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アイ・ソー・ザ・ライト(I Saw the Light) [DVDやら映画やら]

アベンジャーズのワンダとロキが歌う映画。ロキの歌が堪能できるグランド・オール・オプリに初めて登場するシーン。ハンクの地位を決めた人生で重要なイベント。ハンクは Gibson、バックバンドのギターが使っているのが Bigsby。ヘッドまで見えないのでロゴは分からないが、もしかするとコピーかも。けっこうきれいだし。ハンク・ウィリアムスさんについては名前以外ほとんど知らなかった。カントリー・シンガーかと思っていた。裏声で歌ったりするし。知っていた曲はエンドロールのジャンバラヤだけだった。映画は音楽に対する葛藤というより、奥さんオードリー他、女性関係の関係がメイン。仕事が忙しくなって奥さん、家族と溝ができてしまうのはよくある話しかも。グランド・オール・オプリに続く見どころだろうアラバマへの凱旋公演ハンク・ウィリアムス・デイでの姿は、腕のひらひらがプレスリーかロジャー・ダルトリーな感じ。確かにルーツ・オブ・ロックな姿かもしれない。他にはウィスキーを飲みながら記者のインタビューを受けるハンク。彼の闇が見える。案外このシーンがこの映画の要点かもしれない。夜、外でボビーとビリー・ジーンとの結婚や、愛の形について話すシーンも興味深い。映し出される CBS TV のビルが印象的。ラジオ、テレビ局、そして MGM 映画スタジオというメディアの登場が何だか歴史的。MGM では帽子を脱いだ姿を見たいと言われる。それに対応するハンクも面白い。二回目のグランド・オール・オプリでは Martin を弾いている。ハンクの治療にやってくる医者がうさん臭くて、マイケル・ジャクソンにお付の医者を連想させる。アルコール依存もいやだが、大病や大けがなんかで使われるモルヒネの大量投与というのも怖い。鼻に押し込むメンタムみたいなやつは鼻通りをよくするだけではないだろう。女たちとどうなろうが、自滅していく運命だったのかもしれない。1944年で始まり、1952年で終わるハンク・ウィリアムスの物語。ハンク役のトム・ヒドルストンさんはギターがよく似合う。バンパイアの映画ではエレキをいっぱい弾いてたし。面白かった。晴れ晴れ晴れ暑い。


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