presents★CHABOのマジカル60'sツアー | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】: http://www.livefans.jp/magical60s
1曲目: Kinks / All Day and All of the Night
「シーナ&ロケット?鮎川くん?じゃないよ」云々に笑う。ギターで You Really Got Me のリフを弾く。
2曲目: The Yardbirds / For Your Love
Eric Clapton がブルースではないのでバンドを抜けたエピソード。
自宅のCDが整理できてないのでなかなか見つからない話し。
3曲目: Manfred Mann / Do Wah Diddy Diddy
Stones とどっちのシングルを買おうか迷った結果、こっちを買ったらしい。
4曲目: The Rolling Stones / Little Red Rooster
ベビーブームでクラスの人数の多かった。しかし、Kinks とか Stones を聴いている奴は少なかった。Stones はクラスのやばいやつに紹介されたとのこと。
来日した外人で初めて見たのがピーター・アッシャー。バックはかまやつさんたち。そしてホリーズにハニカムズ。ドラマーが女の子。ピーター・バラカンが大嫌いなハーマンズ・ハーミッツ。チャボはバタヤンでもマヒナスターズでも、ギターを持ってる人ならだれでも興味があった。
5曲目: The Hollies / Bus Stop
6曲目。The Animals / Boom Boom
The Animals はタイトで上手い。モップスも The Animals を目指していたんではないだろうか。
The Beatles が1966年に来日した。志村けんさんの名前が出る。来日してうれしいが、戻ってしまうことを考えると複雑な気持ち。大人たちは彼らの歌が聴こえないと言っていたが、実際には聴こえていた。The Beatles に隠れた名曲はない。ぜんぶ表に出てるから。
ラスト2曲は The Beatles / I Want To Hold Your Hand, Everybody's Trying to Be My Baby
エンドロールは「エピローグ」
古い話し・曲でも「さん然と輝く何かがあった」のだ。
マンスリーなので今度は8月22日(月)。長い・・・

熊本県、亀八さんの海苔ふりかけ。
熊本・有明 亀八海苔の通販・お取り寄せサイト: http://kamehachi-nori.co.jp/

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TBSラジオの「ウルトラマン フェスティバル」の CM を聴くたびに、小林さんを思い出す。何をしているんでしょうか。聴取率が高い放送局だけど、面白いのは月曜日の JUNK くらいで TBS はほんとうに変だ。「たまむすび」は聴く気もしない。
ウルトラマン フェスティバル: http://ulfes.com/2016/

フレット切りをする。普通のスケールではないので、マイターは使わず、手書き+サンディングブロックをガイドに切る。

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しかしココボロローズウッドは、刃が粘るように食い込む感じがして切りずらい。
夜中にフレットをガシガシ叩けないので、クランプで押さえこむ。

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野良猫ロック ワイルド・ジャンボ [DVDやら映画やら]

梶芽衣子さんの笑った顔やおしゃべりが見られる映画。ジープで橋の歩道に入ってきたり、階段を降りたり、絶対許可なんかとってないだろうなあというシーンが続きます。和田アキ子さんが別撮り感満載なのが面白い。きっと忙しかったんでしょうねえ。元々、和田さんメインで始まったシリーズ。どんな役でも出しとけという指令でもあったのか。サウンドトラックだけでなく、英語の曲を歌ってる姿も出ている。GOGO ダンス用のジャズロックなレコードをかけて夏さんや藤さんが裸で踊るシーン。このシーンで梶さんが見せる表情が、この後の「女囚サソリ」や「修羅雪姫」からは想像がつかないほど茶目っ気あり。でもタバコを吸ったり、黙っている表情にはまさにナミ。しかし夏藤梶と書くと、花札の役みたいだ。地井武男さん演じるタキが「人騒がせなことは止めてくれよ」なんて頼むところは、良い奴だか悪いやつだか分からなくなって面白い。藤竜也さん演じるガニ新が着ている服はポンチョというんでしょうが、裸で着ていると横から見たら布切れをかぶった危ない人にしか見えません。カーチェイスシーンで「HOU HOU!」という吹き出しやインディアン襲来みたいなマンガとかけっこう冒険的。海の家からボートを盗んでいくシーンは、シラケ世代というか、周りが人に無関心になった風潮を現しているかのよう。このシーンではビキニトップの梶さんが見れたりする。デポが着ている赤いのはフンドシとかレスリングのスーツっぽく見えるが、フリルっぽいの付いてたりするので女性用水着かも。悪い仲間がつるんで遊ぶ様子で終始するかと思ったら、タキの計画や仲間のデボがうなされたように掘り出した物もきっかけになって、とんでもないことになっていく話し。けっこう衝撃のラスト。最後まで見ると、この映画の主人公は地井さん范さんだったのかも。ラストの范さんのスタイルが良いこと。水着の色は地味でもその分大人っぽく見えます。藤さんのちょっとなまった風なしゃべり方が今と全然変わらない。もしかして地のしゃべり方なのか。掃除機の箱に印刷された名前が「サイクロン~」なんて名前だけでも時代を先取りしています。キャンプ地まで往診してくる女医さんが白木万理さんだった。「MANDAM」の看板がこれ見よがしに出てきます。現場にあったからただ撮っただけなのかと思ったが、その裏にガニ新が隠れたりするのを見ると元々脚本にあったのか、興味がわくところでした。曇り・雨・曇り。


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チャイルド44 森に消えた子供たち(Child 44) [DVDやら映画やら]

第二次大戦前、戦中、そして1953年のモスクワ。人々をきびしく尋問したり、ブロッキーを探しに普通の農夫家族の家に押し入ったりする警察みたいな奴ら。後から分かったが MGB というらしい。戦争が終わってもスパイのあぶり出しは日常茶飯事。容赦なく容疑者たちを撃ち、今度は子供に手をかけようとするワシーリーを鉄拳で叱咤するのは主人公レオ。権力がらみの人々の横暴が目立つ中で、ちょっとはまともな人もいますよというオープニング。しかしこのワシーリーがけっこう引っ張るとは思わんかった。線路で遊ぶ子供を誘う人。この子が受けた所業についてレオがなんとかしろと命令される。偉い人が言うには「殺人は資本主義の病」なので、絶対にあってはならないことらしい。だから子供の様子があきらかに事故ではないと分かっていても、「楽園では殺人はありえない」ので事故にしたい。この「殺人はありえない」というが足かせになってます。その上今度はあの人にスパイ容疑が・・・困っちゃうレオ。子供たち云々と言う話しより、ドストエフスキーかレ・ミゼラブル的なレオの境遇がすさまじい。もちろんライーサも。「真相を求めては粛清される」、そして「おれたちはもう死んでる」なんて夫婦の会話とは思えません。なんだかんだと真相を求めるわけで、その中でタイトルの「44」の意味も分かってくる。ライーサはどこかで見たなあと思ったら、「プロメテウス」のノオミ・ラパスさんだった。しかもこの映画の製作は同作を監督していてリドリー・スコットだし、何か関係があるんかなあ。トム・ハーディーさんの髪型が強烈な映画。前からより、横や斜め後ろから見るべき髪型。髪の毛がぬれているとマイケル・パレに見えたりする。舞台はソビエトだが皆さん英語。でもなんだかモゴモゴして、訛りっぽくしゃべっているようにも聴こえる。大きな声でおおっぴらにしゃべれない時代、世間ともいえる。オープニングで飢きんの話しをしたのは意味があったんだなあ。面白かった。


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天然コケッコー [DVDやら映画やら]

冒頭から面白い。夏帆さんと岡田将生さんが中二役。そよが縁側でのびてる姿がかわいい。「やっほーほーとらんらんらん」が疲れてくるのが面白い。橋のオバケの一件も面白い。さっちゃんのおしっこをがまんする件とか、バレンタインとか、スイカジュースとか、話しの積み重ねがなんだか4コママンガを見ているようで、のどかな映画でもあっという間に過ぎる。広海の言葉がいつの間にか「ダメかのう」とつられているのに笑う。そよパパは何をしているのやらよくわからんが、きびしく当たるところはなんだかミステリー。そう思ってたら、そよたちの裏で、大人たちもしっかりドロッとしてそうな・・・。お祭りで、篤ちゃんと伊吹の二人とそよの関係がギクシャクするところはちょっとつらい。東京行き修学旅行の話しでは、何かざんこくなことでもあるんじゃないかとドキドキする。その中でそよが耳を澄ませるシーンがすばらしい。しかし勝手知ったる東京に行く広海の心も複雑そうで、なんだんだといちばんヘルプが必要では? 弟やらさっちゃんやら友達に気を回すそよの心は誰も知らずかと思ったら、なんだかんだとあの人は分かっていたんだなあ。たぶん。面白いのに最後の歌が・・・できるものなら歌無しが良い。思っていたことすべてくつがえされてしまう。よく意味はそれぞれで考え、感じてくださいなんていうことがあるが、歌はじゃまするばかりでは。せめてスキャットくらいにしてほしい。役者さんが良かった。大人役の人たちも一歩引いている感じ。そよを先頭に子供らが主役の映画なので当たり前か。広海さんがグレなかったことが奇跡の映画。そんな子供ばかりではないということか。面白かった。曇り・雨。


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修羅雪姫 怨み恋歌 [DVDやら映画やら]

前回は日本初の徴兵令が出された頃から始まり、今度は日霧戦争後の話しで明治の後半。勝ってしまったものだから、軍が調子に乗り始めた雰囲気。町中でも女の子が「ロシアの戦艦めっちゃくちゃ♪」と歌ってます。鹿島雪役の梶芽衣子を始めとして、革命家の伊丹十三、厭世人の原田芳雄、奥さんの吉行和子、検事総長の岸田森さんと、すばらしい役者さんたち。国家権力的な理由で乱水のもとで働き始めた雪。彼女にもようやく平穏が訪れたかと思いきや、国や警察はしつこい。基本的に雪が斬る人は市井の人でもお役人でも悪い人なので、罪悪感が薄い。むしろそこが見もの。このあたりがやくざ映画とは一線を画すところではないか。前半で捕まってしまい自分が産まれた女刑務所に入れらる。そして死刑寸前・・・とは、冒頭から緊迫した展開です。雪自身が刑務所で産まれたことへの皮肉でしょうが、「女囚さそり」も思い出させてくれます。雪の、お尻を触られてキャっとか、恋を初めて知るような女の子っぽい姿が見られるのも面白い。あと、アナーキスト乱水のけっこう激しい夫婦生活も。このシーンいるの?と思ったが、奥さんの極端な行動を表現するには必要な愛情シーンだったのかも。しかしこの乱水夫婦にもちょっと秘密がありそう。乱水、奥さん、そして乱水の弟の関係に、検事総長や国家のたくらみとそれに巻き込まれていく雪。カーならぬ馬車アクションに、殺陣、三角関係、エッチ、家族関係、貧民街、普通の暮らし、横暴な警察、権力エリート、医療もの、パンデミック、リンチに、青空の下や狭い室内での戦い、さらには悪党の身体をはった大脱出と、ドラマに欲しいものがなんでもありの世界。雪が銃を構えるのも珍しいかも。どこから持ってくるのか、決闘にふさわしい着物に着替えているのもかっこいい。そして最後に検事総長、つまり岸田さんを見るときの表情がなんとも素敵。当の岸田さんの顔もすごい。原田さんを見るときの、悲しんでいるのか、さげすんでいるのか、呆けているのか、どうとでもとれそうな顔も上手い。この表情は、雪には彼の運命が見切れてしまったせい。国旗にはさまれたラストカットも見事。冒頭の刀を放り上げて潮が引いていくところを上から見るシーンがかっこいい。前回は乞食集落で今度は貧民街。貧しい者を心底貧しく描くのもこの映画の潔さ。1作目からスケールアップされたすばらしい映画。時代も合いそうなので、いつか雪と剣心が鉢合わせしてくれないものか。面白かった。晴れと雨。


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ロシアン・スナイパー(Bitva za Sevastopol) [DVDやら映画やら]

ホワイトハウスを訪れるリュダ。彼女は対ファシズムの戦争の支援を求める団体の一人としてやってきた。団体の講演やルーズベルト大統領夫人との交流での出来事をきっかけにして、リュダの過去や309人を狙撃してきた経緯が回想されてゆく。このホワイトハウスというかアメリカシーンがあるせいで、飽きのこない映画になってます。うまい。戦争シーンだけならただのドキュメンタリーになったのかもしれない。1940年代。海水浴のシーン。上下ダボダボの水着が新鮮。そこで出会ったボリスとその家族は、リュダにとってあまりに現実離れしすぎたんだろう。彼らは理想を求めるだけで何もしないように見える。しかしこのボリスによって変わることあるというも皮肉。そして人生も変わる。ボリスが同僚に語るように、そこまで愛していたとは意外だった。リュダ役の方がジュリア・ロバーツさんっぽく見えるときがある。誰よりも悟りきった顔で悲しく見える。彼女の流し目が素敵だが、狙撃をするときの目は死んでいるような呆けているような、不思議な目をしています。笑い顔があまり見られないので、この目の演技がアクセント。リュダがスナイパーだと知ったアメリカ大統領ルーズベルト夫人が言う「女性のすることではない」にはちょっとカチンとくる。男性なら狙撃しても良いということか。自分の射撃の能力を認められて軍隊に配属されたとしても、軍隊はやっぱり男社会。しかし彼女は冷静。ファシストを倒すことだけを考える。最初の戦闘はオデッサ。リュダが初めて実践で撃ち、そして評価される。戦車のスリットには冷静に容赦なく発砲する。しかし人に向けてはためらいがある。当然です。それを消し去ったのは、そのときの仲間の死。これが彼女が狙撃手となった瞬間でもある。それからの彼女は、隊長マカールとの出会いも弾みとして撃ちまくる。マカールがいなくなった後、自暴自棄になる彼女を新隊長レオニードが引き止める。そして狙撃はまた絶好調に。上司には恵まれたかも。重傷を負っても戦意高揚のために使われるリュダ。圧巻なのは、船団への空からの攻撃シーン、そして地雷シーン。ラストの彼女は、生きながらに死んでいるように見えます。愛した人、愛してくれた人がいなくなっては生きている意味を見つけるのは難しいのかも。面白かった。


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脳漿炸裂ガール [DVDやら映画やら]

博報堂かあと思いながらも、竹富さんが出ているので見た。この人と桐谷さんが並ぶと姉妹とか従妹同士とかに見えます。口元が似ているせいでしょうか。背が高くて目立ちます。浅香航大さんたちが持っている銃みたいなのがかっこいい。ソニックブーム的な空気銃でしょうか。コンプレッサーによる連射としたら、あんな小型にできるなんて、めちゃくちゃ高性能だと思います。ちょっと余計なことをしゃべったら、容赦なく撃ってしまう様子に、不謹慎ながらもスカッとする。ゲスだなあと思った人がひどい目にあってくれるのが、こういう映画の良いところであり困ったところです。ときどき、赤いリボンのハナにもいなくなってほしいと思ってしまう。一応ダブル主演らしいんですが、竹富さんがいればじゅうぶんです。劇中のゲーム「黄金卵の就職活動」が、戦後ベビーブーム世代の「金の卵の集団就職」に対する皮肉に聞こえます。誰かの秘密にちょっと触れる第8面接が分岐点。集団何とかの話しがひっかかりました。最後は大きな声で種明かしをしてくれのであとくされ無し。ラスト前、竹富さん前で銃を構えたハナは、人に頼めばやってくれることだろうに、そこまでやっぱり頭が回らなかったのか。もしかしてこの映画は、今の都知事選とか、「バカが残ると大変なことになりますよ」という警告かもしれないなあと思った。ラストカットで竹富さんと並ぶハナを見て、別な人だったらなあと再度思ってしまった。何だかしまりません。竹富さんを引き立てるにはこれくらいの配役が必要ということか。彼女は「治す方法を見つける」というようなことを言ってますが、くだけちゃったアレを元に戻すのは、さすがに無理かも。ゲームを取り仕切る役の浅香さんの表情が光る映画でした。そんな浅香さんの秘密も面白い。「リッチ・ビッチ・パッチ」の台詞に笑う。劇中やエンドクレジットの歌が速くて聴き取れない・・・。晴れ。


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肉(We Are What We Are) [DVDやら映画やら]

邦題がストレート過ぎ。それにくらべて原題が哲学っぽい感じ。冒頭のお母さんの末路に衝撃。特に頭を打つときのカンという音が印象に残ります。パーキンソンにクールー病にプリオン病。その原因は何なのやらと医者が考える。アイリスとローズ姉妹を演じる方々がすばらしい。雰囲気も似ていてほんとうの姉妹っぽい。編みこんだ髪の毛を解くとチリチリっとなっているローズが大人っぽい。恋人があんなことにあったあとのアイリスの様子も見事。それに弟。後半近く、隣のおばさんの家でポケットに手を入れたままなのは、いわゆる「固まった」姿をうまく表現しているなあと思いました。姉妹+弟だけでなく、医者とか保安官とか隣人とか、役者さんがみんな素晴らしい。かわいそうなのは隣のおばさん。とんだとばっちり。おじさんが助かってくれることを願います。パーカー家に続くしきたりは、母親がしなければならないようだ。これじゃ冒頭のお母さんの様子にも納得。その母親がいなくなったら誰がそれをするのか。結局パーカー親父はいばりくさってただけなのに腹が立つ。最低な DV。おそらくは男子厨房に入らずとか、料理は女性という論理のせいだと思いました。冒頭の詩を読んだ「アリス・パーカー」というのは、実在の方ではなくて、さかのぼって1800年代のアイリスとローズのパーカー家に関係する方のようだ。その方たちの書がずーっと残ってきた。それにはこう切れとかこう何々しろとか、しきたりについて詳しく書いてあるんだろうか。もしかしたらレシピも。一度読んでみたい。その書がまた物語を作り出していくのは明らか。衝撃のラストに続く世界を覗いてみたい。ああ怖かった。でも悲しい。血がドバーの世界を姉妹の悲しみが勝る、すごい映画だった。晴れ。


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BUNKER バンカー 地底要塞(PROJECT 12: THE BUNKER) [DVDやら映画やら]

顔のアップに「ALAN」、「IRINA」とか「TABEEL」に「CARL」とか、名前のテロップが出てきて、登場人物がわかりやすい。どうやら彼らに彼女は何かを探ったり守ったりしているようです。ソビエトの頃のロシアが残したものを持って来いとか頼まれているんですね。中盤近くまではそんなスパイ活動みたいな話しが続きます。そんな前半でも、かんじんな者たちがなかなか出てきませんが不思議とあきない。バスの中のごたごたで幕を開け、アメリカだと思ったら今度はようやくタジキスタン。ソ連邦のひとつだった場所ですね。暗い坑道が灯りで照らされいくところが良いです。全面ではなく断続的に照らされて、輪切りにされた部屋のように見えるこの坑道の様子が印象に残ります。ラストもありがちで地味。でもすんなりと探し物が見つかってバンザーイとはならないように、色々とごたごたを起こして楽しませてくれます。そこに持ち出されるのがお隣の国。そして「ブルータスお前もか」的な展開。それに相反するように、意外な男の義理人情な話しもあって、その辺が救いかも。ブルーノが「イリーナと誰々はどんな関係なんだ」と勘ぐるところも、考えてみるとちょっとした伏線だったのか。それにしても、ソビエトの作り出した得体のしれない者たちは、どうやって資本主義者を見分けるんだろうか。興味がわきます。知らない役者さんが多い中、富豪のヘンダーソン役の人はどこかで見たことがあった。「BUNKER」の「K」の表記が左右逆になっているのがお洒落。晴れ。


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ウォーキング・ゾンビランド(The Walking Deceased) [DVDやら映画やら]

今までのゾンビものの、パロディとかコメディな映画。邦題はテレビドラマの「ウォーキング・デッド」や「ゾンビランド」をもじったものでしょう。「29日後...」なんていうのは間違いなく「28日後...」だろうし。ゾンビになりつつある相手を好きになるというのも、どこかで見たようなシチュエーション。モールに避難するところは「ゾンビ」っぽい。原題は「~ Dead」ではなくて、「~ Deceased」。このあたりの違いは、バカっぽさをちょっとでも厳格にしようとのことか。笑えるところが多々ありますが、前半の保安官が町を歩いているときの挙動だけは笑いにして良かったものか。おそらく父娘であろう方たちが切ない。助ける方法が分かったのに、あんなことするとか、この保安官の挙動と性格が好き嫌いの分かれ目になるかもしれない。グリーンベイにシカゴにロメオに保安官に話せなくなった女の子とか、いろんな人物が多数登場しますが、みなさんそれぞれにちゃんと出番があるところが良い。農家の娘、アイザックが可愛かった。ゾンビの真似をして逃れようとする集団も面白かった。でもやっぱり、あの保安官の挙動がちょっと心にひっかかってしまうのだった。雨だった。


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tY:近況54(Radiko, Guitar とか) [他]

面白かったページ。
マット・デイモン演じる本物のジェイソン・ボーンが道行く人にスマホから極秘任務の指令を出しまくるとこうなる - GIGAZINE : http://gigazine.net/news/20160704-matt-damon-prank/
飛び上がるほど恐ろしいシーンを40本の映画から集めた「This Supercut Will Make You Jump」 - GIGAZINE : http://gigazine.net/news/20160708-jump-scare-supercut-40/
「もしコーヒーのコマーシャルが正直な内容を伝えてしまったら?」を描く少し過激なCM風ムービー - GIGAZINE : http://gigazine.net/news/20160708-honest-coffee-commercial/
イレイサーヘッドやツインピークスなど、デヴィットリンチ作品にでてくるあのキャラクターたちを生々しくフィギア化 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52220917.html
人類の歴史が変わったかもしれないほどの大きな秘密を墓場まで抱えてこの世を去った10人 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221159.html
ドローン撮影すると一目瞭然。格差社会が浮き彫りとなった南アフリカ、ケープタウンの空中写真 : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221381.html
アメリカの人気ビール醸造所「ブルックリン・ブルワリー」の醸造責任者になるまでに遭遇した危険とは? - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20160715-brooklyn-brewery-brewmaster/
ストラディバリウスと現代のバイオリンを目隠しで演奏した結果の「両者に大差なし」という結論は本当か? - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20160715-violin-double-blind-test-paris/
怖い絵を描く女性画家はなぜ美しい?レオノーラ・キャリントンと美女達のゾッとする絵の世界 - いまトピ: http://ima.goo.ne.jp/column/article/4292.html

NHK FM 長谷川初範さんのプレイリスト。しょっぱなからクラプトン。ストーンズのベスト盤が「ビッグ・ヒッツvol.2」というのがしぶい。カーメン・キャヴァレロも良かった。
7月5日 「いとしのレイラ(リミックス・ヴァージョン)」 デレク・アンド・ザ・ドミノス : http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-04/07/72013/4694331/
7月7日 「スルー・ザ・パスト・ダークリー ビッグ・ヒッツvol.2」 ザ・ローリング・ストーンズ : http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-06/07/72493/4694333/
7月9日 「愛情物語/ベスト・オブ・カーメン・キャヴァレロ」 カーメン・キャヴァレロ : http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-07-08/07/73207/4694335/

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
7月11日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
Fool For The City / Foghat がかかる。ラスト近くの Fair Exchange / Be Bop Deluxe の ビル・ネルソンのギターが素晴らしい。

そういえば金曜たまむすびの小林さんは何をされているんだろうか。ウルトラマン50年の公式動画を見て、ウルトラマンフェスティバルのリポートをしていたのを思い出す。前は金曜たますびしか聴いていなかったが、今はその中の伊集院光さんのコーナーしか聴いてない。昼から漫才やコントはきつい。アクセスの渡辺真理さんも戻ってこないもんだろうか。まだ週一の「~委員会」に出ているだけいいか。



この手の、Telecaster のパーツと Jazz Master ボディのハイブリッドギターをよく見かけます。本家が作ると、「Offset Telecaster」という名前になるんですね。「Tele Master」とか「Jazz Caster」とか、よくありそうな名前にしないところが偉い。確か Offset Body というデザインも、 Fender 社の特許だったと思いました。

Fender USA / Magnificent Seven Limited Edition American Standard Offset Telecaster 2-Color Sunbust

ウクレレについて調べたら Mandocaster についても知りたくなった。

Fender Electric Mando-Strat Demo - YouTube:
THE UNIQUE GUITAR BLOG: The Fender Mandocaster: http://uniqueguitar.blogspot.jp/2010/08/fender-mandocaster_15.html

Eastwood の新しいテナー・ギター。ビデオのデモ演奏がかっこよかった。Mustang スタイルになった Fender Duo-Sonic に近い雰囲気。
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DELL Latitde ST で「バッテリが検出できません」だか「認識できません」なんていうメッセージが出る。電源を入れたり、再起動の度に、「Press F1」とか「Press F2」というプロンプトが出る。キーボードが付いてないので、いちいちつなげて対処するのが面倒。コントロールパネルの「バッテリーメーター」を見ると、「電力を供給する能力が無くなっていて、交換が必要」というようなメッセージ。DCアダプタ接続時にライトがオレンジ色で早く点滅しているが、これはバッテリーが故障しているせいらしい。Web で調べてみると DELL ではよくあることなのかもしれない。3、4年くらいつかっていると仕方がないことか。しかし他のもっと古いパソコンは、単純にバッテリーの稼働時間が短くなるだけで、「Press F1」とか「F2」とか、バッテリー本体を認識しないなんてことはないし。ふたを開けて、バッテリを何度か接続しなおしてみるがダメだった。

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バッテリは平均で9000円くらいする。古い ATOM PC のために使うには微妙な値段。しかたがないのでバッテリーを外して使って様子をみる。タブレットだけども、Radiko 録音専用で、もっぱらクレドールに置きぱなしのでバッテリーは要らんかも。しかしバッテリーが故障というのは、もう充電できなくなったとか、充電回数が限度に達したということなんだろうか。

サウンドホールらしいものの穴あけ。ルーターで切り抜こうと考えたがガイドが無い。そこで設備工事ではないがホールソーを使う。このホールソーは、刃が7種類も付いて約500円だった。でも日本製らしい。70㎜くらいまで開けれる。ノコギリの刃というと 1000 円以上はするかと思っていたので助かった。

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ウクレレの弦を通すため、細ーいドリル刃先を手に入れる。末端に結び目を作って止めるので、ちょっとでも大きな穴だと弦が通り抜けてしまう。今度はちゃんとバイスも使う。前は細ーいのを直接ドリルに挿していたが、変に力をいれると直ぐに折れそうで怖かった。バイスを使えばちょっとは安心する。

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仲井戸 CHABO 麗市 + 早川岳晴さんの「旅する二人」。熊本でのライブが延期にはなりましたが、とりえず札幌が千秋楽と思って良いらしい。MC もたっぷりの3時間。ライブが終わったあと、CHABO さんの本、「ロックの感受性」と「KIKI BAND」の CD、「COYOTE」を入手。いっそのこと、HAYAKAWA + KOREKYOJIN + 片山弘明さんでオーケストラでもやってほしい。

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ザ・シャウト さまよえる幻響(THE SHOUT) [DVDやら映画やら]

急いで施設らしき場所にやってきた女性。レイチェルは人を捜します。これがオープニングでありラスト。ロッキー・ホラー・ショーでおなじみのティム・カーリーさんも出ている。ティムさん演じるロバーツがやってきた施設では、お国柄なのかクリケット大会をしている様子。見た目よりも激しそうなスポーツ。みなさんの話していることがちょっと怪しかったり、看護婦さんらしい方もいらっしゃいます。もしかしたら心の病の方の施設なのかも。ロバートはクリケットのスコアラーをしているヒゲのチャールズから、砂丘から始まる話しを聞かされる。この話しに出てくるのが若いジョン・ハートさん演じるアンソニーとその恋人レイチェル。アンソニーは音響効果のエンジニアっぽい。シンセサイザーや波長形などの並んだ部屋で仕事をしています。ブリキを曲げたり、擦ったり、音を探っている様子。教会ではオルガンも弾いている。時間で分けると、オープニングでレイチェルがやってくるシーンが現在、そしてそのシーンにつながる過去であるクリケット大会、さらにその中でチャールズがロバーツに語る昔話と分かれてます。チャールズというかクロスリーは面倒くさい人。見知らぬ人に議論をふっかけたりストッキングに顔を寄せたり。あげくは人の妻にまで手を出す。クロスリーに変なことをされてから自分が靴屋だと思うアンソニー。アンソニーからクロスリーに乗り換えるレイチェル。ここで安易に思いつくのは、アンソニーとクロスリーって同じ人かも?ということ。性格や気性の違う人格。どちらも音で何かをしている。クロスリーの場合は声ですけど。でも同一人物というのは無いような。冒頭のレイチェルが建物に入ってくるシーンはラストに続いていたものだけど、クロスリーがバイクで、そしてアンソニーとレイチェルの二人が車でクリケット大会に向かうシーンがあるので、彼らは施設でお世話になっているわけではなさそう。アンソニーとレイチェルが二人で来たということは、クロスリーがレイチェルをうばったというのは、クロスリーの妄想かもしれない。つまり昔話しはみんなウソ。そうでなければ、自分で設定でもしなければアンソニーのことを事細かく語れるはずがない。でも最後というか最初のレイチェルはアンソニーを探しに来てるような気もしたが、もう一回見たらやっぱりクロスリーらしい。しかしクロスリーだとすると、彼はアンソニーかも?とまた考えてしまう。クロスリーがロバーツにした昔話しによれば、アンソニーが砂丘で石を砕いたとき、クロスリーの魂はバラバラになり、彼はいなくなった。クロスリーを失ったレイチェルは、またアンソニーといっしょになった。彼女はクリケット大会で事故があったことを知り、アンソニーが巻き込まれていないか心配になって探しに来た。そこでたまたまバラバラになったうち一人のクロスリーを見てしまった。つまり彼の話しはすべて本当だった。意味を求めず、「不思議な話しでしょ」という大人の童話的な映画なんだろうか。つまるところはクロスリーの与太話し。昔話しの後半でクロスリーを探しに来た警察っぽい人たちもなんだか妄想みたい。そういえばクロスリーはロバーツに話す前、「話しを盛り上げたりする」云々とか言っていた。ああ難しい。結局最後まで見てダマされてしまったか。役者さんたちもどんな話しなんだか分かってなかったら面白い。音楽のクレジットがマイケル・ラザフォードにアンソニー・バンクスとくると、これはジェネシスみたい。まいった。晴れ。


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