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皇帝のいない八月 [DVDやら映画やら]

とにかく豪華キャスト。各場面で有名どころが現れる。アパートに住んでいても着物で出かける上品そうな吉永小百合さんが、こうしたアクションっぽい映画に出るのはめずらしいんではないかなあ。アパートに置いてあるレコードプレーヤー+デッキ+ラジオ一体型の National 製ステレオが良いなあ。武器の出もとが「K国」。アメリカが置いていったものを横流し。クーデターによるパニックの収束がクライマックスになるが、この収束方法は隣国や大国でやりそうなことに思える。香港もそうなるかもしらん。内閣会議では誰もメモなどとらず、しゃべるだけ。これでは議事録など書けるはずもない。総理と官房長官は兄弟かと思うくらい、顔形ちが似ている。総理を助ける内閣調査室の高橋悦史氏はとてもカジュアル。帽子は Ford 印。調査室の人はそんなものかしら。新聞記者役の現知事、森田健作氏は、尾行させるタクシー運転手に見失ったらクビだと言う。そんな権利がありますか。ベスト配役は、渡瀬恒彦氏、日和見で頼りない総理役の滝沢修氏。そしてなんといっても、太地喜和子さんと中島ゆたかさんの、ママ&ホステス コンビです。中島さん、かっこいいなあ。そういえば、列車内でいちゃいちゃしていたのは、泉じゅんさんだったか。こういう映画は鉄道ファンには受けるんだろうか。


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