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ランナウェイズ(The Runaways) [DVDやら映画やら]

役者とバンドのイメージがあう良い映画。ジョーン・ジェットはドンズバ。シェリー・カーリーがダコタ・ファニングさんというのがまた良い。金髪の染め具合とつなぎ服が良い感じ。サンディ・ウェスト役の女の子は、本人にくらべるときゃしゃな感じだが、髪型はもちろん、性格もそっくりそう。デビッド・ボウイの真似をしたあとで中指立てるところ。ジョーン・ジェットがギターを習うところ、Sex Pistols の Tシャツ作るところ良し。ジョーン・ジェットが白いメロディメーカーを持って、マットレスの上で飛び跳ねるところは、その先の Blackhearts を予感させて良し。日本のシーンは見ていて辛い。当時のほとんどのファンは、下着姿とかエッチなことしか考えていなかったはずだ。カメラマンの篠山氏も「激写」とかいって、けっこう過激な写真を撮っていたような。自分たちのイメージとはまったく違うこと求められていたんだなあ。おっかけの娘たちはあんなに凶暴だったんだろうか。でも Cheap Trick のシャツを着てたり色々考えてんだなあ。映画の中では当然ロックがたくさん流れるが、ジョーン・ジェットが後からカバーする Do You Wanna Touch Me が流れているときにジョーン・ジェットが映ったりする。ローラースケート場の Dead End Justice とか、ダコタ・ファニングさんとクリステン・スチュワートさんの歌も良い。ランナウェイズ全体というよりは、シェリー・カーリーとジョーン・ジェットの話しになっている、シェリー・カーリーの本が下敷きになっているだけあって、彼女の葛藤とかが中心になって話しが進む。日本に来なかったら彼女たちはもう少し長続きしてたかもしらん。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-211321.html

1st Album

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