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ギャラクシー・クエスト (Galaxy Quest) [DVDやら映画やら]

スター・トレックっぽいテレビドラマで活躍していた俳優たち。今ではファン・イベントやサイン会で食いつなぐ。そんな彼らがほんとうの宇宙人・宇宙・冒険に出くわす。俳優たちが真面目にやっているのが面白い。それが仕事であるのだが。地球と宇宙船を移動するときに、ゲルに包まれてそのまま宇宙空間に放り出される。絶対身体に悪そうだ。シガニー・ウィーバーさんの谷間がすごい。最後の大団円はけっこう感動する。間延びしない、ふざけていながらいたって真面目、配役良しの良い映画。ドラマ中のスター・トレックのパロティといえば、CSI10のホッジズとウェンディがメインの回も面白かった。


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とても安いベースのネックを外してみると、ネジが斜めに入っているようで、穴位置がきれいにずれていた・・・

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ワナオトコ(THE COLLECTOR) [DVDやら映画やら]

Bela Lugosi's Dead が聴けて感動する。エンドロールに Daniel Ash や Peter Murphyに、BAUHAUS の名を見ると感無量である。SPECIAL NO THANKS というクレジットがあって、それは時計を盗んだ奴とかでおかしい。アーキンの娘さんや逃げる娘さんとかの子役を含め、配役が良い。アーキンは一見がショーン・ペンっぽい気がする。アーキンは良いやつで、みんなを助けようとがんばったんだがなあ。最後がなんともはや。顔を見てしまったからなあ。残された奥さんに娘さんはどうなったのか。続編があるようで、またアーキンが戦っているらしい。ああかわいそう。しいて言うならブルース・ウィリス、そうか、これはホラー版「DIE HARD」だなあ。「HILLS RUN RED」、「THE PACK」 や 「CABIN IN THE WOODS」 にならぶ最近(の映画でもないか)のマイベストホラー。しかし邦題がなんとも。BAUHAUS つながりで、「THE HUNGER」が観たくなる。ああ面白かった。


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十三人の刺客 [DVDやら映画やら]

DVDで見直して思うのは、この映画すばらしさは、エロ男爵抜きの沢村氏を観られるところにある。最後まで武士らしい。監督らしいというのか、R指定っぽいところがあるが、この大人数を監督できるところはプロだなあと思わざる終えない。悪者を罰する筋立てにおかしな場面や台詞はなくて、ひたすら見入ってしまう。武士は辛い。どんだけろくでなしであろうとも、主君であるかぎりはお仕え、お守りしなくてはならない。しかしこれだけろくでもないと、仕える身とはいえ、ちょっとなんとか反抗できなかったものか。でも自分のお家や出世も大事なんであろう。ちょっと前の時代の会社みたいなもんか。「アンのお父」と「朝市」は、前世で師匠と弟子だったのだなあ。輪廻転生。吹石さんのお歯黒姿が怖い。最後に残った人はほんとうに生きていたのだろうか。成仏しきれずに死傷者の中のさまよい、それを伊勢谷氏が見張っているようにも思えた。彼は人間とは思えず、あの世の使いか死神のように思える。惚れた女性「ウバシ」さえ「人間なんだろうか?」と考えてしまう。刺客一向は道中で死神に出会ったのか。吹石さんの家に帰ったのは誰すか。激しい中での幻想に石井隆監督が思い浮かぶ。自分の中では「オーディション」と並ぶ三池映画。


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人間 [DVDやら映画やら]

ライフ・オブ・パイが(あったかもしれない悲惨な)出来事をオブラートで包んだ映画とするなら、こっちは素のまま「はい、どうぞ」というもの。白黒映画であるせいか古いドキュメンタリーのようだ。役者さんたちの演技は、「ほんとうに絶食してました」的な緊張を感じてしまう。狭い船内や海の上での撮影も大変だったのではなかろうか。この映画の原作は、1922年に発表された作品「海神丸」で、「野火」や「ひかりごけ」などよりも前に極限状態でのタブーを描いた作品らしい。作品は実際に起きたことを基にしているそうで、その後、後日談も書かれているようだ。一度読んでみたいが、映画よりも怖そうだ。こんな事故の後、生き残った船頭は真実を話すのだろうか。それとも自分も加担したと疑われることを恐れ、海に落ちたとか病気だったとか説明するのだろうか。こうした話しは事の最中よりも事後が気になるが、はたしてどうだろう。そんなことを考えると「ライフ・オブ・パイ」の主人公に共感してしまう。三吉さんは、若き山本圭氏だった。息の長い役者さんである。乙羽さん、殿山氏、佐藤氏や監督の新藤氏はもういませんが、映像はいつまでも残ってほしいもんです。それにしても助けに来た船員の言葉がきびしすぎる。


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ようやく GODZILLA を観た。

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ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(Life of Pi) [DVDやら映画やら]

DVDを借りて見直すと、3Dで観たほうがよかったかなあと思う。でも吹き替えはいやだが。どの話しを信じる?と問われて、この人は結局うそつきかと分かる。そうなると、真実は永遠にわからんので、なんのための2時間だったのかと悲しくなるが、何でもありが映画なので、「ああやられた」と素直に受け止める。うそをつく理由は家族のこととか、いろいろあるだろう。本当のことは漂流したことと嵐にあったくらいだろう。船が沈みそうになって家族を助けにもどったとき、船室のドアの開き方がなんだか不自然。水の押し寄せ方によるんだろが。船は動物を乗せていたんだろうか。船会社は動物が乗っていることを知っていたのか。知らなかったのでパイの話しを信用できなかったのか。彼は保険調査員に対して、ほんとうに2つの説明をしたのだろうか。保険調査員には真実を話していたのかもしれない。何がほんとうかという視点では、黒澤明監督の「羅生門」に通じるか。何年かに1回くらいはこうした映画もいいかもなあ。


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いつだか HARD-OFF で見かけたもの。フロッピードライブが付いててステレオオーディオみたいだった。もしかしてMIDIファイルとかが読めるんかなあ。

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恋の罪(Guilty of Romance) [DVDやら映画やら]

題名が良い。題が付いた時点ですでに良い映画。配役良し。おかしな人々がいっぱいだが、だんだんおかしくなく思える。みんなおかしいせいかもしれない。いちばん好きでないのは女刑事の旦那さん。ほんとに好かん。女大学教授のスーツが良い。お札をくわえて出すところが良い。作家の奥さんが行き着いた先の港町で、子供の前でしゃがんでる。それがなんだか日活っぽい。女刑事の行き着いた先が振り出しで、また一人、夜に足を踏み入れそうだ。愛がなければ金をとる。働いて生活していることを思うと、みんなそうだと思える。そう単純なものではないか。園監督でいちばん好きな映画。映画は原作があると宣伝や販売しやすいかもしれないが、園監督は絶対オリジナルの方が良いんではないか。


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炭酸入りコーヒー

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最終兵器彼女(The last love song on this little planet.) [DVDやら映画やら]

原作が漫画やアニメを実写化すると、イメージが違うとか、話しや世界観が変わってるなんてことが多いと思う。そんな映画があることはほんとうのことだろうなあ。でも原作が無いものと考えればいいんではないか。この映画も元は漫画らしい。なんだかんだと2回借りたりしてる。登場人物が少ないところがいいかもしらん。この映画で足りないものがあるとするなら、背景にある日本の情勢や、主人公がどうして特異な運命を受け入れねばならなかったかという説明か。でも映画の登場人物たちもその情勢をわかっていない様子なので、背景など知らず、映画を観ながらさぐってゆく方が良いかもしれない。前田亜季さん演じる主人公が最終兵器になってしまうまでの前日譚が観たい。漫画といえば、進撃の巨人のクオリティがジャック・ブラックのガリバーを超えてくれたらうれしいなあ。


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伸びるストレッチボール

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サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ(Thumbsucker) [DVDやら映画やら]

邦題が長い。少しの分子構造のちがいでヤバい薬になりえるものを投薬され、活発な性格になっていくところは、「アルジャーノンに花束を」とかアウターリミッツのデビッド・マッカラムを思い出したりして。監督によっては、このままホラーになったり、SF的展開になったりするかも。年頃の子供が色々納得つかなくて、悩んでしまうようだが、そんな気持ちは「あったなあ」と思うくらいで、なぜそうなるかなんて説明できるわけがない。たぶんこうした話しは、悩んでる本人よりも、彼を取り巻く人間を見ろってことではないかなあ。単純で普通な親父は息子のことがさっぱりわからないし、母親は利口でなんとか説き伏せようとする。カッコいい親父代表の歯科医はエセセラピーで解決しようとする。面倒くさがる学校は病気だという。恋人だと思っていた同年代の女の子は、自分とちがうことを考えてる。案外まともなのは、患者のマット。いちばん良いやつは弟か。これでは主人公もわけがわからなくなるはずだ。ティルダ・スウィントンさん目当てで観たが、安定の演技でした。

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おとといだかの虹でした。

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イベント・ホライゾン(Event Horizon) [DVDやら映画やら]

配役が良い。女性船員スタークさんがいかす。ウェア博士が乗船するまで地球にいたとするなら、どこで闇の次元に取り込まれたのかわからなかった。宇宙+ホラー。装備無しで宇宙に出てしまった船員を船長が連れ戻す場面には、驚いたけれど面白い。緊張感漂う中、エディ・マーフィー似の船員だけが唯一の笑わせ役。彼はほとんど外で修理仕事をしていて船内のドタバタから離れていたが、総合的にみてけっこう良い役だったかもしらん。サム・ニール氏によるオーメン宇宙版ともいえる。彼の科学的解説をしている姿に、平田昭彦氏や小泉博氏がだぶって見える。


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古いSTAR LOGのページをめくったら、芹沢博士がいました。

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悪魔の手毬唄 [DVDやら映画やら]

冒頭から永島暎子さんである。不幸で重要な役である。物語の重要な役であるにもかかわらず、出演者の名前が小さい。2、3番目くらいにもう少し大きな名前で出してくれていいものを。台詞の多い映画だけれども、すべてが普通の会話に聞こえる。弁士からトーキー、スーパーインポーズといった映画の歩みが興味深かった。トーキーの出だしの頃は、弁士が説明していたらしいが、スーパーインポーズで字幕が入ったことから、映画に弁士の需要が少なくなっていったらしい。横溝正史氏の小説は、よく東京とか都会を舞台にする江戸川乱歩氏とくらべて、田舎が多いと思う。その田舎がいちばん怖かったりする。もう少し子供だったら、映画に出てくるような家に一人で寝たくない。「よし、わかった!」の刑事は相変わらず不正解で、石坂浩二氏演じる金田一の推理は、殺人が起こらないと完結しないが、それもまたご愛嬌。この事件でもっとも功労した人は、永島暎子さんである。やっぱり彼女は脇役でありながら、ほんとうは主役なのだった。


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女王蜂
獄門島
病院坂の首縊りの家
八つ墓村
犬神の悪霊
金田一耕助の冒険

写真集である。

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フィクサー(Michael Clayton) [DVDやら映画やら]

原題はジョージ・クルーニー演じる弁護士を名前なのだが、「ティルダ・スウィントン」さんでも良いかもしらん。彼女はたぶん真面目な人で、仕事のためについつい良からぬことを考えてしまう。実際に手を下す男は、彼女に明確な指示をさせようとする。彼は責任の所在をはっきりさせたいのだろうが、彼女は「やれ」なんて口にしたくはなく、うやむやで済ませたいのだろう。この辺がけっこう現実っぽくて怖い。彼女の勤勉、怒り。動揺やら慌てっぷりに興味が向いてしまう。邦題は「フィクサー」。影の大物のようだが、FIXする「始末屋」とか「もみ消し屋」のことらしい。なんかやばい稼業のようだけれど、弁護士さんたちはみんなそうかもしれない。ティルダ・スウィントンさんのせいで、主人公であるジョージ・クルーニー氏の影がちょっと薄い感じであるが、事業が順調でないとか、かっこ悪い一面を演じたりしていて、なかなか人間味があります。


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ラルク アン シエルのTETSUという人は、オーダーばかりと思ったら、古い楽器も持っているようで、そのコレクションには驚きました。

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ビジター(Static) [DVDやら映画やら]

しばらくこうした映画を観たことがなかったので、「こんな結末もあったなあ」なんて気持ちになる。なぜ観たのかというと、トランス・ワールド(Enter Nowhere)のサラ・パクストンが出ているからだ。トランス・ワールド(2011年)では、なんだか80年代っぽい雰囲気の人だなあと思った。もちろん役柄のせいもあります。この映画を観て、やっぱり80年代ぽいなあと思う。もしかするとあごが割れてるあたりかもしれない。原題は Static で、日本語だと静的・静か・動かない、といった感じだろうが、これに合うような邦題が見つからなかったんだろうな。Static の反意語としては Dynamic あたりか。奥さんが良い。彼女は自分のことをよくわかったいたんだろうなあ。


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大阪も雨でしょうか。いきなり雨が降ったり、安定しない空模様であります。古本市でホッパーの本がありました。

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