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DVDやら映画やら 記事一覧
2019年10月13日:  アギーレ/神の怒り(AGUIRRE: WRATH OF GOD)
2019年10月05日:  となりの関くん
2019年10月04日:  仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判
2019年09月23日:  ルームロンダリング
2019年09月13日:  空想特撮怪獣 巨人創造LEDX
2019年09月05日:  日本暴行暗黒史 異常者の血
2019年08月27日:  Miss ZOMBIE
2019年08月21日:  熱海殺人事件
2019年08月17日:  張り込み
2019年08月14日:  アントマン&ワスプ(ANT-MAN AND THE WASP)
2019年08月05日:  ブルーハーツが聴こえる
2019年06月12日:  去年の冬、きみと別れ

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アギーレ/神の怒り(AGUIRRE: WRATH OF GOD) [DVDやら映画やら]

インカ帝国がスペインに征服された後、先住民は「アマゾン奥地にある黄金郷がある」というエルドラド伝説を生んだ。1560年にエルドラドを目指したピサロ率いるスペイン遠征隊がペルー高地に到着後消息を絶った。その隊に同行したカルバハル宣教師の日記がその記録をちょっとだけ伝えていた。これはその記録を映画化したものなのですね。ということは出だしのモノローグはカルバハルのものか。1560年12月25日降誕祭、アンデス最後の尾根に到着。映像を見る限りすごい急斜面を遠征隊の人々が下りていく。遠征隊の中にはガイドや荷物運び、家畜を引き連れるインディオの人々の姿も見える。インディオと言ってもインド人ではなく、アンデスの先住民たち。ヨーロッパの人が勝手にそう呼んでいるだけ。彼らは奴隷のように扱われている。モノローグは非道にも「インディオは役立たずで、気候の変化や風邪などですぐ死んで埋葬の暇もない」なんて言う。その上、遠征隊の兵隊は「ブタども歩け!」と叱咤する。かってに征服してひどいやつらだ。大人数で先に進むのは無理だと考えたドン・ピサロは少人数の分遣隊を作って食料や危険情報、エルドラドの場所を探させることを考える。それも一週間の間に。分遣隊はドン・ペドロ・デ・ウルスア隊長、その愛人ドニャ・イネス・デ・アティエンサ、ドン・ロペ・デ・アギーレ副隊長と娘のフローレス、カルバハル修道士。記録を残した人ですね。そしてスペイン王家の代表として貴族ドン・フェルナンド・デ・グスマン、そして兵隊たちが選ばれる。ピサロがそのことを書面として書き記すが、サインを残すときにテンプレートみたいなものを使っているのが面白い。何より『ピサロ』の名が画面に登場することに意味がありそう。これが本当の映画のタイトルとも思えてしまう。分遣隊はいかだで川を下るが、一槽が波にのまれ、色々なこともあって分遣隊には不穏な空気。そして隊員思いで分別のありそうなウルスア隊長が・・・そのあとでインディオが奏でる楽器の音色と音楽の調子が軽快で面白い。アギーレの勝手もあって隊はだんだん疲れ果てていく。誰もいない村で食料を得たと思ったら食人村と分かって退散したり、いかだは進まなくて足止めされる。それからはもう不穏だらけ。アギーレの『大砲は錆びてないか?』もあれも合図なんだろうな。それを分かる部下も異常。隊を壊滅においやる大きな原因はアギーレの圧政でしょうが、彼の考える未来がまたおかしい。娘と純血な世界を作ろうなんて、娘としちゃうことを前提にしているとしか思えない。反逆してでも新しい王朝を築きたいというのは人間のロマンかもしれませんけど。強者であるアギーレに従ってしまうカルバハル宣教師、グスマン、隊員たち。奴隷に賃金を払ったから反逆罪とはアホな世界。アギーレの上手いところは、貴族であるグスマンを『とりあえず』エルドラド国王にしたてるところ。そうしておけば隊員たちは従わざる負えない。唯一アギーレに反旗を見せるのはウルスア隊長の愛人アティエンサ。彼女は人々が見ている中、命を落とすのではなくただ姿を消した。彼女を見ている人々の表情が印象的。彼女の行く末は分からない。それでもうひとつ映画がつくれそう。アギーレは足が悪いようで、背中を反り気味に歩いたりする様子が動物っぽいというかサルっぽく見えてしまう。そのせいで隊をけしかけるときの姿がサル山のボスのように見えるのはなんだか皮肉。髪の毛もアギーレと娘だけが金髪。彼の暴君ぶりも血筋によるものかもしれない。分遣隊には黒人が一人いるが、その理由が先住民は黒い肌に恐怖するかららしい。だから先住民がいそうな場所には黒人を裸にして先を歩かせる。なんてひどい。カルバハル宣教師の布教ぶりがアホ。イギリスやポルトガルは単純に貿易をン望み、スペインは布教で植民地化を図る国と言われるが、なるほどなあと思ってしまう。『神の怒り』と言いますが、おそらく神は何もしてません。そんな中でナマケモノだろう赤ちゃんがかわいかった。

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となりの関くん [DVDやら映画やら]

清水富美加さん演じる横井さんのハラハラ演技に見入り、心の声を堪能するドラマ。この人は顔だけではなく、声の演技もすばらしい。
1時間目:歴史の時間。佐々木先生が怖い。消しゴムドミノ。関くんのにらみがきつい。SEED Radar 消しゴムの宣伝回。撮影用でしょうけど横井さんの目頭や鼻筋のメイクが濃い。もうちょっと濃いとデーモン閣下。
2時間目:古典の時間。一人将棋だがただの将棋ではない。下剋上を盤上で再現しようとする関くん。それにストーリーをつけるのは横井さん。関くんににらまれた横井さんのリアクションがすばらしい。
3時間目:英語の時間。予想外の砂遊びの回。旗を立てたら横井さん納得の棒倒しの始まり。水をかけるところは海なら納得。小指を見てイライラする横井さんがエッチじらされているように見えるのは気のせいか。教科書 NEW HORISON がなつかしい。この回の関くんのにらみにはちょっとイラっとしてしまう。関くんが絶対悪いので。
4時間目:美術。ゴルフ遊び。後藤さん登場。おばさんっぽい雰囲気がなんだか好き。二人でソファに座っているシーンでスカートのめくれ具合がエッチ。関くんと横井さんで二人でがっかりするめずらしいパターン。後藤さんの妄想がすばらしい。最後は横井さんと後藤さんにモノローグではなく、ちゃんとセリフの場面あった。
5時間目:英語の時間ふたたび。ラジコンで教習所趣味レーション。二日間に渡る見えない教官との闘い。数学の時間で取得した運転免許証が平成32年なのが面白い。横井さんが関くんに勝つという大変な回。
6時間目:古典の時間。授業が塾で勉強したところだったので余裕の横井さん。その余裕で関くんを楽しむ回。前田くんの背中を使ってクライミングで遊ぶ関くん。最後はかなりのめりこんでいる横井さんが印象に残る。怒り顔を見せる前田くん。しかしセリフがないところがすばらしい。
7時間目:数学の時間。関くんの遊びが楽しみなっている横井さん。折り紙を始める関くんに妄想を膨らませる横井さん。その妄想と落胆を楽しむ回。
8時間目:一日を通して描いているのはパラパラ漫画ではなくてパラパラ文字? そして何かを録音する関くん。後藤さん再登場。横井さんの走る後姿がつたなくて良い感じ。ついに聞ける関くんの声。
このドラマの面白いところは、校内、教室が舞台で生徒はそれなりにいるのに、ほとんどのセリフが横井さんのモノローグというところ。関くんにはセリフがない。いちばんセリフがあるのは先生かも。セリフが無い分、みなさん顔芸に力が入っているところが見ものなんだろうなあ。人を集めることを考えたらアニメの方が良いのかもしれないが、アニメはアニメで作るのが大変そうだし、色々あるんだろうなあと思ったりする。面白かった。

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仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判 [DVDやら映画やら]

武田玲奈さんが出ているので見る。これは amazon で配信していたドラマを完結させる映画。そのドラマは見たことが無かったが、なんとなくついていける。4分で分かるアマゾンズが秀逸。アマゾン『ズ』と複数形なだけあって、物語では養殖と野生のアマゾンが登場するが、野生の方がちょっとかっこいい。国が良からぬことを考えているのだが、子供を〇産化しようとはほとんどホラー。テレビではできない悪事。まだ『ソイレント・グリーン』みたいな固形物にしてくれれば広まると思うのだが、そんなものだって広めてはいけない。神尾佑さんがかなり悪い役だが、アマゾンズという物語のなかで科捜研出身で土門警部の妹、つまり加藤貴子さんがけっこうなカギを握っている様子。すべての元凶はこの人っぽい。登場シーンは少ないながら、良いところで登場してワルな雰囲気を出している。先が予想できそうな展開でも人々の葛藤が印象的なすばらしき人間ドラマ。普通の人間がアマゾンとかモンスターたちを何とか倒そうとする姿もすばらしい。もうちょっとライダースーツ姿がスマートだったらなあと思ったりもする。オリジナルみたいに。面白かった。しかしあのバイクではさすらってもすぐにアマゾンと分かってしまうなあ。面白かった。

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ルームロンダリング [DVDやら映画やら]

大傑作。テレビドラマで見たことがあったので見る。音楽がすばらしい。部屋に入るなり、慣れた調子で玄関上のブレーカーを入れたり、ガス湯沸かし器を確かめるミコの動作がプロ。ミコの描くスケッチが悲しい。スケッチだけれどファンタジーの中では最もリアルに見える。そのミコが絵を描くときのカタルシス、それを盛り上げる音楽に高揚する。オダギリさんの子供相手のサッカーの上手さにおどろく。池田さんの大人顔にカワイイ顔にブス顔が面白い。渡辺えりさんの顔アップシーンに動揺する。感動のシーンであの人も見えていたのだなあと知る。言わないところがえらい。「人間の方がよほど怖い」なんてありきたりなセリフだなあとなめてはいけない。終わってみれば受け入れることの強さというか勇気とか第一歩的なお話し。ちょっと感動してしまうので困る。美人が泣くせいもありますけど。最後、ミコがキミヒコへ話す内容は本当か否か。後から気になってくる。エンドロールのスケッチブックが素敵。黒字に文字だけのスクロールが無いところがすばらしい。オープニングのスケッチブックの飛出し加減と対をなすような。恐怖とサスペンスにホラーシーンがメリハリを付ける。不思議ちゃん的な世界だけでは終わらなくてすばらしい。雰囲気で分かりそうだけど、田口トモロヲさんによる『ルームロンダリング』の説明は必要だったんだろうなあ。でも話しの中でそのセリフだけが浮いてる気がする。「天国なけりゃ救われない」は名言。テレビ付きラジカセがなつかしい。面白すぎ。

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空想特撮怪獣 巨人創造LEDX [DVDやら映画やら]

登場人物すべてに名前のテロップが出るので助かる。ストリートで詩集を売る皐世羅と書いて「さつきせら」と読む女性。瞳がめちゃくちゃ大きい。そしてトリオのバンド。スマホを壊した黒丸メガネの某国潜入工作員の半田乙。すごい歯並び。話している言葉がわけわからん。テレビの逃走中みたいな人に追われる秘密結社工作員の山村甲。彼は「変身!」と言ってでっかいレッドエックス ブラボーに変身・・・という出だしでタイトルがドーン。そして隠れる女性と何かを探しているチームの班長、某国諜報員シャベリン。この人はもしかして武蔵拳さんでしょうか。出だしは諜報戦っぽい。次に映るのはある家でのインタビューシーン。インタビューされるのは元SAM隊員のおじさん、安田と立花二人。安田はソガ隊員っぽい。二人をインタビューするのはフリーライター真田。SAMは自衛隊発足と共に作られた怪獣対策専従チーム。二人が見せる若かりし頃のSAMの写真がなんとも。SAMと怪獣の歴史が語られ、転機は1966年。人型の巨大生物「ライン」が登場したこと。そのシーンとは別に諜報戦が続く中、今度は風呂上りみたいな 元SAM隊員木村が加わって語られる巨人「ライン」の正体。なんと軍と吉田博士による巨大化研究にまでさかのぼってしまう。そう思ったら大学の研究室シーンに移る。木島研究室、木島教授のメガネがウルトラアイっぽい。彼女と研究員の篠井は怪獣と人類の相違性を DNA とかミトコンドリアとか色々を科学的に研究していた。映画はゴジラから始まった怪獣とウルトラヒストリー風な話しをノンフィクション的に描いていくことを目的としているのかも。さらに「なぜ人間が巨大化するのか?」とか「なぜ怪獣が日本にやってくるのか?」「なぜ3分程度しか活躍できないのか?」という疑問に決着もつけたそう。その裏で「某国とも仲良くできるさ」なんて意味も込められているのかも。元SAM隊員 金本の妻 史代がいとも簡単に国家機密を提供したり、冒頭で逃げていた女性が現れてそれぞれのシーンのつながりが見えてくる。どうせなら怪獣が現れる理由を不思議ちゃんではなくて学者に追及してほしかった。白黒写真に写る巨人ラインのムキムキ具合がすばらしい。音響弾という設定がエコで面白い。リポーターの名前が滝沢馬琴。元SAM隊員のインタビューシーンでのナレーションのネタバレが面白い。X粒子とかXユニットが巨人の肝らしいが、Xユニットが3台あるところがミソ。街が破壊されないところもエコ。性別と巨大化時の外観に差が見られないところが面白い。スーツアクターのきくち英一さんが登場する。皐世羅も吉田葵役の人はどちらもモデルさんらしい。ちょっと変わった怪獣映画だった。

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日本暴行暗黒史 異常者の血 [DVDやら映画やら]

モノクロ。タイトルロールの音楽の悲しさかげんがすばらしい。警視庁捜査一課の部長刑事サクマタダオ。彼のモノローグで話しは始まる。列車の車中で彼に話しかける人が素人っぽい。故郷に向かっているサクマは故郷をかなり嫌っている様子。何だか嫌な経験があるらしい。回想される事件が粗いフィルム映像っぽい。女性が胸をはだけて逃げる様子がゲリラ撮影っぽい。暴行未遂容疑でカンバラヨシオを逮捕する。そのときからサクマタダオの中で故郷で起きた忌まわしい事件がよみがえる。それは明治時代の長州藩から始まる。なんだか『武士道残酷物語』を思い出させる展開。
明治時代 長州藩: 百姓ながら剣の達つゲンシチが首に縄で座っている。これが刑務所みたいなものだろうかと思ったら、騎兵隊の馬小屋だった。「種馬め」とか色々あって馬のような扱いをされるのだが何てひどい仕打ち。そこに恋人サチが訪ねてきたあたり少しの間カラーになったりする。この後も時々カラーになる。そしてゲンシチのうっぷんが爆発するのだが、ふんどしを猿ぐつわにするところがすばらしい。色々あってゲンシチは死ぬが、その亡がらを名主のカンバラヨイチロウが更に斬る。なぜならゲンシチが彼の妻を彼の面前で犯したから。頭がおかしくなった妻はゲンシチの子を宿していた。子供はカンバラヨイチと名付けられる。なるほど、こうして血がつながっていくのかな。
大正時代 山口県: カンバラ家当主ヨイチは女性に暴力を振るい、犯しまくって、さらには命まで奪っている様子。人々は人狼(ひとおおかみ)と噂して恐れるが、ヨイチの所業とは思わない。これがゲンシチの血だとサクマは言う。ゲンシチだってひどいことをされたからひどいことをしたわけで血のせいにするのはおかしくないかと思ったが、サクマは「呪い死にしたゲンシチの霊が乗り移ったのだ」とも言うのでこれにはちょっと納得。しかしこのヨイチがひどいことをしているときの顔が怖すぎ。ちょっと『フランケンシュタイン対地底怪獣』のフランケンシュタインの怪物にも見える。ヨイチの出自を知るのは血のつながらない親のヨイチロウだが、彼もういない様子。このヨイチの最期はけっこうあっけない。彼の子は妻コトや気の触れてしまった女中モトに宿る。モトの子供はカンバラ家の小作人サクマに預けられる。モトが枕をオンブしてはしゃぐ姿が痛ましい。
昭和 初年: カンバラ家の跡取りはコトが産んだヨキチ。モトの子はヨシコ。清純そうな二人によって、ヨイチの血は消えたかのように見える。勉強会の帰り道、ヨシコを襲う先生をあやめてしまうヨキチ。あっけなくやってしまうところが天性のものか。その後でヨシコとヨキチはムフフ。このエッチではロマンチックな BGM だが考えてみたら二人は異母兄妹。ヨキチは逮捕され獄中で病死。ヨシコが宿したヨイチの子供はカンバラ家の養女となる。ヨシコは夫を迎え、産まれたのだ刑事サクマ。なるほどなあ。
昭和19年: 愛したヨキチを失くし、二番目の夫は戦死。そして残された息子タダオも戦地を送らねばならないヨシコ。その歓送会では終始うつむいている。その夜はヨシコとタダオが、つまり母子が・・・となるがどこまでいったかは分からない。更にはカンバラ家の養女となったユキがタダオに好きだったと告白する。そして身体で愛し合う二人。すべては純な心からとはいえ、もうわけわからん。このユキがゲンシチのヨキチの血をつなぐことになり、タダオは悩む。しかしそれがヨシコの望みだったというところが面白い。彼女は役目を終えたかのように自害する。
現代: 対峙するサクマタダオとカンバラヨシオ。そしてタダオの衝撃の告白。
タダオがどのようにしてゲンシチの血を継いでいることを知ったのか? それは色々あったのでしょう。シリーズもののようで、続きが見たいです。映画『血の群れ』の予告編が重かった。その他の予告編も面白い。『さらば相棒』が見たくなった。

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Miss ZOMBIE [DVDやら映画やら]

ゾンビな小松彩夏さんと冨樫真さん目当てで見る。モノクロ、というかほとんどモノクロ。「肉を与えるな」にはなんだか納得してしまう。自分の手の甲を自分で縫ってしまうシーンが新鮮。この映画の世界ではゾンビが管理されている様子。ゾンビというよりどちらかというと病気に近いような感じ。小松さんは人を襲わないゾンビとして区別されていて、使用人の仕事が終われば帰る場所もあって普通に独り暮らしっぽい。旦那様は最初からアレが目的で小松さんを連れてきたのか? だったらけっこうゲスだと思ったが、もしかして外科的練習台なのかと思わせるシーンもある。縫われているときの小松さんの目がブラックアイではないところが意味深。小松さんはゆっくりすり足。ゾンビは動き遅いパターンかと思ったら、走る。何かが彼女を駆り立てる。それは子供への愛情によるものだったり、ときおりフラッシュバックする過去に関わることらしい。特に彼女の過去のイメージのなかでは妊娠しているであろう姿が見受けられるので、子供に対する感情は特別なものがありそう。事故で息を止めてしまった夫婦の息子が、小松さんの力でよみがえる。それから家族が、特に今までの幸せいっぱいだった冨樫真さん演じる奥さんが変になっていく。いちばん面白いのは人間とゾンビの逆転現象。逃げるゾンビを人間が追うのだから。それでも精神的には人間のほうが追い詰められているはず。なんであのシーンだけ色が変わるのか。小松さんの目が変わるのはなぜか。色々考えさせられるところが面白い。いちばんかわいそうなのは、駿河太郎さんだろうなあ。

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熱海殺人事件 [DVDやら映画やら]

高橋かおりさんが出ているので見る。『青春という名のラーメン 知的なタコイカ』がなつかしい。その食べ方がなんとも。マディソン・バッグもなつかしい。三菱パジェロがかっこいい。看守役が平泉成さんとは分からなかった。自分が事件を選んだり事件の筋を決めてしまう刑事。その二階堂刑事の横柄さ、べらんめえさを許容できるかがポイントかも。べらんめえでも正義の人ならまだ良いが、冒頭のポーカーシーンでいかさまをするのだから結局自分勝手なだけなのだと思ってしまう。そこが良いのだか悪いのだか。志穂美悦子さんが下着を見せたりしてつやっぽい。彼女は二階堂刑事に惚れている役。さらっと見ていると古い時代の男の衝動だけが目に付く。二階堂と熊田、両刑事の女性や部下に対する言動はパワハラそのもの。明快なセリフがだんだん辛くなってくる。受刑者のシリアスであろう話しも刑務所があまりにシュールで大したことない感じ。警察署内の壁に飾ってある写真は遺影っぽいのもシュール。終わってみれば、志穂美さんがいかに二階堂刑事さんとの恋を振り切るかという話しという印象。この映画はその二階堂と熊田という二人の刑事よりも、彼らに関係する二人の女性の物語なのかも。熊田を追いかける女、大西多摩恵さんの熱演がすばらしい。その他の見どころは冒頭のカーチェイスシーン。普通に走っているだけだがけっこう危なそうでした。

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張り込み [DVDやら映画やら]

モノクロで始まる。買い物帰りの主婦、若林しほさんがマンションに戻ると事件が起きていた。彼女は部屋に戻ると缶ビールを開ける。一瞬カラー。またモノクロへ。このカラーの使い分けに意味がありそう。「張り込みです」とやってきた刑事を家に上げてしまう主婦。光の加減で真っ白になっている小市慢太郎さんの顔が怖い。やりたい放題の小市さん。彼の正体は何なのか。そして若林さんは何をしたのかというのがだんだん明らかになっていく話し。白黒のシーンの小市さんが、昭和初めの映画からタイムトリップしてきた人みたい。エンドロールで役名がみんなカタカナだったことが分かる。二輪のバラを前にして電話する若林さんが乙女。声を聴くと女優さんという感じがしないが、黙っているときの表情とか、ちょっといっちゃたときの演技が自然過ぎ。堺雅人さんの髪にクシを入れているときの表情も秀逸。あと外で現場や小市さんを見つめているときの表情もけっこうかっこいい。ここら辺は彼女の地顔な気がする。最後のタバコシーンも上手い。どうやらあの人が出ているシーンはカラーらしい。それが現実とか空虚とか嫌な・良い記憶とか逃避だとかどう考えるかは自由としか言えないだろうなあ。しかしみなさん変な人なので、誰がどうなろうとあまり可愛そうに思えない。ただ堺さんの最期はけっこう幸せだったかも。ああした後でああなっちゃったんだから。堺さんに限って言えば、映画『ココニイルコト』とかこの映画といい、「パンツ一丁の堺さんも大俳優になったわねえ」とか噂されたりしているんだろうか。監督の方は玉木宏さんがかっこいい映画『真夏のオリオン』の監督だったのか。

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アントマン&ワスプ(ANT-MAN AND THE WASP) [DVDやら映画やら]

娘のキャシーがかわいすぎる。仕事もラボもパートナーもすばらしい。ダメな男がヒーローなのも面白い。ギャングなヴィランの安っぽさがたまらない。ゴーストのデザイン、特にマスクがかっこいい。Marvel 史上ナンバーワン。この映画でまた業を持ったダークヒーローの誕生ということか。アントマンとワスプの闘いのコンビネーションがかっこいい。アベンジャーズで見せてくれたジャイアントマンもたくさん見れる。アメリカの街中も電柱と架空線でいっぱいだなあと思ったりする。スコットの家の窓から見下ろすときに見える電線に、どこでも同じだと感心する。エンドロールのジオラマがすばらしい。最後のシーンはサノスの『インフィニティ・ウォー』に関連するシーン。バンのクラクション「パパパパッパー」が素敵。ソーは神様だからどこかにいるかもしれないし、アイアンマンの装甲とかも恰好だけはできそうだし、キャプテン・アメリカの強化剤もユンケルやエナジードリンクを一万倍濃くしたらオッケーそうなのにくらべて、ピム粒子はスーパーすぎる。これだけ大騒ぎして、テレビ局がアントマンやこの研究のことを分かっていないのが間抜けすぎ。ヘボなマフィアたちだって知っているのに。どこか抜けてるスコットと完璧すぎなホープ/ワスプのデュオ。ホープとスコットが相思相愛なことがダメ男たちの一時に希望になってくれる。アメリカでも近所迷惑を気にするのかドラムが電子ドラムなのが面白い。大人の Marvel ストーリー。面白すぎ。

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ブルーハーツが聴こえる [DVDやら映画やら]

ブルーハーツが残した曲をタイトルにした六篇入りオムニバス。それぞれの話しが終わるたびにエンドロールが登場するところがすばらしい。でも製作側から見ても要らない話しはすぐ切れたりするところは怖い。
ハンマー(48億のブルース)
女の子が Jazzmaster 持った姿がかわいい。今までため込んできた同棲のツケをなかなか清算できない女の話しだが、それを強そうな尾野真千子さんが演じるところに意味がある。そして廻りは何の役にもたっていない。
人にやさしく:
スイッチを押すときの市原隼人さんの目がかわいい。高橋メアリージュンさんがかっこいい。正直。市原さん演じる男が残った方が世の中のためになったのではと思ってしまう。
ラブレター:
高校生のころはデブで今はかっこいい男二人。手がはさみになるところとか、映画好きそうなパロディ要素も多い。パロディといえば前出の『ハンマー』もターミネーターをやったりしている。要潤さんの「工場が」「給料が」のセリフに笑う。イケメンが言うセリフではない。山本舞香さん演じる女子高生の潔さがすごい。
少年の詩:
いちばん面白い。優香さんがエロい。新井浩文さんの最期を少しの笑みで飾らせてところが監督の良心。大人のいやなところを見てしまった息子の今後が心配。
ジョウネツノバラ:
人を凍らせてしまうのはどこかで見たような。大事だったのであろう人の姿をなんとか残しておきたかった男の話しだろうか。なぜ残していおきたかったか? セリフは一切ないし明確な理由も説明されないが、最期を見れば分かるような。結局最期までいっしょにいたかっただけなのだ。あればなんで見たんだっけかとがんばって思い出したら『都市伝説セピア』だった。
1001のバイオリン:
茶髪だか金髪にした三浦貴大さんのイメージが普段とちがって面白い。登場人物たちの置かれた状況を除いても、残された飼い犬を当たりまえに亡くなったと思うかどう思うか、という点は『シュレーディンガーの猫』を想像してしまった。

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去年の冬、きみと別れ [DVDやら映画やら]

山本美月さん目当てで借りる。でも思ったより出てこないと思ってたらけっこう大事な役だった。「観る者みんなだまされる」なんてことをあらかじめ言われているので、みなさんの一挙手一投足、素性などなど、最初から疑わざるおえない。主人公である以上、被害者と何かしら関係があるのだろうなあということは思いながら見てしまうし。そいう宣伝文句があるから最後に色々ネタ話しされてもフーンという感じ。面白いところは人物の正体とかだけではなくて、時間軸的なミスリードもあるところだろうか。その時に取材していただろうことが、それよりも前のことだったり。汗をかく夏や冬の海など、季節の移り変わりも印象的。主人公の雪降る浜辺での怪物となった表情が秀逸。目が怖い。悲劇を繰り返して終わってしまった・・・と思ったらまだ時間は半分残っている。ここからがどこをどうだまされたのかの種明かし。いちばんだまされたのは主人公とあの人の関係だろうか。特に部屋にいるときは普通の恋人同士に思えた。振り返ってみれば普通はありそうな愛の表現的シーンがなかったなあと思う。北村一輝さんの背中の汗染みがリアル。刑事を演じる林泰文さんの汗かき具合も尋常ではない。いちばん悪いのは姉弟というよりはあの人か。「あの人は異常だ」という蝶の先生の、標本箱の中に同じ蝶がいっぱい並べられたコレクションもけっこう異常に見える。字幕付きがうれしい。登場人物の名前がよく分かる。登場する女性が視覚が不自由という設定のためか、音声ガイドもついている。エッチのときはどんな解説するのかと思ったら見た通りだった。時間軸が変わるのでそのあたりの解説が難しそう。いちばんかわいそうなのは、これからも自責の念にかられるであろう林泰文刑事だろうなあ。面白かった。

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