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ゴッド・ディーバ(IMMORTAL AD VITAM) [DVDやら映画やら]

フランス映画。邦題と原題がちょっと合わない。ほぼCGアニメのよう。神の一人?一羽?のたくましいホルス。CGとはいえ、ちゃんと股間に当て物が付いています。彼は「天空の神」なので空を飛べるハト、いやタカ顔なんだなあ。それじゃバステドとアヌビスというネコ顔と犬っぽい顔の神は何の神なんだろう。そもそもがホルスが犯した罪とはなんなのか。神に疎い者にはそれがわからなかったが、人間を造り出したことが反逆罪ということがぼんやり分かってくる。この映画の中で実写なのはジル、ニコポル、シャーロット・ランプリングさん演じるエルマだけのようだ。あとハンマーヘッドのダレクは造形、もしかして着ぐるみだろうか。CGの中でその質感はすんごいリアリティを感じさせます。CGでも良かったかもしれんが正解かもしれない。ジルは記憶喪失の青っぽい色の若い女性。どこから来たかもわからない。興味深いのは、彼女の目から見た世界。なんだか海の底、水の中から覗きこんでいるような世界である。彼女の出自のヒントかもしれない。エルマの話しでは臓器も人間ぽくないらしい。ジルが慕う黒ずくめのジョンが語るには、彼女はイントルージョン、惑星に侵入した生物。ただどうして侵入する必要があるのか。雰囲気的に他にもイントルージョンした人たちがいそうだ。もしかしたらただの人助けかもしれない。サケ、歌舞伎スタイルと、日本っぽい言葉が話される。ジルが食べるアンコウも日本ぽいかも。でも食べ方がワイルドすぎ・・・。最後の音楽が「ソフトなMUSE」という感じ。ちょっと盛り上がる。結局ホルスが残りわずかな時間でしたかったことはこれだけだったのか? と少しばかし肩透かし。ほんとうのところは、ホルスとジョンの間に、何か関係というかつながりがあるのかもしれない。最期の時もほぼ同じだし。手段はわからないが、どちらも人間を造りだす目的は同じようなので。エンドロールだと、「Loosely based on the comic strip ~」と元になったタイトルが書かれていた。もしかして、これ一作ではまとまりきれない壮大な物語かもしれない。すべてをCGにしないで俳優が出ているところが良かった。CGばかりだと退屈するので。CGの質についてとやかく言われるかもしれないが気にならない。あと昼や明るい場面も適当にあるところが良かった。面白かった。


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ベルベット・ゴールドマイン(Velvet Goldmine) [DVDやら映画やら]

この映画は2000年より前だったのかと、あらためておどろいた。そんな古かったか。最初はサントラ盤はロキシー・ミュージックの曲が多かったので、彼らの伝記映画と思ったら、まったく違った。雰囲気は、デビッド・ボウイさんとイギー・ポップさんの話しにしか思えない。ブライアン・スレイドのモッズ~長髪~グラムの流れはボウイさんそのものだ。彼のバンドはまさに、「スパイダース・フロム・マーズ」。「T.V. EYE」を歌うカート・ワイルドはイギーさんそのもの。彼を演じるユアン・マクレガーさんのステージングに拍手。いちばんの見所かも。バイなところを強く出しすぎと思う。モッズなブライアン・スレイドがあきらかに学生を手ごめにしたようなシーンは、小児なんとかにうるさい世界では反感を買うんではないか。そんな妖しさもアーティストの味とはいえ、これではデビッド・ボウイさんもへそを曲げる。クリスチャン・ベールさんが演じるアーサーは記者。彼がスレイドの行方を捜すのだが、それは彼自身が「ちょっと恥ずかしい」過去と向き合うことでもあった。誰で消したい過去はある。70年代当時のレコードショップで見るLPジャケットは楽しい。こんなシーンを観ると、映画「時計仕掛けのオレンジ」でマルコム・マクダウェルがナンパするシーンを思い出す。そういえば、ボウイのジギー・スターダストツアーの映画では、ライブのオープニングSEに「時計仕掛けのオレンジ」の音楽が使われていたなあ。記者アーサーは真相を知るが、それが政治的にかなり重要な雰囲気がある。スレイド事件はそれに関係があるのか、それともないのか。頭が悪いのでよくわからん。話しとしては、バイとロックの関係に、化粧とグラムロックが認知されるまでの物語。スレイドとワイルドの二人の間の話しと、それに関係した愛人たち(男女問わず)の没落ぶり、記者アーサーの甘くて苦い思い出、等々色々あるが、その柱になる人物はジャック・フェアリーっぽい。みんな彼が示した道に乗っかっているんではないか。バーでワイルドがアーサーに話すこと、そしてジャック・フェアリーの歌うことがすべてなんだろうな。ジギー・スターダストとかアラジン・セインツアー末期からのパラレルワールド的な後日譚という設定かもしれないが、やっぱりバイが多すぎではないかなあ。もしかするとこれは、デビッド・ボウイさんが実はブライアン・フェリーになったという話しだったりして。しかしアーティスト名に「さん」を付けると、BABYMETAL とか 何とかクローバーみたい。


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レポゼッション・メン(Repo Men) [DVDやら映画やら]

タイトルだけだと、車を回収したらエイリアンがドバーという映画に間違えそう。冒頭で語られる「He had a thing for cats and boxes~」は、「シュレーディンガーの猫」のことだろう。箱の中の猫は死んでいるのか、それとも生きているのか。借り物のなにかを入れている自分たちはどちらかなのか。そんな問いだろうか。ジュード・ロウ演じるレミーは、猶予無しの回収屋。VWに乗って、次から次へとローン支払いが滞った人から、「あるもの」を回収する。回収される側は、回収している最中に意識がありそうなので、最初に撃たれるのは麻酔か何かだろう。でも回収された後は・・・ああ怖い。レミーの妻、キャロルを演じるカリス・ファン・ハウテンさんがクール。この人の微妙な異国感が良いです。キャロルは何だかよそよそしい感じ。会社ユニオンのマネージャのフランクが、顧客に、「ローン支払いが滞ったら、自社の費用でスキルとライセンスを持つテクニシャンが回収する~」云々と伝える。つまりそのテクニシャンがレミーたち回収人「レポ・メン」。マネージャー、フランクをリーヴ・シュレイバーさんが演じているが、イメージからしてあやしさ満点。彼らのやっていることは、新しい金貸し業といえないこともない。借金のかたに「あれ」を持ってかれたりするのと紙一重。レミーが、バーベキュー中に回収の仕事が入って抜け出した友人ジェイクのことを「He's gone to get more meat」と説明する。「肉を取りにいった」なんて、そんな洒落言ってどうすんだ。このジェイク役はフォレスト・ウィテカーさんだが、この人も人が良さそうだが、どっかひっかかるイメージで油断なりません。回収される側も、黙って取られるわけではない。ジェイクはそれに引っかかって、会社ユニオンの顧客になってしまう。ああたいへん。彼は「生活のため」から「生きるため」に働くことになる。彼に必要なのはでかいキャッシュ。この辺りでバッドエンドで終わることもできそう。でもまだ映画の三分の一ほどで、盛り上がりはここからです。途中で合流する女性、ベスが怪我をしてその治療をするのだが、その医者が・・・とか、残りの約70分にどんどん詰め込んできます。ジェイクとの格闘で終わっても良さそうだが、映画自体が120分ほどあって、けっこう長い。なぜ続くのが? それなりの訳があるから続くんです。なんともいえない最後。面白かった。臓器提供された生活は生きていえるといえるのか。ほんの少しだけ考えてしまった。


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ザ・テロリスト(RAMPAGE) [DVDやら映画やら]

邦題とタイトルがちょっと違う。原題だと「暴れまわる」とかいう感じ。これだけやればテロリストでもしょうがない。日本語のインパクトの違いでしょうか。市原隼人さんに誰かと誰かを足して崩したらこうなった風の、小柄でどっちかというとイケてない主人公が、欲求不満にまかせて人をやっつけまくって他人に罪をなすりつける映画。小柄だが鍛えた身体を完全武装して撃ちまくる。彼の動機はたぶん屈辱だろう。それはコーヒーショップのマキアートだったり、店員の対応だったり、注文したサラダがろくでもなかったり、車を何台直しても評価されない仕事だったり、何もかもに「屈辱されている」と信じ込んでいる。冒頭シーンで、ラジオかテレビのニュースが続けざまに読み上げられる。そのどれもが経済不安や環境不安、戦争不安、学校の乱射事件について知らせるもの。これは冒頭だけではなく、映画の中にしばしば挟み込まれる。このニュースだけを聞いていれば世の中嫌になるか、芥川龍之介先生ではないが「ぼんやりした不安」を覚えるのかもしれない。などと共感してはいけない。そのニュースの中で、彼が起こしたであろう事件のニュースも、しれっと挟み込まれる。この辺が良いです。責任転嫁の上手い主人公。その主人公の普段の生活を追いながら、ときおり彼の妄想。願望のような悲惨な光景が入ってくる。そんな彼の生活は、ある行動のための伏線・準備になっている。友達だってうまく使う。そう思うと、刻々と爆発までの時を刻む「時限爆弾」ムービーといえる。主人公は正直言ってバカだが、彼にとっては周囲の人間がバカ。彼は屈辱に耐えながらも、友人・両親他すべてをコントロールしているという優越感に浸っている。それは女性たちの前でマスクを脱いだことにも通じる。彼はマスクを脱いだことを「間違いだ」というが、そんな気持ちはさらさた無いはずだ。最初から全部やってしまうつもりだったのだろう。この映画は言葉・台詞、後半は音がだらだらと溢れているけれど、あんまり無駄が無い。主人公たちの「名前」が呼ばれることが少ないことも面白い。気がつくと「エバン」、それから「ビル」くらいしか覚えていない。名前を呼び合う必要の無い話し。それは、大勢の人々が登場しながら、主人公だけの特別な世界の話しで、唯一「エバン」に名前があるのは、自分の分身となるべく少しだけ大事な存在だからか。事が終わった後、いけしゃあしゃあと、親にエバンがどうのと話す姿は、罪を犯した少年が平気でウソをつく姿に重なる。一般的にはゲームっぽい映画とか言われるんでしょう。エンドロールのマイケル・パレの名前に驚いた。疲れました。


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ジミ・ヘンドリックス/The Swinging 60's Jimi Hendrix(Bold As Love) [DVDやら映画やら]

冒頭はイギリスでジミのプラークがお披露目されるシーン。黒人では初めてだったらしい。ピート・タウンゼントやノエル・レディングの姿が見える。当時の映像や画像をバックにジミの歴史が語られる。中には家族と映ったプライベートな絵もある。当時の暴動や集会などの映像も多数コラージュされている。ジミを主人公にした社会的ドキュメンタリーといえるかもしれない。最初のエクスペリエンス末期からバンド・オブ・ジプシーズあたりは、キング牧師やブラックパワーの波が現れたことで、黒人であるジミには音楽だけに没頭にできない、複雑な時期だったんではないかなあ。インタビュアーの絵が前面に出てこないところが良いかも。ジミを語るバックでかかる曲は、ジミのジャム音源だろうか。ジャズっぽいのも流れたりする。ジミはギターを自在に操ったが、同時にそのギターが弱点だったのか。ピート・タウンゼントやポール・マッカートニーたちがメロディメーカーであるのは、楽器に固執する必要がないせいだろう。エディ・ヴァン・ヘイレンもステージでキーボードを弾く。ジミはギター、マーシャル、ワウ、ファズから離れられなかったのでは。そんな中でジェフ・ベックは稀有な人。彼がギターだけでやっていけるのは曲のバリエーションの広さと自由さ、懐の深さのおかげだろう。浮き沈みを経験しながら、もっとも成功した「電気ギタリスト」ともいえる。最後はジミの死について語られている。一緒にいたモニカさんの対応や、救急隊員が呼ばれるまでの経緯とか。モニカさんの対応がもう少し適切であれば、ジミは助かっただろうと。ビデオを通して、主にスティーブ・ロビーという人が語っている。クレジットでは「Black Gold: The Lost Archives of Jimi Hendrix」という本の著者。もしかしてこのビデオは、その本と関係があるんかなあ。


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ブルー・ワイルド・エンジェル~ワイト島のジミ・ヘンドリックス(Blue Wild Angel: Live at the Isle of Wight) [DVDやら映画やら]

ワイト島の名前は、THE WHO もライブを出していたのでよく知っていたけど、港とか桟橋とか道路とか、ワイト島がこんな場所だったのかとよくわかるビデオ。ジミはメイプル指板の黒いストラトを持ち、インタビューを受けながらステージに上がる。脇には白い Stratocaster 持った人がいる。ウッドストックで使っていた Stratocaster だろうか。演奏前にアンプのそばでエンジニアと話す。なにやら電源が落ちたりしてなかなかステージに行けない。こうしたバックステージの様子もわかるし、ギターを持つジミの全身像に、弾いている手元も程よく映って、良いビデオ作品ではないでしょうか。これを観ると、フィルモアでのライブの画質が残念でなりません。右用の Stratocaster を左で使っているため、コントロールに触れないような腕の位置で、ブリッジ側やフロントPU側をピッキングする様子は、これも個性なんだなあと、あらためて思います。ブルースな曲になると、黒い Flying V に替えます。アルバート・キングを意識しているんかなあと思ってしまう。Fender は CBS に買収されてから NCルーターのテンプレートが変わったり、塗装が厚くなるとか、生産効率第一となって、品質が落ちてきたといいますが、ジミやリッチーを見ていると、弾いている側はあんまり考えてないような気がします。その分なんだかんだと自分で手を加えているかもしれませんが。ジミなら、まずはナットを直さないと弦が張れないでしょうし。良いビデオだったあ。また借りたい、というか買いたい。ジミが演奏している姿を観ていると、Stratocaster がだんだん、バイオリンに見えてくる。巷では、Stratocaster のコピーとかレプリカとかを作る会社、ビルダーがたくさんいる。そんなのはオリジナルに対して失礼で進歩が無いと考えていたが、バイオリンとか、クラシックなものと同じように考えると、それが自然な流れなのかもしれない。でも Fender という会社はまだ存在して、Stratocaster も作られ続けている。それでもあえてそのコピーを作ることに意味があるんだろうか。ギターヘッドの形とかは、Fender社 のものなので真似できない。だからみなさん独自の形。そんなギターは「ハイエンド」と称されても、どうしても「バチモン」見える。同じ形を使いたければ、Fender ライセンスされたネックを使わないとならん。みなさんその辺の商標はどうやって許可をとっているんだろうか。ジミとともにレオ・フェンダーを偲ぶビデオともいえます。ジミの調子はいざしらず、ああかっこいい。


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ジミ・ヘンドリックス/ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト(Band of Gypsies: Live at the Fillmore East) [DVDやら映画やら]

よく聴いていたライブレコードが、動いて観れることに感動する。ついでにウッドストック時のバンドにいた、ギタリスト、ラリー・リードの動く姿を見れたことにも感動する。ほんの少しですが。初めて買ったジミのLP盤は、人形が3体のジャケットの「バンド・オブ・ジプシーズ」。その後もCD盤とか、同じのを3枚くらい買っただろうか。収録曲数が増えたりするが、なんだかんだとオリジナルの6曲入りがいちばん落ち着きます。1曲目の「Who Knows」を演奏する姿がすばらしい。こんなステージだったのか。できるものなら、オリジナルに入っている「Power of Soul」を演奏する姿も観たかった。バディ・マイルスをクビにしたあと、またミッチ・ミッチェルを入れて、バンド名を「エクスペリエンス」に戻す。このあたりが何とも悲しいような。ビジネスが求めたのはジミと「エクスペリエンス」という名前だったんだろうなあ。テレビ局が白戸三平さんのキャラクターだけを求めたことに通じそうな話しだ。バディ・マイルスがなぜクビになったのか。このビデオでは、ジミがマネージャーに話し、マネージャーが独断で辞めさせたと言っている。実際はどうだったのか。ジミは自分と同等、もしくは目立たれるのが嫌だったのか。バディ・マイルス本人は、自分がバンマスで、バンド名の「バンド・オブ・ジプシーズ」も自分が考えたと言っている。ジミは、黒人とか白人とかいった人種の違いを気にしていなかった。それだからジミは全員が黒人であることに、逆に違和感があったのかもしれない。それとも単に一般受けを考えたのか。このマネージャーのアシスタントだった女性がインタビューを受けているのだが、この人がけっこうきれいで、声も落ち着いているし、仕事もバリバリできそう。「THE DICK CAVETT SHOW」でのインタビュー映像はおなじみであるが、この DICK CAVETT という人は、人をおちょくるでもなし、質問も直球で感心します。エディ・クレーマーが、ミキサー卓でジミの録音を聴かせるが、ジミが弾いているギターのリフが、レニー・クラビッツがCMでやっていた曲にけっこう似てた。画質は悪かったり白黒だったりするけど良かった。


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ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix) [DVDやら映画やら]

しょっぱなから、顔を赤らめたピート・タウンゼント。この映画はビスタサイズ。 スペシャルエディションもあって、そっちは横長らしい。もしかして上下を切ってしまったのか? でも音声はサラウンドらしい。どっちが良いんだか。この映画との出会いは、サウンドトラックLPが最初だった。邦題が「ジミ・ヘンドリックスの生涯」という2枚組み。収録されているのがみんなライブで、なんだかお得感があったのだ。あとはインタビュー。サウンドトラックと書いてあるが、こんな映画観たことないし、どこでやってんのかなあと考えた。ずいぶん経った後でようやくこのワーナーのDVDで観た。今となっては、他のビデオタイトルで観られる映像ばかり。この映画の価値は、ゼマティスの12弦で歌うブルース、それから有名ミュージシャンとジミ自身のインタビュー映像だろう。前出のピートやエリック・クラプトン、寝起きみたいなミック・ジャガーにリトル・リチャード。あとルー・リードも。モンタレーでの肩掛けストラップ、それから背中で弾くのは、Tボーン・ウォーカーの影響だと思いたい。別なDVDで、誰かが、彼が歯で弾いているように見えるのは、実は指で弾いていると証言していた。それが本当なら、あの弾き方は、ギターをペロペロとかキスとかいった、いわゆる愛の表現なんだろうか。どっちしろ、ちょっとばかしエッチです。スペシャルエディションもあるけれど、この映画というかDVDはオリジナルの方が良い。「THE DICK CAVETT SHOW」だって、横長なわけないし、第一ギターが映らないんですもん。でも音声は・・・。それでもジミの入門編にふさわしい映画か。


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「ジミ・ヘンドリックスの生涯」サウンドトラックLP

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