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ジミ・ヘンドリックス/ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト(Band of Gypsies: Live at the Fillmore East) [DVDやら映画やら]

よく聴いていたライブレコードが、動いて観れることに感動する。ついでにウッドストック時のバンドにいた、ギタリスト、ラリー・リードの動く姿を見れたことにも感動する。ほんの少しですが。初めて買ったジミのLP盤は、人形が3体のジャケットの「バンド・オブ・ジプシーズ」。その後もCD盤とか、同じのを3枚くらい買っただろうか。収録曲数が増えたりするが、なんだかんだとオリジナルの6曲入りがいちばん落ち着きます。1曲目の「Who Knows」を演奏する姿がすばらしい。こんなステージだったのか。できるものなら、オリジナルに入っている「Power of Soul」を演奏する姿も観たかった。バディ・マイルスをクビにしたあと、またミッチ・ミッチェルを入れて、バンド名を「エクスペリエンス」に戻す。このあたりが何とも悲しいような。ビジネスが求めたのはジミと「エクスペリエンス」という名前だったんだろうなあ。テレビ局が白戸三平さんのキャラクターだけを求めたことに通じそうな話しだ。バディ・マイルスがなぜクビになったのか。このビデオでは、ジミがマネージャーに話し、マネージャーが独断で辞めさせたと言っている。実際はどうだったのか。ジミは自分と同等、もしくは目立たれるのが嫌だったのか。バディ・マイルス本人は、自分がバンマスで、バンド名の「バンド・オブ・ジプシーズ」も自分が考えたと言っている。ジミは、黒人とか白人とかいった人種の違いを気にしていなかった。それだからジミは全員が黒人であることに、逆に違和感があったのかもしれない。それとも単に一般受けを考えたのか。このマネージャーのアシスタントだった女性がインタビューを受けているのだが、この人がけっこうきれいで、声も落ち着いているし、仕事もバリバリできそう。「THE DICK CAVETT SHOW」でのインタビュー映像はおなじみであるが、この DICK CAVETT という人は、人をおちょくるでもなし、質問も直球で感心します。エディ・クレーマーが、ミキサー卓でジミの録音を聴かせるが、ジミが弾いているギターのリフが、レニー・クラビッツがCMでやっていた曲にけっこう似てた。画質は悪かったり白黒だったりするけど良かった。


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