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天然コケッコー [DVDやら映画やら]

冒頭から面白い。夏帆さんと岡田将生さんが中二役。そよが縁側でのびてる姿がかわいい。「やっほーほーとらんらんらん」が疲れてくるのが面白い。橋のオバケの一件も面白い。さっちゃんのおしっこをがまんする件とか、バレンタインとか、スイカジュースとか、話しの積み重ねがなんだか4コママンガを見ているようで、のどかな映画でもあっという間に過ぎる。広海の言葉がいつの間にか「ダメかのう」とつられているのに笑う。そよパパは何をしているのやらよくわからんが、きびしく当たるところはなんだかミステリー。そう思ってたら、そよたちの裏で、大人たちもしっかりドロッとしてそうな・・・。お祭りで、篤ちゃんと伊吹の二人とそよの関係がギクシャクするところはちょっとつらい。東京行き修学旅行の話しでは、何かざんこくなことでもあるんじゃないかとドキドキする。その中でそよが耳を澄ませるシーンがすばらしい。しかし勝手知ったる東京に行く広海の心も複雑そうで、なんだんだといちばんヘルプが必要では? 弟やらさっちゃんやら友達に気を回すそよの心は誰も知らずかと思ったら、なんだかんだとあの人は分かっていたんだなあ。たぶん。面白いのに最後の歌が・・・できるものなら歌無しが良い。思っていたことすべてくつがえされてしまう。よく意味はそれぞれで考え、感じてくださいなんていうことがあるが、歌はじゃまするばかりでは。せめてスキャットくらいにしてほしい。役者さんが良かった。大人役の人たちも一歩引いている感じ。そよを先頭に子供らが主役の映画なので当たり前か。広海さんがグレなかったことが奇跡の映画。そんな子供ばかりではないということか。面白かった。曇り・雨。


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