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プロメテウス(Prometheus) [DVDやら映画やら]

レンタルDVDで再見したが、新しい発見はなかったなあ。「エイリアン(ALIEN)」の前日譚で、今はエンジニアと呼ばれているスペースジョッキーとかが出てくるとうれしくなったりする。前日譚であるから、ALIENのことを知らなくてもかまわないんだろうし、これを基にリブートするなんてあるんだろうか。もしかして、今までの ALIEN たちを無かったことにするために作った映画か。オリジナルのALIENでは、PCのキーボードひとつとっても十分古くなってるし。それなら、前のは無視してまったく新しい続編が見たい。ノオミ・ラパスさん一人でどうやってエンジニアたちと渡り合うのか。エンジニアがあちこちで作った別な人類がわんさか出てきて、人類を含め、みんなでエンジニアを倒したりして。続編を考えると、会長やシャーリーズ・セロンさん、どっちかが地球に残っていた方がよかったかもなあ。


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月が赤くなった。

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ブルークリスマス(BLOOD TYPE:BLUE) [DVDやら映画やら]

名作。Char氏の歌がなつかしい。勝野洋氏がとにかく笑わない。仲代達也氏がカジュアル。うらぶれた沖雅也氏も良い男。なんといっても岸田森氏と天本英世氏のツーショットが泣ける。2時間越えでけっこう長い。SFといってもいい映画でこれだけの役者さんが揃うのは、岡本喜八監督の人徳か。ところどころホロコーストの話しが出てくる。血によって差別される状況や最後の展開を予感させるためだろう。脚本を書いているのは倉本総氏。ホロコーストよりも憲兵や赤狩りとか、日本の軍事統制を比較対象にしたかったのでは?なんて思う。思い浮かべてみると、第3帝国やナチスドイツなんかが話題になっていた頃だったかもしれない。行為とデザインと切り離して考えてみる。もしかしたらナチスの旗印のデザインは案外悪くはないかもしれない。デザインをするという作業を支えるものは主張しかない。その主張が悪であれば、結局そのデザインは悪なんか。けれどもデザインを考えているときは、たぶん純な気持ちであるなあ。ふと考えてしまった。


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Free Sprit のライブは、この映画の翌年、1979年ですか。

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黒薔薇昇天 [DVDやら映画やら]

ブルーフィルムを作る人たち。その中の一人が岸田森氏。帰ってきたウルトラマンで郷隊員のよき理解者を演じていた男が、坂田モータースからポルノ映画監督・スカウトに職を変えて活躍している。DTBWBとか奥村チヨとか、劇中でかかる音楽が良い。ロケの場面では、周囲の人々が驚いたり珍しそうな表情をする。岸田森氏と芹明香さんが動物園でべたべた絡みながら映画の話しをしているところに、幼稚園児たちが通り過ぎながら二人を見る。こういうのをゲリラ撮影というのか。アヘ声の素材用に、歯医者の治療で苦しむ声を隠し録りしたり、犬のハアハア息する音、猫がピチャピチャなめる音を録ったり、なるほどなあと感心する。でかい録音機で録音したテープを切り貼りするわけだが、今ではパソコンで全部やっちゃうんだろうな。東てるみさんがどこにいるのかなあと思ったら、あんなところにいましたか。女優のメインは、岸田森氏に口説き落とされる谷ナオミさんですが、芹明香さんの存在が永嶋暎子さん的で、単なる脇役では終わってません。原作は藤本義一氏だった。面白かった。大阪の雨はどうだったでしょうか。


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最近、こういうCDがないなあと思う。配信の方が早いし安いか。

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Gガール 破壊的な彼女(My Super Ex-Girlfriend) [DVDやら映画やら]

ユマ・サーマン好きにはたまらん。Gガールでないときの様子がおばさんくさい。悪役がメールアドレスを"It's all one word"とわざわざ伝えるところが時代か。ハンナさんの下がり目とメークをしていないときの眉毛の細さに親近感がわく。中国人相手のプレゼンのシーンで笑う。ベッドを壊すほどのアレがすごい。ルーク・ウィルソン氏演じるマットの災難続きはもちろん笑えるが、友人役のレイン・ウィルソンの救いのないアドバイスもおかしい。彼はいちばん最後においしいところを持ってく。彼の目は、映画「SUPER」や「Hesher」同様笑わない。そこが良い。そういえば「Galaxy Quest」にも出ていた。宇宙人役がすんごく似合った。後日談っぽいアニメのエンドロールが楽しい。これだけで続編の半分くらいできるような。最後は結局女は強しである。


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日本でGといえばやっぱり GODZILLA か。

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ランナウェイズ(The Runaways) [DVDやら映画やら]

役者とバンドのイメージがあう良い映画。ジョーン・ジェットはドンズバ。シェリー・カーリーがダコタ・ファニングさんというのがまた良い。金髪の染め具合とつなぎ服が良い感じ。サンディ・ウェスト役の女の子は、本人にくらべるときゃしゃな感じだが、髪型はもちろん、性格もそっくりそう。デビッド・ボウイの真似をしたあとで中指立てるところ。ジョーン・ジェットがギターを習うところ、Sex Pistols の Tシャツ作るところ良し。ジョーン・ジェットが白いメロディメーカーを持って、マットレスの上で飛び跳ねるところは、その先の Blackhearts を予感させて良し。日本のシーンは見ていて辛い。当時のほとんどのファンは、下着姿とかエッチなことしか考えていなかったはずだ。カメラマンの篠山氏も「激写」とかいって、けっこう過激な写真を撮っていたような。自分たちのイメージとはまったく違うこと求められていたんだなあ。おっかけの娘たちはあんなに凶暴だったんだろうか。でも Cheap Trick のシャツを着てたり色々考えてんだなあ。映画の中では当然ロックがたくさん流れるが、ジョーン・ジェットが後からカバーする Do You Wanna Touch Me が流れているときにジョーン・ジェットが映ったりする。ローラースケート場の Dead End Justice とか、ダコタ・ファニングさんとクリステン・スチュワートさんの歌も良い。ランナウェイズ全体というよりは、シェリー・カーリーとジョーン・ジェットの話しになっている、シェリー・カーリーの本が下敷きになっているだけあって、彼女の葛藤とかが中心になって話しが進む。日本に来なかったら彼女たちはもう少し長続きしてたかもしらん。


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1st Album

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パイレーツ・ロック (The Boat That Rocked) [DVDやら映画やら]

BBCがロックを流さなかった頃にあった海賊ラジオ放送局の話し。放送局自体が海上の船の中にあるので、まさしく「海賊」放送局だなあ。洋楽ラジオ番組を楽しみしていた頃を想いだす。好き放題の海賊局だが、Fワードを喋るのは抵抗があったようだ。古い曲はモノラルラジオが似合う。特に映画でもかかっている KINKS はよく合うかも。クライマックスでは時代が違うけれど THE WHO の「無法の世界」がかかる。「無法の世界」というと、映画「Kid's are alright」のライブシーンのパワー・スライドが最高で、この場面は映画「テネイシャスD」や「バニラ・スカイ」で使ってた。パワー・スライドは、Pete Townshend がひざを折り曲げて滑り込む技で、ジャック・ブラックが映画の中で言っていた。あまり深刻ではない役柄のフィリップ・シーモア・ホフマンに合掌。同じ「カポーティ」の人とは思えない。ビル・ナイは何をやっても当たり役に思える。サントラ盤代わりに流していても楽しめそうな映画ですなあ。Inter FM の TERAOKA MUSIC では「もしパイレーツラジオだったら」というテーマで、持ち寄ったアナログ盤をかけていた。ヒロト氏のもってきたEPが、Generation X に Tom Robinson Band。かっこよかった。


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アナログプレーヤー

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天使のはらわた 赤い淫画 [DVDやら映画やら]

コタツの赤に傘の赤。赤が大事。石井隆氏の脚本が良いのか、名場面が多い。どきどきするのは、泉じゅんさんがおなかをティッシュで拭く場面である。名美と村木の話し。それぞれが歩いている背後を交互に映しながら、二人がすれちがっていく場面が良い。地下鉄車両中の場面では乗客の様子から、予告無しのゲリラ撮影が行われたんではないかと思う。雨の中のジャングルジム、トイレの中をふかんする撮影とか、全体を通じて生々しい。大家と村木の姿が静止画の状態で、その上に妄想が重なる場面が面白い。石井監督の映画でも妄想シーンがよく出てくる。名美の不倫相手にはむしょうに腹が立つ。大家にも腹が立つ。ふらふらで現れた村木に名美が見せる笑顔は、悲しいけれど、物語の中でいちばん幸せそうだ。赤い教室での村木も名美への想いはかなわなかったが、この映画の村木よりはましだろう。コタツの赤がこれほどエッチになるものか。70分くらいの映画だが、3時間観たくらいに疲れる。ちゃんとチャプターも付いていて良いDVD。予告編には、本編に無い場面がけっこうあった。監督が「ハサミ男」の池田敏春氏だったというのは、「ハサミ男」を観てから知ったのです。


映画.com の紹介ページ。GEOとかでは「18禁」だった・・・そりゃそうか。
http://eiga.com/movie/37995/

ギターの下手さをピックのせいにしてはいけない、と思いながら色々試す。

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鉄人28号 [DVDやら映画やら]

2005年の映画となるともう9年前。撮影期間とかを考えると10年前。今30歳なら、このときは20歳。最近でも活躍している役者さんが大勢出ているが、10年前だとさすがにみなさん若い。西田尚美さんも若い。鉄人というと1960年頃の漫画だが、映画の舞台は現代。雰囲気を原作に近づけるために工夫されているのが、服装、ファッション(だと思う)。正太郎といえば半ズボンだが、今の時代、そんな普段着の子供はいないのか、学校の制服として半ズボンにブレザーを身に付けさせている。帽子はベレー帽。蒼井優さんや高岡蒼佑氏がかぶっている。彼らの服装はクラシックな雰囲気。警察官の柄本明が着る服のボタンがでかい。警帽もずん胴形でレトロ。中澤裕子さんは60年代っぽい。ただこの辺は主要な人々だけで、一般人は普通の服装であり、少しちぐはぐ。リモコンにもちゃんと2本の角がある。悪役側の川原亜矢子さんと香川照之氏はナイスな配役。ガメラを発見して人生を狂わされ続けた螢雪次朗氏が、ここではブラックオックスを目の前にして見事な表情を見せている。CGは質感がマンガぽかったりするが、昔あったような実写とアニメの合成と考えれば別に悪くない。家族で観るには良い映画だと思います。ただ、正太郎の同級生の話しよりも、川原さん+香川氏チームの動機付けや、薬師丸さんのロボットに対するトラウマ話しみたいなのがもう少しあればなあと思う。あともうちょっと西田尚美さんを出してほしかった。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-38730.html

土屋公平氏の新しいライブアルバム「揺らめく炎のように LIVE TOUR 2014」が出ました。うれしー。

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