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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(Contracted) [DVDやら映画やら]

原題が "Contracted"。「契約済み」という感じだろうか。サマンサとアリスの雰囲気がよく似ている。変化の過程が外観に見えることは普通だが、聴こえ方がおかしくなるのはなるほどなあと思った。「~3日間」という副題だが、中盤でもう "DAYS3"。展開が早い。面白いところは女性同士なところ。女性同士の親子関係に三角関係、嫉妬や愛情がうごめくなか、あきらめない男が一人。恋人の他、母親とも色々あったようで、詳しくは語られないが、女性関係にクスリにおぼれてしまった時期があった様子。それから時々フォーカスされる彼女の腕も色々あったんだなあと想像させます。それがあるからこいつは痛いやつなんだ先入観ももたれそう。男には分からない女性の成長期の悩みを極端に拡大した話しかもしれない。アソコが人を食っちゃう映画もあったし。オープニングは軽く流してしまったが、サマンサが変な目に会ってしまったことに何か関係があるのでは。車の飾りも似ているし。仕事なのかなんか変な菌も持っていそう。邦題は「ゾンビ」とあるが、何かの病気かもしれない。警察が男を捜している話しも並行して進んでいくが、果たしてその男によって事件は解決されるのか。シーンの時系列によるのか、男が捕まったと言われつつまだ捕まっていないようにも見える。誤認逮捕というやつか? それにしてもあきらめないライリーはバカだ。なんか臭いとかで気がつきそうなものだが。せっぱつまってきて道連れを作るように恋人や男を誘うサマンサが恐い。アリスの顔が異常にやわらかそうだなあと思った。ちょっとC級な映画ならエッチシーンがありそうだが、この映画では無い。その分ちょっと上品。そんなシーンがなくても引き付けられる。最初に行く病院の診察室の様子が興味深い。おそらく性についての悩みについてだろう啓発するようなポスターがやたらと貼ってある。わざわざ「自分で言えなければ~」とかポスターのコピーの字幕を付けてくれるところが、この映画のテーマが性であることを訴えている、なんて思ったりする。面白かった。サマンサが出るのか分からないが続編もあるらしいので見たい。


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アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界(Contracted: Phase II)


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ヤマトタケル [DVDやら映画やら]

宇宙的解釈なヤマトタケルの物語。字幕付き。エンドロールでも役名が出てこないので助かる。それに漢字も分かって便利。オウスは小碓、ヤマタノオロチは八岐大蛇。そのヤマタノオロチが暴れる様子はまさにキングギドラ。オロチの他にも巨大生物が二体出てきて、それぞれが見せ場になっている。剣で刺すシーンがけっこう怖い。クマソタケルの脇腹が刺されるとか、ヤマトタケルの首元とか。タケルの行動に対するお供のベンガルさんの呆け具合が面白い。ラスト前、オトが消えていく様子にジンとくる。しかしヤマトタケルをフルアーマー化する必要はあっただろうか。平成メカゴジラとタッグを組んでも違和感の無い姿。ヤマタノオロチは確かにでかいが、普通の人間サイズで知恵を働かせて戦っても良かったのでは? このあたりは「日本誕生」のような神話映画が構想にありながらも、人気のゴジラ路線も捨てられなかった東宝の苦しいところかも。オロチに立ち向かう鳥が出てくるところは、ウルトラQ第1回のよう。「次に現れるときに良い神かもしれない、神とはそういうのも」というセリフが印象的。結局すべては神様の言うとおりなのか。特典映像のメイキングで、東宝スタジオの怪獣倉庫の様子が見られる。モゲラも見えるが平成に入ってからのものだろう。タケルたちを助けにくる鳥は最初の案では生物的な鳥だったが、だんだんメカメカしくなってしまった。映画を見る限り、実物大の鳥メカもいたと思う。「日本神話を題材」にして「新しさを追求」したら新時空アドヴェンチャー大作になってしまった。普通に「日本誕生」をスケールアップしてくれれば文部省推薦とかになったのでは? しかしウツ=宇宙と何かしらのつながりがあったというのはロマン。狂った海に登場する巨大生物はいかにもウルトラシリーズな造形だが、今にも炎が噴き出さんばかりの人型クマソガミはけっこうかっこいい。変形 CG にも力が入っている。ヤマタノオロチは見るからに巨大そうで、操演が大変だったのだろうなあ。首の数はキングギドラどころではないし。ヒーローであるタケルを演じる高島さんは後半になるとノッてくるが、最初は「おれはいったい何をやってるんだ?」という感じでちょっと表情が固い。そこをベンガルさんや沢口さんがうまくサポートしていて、特にクマソタケル、つまり藤岡弘さんとの対決シーンになると息をつけない。このシーンは「タケル」の名の意味について語られて重要なものだろう。面白かった。「アマノムラクモノツルギ」と入力するとちゃんと「天叢雲剣」と変換されるなんて PC の日本語変換はすごいと思った。夏。


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Making HB 15 [Making]

塗装とかの続き


マホガニーのブリッジウッドはどうしようかと考えていたが、目止め無しのシーラーのみにしてみる。ウッドシーラー塗布。

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ブリッジウッドにオイル塗布。1回目。

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ブリッジウッドにオイル塗布。2回目。

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ブリッジウッドにオイル塗布。3回目。といってもぜんぜん変わって見えない。

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ブリッジウッドにオイル塗布。4回目。

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ブリッジウッドにオイル塗布。5回目。光のかげんかツヤも見える。

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各パーツをアースに落とすためにテープを貼る。カッパーテープを 50cm 切り、さらに 1cm 幅に切る。

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貼り始める。

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ぐるっと貼って一周する。

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テールピース接地用のテープ。

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ジャックプレートとジャックを取付ける。

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位置を合わせるときは、実際にシールドプラグを挿して試してみる。変な位置に付けると、プラグが当たる接点が反ったときにボディに当たる・・・

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コントロールプレートやボリュームポッドとか。

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プレートに取付る。

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ボディに取付る。

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見る角度を変えてみる。

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中から見る。左側の縦のテープは、コントロールプレートを接地するもの。

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XOTIC/XP-OG1(Xotic Oil Gel:60ml)【エキゾチック】

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SCUD CTS製ポット ミリサイズ互換品 250KΩ/Aカーブ CTS-A250MM

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SCUD ( スカッド ) 国産 ボリュームポット/POT-500B

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SCUD STタイプノブ、ボリューム、インチサイズ ホワイト KW-240VI

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SCUD シャーラー・ロックピン対応エンドピン、2P クローム EP13C

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SCUD エンドピン、フェンダータイプ、2P クローム EP-2C

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SCUD Switchcraft社製オープンジャック モノラル OJ-120

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SCUD ( スカッド ) サイドジャックプレート JP-20C ( クローム ) ギター修理に!

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Making HB 30
Making HB 29
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Making HB 6
Making HB 5
Making HB 4
Making HB 3
Making HB 2
Making HB 1

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タオの月 [DVDやら映画やら]

れんげを演じる吉野紗香さんがキュート。口を開いて呆ける表情がかわいい。ときどきすごい眠そうな顔をする。特に目が寝てる。DVDメニューの表情もちょっと眠そう。彼女と永島敏行さんの酔狂、阿部寛さんの疾風の三人が怪しい刀の出自を探るロールプレイングな物語。男二人ならちょっとはケンカしそうなものだが、二人とも人が良い。達観の域に入った人たちなんだろう。疾風はハヤテと読む。森山裕子さんが重要なカギになるが、アビラとかマリエンとか二役かそれ以上をこなしていて大変そう。でも変わった役で、彼女は話さない。れんげだけにテレパシーで話しかける。前半、空から降りてくる森山さんたちがかっこいい。三人は森山さんなので、「森山さんたち」というのは森山さんの複数形。違いは髪が白だったり黒だったり、おさげ髪だったりするところ。ヘルメットのようなマスクからは水中のブクブクみたいな気泡がもれていて、なんだか独特な解釈。もしかしたら異星人にとって空気も水なのかもしれない。マスクが破られると中から水がドボドボ出てくるところも面白い。最初はマスクが彼らの顔かと思った。そのままウルトラQとかで宇宙人役で違和感なし。イメージは虚無僧の天蓋だろうか。ラストではマスクをかぶるところが見られる。戦いの果て、崖から落ちるときの落差がとても大きく見えてスタントが大変そう。それとも映像マジックだろうか。異星人が連れてきた甲虫のギミックも面白い。ギレルモ・デル・トロ監督の初期作なんかに出てきそう。生きていて生物のようだが機械でもある。マリエンが「武器」と説明する怪物マカラガのデザインが例えようがなく、あえて言うなら花かもしれない。酔狂の術のかけ方が面白い。筆でお札にサラサラっと書いてペタッと貼れば自由自在。人間だけではなくて物にも通用する。でっかいものにはでっかい筆が登場する。とってもユニークな術。彼の古い仲間の形見の使われ方がちょっと憎い。タオという道具を鳴らせばすぐに済むのに、そう簡単には終わらせないのが映画の世の常。最後に登場する大きな女の人におどろく。どこかで聞いたことのある名前。榎木孝明さんが演じる悪者、角行の頭巾の漢字が「肉」に見えてちょっと笑える。谷啓さんの淡々としたセリフ回しも良かった。森山さんといっしょに常連っぽい螢雪次朗さんが出ているところも面白い。しかしなんと言っても吉野さんのストレートな演技とタメ口セリフが見もの聴きものな映画。DVDメニューの資料集にはストーリーボードや絵コンテが収録されていて、ストーリーボードには木の飛行機で滑空しているのもあった。映画では出てこなかった。面白かった。晴れ。


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悪を呼ぶ少年(The Other) [DVDやら映画やら]

おおげさな邦題だと思いきや、それに負けずかなり残酷な話し。Other の O が白丸塗りつぶしになっているのは、卵の意味なんだろうなあ。つまり「何とか卵生」の卵・・・などと見た後で想像する。森の中、正座している子供。ホランド。もう一人ナイルズ。最初から気になるところはこの二人がひとつのカットに収まっていることがない点。一人二役でもなさそうだし。ここからもアレな話しだろうなあとうすうす分かってしまう。しかし最初のステンドグラスの天使がダブってくるとは思わなかった。このシーンはとても印象的。事件のきっかけを与えたのはおそらくあの人。そしてラスト以降、真実を知るのは残されたあの人だけになったのだろう。気になったところは、ネズミ嫌いのロウおばさんが、捕まえた子供を「ホランド!」と言ったところ。ロウおばさんの記憶があいまいなだけだろうか。ナイルズとエダの初会話シーン。どうもエダに何か能力があることをうかがわせる。ナイルズがエダにロシアのことを訊ねるが、どうもエダの素性というか出自には何かあるようだ。「わたしの手が嵐を予感した」って、天気も分かるのか? とおどろいたが、「古傷が痛いので雨」みたいなものかも。ナイルズとエダの初会話は次のピギーのシーンにもつながっていくが、ここではナイルズの関与が分からない。ベビーについても直接の関与がはっきりしない。最初はアンジェリニが濡れ衣を着せられたと思ったが、そうとは断言できない。行動や言動はじゅうぶんあやしいのだが。でもやっているところ見せてしまっては、ネタばれになってしまう。なかなかかっとうするところ。もし何もしていなければ邦題どおり「悪」い事を呼び込んでしまう少年。片われがやっていたとしたら、「悪」であるそいつを呼んでしまった。適当そうだが、色々と受け取れる秀逸な邦題。原因が心の病ではなく、外的な原因があって、それを明確に語られるところが良かった。ウルトラQのリリーみたいなものだろうか。ラスト近く、ナイルズが母親に食事をあげるシーン。絶望的な母親の表情がすばらしい。それに反して絵本を読むナイルズの無邪気なこと。ありがちなラストカットならニヤっとさせそうなものだが、そうでないところを見ると当人は今の事態が非常にまずいということをまだ理解しているのかもしれない。エンドロールによるとホランドとナイルズ兄弟は、どっちも名字が Udvarnoky だったが、ほんとうの兄弟なのかも。もしかして名字だけの堂本兄弟だったりして。見世物小屋の人たちが怖かった。都会が出てこない。ずっと農村。納屋の壁に道具をかけるフックがあるが、そこには道具をかたどった形が描かれていて、子供には整理整頓しやすい工夫だなあと思った。面白かった。さわやかな夏。


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大巨獣 ガッパ [DVDやら映画やら]

〇にKの日活マーク。怪獣ではなくて巨獣というこだわり。DVDメニューのカットアップが秀逸。山本陽子さんの側にあるコカ・コーラがレギュラーではなくてホームサイズというのがすばらしい。むさくるしい男ばかりの船で山本さんは怖くないのだろうかと思ったら、もう一人女性が乗っていた。日本人が扮する島の人たちを見て「人食い土人だ」なんていうサブちゃん。なんだか危険。今は茶色く塗って土人役をやっていると難癖付けられるんだろう。その人食い土人の子供役が映画「D ディー」では主役の相棒役だった町田政則さん。長い芸歴の方だなあ。ガッパの卵がなんだか巨大なウズラの卵。暗い海に光がふたつ見えて、そこからガッパが登場するシーンが良かった。ガッパ本体はあまり良い造形とは言えませんけど、それよりも雰囲気が勝っています。色々と演出を考えたのだろうなあ。熱海の街を壊すシーンも建物に重厚感が感じられて迫力がある。ガッパは街を壊すが、最初の頃は歩く先に建っていてじゃまなので壊すといった様子。やはり目的は子供探し。子を呼ぶような鳴き声の他、ガッパの何かを語っているような目線が特徴的。観る者にそれを悟らせたいようなアップが多い。ガッパの飛ぶ姿が特徴的。背中の羽根の力によるというよりも、身体自体が無重力になるような飛び方。羽根は方向を変えるだけのものかも。最後は飛び方を教えていたのか。最後の社長の表情が良い。年をとってから生まれたのだろう小さな娘はかわいいが、この後のガッパ騒ぎによる天文学的な損害賠償請求をうれいているにちがいない。それにくらべて、川地さん、山本さん、小高さんたちの気楽なこと。山本さんを追いかけている場合ではないと思うのだが。山本さんたちのラストシーンだけ見たら怪獣映画とは思えない。DVD の画質が、劇場で再映を見ているようで良い雰囲気。ときどきフィルムのキズらしいもの見えた気がする。以前も何度か観たが、ガッパがくわえていたのはおそらくタコだったんだなあ。食べたのか落としたのか途中で無くなっていた。ヒューマンなラスト。面白かった。雨の次は暑い。


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トランスフォーマー ロストエイジ(TRANSFORMERS: AGE OF EXTINCTION) [DVDやら映画やら]

字幕がタイ語とか色々選び放題。「ロストエイジ」・・・「消された世代」とは微妙な邦題。原題なら「絶滅世代」。「これから消される世代」という感じだろうか。早々に登場する CIA があやしいと思ったらあやしかった。ロミオとジュリエット法とは初めて知った。KSI の社長がちょっとだけスティーブ・ジョブズな雰囲気。前半、どとうのカーチェイスがすごい。展開が早い。かっこいい車からデザインとかを取り込めるところが便利というか都合が良い。後半は「パシフィック・リム」でも見た中国を舞台にした戦い。伝説の騎士あたりが出てくると「ジュラシックワールド」の様相。「政府に頼もう」とか「政府が香港を守る」がなんとも不自然なセリフに聞こえる。しかし長い。MARVEL とか DC の映画も長いが、これもけっこう長い。150分越え。宇宙船から脱出したあたりで大団円でもよさそうなもの。劇場なら絶対トイレをがまんする長さ。新作を見るための下調べと思って見たけれど、それもまた長いんだろうか。ケイドの娘、テッサの文字通り目ん玉を丸くする表情が良い。家族思いなヤンキーで魅力的。オプティマス・プライムの話しによると、彼やバンブル・ビーといったオートポッドたちの創造主がやっかいな奴らのようだ。オートポッドは創造主によって、勝手に繁栄している地球人を監視するために作られたらしい。いつかはこの創造主も明らかになるのだろうなあ。社長にお金まで使いこまれるルーカスがかなりかわいそう。彼の最期の様子が何度も映し出されるので、もしかしてオートボットみたいにされるのか?と勘ぐってしまう。ロボット対ロボットの戦いは人間のように血はでないが、機械がバラバラになっていく様はけっこう残酷で怖い。前半、ケイドたちのところにやってくる悪党たち。その場に現れる速そうな車。もしかしてオートボット?と思わせるところが上手かった。子供向けかと思ったが、車で逃走中に「テッサに握ってくれ」とかエッチな想像をさせるあたりは子供向けとは言わせない。しかし長かった。晴れ・暑い。


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アイ・ソー・ザ・ライト(I Saw the Light) [DVDやら映画やら]

アベンジャーズのワンダとロキが歌う映画。ロキの歌が堪能できるグランド・オール・オプリに初めて登場するシーン。ハンクの地位を決めた人生で重要なイベント。ハンクは Gibson、バックバンドのギターが使っているのが Bigsby。ヘッドまで見えないのでロゴは分からないが、もしかするとコピーかも。けっこうきれいだし。ハンク・ウィリアムスさんについては名前以外ほとんど知らなかった。カントリー・シンガーかと思っていた。裏声で歌ったりするし。知っていた曲はエンドロールのジャンバラヤだけだった。映画は音楽に対する葛藤というより、奥さんオードリー他、女性関係の関係がメイン。仕事が忙しくなって奥さん、家族と溝ができてしまうのはよくある話しかも。グランド・オール・オプリに続く見どころだろうアラバマへの凱旋公演ハンク・ウィリアムス・デイでの姿は、腕のひらひらがプレスリーかロジャー・ダルトリーな感じ。確かにルーツ・オブ・ロックな姿かもしれない。他にはウィスキーを飲みながら記者のインタビューを受けるハンク。彼の闇が見える。案外このシーンがこの映画の要点かもしれない。夜、外でボビーとビリー・ジーンとの結婚や、愛の形について話すシーンも興味深い。映し出される CBS TV のビルが印象的。ラジオ、テレビ局、そして MGM 映画スタジオというメディアの登場が何だか歴史的。MGM では帽子を脱いだ姿を見たいと言われる。それに対応するハンクも面白い。二回目のグランド・オール・オプリでは Martin を弾いている。ハンクの治療にやってくる医者がうさん臭くて、マイケル・ジャクソンにお付の医者を連想させる。アルコール依存もいやだが、大病や大けがなんかで使われるモルヒネの大量投与というのも怖い。鼻に押し込むメンタムみたいなやつは鼻通りをよくするだけではないだろう。女たちとどうなろうが、自滅していく運命だったのかもしれない。1944年で始まり、1952年で終わるハンク・ウィリアムスの物語。ハンク役のトム・ヒドルストンさんはギターがよく似合う。バンパイアの映画ではエレキをいっぱい弾いてたし。面白かった。晴れ晴れ晴れ暑い。


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エルサレム(JeruZalem) [DVDやら映画やら]

イスラエルの映画。原題が Z なので、普通に邦題にするなら「エルザレム」にすべきだったのでは?地獄の入り口は三つ。そのうちひとつはエルサレム。昔に起こったことの記録映像。そして現在。スマートグラスを買ってもらったサラ。これで記録する映像を見せられるだろうことは想像がつきます。彼女はスマートグラスをつけっぱなしで、画面には Wi-Fi か携帯電話だろうネットワークを探しているインジケーターや、人の顔見るたびに、人相を認識する動作が映し出される。VR でゾンビが現れるゲームをやったり、左下にはアプリ用の枠があって、アドレスが引っ張ってくるであろう個人情報や YouTube みたいな動画が再生されたりする。音楽も聴いているが、これはもしかしてメガネのツルを利用した骨伝導とかだろうか。必要な時は「グラス、写真を」「グラス、何時?」とか言えば、カメラで撮ったり、時間が表示される。あと地図なんかも。これが Google Glass とかを付けている感覚なら一度試してみたくなる。サラの声はよく聞こえるのだが、彼女のグラスによる映像がほとんどなので彼女の顔をあまり見ることができない。その代わりちょっとビッチな感じの友だち、レイチェルの姿はよく見れる。そのサラとレイチェルがイスラエルのテルアビブに旅行に行って始まる物語。恐怖に巻き込まれるサラたち。門を閉められ、街に閉じ込められる様子は「〇撃の巨人」風味もある。意外な人が役に立つ。イスラム教では堕天使。ユダヤ教ではゴーレム。キリスト教ではゾンビ。テルアビブには各宗教が集まっているからどうなることか・・・。ホテルのロビーでおじさんがウードかリュートを弾いているシーンが良かった。「2週間~匂い」とかいうセリフは、案外 Nirvana をもじったものかも。いくらなんでも女性に言いそうなセリフではなさそう。グラスを買ってあげるただただやさしいパパも印象的。パパの見た目からして、サラは年を取ってから誕生した娘なのかもしれない。きっとむちゃくちゃ甘甘なんだろう。グラスのズームイン、ズームアウト機能が興味深かった。これがあると双眼鏡が要らないのか。ついでに暗視機能があれば・・・と考えるとどんどん犯罪用になってしまう。ラストもスマートグラスならではのカット。スマートグラスを使いたくなる映画。でもスマートグラスはどんだけ電池がもつんだろうか。面白かった。雨。晴れ。曇り。寒い。暑い。


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シング・ストリート 未来へのうた(Sing Street) [DVDやら映画やら]

意外なラスト。楽しい音楽映画かと思ったら、家族のこととか学校とか色々ハードな映画だった。開始早々、一目で YAMAHA FG と分かるギターが登場する。メガネのエイモンが持つギターが ARIA の Jackson とか Charvel コピー。彼の家には他にも2、3本ギターが置いてある。Precision 風ベースもヘッドのトラスロッドカバーがご愛敬。高校のステージで PV を撮るシーンは妄想だろうなあと思って見てしまうのでちょっと悲しい。おそらくコナーが「こうあってほしい」という世界だろう。音楽にのめり込んでいくコナーだが、始めたきっかけを忘れないのがえらい。初心貫徹。デモテープではなくてデモ PV を作るのがすばらしい。さすがは MTV エイジ。学校でのパーティ。「茶色い靴」の歌詞がすばらしい。普通ならこれで生徒と学校も楽しく和解で大団円っぽいけれど果たしてどうなるか。ダーレンがコナーに紹介するギターのエイモンがすばらしい。コナー自身も明確には把握していないであろう大雑把なイメージをエイモンが明確にする。ゆっくり怒らずにコナーの話しを聞き、アイデアを与え、曲を完成させていく姿はなんともたのもしい。ギグでバラードを演るときやラストの曲での、コナーへの一言もかっこいい。この二人の間にいるのは小柄で赤毛で巻き毛のダーレン。学校の廊下で話すエイモンとコナーの間にダーレンがいるカットが面白い。ダーレンはすぐそばにいるのに、小柄なせいもあるんだろうが、なんだかすごく遠くにいる様子。でもいるのといないでは全然ちがう。笑ってるだけのダーレンかと思いきや、彼には後で重要なとてもかっこいいセリフがある。エイモンの家のバスドラムに描かれているロゴが Easy Livin。「安息の地」といったところか。Uriah Heep の曲名でもある。このロゴは後で SING STREET の名前に貼りかえられる。コナーと彼の兄が居間で見るテレビでは、Duran Duran の他に Spandau Ballet の MV も登場する。時代は CD が全盛になる手前。LP レコードやカセットテープがたくさん登場する。スマホどころか携帯電話さえない。だから SNS もないし、ロンドンにだって行かなきゃどうなるか分からない。学費の安いという理由でコナーが転校す学校名が、SING ではなくて SYNGE STREET 高校。SYNGE というのはアイルランドの劇作家の名前らしいが、それにちなんだ学校名なんだろうか。学費に比例しているというかなんというか、この学校の荒れ具合がすばらしい。エイモンとコナーが木の下でギター片手に曲作りをする風景が、忌野清志郎さんと仲井戸 CHABO 麗市さんが北海道で撮ったデュオの演奏シーンを連想させました。面白かった。晴れ過ぎ。


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tY:近況91(Radiko アプリ とか) [他]

面白かったページ。

「性格はせっかち。夕刊をタモリと間違える」 都議選候補者15人のプロフィール | netgeek http://netgeek.biz/archives/98891
歩きスマホが歩き方を変え、時に人を愚かに見せる - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20170704-texting-on-mobile-walk-sillily/
「インターネット」出現より以前からフランスでは「Minitel(ミニテル)」がオンラインネットワークを構築していた - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20170704-minitel/
契約しとけばよかった!逃した魚は大きい?ドル箱に大化けした成功者たち | ガジェット通信 http://getnews.jp/archives/1811942
河川が氾濫する度に見返したい画像 | netgeek http://netgeek.biz/archives/99071
イギリス料理「ウナギのゼリー寄せ」はどのようにして人気を博していったのか? - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20170706-jellied-eels/
視聴者が続編の制作を決める 「第9地区」監督の実験的スタジオ「Oats Studios」の最新作「God: Serengeti」 - GIGAZINE http://gigazine.net/news/20170710-oats-studios-volume-1-god-serengeti/

私は”サバイバー” | NHK オーディオドラマ: http://www.nhk.or.jp/audio/html_fm/fm2017023.html
保険下りたことを確認する男がゲスかった。

Sim無しで Wi-Fi だけの Xperia SOL21 で Radiko を聴こうと思ったら、Radiko が立ち上がってくれない。「位置情報を~」云々というメッセージが出るが、そのまま落ちる。
Airplane モードを ON/OFF したり、
GPS を ON/OFF したり、
Radiko アプリを再インストールしたり、
キャッシュを消したり、
再起動したり、
位置情報の設定を変えてみたり、
とか色々するがダメ。端末本体のリストアをしようかと思うが面倒くさい。Android のバージョンは 4.1.2。古いからかなと考える。Radiko アプリを使えなくて何が困るかというと、Raziko が使えなくなること。

困った結果、古い Radiko アプリの古い Apk ファイルをバックアップしてあったのでインストールしてみた。

gg170714-1.JPG

動いたくれた。以前からだが、Wi-Fi で使っているせいなのか位置情報サービスを OFF にしていてもつながってくれる。

gg170714-2.JPG

日付をみたら 2012年のもの。アプリのバージョンを調べてみたら 3.1.1 だった。古い。有料のエリアフリーになる前のアプリ。画面も白色。確か今のは青色。でも聴けた。そのおかげ Raziko も使えるようになった。
そもそもなんで最新版の Radiko アプリが使えないのか。Android のバージョンが古いのか。Sim が入っていないとダメなのか。でも前は使えたし。
ふと考えたのが、Radiko + Raziko 専用 Android 端末の作成。どっちも古い Apk ファイルを用意したら、エリア設定ができた頃の Raziko に戻れるかもしれないと思ったりする。



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探偵ミタライの事件簿 星籠の海 [DVDやら映画やら]

波マークの東映映画。日本語字幕付きで登場人物の名前がよく分かる。開始早々ひどい目にあっている人たち。英字表示のタイトルロールがかっこいい。劇中で出てくるテロップも英語だし、海外向け瀬戸内の海アピールだろうか。音楽が「相棒」な雰囲気。ストレートな探偵もの。火サス映画版ともいえる。しかしラストはさすが映画という展開。この世には色んな末裔がいるが、この映画の末裔もすごい。ミスリードっぽい人は何人か出てくるが強力なのはあの人。絶対関係あるなあと思ったが・・・。「罰」の件での「漢字文化圏であること」とか「粘着質」によって犯人像を広げるのが上手い。他に「外国人」という言葉もキーワード。事件と地元の歴史探求、この二つにどんな関係があるのか。企画協力に少年マガジン編集部の名があったが、もしかして UMA とか都市伝説のマンガの人たちだろうか。主人公のミタライはめちゃくちゃ頭が良い人。探偵というより大学の先生っぽい。きっと奥の深いストーリーを持つ役なんだろうが、その説明は広瀬アリスさん演じる小川みゆきの言葉によってものの数分で語られる。その後は会う人みなさん彼の存在を知っているという状況。彼にいちばん近いと思われる「石岡先生」も名前を連呼されるだけで姿を現さない。広瀬アリスさんの目がでかい。うるさすぎる彼女が、ミタライの口数の少なさを引き立てるという正統派脇役。ミタライが真相を語るシーンで彼を見るときの表情が良い。ミタライの「気になると訊かずにいられないんです」というセリフ、船を操縦する寺脇康文さん、そして「特命の件」とか、そのまま「相棒」オマージュ満載。もしかして「相棒」のゲストになって右京対ミタライという予定でもあるのか。ミタライの瀬戸内滞在期間は 4月28日 から 5月4日。一週間かからないところが天才であり、一日で解決しないところがけっこうリアルかもなあ。アパートの死体役の人が大変そうだった。意外過ぎるラストといい、けっこう面白かった。晴れ過ぎ。


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