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tY:近況9 [他]

お久しぶりです。しかし正月の大雪はまいりましたあ。まさか雪で玄関ドアが開かないとは。
お別れから1年が経ちました。違う世界でも元気だろうか。

去年の暮れからよく聴いている音楽です。HAYAKAWA と 『夏決まり』でなくて夏木マリに、もう買うことはないだろうと思っていた Magic Sam の新譜です。

HAYAKAWAはよく大阪でもライブするようで~いいなあ。曲調はNejiと似てますが、全体でベースがくっきり聴こえてうれしいですなあ。

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夏木マリはなんといって『キャデラック』目当てです。CHABOを始めとして、ベテラン勢ぞろい。CHABOと高中のギターがいっしょに聞けるのがいいです。YOUTUBEに製作風景のビデオがアップされてましたが、ついでだからCDにも入れといてくれるとうれしかったりします。金曜夜の観覧車ではすんごいオバさん役でまいる。

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Magic Sam は参りますた。相変わらずの録音状態とはいえ、アンアーバー系(3人編成)のライブをまた聴けるとは。Magic Sam のベスト盤っぽくもあります。人数が多い初期のライブより、後期のトリオライブの方が緊張感があります。欲をいえば、この頃の動いている Magic Sam を観たいところですが、せめて写真とかが無いのかなあ。

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ブルースといえば、この本はよかった。同じ会社で、Fender本もよかった。ギターのこれでもかというディティールではなくて、カタログ的な見せ方がすばらしい。この辺がお国柄なんだろうか。

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なんといってもCHABOさんのDVDで決まった年末ですた。Ok! Chabo!!

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こないだ、ひっさしぶりに邦画を観ました。『脳男』です。King Crimson が聴きたかったのですが、いつやるかと思ったらエンドロールでした。しっかし役者というのは、大変ですね。なんせ、四万十川で人生に悩んでて、北海道で漁師やって十六茶の娘と付き合っら、人間失格になって、俺なんてよーと思ったら、喜怒哀楽皆無の脳男っすから。できれば脳男の生い立ちはおいといて、対決に時間を割いてほしかった。
宣伝ではいい男の犯罪者と触れ回ってますが、今度はMWの結城美知夫(玉木宏ちゃん)と競演してくれんもんですかなあ。どっちも手塚治虫顔っぽいし、昔のトラウマは松雪さん演じる心の医者と掛け合えそうだし、二人とも頭が切れる役設定のようなので、頭脳戦なストーリーが成立しそうですが。原作の方の範ちゅうから思いっきりはみでますが、巨匠手塚治虫先生との合作ということでゆるしてもらえんもんかなあ。それにしても、映画最後の茶屋刑事を斜め下くらいから見上げる、顔に血がついた脳男のアップは、照明のせいか人工的に見えて、ほんとに手塚治虫顔っぽかったので感動すました。といってもそのシーンだけですが :-)
でもやっぱりLOOPERが面白かった。