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tY:近況65(Radiko, Guitar, Double-Cut Telecaster, CHABOのマジカル60'sツアー とか) [他]

面白かったページ。
火星への旅が危険にあふれていることを示す7つの理由とは? - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161121-7-ways-trip-to-mars-could-kill-you/
使い道がないほど巨大なアーミーナイフ、レビューの文面も斜め上だと話題に:らばQ: http://labaq.com/archives/51876892.html
先日助けていただいた手榴弾です。14の助けてもらったものたち | netgeek: http://netgeek.biz/archives/88010
40年前の11月26日はセックス・ピストルズ『アナーキー・イン・ザ・U.K』の発売日! 音楽に革命を起こしたパンクソング8選 | ロケットニュース24: http://rocketnews24.com/2016/11/26/829978/
本当にあった「偶然の一致」。世界の奇妙なシンクロニシティ10選 - まぐまぐニュース!: http://www.mag2.com/p/news/229023

NHK FM 夜のプレイリスト(http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/)
おおたわ史絵さんのプレイリスト。トッド・ラングレンが良かった。Blondy がカバーした Relax がカッコよかった。
11月16日「Cafe Blue」 The Style Council: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-11-15/07/75561/4694427/
11月17日「Something/Anything」 ToddRundgren: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-11-16/07/75790/4694428/
11月19日「Blondie 4(0)」 Blondie「Blondy Forever」 Blondy: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-11-18/07/66260/4694430/

StewMac で紹介されていたマイケル・ブルームフィールドの Telecaster。「左利きの人が使ったときに 6弦側 にカッタウェイを入れられた」というようなことを本で読んだことがあるような。
Inspecting a historic guitar | stewmac.com: http://www.stewmac.com/How-To/Trade_Secrets/mike_bloomfields_telecaster.html
See Mike Bloomfield’s ‘Highway 61 Revisited’ Tele on the Bench | VIDEO | GuitarPlayer: http://www.guitarplayer.com/artists/1013/see-mike-bloomfields-highway-61-revisited-tele-on-the-bench--video/52114

Mike Bloomfield’s Telecaster - YouTube:



G.E. Smith Jams on the Guitar That Killed Folk! - YouTube:


もう少しきれいにカッタウェイを入れれば良かったものを。

偶然にも InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカル60’sツアー (https://www.interfm.co.jp/news/detail.php?id=1366) でもブルームフィールドが紹介されていた。

本家が限定で出していた Double-Cut Telecaster。

10 for 15: Limited Edition American Standard Double-Cut Telecaster - YouTube:



なんだか Epiphone Wilshire や Coronet っぽく見える。

イシバシ楽器のページより

Epiphone / Limited Edition Wilshire Phant-o-matic Antique Ivory


Epiphone / Limited Edition Elitist Tamio Okuda Coronet Outfit



81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
11月21日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
Won't Get Fooled Again / The Who は LP バージョンだった。Humble Pie の ソウルフルな Honky Tonk Woman に続いて、Sister Seagull / Be Bop Deluxe はビル・ネルソンのギターがかっこいい。Am I Grooving You / Ron Wood のダルさがかっこいい。
11月28日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
ビートルズやビートルたち、そして他アーティストやバンドによるビートルズの曲大会。完全保存版。Ticket To Ride / Vanilla Fudge が良かった。

InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカル60’sツアー: https://www.interfm.co.jp/news/detail.php?id=1366

LiveFans presents★CHABOのマジカル60'sツアー | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】: http://www.livefans.jp/magical60s
2016年11月28日 仲井戸“CHABO”麗市のラジオプログラム5回目。
第4週月曜日、始まりました。もう5回目かな。
先月はモンタレー・ポップフェスティバルの大特集。なかなか好評だった。タクシーの運転手で俺と同じ年のやつがいる。聴いてる~?
まずこんな曲から行ってみる。なぜこの曲か? あのエリック・クラプトンさんが弾いている。

1曲目: JOHN MAYALL / Double Crossing Time
若き日のエリック・クラプトン。歌っている人はジョン・メイオール。 ずいぶん渋い曲から始まった。Les Paul と Marshall の組み合わせかな。そういえばストーンズがブルース・アルバム出すよね。それで俺のところに取材とかインタビューとかが来て一足先に聴かせてもらった。それがきっかけではないけれど、何やろうかと考えていたら、ホワイトブルースをやろうということになった。R & B 特集の後だと常套っぽかった。ちょうど麗蘭でもジョニー・ウィンターに捧げた曲があったし、ただのブルースより、ホワイト・ブルースというくくりにした方が曲をかけやすい。
次はピーター・バラカンも大好きなマイケル・ブルームフィールドをフィーチャーしたバンド。

2曲目: MICHAEL BLOOMFIELD (The Paul Butterfield Blues Band) / Born In Chicago
かっこいいね。同じバンドのエルビン・ビショップが麗蘭と同じステージでやっているときがあって、めちゃくちゃ緊張したけど、終わった後は楽屋を訪ねてくれてとてもフレンドリーな人だった。ユーたちいっしょに写真撮ろうなんてこともあった。山口富士夫のギターもブルームフィールドに相通じるものがある。俺がバンド時代に仲間とよく聴いていたということも今回の特集の理由のひとつ。ギターリフをつま弾く。
そういえば12月16日の公開録音は残念ながらソールド・アウト。土屋公平くんといっしょにマンダラでやります。
だんだんマニアックになるかな。フリートウッド・マックのピーター・グリーンというギタリスト。彼からB.B キングも教わった。フリートウッド・マックは70年代はポップなバンドだけど、元々は大ブルースバンド。サンタナのブラック・マジック・ウーマンのオリジナルを弾いていた人。マイナー・ブルースが上手かった。彼らが出した Then Play on というアルバムに大ショック。シングル盤の OH WELL を買いに走った。かっこいい曲。そしてレイ・チャールズみたいに歌うスティービー・ウィンウッドのスペンサー・デイビス・グループ。

3曲目: Fleetwood Mac / OH WELL
4曲目: Spencer Davis Group / I'm a Man
OH WELL の後半のアコースティック部分をつま弾く。天井桟敷のバックでやるときも参考にしたなあ。スティービー・ウィンウッドはふざけんなという歌声。スペンサー・デイビス・グループは好きだった。
ブルースといった黒人音楽を白人がプレイする魅力は? 俺が取りつかれたのは、ストーンズやアニマルズ、ヴァン・モリソンがブラックミュージックを本当によく理解していて、そこにはまりこんでいく。イギリスの若者たちはある意味、俺たちと同じだったんではないか。イギリスの連中は海の向こうを見ていたが、ブルームフィールドなんかはアメリカにいるからマディとかを見れたかも。彼らの音楽のトーンに惹かれる。クラプトンたちが俺たちに通訳してくれたんじゃないかな。見たライブだと、少し外れるけどエイモス・ギャレット。そしてロイ・ブキャナン、読売ホール。J・ガイルズ・バンドの J・ガイルズっていう人は、派手じゃないけど良い。シンガーだけどトム・ウェイツも背景にはブルースがある。スティービー・レイ・ボーンも見た。あとジョン・ハモンド Jr.。父親もジョン・ハモンドというが、ロバート・ジョンソンやボブ・ディランとも関係してたような伝説の人。
絶対かけなきゃいけないデュアン・オールマン。彼とジョン・ハモンドをまとめて聴ける曲をかけます。歌がジョン・ハモンド、スライドがデュアン。2曲目に聴いていもらうのがテン・イヤーズ・アフター。これはアルビン・リー。ウッドストックで「I'm Going Home」をやっていた。これはジャジーな感じの曲。クラプトンやピーター・グリーンとはまた違った魅力のある人。2曲続けて聴いてくれ!

5曲目: John Hammond Jr. & Duane Allman / Shake For Me
6曲目: Ten Years After / Woman Trouble
デュアン・オールマンといえば、オールマン・ブラザースのフィルモアのライブとか有名な名盤があるけれど・・・。ジョン・ハモンドといっしょにやっているのがあったのでこっちをかけました。
ホワイト・ブルースの他にブルース・ロックなんて言葉もあるけれど、あのボズ・スキャッグスも AOR 的な感じだけど、元々はスティーブ・ミラー・バンドとかでブルースをやってた。デュアン・オールマンとシカゴ・ブルースの曲もやってた。どこかブルース・ロックって分け方もむずかしいかも。今回かけたかったのは、ジョニー・ウィンターも代表格だけど麗蘭でやったつながりで、よくかけてもらっているので今回はかけないけど。あとロリー・ギャラガーも第一人者。
また2曲。まだ現役でやっているタジ・マハール。カリプソやハワイ、色々な音楽をやってる。クラプトンやライ・クーダーともいっしょにやったりしてる大好きなタジ・マハール。60年代には、ネイティブも少し入っているギタリスト、ジェシー・エド・デイビスとやっていて、いわるブルース・ギタリストというくくりにはない人で、ファンク・ロックにも入っちゃうし、名ギタリスト。あのジョージ・ハリスンの映画「バングラデシュ」でもちらっと出てくる。ストーンズが60年代にサーカスをイメージして作った「ロックンロール・サーカス」でのコンサートで歌っているタジ・マハールのバックのギターがジェシー・エド・デイビスで、とても良いギターを弾いている。そんな派手じゃないんだけど。ぜひ聴いてほしい。
それと最後はこの人、これはちょっと70年代に突入してしまいましたけど、ロイ・ブキャナン。あのジェフ・ベックとか大好きなザ・バンドのロビー・ロバートソン、それからニルス・ロフグレンとか、とにかくたくさんの人たちに影響を与えたロイ・ブキャナン。彼はとてもシャイな人だったらしい。日本にも来た。エフェクターなんか使わなかった。シールド一本ぶちこんでテレキャス弾いたら、ものすごい音を出す人。続けて聴いてください。

7曲目: Taj Mahal / Ain't That a Lot of Love
8曲目: Roy Buchanan / I'm A Ram
エンディングとなりました。もうあと100曲くらいかけないとおさまらない。日本公演といえば、スティービー・レイ・ボーンは音がでかかった。ジョージ・サラグッドと対談した時、ローリング・ストーンズとコンサートやったそうですね、どうでしたかストーンズはって聞いたら、「あいつらナンバーツー、俺がナンバーワン」、キースはどうだった?には、「オー、キース、ナンバーツー」なんて。でもライブはすごいイカしてた。
キリがないのでこのくらいに。ホワイト・ブルースはなんだろう? 黒人音楽の秘密を知りたくて、自分たちなりに作ってきたものだろうか。
来月は公開録音。公平には負けてられない。公平も相当な音源を持ってます。
12月もみんな元気でね。

麗蘭のジョニー・ウィンターに捧げた曲でエンド。
Fleetwood Mac / OH WELL と Taj Mahal / Ain't That a Lot of Love がカッコよかった。


丸ノコを使うときはキックバックに注意せよという映像。

Kickback on Camera! - YouTube:




マウスのすべりが CAD にちょうどいい手首レスト付きマウスパッド。しかし、なぜかマウスパッドの表面が膨らんでしまった。もしかして空気でも入ったのか。
しかたないのでカッターナイフで切り込みを入れて押さえつけると、ちょっとは使いやすくなった。

gg161128-1.jpg

gg161128-2.jpg

しかし、切った端から膨らんでくるので、大幅に切り抜く。

gg161128-4.jpg

このマウスパッド。堅い表面が軽い力でよくすべる。
COMFY <カンフィー> マウスパッド - MP-096シリーズ: http://www2.elecom.co.jp/accessory/mousepad/mp-096/


はじめてこんな画面を見た。これが最近のブルー・スクリーンか。

gg161128-3.jpg



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MEATBALL MACHINE [DVDやら映画やら]

ミートボール・マシーン。肉団子機械。開始早々の諏訪太郎さんにショック。無数の触手というか触角というか。どうやらこの触角は次から次へと人に乗り移っていくようだ。子供でも女性でも手あたり次第に乗り移る。移られた男の子の末路がたいへんグロい。その触角みたいなやつの他にも、暴れている半分人間みたいな人もいる。少年のような高橋一生さんが見る先には河井青葉さん。このグロい展開に、闇みたいのがありそうな高橋さんと河井さんがどう関わってくるのか? ミートボール=肉球というタイトルだけあって、肉関係がいっぱい出てくる。触手マシーンたちも怖いが、映画館のオネエさんがもっと怖かった。女性や男性のアレを想像させるシーンがたくさん出てくる。河井さんのシーンも怖くて眼球のくだりはおどろいた。触手マシーンは目をふさぐことで完全に人間を乗っ取るらしい。しかし目をふさいでしまうのは、せっかくの女優さんがもったいない気もする。いや、絶対もったいない。山口監督作品にはコメディなシーンが多いと思うが、これはかなりシリアスに見える。でも武器が現れるシーンはコメディというか笑いと紙一重。この映画に限らず、本当にあり得ないことだから見るのがホラー。このストーリーの良いところはきちんと触手マシーンたちの目的が説明されるところ。見終わった後のモヤモヤ感が少ない。血だらけの触手マシーンを通じて、ヨージとサチコの愛が戦う。そしてとても不器用な人たちを描いた映画。彼らは触角マシーンと出会って愛を告げることができたし、証明することもできたし、そしてそれが最期にもなった。この映画にも出てくる山本彩乃さんの前日譚も短編で収録されていた。これが西村監督テイスト満載と思ったら監督が本人だった。亜沙美さんが楽しそう。映画「君の名は。」の監督は、この短編に出てくる清水監督の雰囲気に似てるなあとふと思う。元は自主製作映画で、DVD の特典にそのダイジェストが収録されている。それを見ると話しの展開は、印象的な女の子のシーンを含め、ほぼ同じようだった。自主製作のときの監督で製作が進んでいたようですが、途中で山口監督に代わった様子。情熱を感じる映画。朝から大雪。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-87648.html


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クリムゾン・ピーク(Crimson Peak) [DVDやら映画やら]

「クリムゾン」というだけあって、開始早々赤い。赤かと思ったら白い雪。そしてセピア。指輪の石が赤い。赤いボール。発明品の模型や津筒形の蓄音機といった小物や、むらがるアリに死にそうなハエとか、細かいディテールに目を引かれる。小口絵と言って見せるのは、日本のエッチな絵だろうか。虫や葉っぱだらけで家の中にいるのか外なのか分からない屋敷。トーマスとルシールは確実に怪しい。イーディスがひどい目に会いそうなのは目に見えているので、おのずと青年医師アランへの期待が高まる。何かがあって助ける人がいるとするならアランしかいない。トーマスとイーディスは映画「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」に出ていた。耽美な役が似合う方たちだなあと思いました。はたして今回も彼・彼女は人では無いのか、そうでないのかというのが楽しみなところ。どっちに転んでもがっかりしなさそう。犬が大名演。ホリーがいかがわしそうだが、仕事に実直な人かも。郵便局から帰ってこれなくなった夜がちょっとエロい。着けたままというのが当時のやり方なんだろうか。案外新鮮かもしれない。お金がかかってそうなエンドロール。手を抜くところなし。一本の短編映画のよう。ラストの姿がイーディスに似ているのが気になる。モヤモヤする。イーディスにしろシャープたちにしろ、決め手は母親。クリムゾン・ピーク=露出した粘土が一面の雪を赤く染めるというのは、血の海のようでホラー要素もあって、闘いの場としては最高な演出だが、最初から考えていたんだろうか。後からひっかけた話しなのか。粘土云々だと、イーディスが初めてトーマスの屋敷に来た時の、床からあふれる粘土がなんだか怖かった。屋敷自体が底なし沼に吸い込まれていくように思えるので。ゴースト物だけれども、仮にゴーストがいなくてもヒッチコックなサスペンス。時代の様式美を舞台にした壮大な愛の物語。特典の未公開シーンが興味深かった。例えば「トーマスが幽霊を見る」とか、彼が事業について説明し、イーディスの父親も納得しそうなシーンとか。「ルシールとピアノ」のシーンは、別なラストがあったことを想像させます。もしタイトルを日本語にしたら「深紅の季節」といったところか。なんだか古典っぽいタイトル。さすがの監督作品。ゴーストが「MAMA」の雰囲気。面白かった。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-385651.html

MAMA(MAMA)


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ギヴァー 記憶を注ぐ者(The Giver) [DVDやら映画やら]

もめ事を二度と起こさないため、人々から過去の記憶を失くした世界。記憶は選ばれた一人が代々引き継いでいく。その記憶を受け渡す者を「ギヴァー」と呼んでいる。「Give する人」ということか。そして受け継ぐ者に選ばれた若者ジョナス。そんな管理された世の中で真実に目覚めていくというのはよくある話しかもしれないけれど、その設定やその表現方法が面白かった。画面がセピアとか色がうすかったりするのはなぜ? 言葉や歴史だけではなく、視覚的な原因により差別をなくすために行われていることがすごい。一見幸せそうな家族に見えるが、何か違う。どこか不安な雰囲気。おそらく「家族」という形ももめ事の要因とされているせいだろうか。子育てもある制度の下で行われている様子。他人同士の触れ合いも規制されている。恋なんて存在しないも同じこと。そうした人間同士の関係だけではなく、かっこいい自転車をプレゼントされるのは、自動車による交通事故を起こさせないためだろう。人々の職業は国によって振り分けられている。つまり無職の方はいない世界。そこは素晴らしかったりして。しかし自由意志はなさそう。気が付かなかったがギヴァーの娘役はテイラー・スウィフトさんだったのか。メリル・ストリープさんのボスぶりがみごと。そしてケイティ・ホームズさんの忠誠・忠実ぶりというかサイコっぷりがすばらしい。ストーリーよりも役者さんが印象に残る。派手ではない音楽も良かった。フィオナ役の人がかわいかった。晴れ。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-393085.html


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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(Love & Mercy) [DVDやら映画やら]

タイトルロールの画質が60年代っぽくて素晴らしい。当時のフィルムをそのままに見える。曲作りをするブライアン(敬称略)が父親に声を荒げる。今までと同じものを望み。変化を欲しないせいだ。父親や兄弟たちは夏やサーフィン路線を続けようとする。受け入れられないブライアンは孤立し、追い詰められていく。サウンドにかかりきりになれば、暇なメンバーたちの不満はつのる。「ビーチ・ボーイズの裏側にはこんなゴタゴタがあった」というドラマかもしれない。しかしバンドに興味が無い人にとって最大の興味はユージンという医者の存在。「金を巻き上げたいなら列に並べ」などと口にし、ブライアンを治す気はさらさらない。有名アーティストのホームドクターにはこんな人が多いのか。音楽に口は出さなかったかもしれないがマイケル・ジャクソンさん関係の方とか。それにメタリカのジェームズさんがアルコールで困ってた時のカウンセラー。別に音楽をさせなくても、常に治療が必要な状態に保っておけば、治療も伸ばせるのでガバガバお金が入ってくる。ブライアンに限らず心の病にかかってしまう人はいる。ブライアンの根本的な原因は父親なのだろうか。映画の中で父親の現れる頻度は少ないが、登場した時に与える心のプレッシャーは毎回大きすぎる。幼少時にも何かあったようだが、極めつけはアレを売ってしまったことか。お金の列に並ばなかったメリンダの存在は大きかった。そして彼女よりも前から彼を気づかっていたグロリアがいなければ、今のブライアンはいなかったかも。ブライアンから搾取した者と彼を救った人々の物語。楽器がたくさん見れてうれしい。DANELECTRO のブズーキ、2台の Fender Electric 12弦。それから Rickenbacker。Fender Jazz Bass を弾いていたキャロルがかっこいい。「ペット・サウンズ」のレコーディング風景が興味をそそる。ブライアンはスタジオ・ミュージシャンたちは隠れた存在だが超一流であることを知っていた。それだから「ペット・サウンズ」が出来上がったんだろう。前半のレコーディング風景は他のバンドメンバーもおらず、どのように作業していたのか当時の様子を目の前で見ているようでうれしい。ポール・ダノさんのお腹が見事。面白かった。寒い。


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はじまりのうた BEGIN AGAIN(Begin Again) [DVDやら映画やら]

いきなりステージに呼ばれるのは嫌なものだろうなあと思わせるオープニング。グレタの歌を聴きながら、脳内でバンドを妄想する、会社を飛び出したプロデューサーのダン。ダンとグレタの会話でバンドやアーティストの実名がどんどん出てくるが、こういう話しに使われるということは、良い例えばかりではない。落ちぶれたが復活するという王道のストーリー。グレタとダンが出会うまでのストーリーを、結果の後でそれまでの経過を映す描き方がすばらしい。これはデモを作るときのメンバーを集める過程もそう。そして最後のリード・ギターは意外な人物。デモを自費で作らなければならなくなり、「PC があればできる」と言っていたので、全部打ち込みで済ますのかと思っていたら、ドラムやベースの他、ストリングスまで泥臭く人を集めるところがすばらしい。PC はスタジオ代わりで、車に乗っけて移動スタジオの完成。ベーシストがピカピカの Hofner Violin Bass を使っていた。Mosrite のベースも登場する。路地のうるさい子供たちを 5 ドルで追い返すの?と思ったら案の定な展開で微笑ましい。スティーブの「デイヴの顔が変わっている」に笑う。その後のスティーヴとグレタの会話が面白い。最初、スティーブはグレタをステージに上げたりして空気しらずの変な奴?かと思ったが、けっこう良い奴。バイオレットが使っている Stratocaster は Squier っぽい。フレーズのヘタウマ感とか、もしかして役者さん自身が弾いているのか? 屋上で演奏して「警察呼ぶぞ」と言われるのは映画「Let It Be」を連想させます。グレタの作る曲はスザンヌ・ベガさんな雰囲気だなあと思った。デイヴが歌う曲が「ハート切なく」な感じ。定番っぽいストーリーだが、お互いアーティストとなった男と女が迎えるのはハッピーエンドか否か。エンドロールとひっかけたラスト。ラスト近くのグレタの行動は半分やけくそで、彼女が訪ねてきた理由は別にありそう。もしそれが叶っていれば、ごく普通のドラマ。ハッピーエンドにも色々ある。プロデューサー、ダンの運命やいかに。面白かった。ダンの奥さん、ミリアムを見ると映画「アメリカン・クライム」を思い出してなんか複雑。ラジオで流れていた韓国料理店の件がおかしい。寒い。


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宇宙大怪獣ギララ [DVDやら映画やら]

藤岡弘さん見たさに見る。タイトルロールの文字書体とかちょっとゆるい。特にタイトルの「ギララ」の書体に気が抜ける。ポスターの方がよほどかっこいい。リーザたちのかぶるヘルメットに金属のフレキシブルパイプがつながっているのがかっこいい。空気とか圧力調整用か通信用なのかはわからないが、他では見られなそうなディテール。日米の博士両名がけっこうシリアス。ミチコとサノの痴話げんかで迷惑する月ステーションスタッフ。いったい何をやっているんだか。男たちはなんだかんだとリーザに触りたがっている気がする。シオタ博士と交代で宇宙船に乗り込んだドクターは、「こんな映画出たくなかったんだ」と文句を言っているように思える。宇宙シーンで宇宙船から噴出すジェットの炎はちょっと辛い。しかし地球での特撮シーンはけっこうかっこいい。ギララが登場するシーンは、夜でも昼でもかなり自然。特に山上からギララを見下ろしたシーンや、エネルギー球になって夜の空を飛んでいきながら街が破壊されるシーンがかっこいい。なんだか奥行きとか広がりがあるような。倒壊した建物から脱出するシーンも特撮っぽさがありながらも自然っぽい。壊される建物の看板に「渡辺のジュースの素」らしい看板があった。おそらくスポンサーなんだろう。物語の上手いところは、サノにリーザ、どちらも主人公になりえるところ。海外ではリーザがメインなんだろう。日本の家庭の様子や「日本の田舎」といった風景が出てこない。供給する市場を考えてのことかもしれない。その代わり新幹線らしい列車と月ステーションでのヒノキ風呂が日本っぽいところか。面白いことにオーディオが日本語と英語を選べる。テレビ映画とかで日本語吹き替えはよく見るが、英語吹き替えもまた楽しい。英語字幕もあればなお楽しかったろうに。対ギララの司令室で、壁一面に貼られた地図の上にマークを置いていく様子が面白い。リーザとミチコのシャワーシーンが良かった。肝心な藤岡さんは、前半の月ステーションシーンで歩く後姿と見返りポーズだけだった・・・。DVD特典のティーザー広告では、怪獣の名前を選考している様子が映っていて、その中には林家三平さんの姿もあった。ミチコさんが山ちゃんの相方に似ていた。面白かった。雪・寒い。


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汚れた血(Mauvais sang) [DVDやら映画やら]

フランス語の映画。開始早々ショック。「逃げよう」「どこまでも追ってくる」「もう逃げない」なんだか物騒な台詞が続く。アレックスは子供のようなけっこう老け顔。しかし、だんだんと「この顔でなければダメ」と思えてくる。ときどきサブタイトルが追い付かないシーンがある。フランス語は全然分からないけれど、けっこう重要なモノローグだったのかもなあ。通りで歩く赤ちゃんの顔がとてもうれしそうでなごむ。アレックスといっしょに現われることにも意味があるんだろうなあ。普通の宅内の情景の中のタコ足配線と受話器のカールコードが近未来的。マルクの瞳がなんだか異星人っぽい。デビッド・ボウイさんの Modern Love がかかる。すばらしいシーン。I never wave bye-bye という歌詞が良い曲。その他、何かがあるたびにかかる音楽。聴いたことのあるが曲の名前が分からない。ジュリエット・ビノシュさん見たさだったが、リーズというかジュリー・デルピーさんがこれまた可愛い。リーズとアレックスがバイクに乗っているシーンは合成とか早送りだろうか、不自然な感じが良い感じ。リーズがタバコの箱から取り出すのは男が付けるアレ。彼女とアレックスは「時間が無くて急いででもいいからエッチしよ」みたいな付き合いだが、アレックスには愛情なんて無い感じ。そんな彼が出会ってしまったのがアンナ。いったい何にピンときたのか。理由が無いのが若さというものか。バイクに限らず、走るシーンが面白い。特に前半でのリーズとアレックスの別れ方。そしてラストも。スカイダイビングで降下するところ。印象に残るシーンが多い。アルクとアレックスの裸でのケンカ。話し合い代わりのケンカみたいな動作。これがなんだかホモっぽい。マルクとハンスの関係もそう。愛のないエッチでかかる病気を治すための薬をなんとかしようという話し。その愛が分からないアレックス。そんな彼がどう変わっていくのか。ズームにスローモーション、コマ送りみたいなカクカク映像にモノクロ、記録風映像、カットアップともりだくさん。早いテンポでそう快。「腹話術で話そう」がおかしいというか泣ける。終わってみれば、アレックスが駆け抜けた最後の青春の物語なのだった。面白かった。曇り・晴れ・雪。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-264123.html


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S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE [DVDやら映画やら]

新垣結衣さんとオダギリジョーさん目当てで見る。向井理さんは背が高い上に顔が小さく、日本が世界に誇る体形の持ち主。新垣さんも手足が長くてけっこうでかくて、男性たちの中に入っても見劣りしない。このテレビシリーズにキャスティングされたのは、そのでかさゆえのことかもしれない。彼女は狙撃手で、開始早々見事な腕を見せてくれる。銃のケースがギターのハードケースみたいでかっこいい。主役級の二人、向井・綾野剛さんの役名が「一號」とか「伊織」とかなんだか歴史的。それに反してオダギリさんの役名はけっこう普通。首相役の辰巳琢郎さんは雰囲気が民主党っぽい。テレビドラマに引き続き、騒動を起こすのも国側であることがやっかい。裏で糸を引いている人をみんなが知っている様子。よその国のテロリストたちも加担するが、結局は日本対日本。SAT や SIT や SST に 主役の NPS 全員が動いてお互いが税金を食いつぶす話し。犯罪者たちに主導権を握られっぱなしの状況にイライラするが、どうやって打開してくのかも楽しみ。特に天城は力いっぱいやられてほしい。テロリストも大勢だし、それを受ける国側もかなり大勢で撮影も苦労が多そう。作戦名は RECOVERY としなくても、そのまま「奪還」でよかったんでは。ドラマでは謎だった正木の出自が分かってすっきりするが、続きができそうなラスト。土屋アンナさんが博士みたいでできるオンナな感じでかっこいい。そういえば S の戦闘シーンで出てくる女性はイルマの他は土屋さん演じる秋だけだったような。むさくるしい男ばっかりの中で大変そう。逆にオラオラ状態だったかも。確保する気満々の一號だが銃には勝てない。だから使うのが銃弾をはね返す特製シールド。他の S たちは銃を持って殺す気満々。彼らが援護してシールドを持った一號が突っ込むというのが理想形かもしれない。警察の職務上のことであり、非常事態での行動とはいえ、人を殺してしまうことには戸惑いを感じるだろうということが、この話しの基になっているのかもしれない。その果ては死刑廃止論とか、守ってもらうが攻撃しないという安保的な話しにもつながっていたりして。つまり霧山は、SAT 云々を突破口に、戦争をできる国家を作ろうとしていたんだと思う。新垣さんが日本を守ってくれる素晴らしい映画。面白かった。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-381004.html


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ダークナイト・レディ(The Batwoman/LA MUJER MURCIELAGO) [DVDやら映画やら]

DVDの絵がかっこいいので借りたら、あきらかに違ってた。1968年の作品だった。スペイン語の映画。タイトルロールの絵と音楽がかっこいい。すでにバットウーマンが存在している設定。富豪、裕福、射撃、海中での狩りなど色々と秀でた女性。しかもマスクで顔を隠してレスラーをしているところがメキシコらしい。警察からも頼りにされる存在でマスコミだって知っている。「REPTILICUS」という船が、なんだか実物大のハリボテのよう。後から炎上させる気まんまんに見えます。マッド・サイエンティスト、ウィリアムズ博士の研究室。実験水槽の中には魚。そこに入れるのがなぜか人形。魚人間を作ろうとしているのに「なぜ人形?」と思って当たり前。金色の組み立て式ピストルが映画「007」の黄金銃みたい。カーチェイスシーンで流れる軽快な音楽がすばらしい。バットウーマンは普通の姿がいちばん素敵。DVD ジャケットの通りならかっこいいんですけど。イゴールから「マエストロ」と呼ばれるウィリアムズ博士がけっこうかっこいい。面白いのは怪人をちっちゃい姿から育てるところ。怪人のために人間からあるものを抽出するが、それがなんだか医学的で専門的。怪人が登場してから、話しもだんだん盛り上がってくる。怪人の顔が「仮面ライダー・アマゾン」な雰囲気。海の中の戦いでは、ダイバーやバットウーマンたちはボンベとマスクをしているが怪人ははたしてちゃんと息が出来ているのか。あの着ぐるみの中に何か入っているんだろうが、火責めにあったり、役者さんはけっこう命がけそう。背中がちょっと膨らんでいるので、そこにボンベが入っているのだと思う。浜辺での戦いも、殴る音が入っていたりしてけっこう本気そう。バットウーマン以外のディテールはあなどれない。バットウーマンのレスラーシーンで突如太ってしまっているのでおどろいたが、もちろん別な役者さんの吹き替えなんでしょう。後半近く、魚人間が海から砂浜に歩いてくるのを遠くから撮ったシーンが良かった。終わってみると、魚人間よりもウィリアムズ博士のメイクの方が怖かった気がする。晴れ。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-350176.html


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サクラメント 死の楽園(The Sacrament) [DVDやら映画やら]

挑戦的なジャーナリズムの VICE 社。彼らの取材対象は、パトリック・カーターの妹がいる「共同体」。そこでは老若男女、全財産を売り払ってまでやってきた人々が、「先生」とか「お父様・ファーザー」と呼ばれる者の下で集団生活をしていた。あきらかに「人民寺院」の事件を基にした映画。この映画の特長は、派手な演出なく、顛末を淡々と描いているところ。極端にグログロしいシーンは無くても、子供の件には目をそむけてしまう。普通なら、共同体で生活する人々の視点で、理不尽なことが行われている様子が描かれるのだろうが、この映画では共同体に乗り込むジャーナリストの視点のみ。だから共同体の人々がどんな目にあっていたのか、何をされ、何をしていたのかは、想像するしかない。ファーザーは最後に生き残る人たちをなぜ始末しなかったのか。目の前でしばられていたというのに。それは言いたい放題の自分の言葉を伝えさせるためだろう。いくら言葉を発しようが、ファーザーが選んだ道は、彼自身が罪を犯していたことを認めるものであることは明白。そこに共同体の人々を巻き込むか否か。彼は恐ろしい証拠隠滅を選んだ。カーター兄妹の件は妹のキャロラインに「バカか」と言いたい。母子のシーンもアホだ。共同体の終えんを描いた映画。けっこう引き込まれた。恐かった。共同体を抜けてもクスリのように抜けられない様子を描いた映画「マーサ、あるいはマーシー・メイ」も怖かった。晴れ・雨。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-385686.html


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tY:近況64(Radiko, Guitar, Fender Offsets, Danelectro Convertible とか) [他]

面白かったページ。
立ちどまるよふりむくよ:DTMの夜明けを告げた「ミュージくん」とPC-9801がいたあの頃 (1/2) - ITmedia ニュース: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/04/news125.html
DTMのルーツ、1988年に登場したミュージくんの衝撃 : 藤本健の“DTMステーション”: http://www.dtmstation.com/archives/51868833.html
ドナルド・トランプが勝利して明らかになった12の真実 | netgeek: http://netgeek.biz/archives/86938
Appleが1980年代にデザインしていた将来のiPhoneを感じさせる「ご先祖様」 - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161114-apple-first-phone-design/
素晴らしい特徴がありながらも絶滅してしまった10種の動物たち : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52228506.html
映画「MAMA」のモーションテスト映像がホラーすぎて怖い : カラパイア: http://karapaia.livedoor.biz/archives/52228530.html

Duo-Sonic といえば、Squire ブランドで出ていたが、今度は Fender ブランド。



Fender の Web サイト。
duo-sonic and mustang: http://shop.fender.com/ja-JP/duo-sonic-mustang

Mustang もラインアップされているが、トレモロやスイッチが無くてハードテイル仕様。

Fender Offsets: Packed With Attitude - YouTube:



OFFSET というシリーズだが、Duo-Sonic はそうでないような。
ネックスケールは Mustang と同じようだが、無理に実用性がなくても良いと思った。短いからこそ Duo-Sonic、もとい Music Master の価値があるような。実際にレギュラースケールで作ってみてそう思った。Rickenbacker の 325 シリーズみたいに。90年代のメキシコ製 Duo-Sonic は短いスケールだったような。

OFFSET といえば、Jazz Bass も OFFSET BODY。大きなボディをギターにしたら「抱いている」感が半端ない。

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Music Master/Duo-Sonic については、このページが資料的写真が多くて楽しい
Original Duo-Sonic/Musicmaster特集: http://www.geocities.jp/e08120/dsmm/dsmm.html

Mac Color Classic がラインアップされていたころ、すがやみつるさんが描いていたマンガがあった。
すがやみつる マンガMAC入門 -これならわかる- | マンガ図書館Z - 全巻無料で読み放題: http://www.mangaz.com/book/detail/129451

マックライトや EGWord といったソフトの紹介がノスタルジー。
MS-DOS とか普通の PC に挫折した社員が Mac でプレゼン資料を作るというストーリー。
この本では「このソフトがあるわよ」「DTP はページメーカーね」「データベースはファイルメーカーだ」とかどんどん勧めてくれるが、当時はみんな値段が高かった。これだけ買ってたら、本体より高くなったと思う。
Excel は Ver4 から使い始めたが、Windows で Ver5 が出てからは、もっぱら Windows になってしまった。
結局 Mac を使い続けたのは、「たまづさ」「EGTalk」「ハイパーカード」を使いたいがためだった。

Color Classic で惜しいところは、アラモの砦と呼ばれた? てっぺんの形。これが Plus とか SE みたいに平らだったら物が置けて良かったのに。

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株が注目され出したころのマンガも面白かった。
黄金の道 -学園マネー・ウォーズ- | マンガ図書館Z - 全巻無料で読み放題: http://www.mangaz.com/book/detail/123061

ガキ大将みたいな高校生が株を始めるマンガ。
今なら「〇〇〇ったら〇〇のかかる○○だろ」っていう吹き出しが一発アウトでは?
PC からモデム経由でダイアリングしてホストコンピュータをハッキングするストーリまである。どんどんエスカレートし放題の展開におどろく。Mac のマンガの会社員の世界の方が高校生らしく見える。

NHK FM 夜のプレイリスト
吉田照美さんのプレイリスト。「君に捧げるほろ苦いブルース」が懐かしかった。
11月10日「荒木一郎ベスト・コレクション」 荒木一郎: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2016-11-09/07/74105/4694423/

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
11月14日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
Vicious / Lou Reed ~ I Don't Remember / Peter Gabriel ~ Do The Strand / Roxy Music の流れがかっこよかった。Make Up Your Mind / Quatermass は、ジョン・ロード風味満点なキーボード。

アコースティックなエレクトリック・ギターといえば、Burns Virginian と並んで、DANELECTRO CONVERTIBLE が気になる。

ヴィンテージの Danelectro Convertible を紹介しているビデオ。

Guitar Sale - Danelectro Convertible Lipstick Pickup 1960's Blond (515) 864-6136 - Used Guitars Sale - YouTube:



ホローボディ+サウンドホールでアコースティックということなのだと思う。
1962年のもの
Retrofret - Danelectro Convertible Model 5015 Thinline Hollow Body Electric Guitar (1962) - Brooklyn, NY: http://www.retrofret.com/products.asp?ProductID=4144
1964年のもの
Retrofret - Danelectro Convertible Thinline Hollow Body Electric Guitar (1964) - Brooklyn, NY: http://www.retrofret.com/products.asp?ProductID=6364
1968年でヘッドが片側一連。これはPUが無くて、コントールもボタンか何かで埋められている様子。
Convertible Model 5005 Guitars | Fretted Americana Inc.: http://www.frettedamericana.com/product/1968-danelectro-convertible-model-5005

これらのページの説明によれば、ボディ厚は 2インチ、約 51㎜。セミアコよりは厚い。
60年代
イケベ楽器店Website | Danelectro 5015 Convertible 60's Blond: http://www.ikebe-gakki.com/ec/pro/disp/1/461363

これは PU の無いタイプみたい。シールドケーブルも無いし生音で弾いている。

Vintage Danelectro Convertible Acoustic Guitar 1960's - YouTube:



復刻版が出ている。
1959 Guitars | Danelectro Guitars: http://danelectro.com/product/1959-guitars/
Antebellum Instruments: c.1999 Danelectro Convertible Reissue Guitar: http://antebelluminstruments.blogspot.jp/2013/04/c1999-danelectro-convertible-reissue.html

Web サイトの SPEC によると、復刻版はピエゾ PU とブレンド用のコントロールが追加されているよう。
ヴィンテージ品との見た目の違いはテールピースにコントロールにジャックの位置の他、PU がボディ裏から止められているかもしれない。

Danelectro Convertible Acoustic-Electric Guitar - YouTube:



Agent Ribbons "Obituary" - YouTube:




今だと、ESP の BambooInn に近いギターなのかも。

ESP | BambooInn ~すべての音楽人のために~: http://www.espguitars.co.jp/bambooinn/main.html

ヴィンテージの DANELECTRO を紹介している Web サイト。

Vintage Danelectro http://vintagedanelectro.com/i


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