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爆裂魔神少女 バーストマシンガール [DVDやら映画やら]

ウルトラマンに出ている女優さんの映画を探していたら、なんとまあ『片腕マシンガール』のリブート版だった。元の映画もそうですが、さすが安定のスプラッター映画。前作を超えてます。いきなりの胸登場で子供には見せられない。最初に製作会社とかのタイトルが出て映画は始まりますが、そのまま進んでいって、中盤の盛り上がり手前でタイトルとクレジット登場。けっこうドラマチックでかっこいい。いちばんの見どころはメイキングにも収録されていたワンカットアクション。流れ者の殺し屋マツカタが手前、アミが後ろでバク転しているシーンの遠近具合がかっこいい。本編ももちろん面白いが、メイキングも見どころあり。トンデモな映画ではあるけれど、作ってる人たちの熱さ・現場の厳しさが伝わります。ワイヤーアクションで地面に直落ちするところは絶対痛い。片腕を切られるシーンとかは、本編より怖い。ヨシエのスーツがかっこいい。特に首回り。大御所なのに最期がすごい青山ダルマ役の根岸季衣さんが楽しそう。片に端と書いて「か〇わ」とか「見世物小屋」とか日活が作っているとは思えない世界ですが、やくざに銃撃はしっかり日活映画。銃撃のポイントはとにかく跳弾。妊婦さんのようなキキョウが登場してからは跳弾の嵐。これだけ跳ねたら誰も逃げられません。そのキキョウから後半はちょっと休憩とタイトルロールを挟んでアクションの連続。叫びと血しぶきのパレード。セーラー服が赤く染まります。文句の付け所無し。流れ者マツカタの最期がちょっと意外に思ったけれど、考えてみると日活らしいけっこう仁義な最期かも。気のせいかアミの顔が最初と最後で変わっている気がする。なんか絞られたというか。ほんとにそうなら走ったり飛んだり叫んだり、激しい仕事だったのだなあ。青山ダルマ率いるダルマ屋の説明が絵入りで分かりやすい。カラテカの人がパンツの中で手を上下しまくったり、さっきの説明の絵の中やところどころに登場するチ〇〇関係の演出がおっかしい。心残りはアイパッチの小さな男の正体がなんだったかというところでしょうか。さすが有限会社西村映造。面白かった。もう一回『片腕マシンガール』を見たくなった。

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