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昨日消えた男 [DVDやら映画やら]

大映映画。退屈な将軍が身分を隠して城下で遊ぶというのはよくある話し。しかし乗組員が消えた幽霊船なんて出だしはあまり聞かない。時代劇ながらミステリっぽい内容かもと思ったら、市川雷蔵さん演じる吉宗が、同心という組織から離れ、探偵の体で事件の謎を追うという話しだった。それをサポートするのが寺子屋の先生の宇津井健さん。バディムービー。シャーロック・ホームズっぽくもある。ちがうところはどちらも良い男。良い男ときたらいい女で、藤村志保と大魔神の高田美和さんが花を添える。大岡越前守が「忠公」と呼ばれる設定が面白い。最後には子供にまで忠公と呼ばれたりする。なかだるみ無し、軽快なテンポ、面白い。男二人で酒を飲んで長屋に帰ったら死体が転がっていたなんてなかなか無いシチュエーション。「お主も悪よのう」の安定の勧善ちょう悪展開かと思ったら、そんなこともない。常に将軍はおごることなく反省しなければならないのだった。開始早々の吉宗が退屈している様が面白い。お伽衆にとんちの効いた謎解き話しをさせて暇をつぶそうとするのだが、全部簡単に分かってしまうので退屈でしょうがない。当時の将軍ってこんなん楽だったの? うらやましいよりも不安になってしまう。寺子屋の子供、タロサクが子役の名にふさわしい子供な演技を見せてくれる。素の演技だったらほんとに天然記念物的子供。この子供が忠公に手紙を届けるシーンは多くの人が笑ったに違いない。橋の上を提灯を持った男たちが走り回る様がかっこいい。ラストはなんだかんだと意表をつかれてしまった。面白かった。晴れ。

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https://rental.geo-online.co.jp/detail-197418.html


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tY:近況96(ADSL、Logicool G700 G300S マウスとか) [他]

面白かったページ。
「近所のガソリンスタンドの看板を見るたびに笑ってしまう…」日替わりメッセージが人気を呼ぶ:らばQ: http://labaq.com/archives/51888547.html
自然界の恐ろしさが押し寄せるナチュラル・ホラー。血も凍る戦慄の瞬間をとらえた写真(閲覧注意) : カラパイア: http://karapaia.com/archives/52245933.html


8月から9月ごろ、So-net ADSL 12M がとにかく遅かった。その前から遅かったかも。
下り 64kbps。これでは ISDN かアナログモデム。でも上りは 800kbps くらい。
有線LAN でも 無線LAN でも、どっちも遅い。Blog の動作も遅くなるが、プレビューでもしようものなら数十分待たないとならない。Windows 更新やセキュリティーソフトのアップデートも一生やってればという感じ。

ときには 0kbps、 つまりダウンしているときもある。意味なし。

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一瞬 3000kbps オーバー。

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でも下がって、

気が付けば 448kbps。

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さらに下がって 128kbps。

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また 64kbps に戻って 0kbps になる。4桁になるのはレア。

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速度が落ちていたら ADSL モデムを再起動。すると 200 ~ 400kbps くらいには戻る。これを度々繰り返す。

サポートさんに連絡し、色々と対応してもらう。
下りが上りよりも遅い逆転現象がおきているので、ソフトバンクさんに回線調整したが、上下逆転改善・速度向上には至らなかったと連絡あり。
ADSLモデムを交換するも状況は変わらず。その旨を連絡し対応してもらう。回線に雑音が聴こえることを連絡すると、NTT さんに回線確認を依頼し、その結果を連絡してくださいと提案される。
早速 NTT さんに雑音が出る旨を連絡する。家まできて調べてもらうとなぜか雑音が減っていた。何度もていねいに確認してもらったが、記憶に残っているほどの雑音は聴こえない。現象が再現しなければその理由も分からないのは当たりまえ。もしかすると受話音量を上げすぎていたか、ADSLモデム経由の通話だったかもしれない。保安器から直近の電柱までも調べてもらったが、回線の性能に問題はないとのこと。希望であれば局までひかれている心線を他の予備線と切り替えるなどもできるというが、局との試験結果が問題ない以上、成果は得られないのでは?と思い、とりあえずやめてもらう。その日も結局、速度は 64 ~ 200 kbps くらいで、逆にリンクダウンになることが多くなった。

NTTさんのチェック結果をサポートさんに連絡して、対応してもらう。
〇月〇日にソフトバンクさん側で再度調整するので、モデムを接続して電源が入った状態にしておいてくださいとのこと。その後調整が終わったとの連絡があった。

翌日見ると、下り 1504 kbps。
「Aterm WD701CV クイック設定Web」の「メインテナンス」で、設定値の保存・復元で再起動してみるが・・・下り 1088 kbps。もういっかいやると 1376 kbps。更新したら 1440 kbps。
ただし昼間の Radiko 予約録音ができていたので、リンクダウンはなかったかも。リンクダウンがはげしかったりすると連番のファイルがいくつもできる。
土曜日。ぐんと上がって 4384 kbps になる。土曜日のせいか。
その後は 4000 kbps 前後になり、落ち着いた。64 kbps に比べれば断然ちがうのだが、これが元のスピードだったかというと分からない。おそらくこれ以上はどうしようもないだろう。後は NTT さんに多芯の中の芯を替えてもらうくらいだろうか。

サポートさんとはメールでの対応だったが返信も早く、大変ていねいでした。NTT さんも盆時期にも関わらずていねいに対応してくれました。おまけに天気も悪かったのに、大変助かりました。


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Logicool G300S マウス。G700 のサブ他のために手に入れる。

LOGICOOL オプティカル ゲーミングマウス G300s
ロジクール

LOGICOOL オプティカル ゲーミングマウス G300s




自由に登録できるボタンがついていて割と安価だったので選んだマウス。レビューや評判を調べてみると、お勧めする記事が多かった。初めての多ボタンマウスに良いし、「出来ることとその価格」というコストパフォーマンスという点でも見事なマウス。

しかし G700 とくらべると軽い。マウスパッドにもよるでしょうが、クリック時の力の入り具合では、すべってしまってポイントが微妙にずれたりする。でも G700 は電池も入っているし重くて当たりまえか。

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かぶせ持ちとつまみ持ち兼用という点では見事な大きさだけど、つまみ持ちだとボタンが押しずらい。
最初から分かっていたことだが、G700 に比べるとけっこう小さい。G700 に慣れてしまっているゆえのとまどいなので、先に G300S を使っていれば問題にならないことかも。右手・左手どちらでも操作できる形状はすばらしい。できれば右と左に合わせて凹みにかぶせるカバーとかあるとなお良いのでは。

サイドの凹み表面がすべり止めのゴム加工みたいになっていて汗をかくとべとつきそう。G700 は梨地みたいになっていて好き。ゲーマーには必須なのか。

G300S マウスのオンボードメモリーではマルチキーを登録できなかった。
ホイールにラチェット・オン/オフが無い。
でもこれは値段と機能のバランス面では妥当なことかも。

G700 にくらべて絶対優れていると思う点はボタンの位置。親指で操作するサイドボタンは、押しずらく、力が入れずらい。特に手前側にあるボタンは親指をグイっと曲げないとだめ。
その点、G300S ではすべてが上にあるので人差し指と中指だけで操作できるし、押す方向が横ではなくて下側なのでマウスが横にずれずに楽。
そしてモードの切り替えでライト色を設定できるのはまさにゲーミングマウス。ゲーム以外ではちょっとはずかしい。G700 のインジケーターの方が地味でも好き。

しかし G700 とか G700S ってなんでこんなに高くなっているのか。製造していないとはいえ、数万円と言うのはなんとも。これでは G700S を海外から購入した方が安い。保証は効かないかもしれないが。

Logicool 充電式ゲーミングマウス G700s

Logicool 充電式ゲーミングマウス G700s




G700 のホイール部分を治す。2度目に開けたときにホイールスイッチ部分のスプリングを紛失してしまった。このスプリングが無いとスイッチ・オン/オフできないだけでなく、ホイールも安定しない。

SW3 の両側の穴に入るスプリング 2 本が無い。

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外径は 1 ~ 2 mm くらいだろうか。バネ屋さんの販売ページでバネを探してみたが、手持ちのゴムとかで代用できないか考えた。

SW3 の両側に置いたオレンジのゴムは振動防止用のもの。

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センターボタンに『DPIサイクル』機能を割り当てて試してみるが、オンできなくて DPI 切り替え時の LED が点灯しない。
ゴムが固く、高さも足りなかった様子。

黒いクッションゴムを試してみる。

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固さというか柔らかさはちょうど良かったようで、ゴムをカットして高さを調整してみると、ホイールをグッと押せばスイッチ・オンになってくれる。あまりシビアにオン/オフできないので あまり頻繁に使わない機能を割り当てることにする。
ホイールはクッションゴムで浮いてくれるようになったので、スプリングが無い状態より安定してくれた。

しかしなんでスプリングを失くしてしまったか悔やむ・・・

百円ライターのスプリングを試してみた: tY:近況99(Radiko, Logicool G700 マウスとか)


最近は Gibson でもビザールな装いのギターが出ている。コントロールをピックガードに収めた Fender スタイル。コストパフォーマンスを重視した Melodymaker 路線といったところか。Firebird Zero はサウスポーの人が持つとかっこよさそう。

Gibson USA / SG Fusion 2017 Bright Cherry


Gibson USA / Firebird Zero Cardinal Red


Gibson USA / Firebird Zero Faded Pelham Blue





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大魔神 [DVDやら映画やら]

日本語字幕かと思ったら英語字幕だった。小源太が山中を逃げるときの BGM がかっこいい。門を締め出されるところは、日本沈没で皇居だったかのシーンを思い出す。見張りやぐらに迫ってくるところは「ゴジラ」のテレビ中継を連想させる。大魔神の大きさは今だと建物2、3階建てくらいだろうか。大魔神を映しながらも人の表情がよく分かる。手に持っているのは人形でも、大魔神の動きのせいでブラブラする腕が生きているように見える。あらためて見ると大魔神が村人などでも容赦しないところにおどろく。狙うものは悪者に決まっているが、行く道をじゃましていたら誰でも容赦しない。磔台を抜く様も容赦なし。最後に悪い奴はやられるが、勧善懲悪ではないのではと思ったりする。大魔神にとってはアリの大軍を見ているようなもので、人間たちの見分けがつかない。魔神は話すつもりもない。大魔神はその名の通り「神」かもしれないが、「自然」でもある。結局、怪獣とかでっかいものは「自然」というくくりになるような気がする。人の手に負えない防戦一方という点で。「魔神さま~」と神頼みするのは雨ごいをするようなもの。魔神にちょっかいを出した後、崖がくずれ、埋まった人の手が動き、嵐・突風で人が飛ばされ、地割れが起こり人が落ちていく。その地割れがまたふさがるところが怖い。大魔神の力によるのだろうが、実際に手をくだしたのは自然。目の前で味方がやられてしまったときの忠文の表情が上手い。基本、ネエちゃんの言うことと涙には弱い魔神様だった。その後の民の様子を描くことなく、いさぎよく「終」になるところがすばらしい。特典映像でインタビューが収録されていたが、監督や俳優さんではなく、大魔神の中の人の橋本力さんだった。この人はダイモンも演じていたのだなあ。ダイモンも目が怖かった。ついでにオーディオコメンタリーもあったらうれしかった。ガム、ではなくて忠文の少年時代にちょっとイラっとする。特報では本編に無いカットがあって興味深い。あとナレーションが無くて効果音だけというのも面白い。壮大な特撮民話。晴れ。

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大魔神 逆襲


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腐女子彼女。 [DVDやら映画やら]

「腐女子な彼女のとの戦いの記録」とあるが、戦いというよりそのカルチャーへのおどろきの記録といったところ。結ばれて、とある事情で別れ・・・という普通の物語。しかし中だるみ感無し。無駄台詞無し。カルチャーをあまり深く突っ込まないところが良いのかも。無茶苦茶面白い。ヒナタとコージを見て呆けるヨリコの顔がすばらしい。店で同人誌を探す姿がはっちゃけすぎで面白い。「お主もまだまだよの~」がかわいい。ちょんまげみたいに髪を縛っているところもおかしい。その反面、普通にアパートの部屋に帰って、普通に静かにしている姿にドキッとするのはなんでだろう。ヒナタによるサンタとトナカイの妄想ショーも面白い。ヨリコが三国志を読みだしたのは、ヒナタの事を理解しようとしたためだろう。彼女の心の変化がちょっとだけ分かってくる。最初のノックで会わないところが良い。宅配便の兄さんはダルさんだろうか。二人はエッチしたのか?というところが気になる。エッチっというか性的な描写が少ない、というか無い。入浴シーンは有っても沐浴な感じ。二次なエロも無い。エロなゲームに恍惚となるシーンがあるが、そのときもプレイ画面を映したりしない。「腐女子」というかオタク的な受けを狙うなら、実在するコアで深いものをどんどん紹介していくところでしょうが、大衆向けに割り切っているところがすばらしい。そのおかげでヨリコの腐女子ぶりとコメディエンヌにだけ集中できる。彼女が学生ではなくて働いている設定もよかった。社会的責任を全うしている彼女が何を好きになろうと文句を言う人はいない。エンド・ロールの曲が良い。歌が上手い。これは声が良いのかも。出演しているほとんどの人は存じ上げなかった。ひたすら松本若菜さんを楽しむ映画。面白かった。晴れ・曇り。


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ミュージアム [DVDやら映画やら]

日本語字幕付き。最初の数秒で沢村の家族生活の破綻がよく分かる。カツラでしょうけど髪のある伊武雅刀さんがめずらしい。松重豊さんの髪形もちょっと気になる。沢村一家の別居状態や新旧父子の関係、カエル男の過去についての子細な説明にこだわることなく展開が早い。2時間を超えるのに短い印象。面白いのは沢村がカエル男の刑の執行対象ではないところ。はたしてカエル男は沢村をどう思っているのか? 2件目の事件の被害者は引きこもりだが、その素振りがちょっと極端すぎではないか?と思ったりするが実際にこんな人がいるのかもしれない。面白いのはこの引きこもりが、外人が日本人を演じているような雰囲気なところ。台詞のせいだろうか。台詞と言えば子供の話しで「第二子のときよ」と言うのは「二人目のときよ」の方がしっくりくるような。医者にわざわざ「〇因性」と言わせるのは、ラストカットでこの人も素質有りとモヤモヤさせたいためだろう。でもちょっとくどかったか。この映画に限らず、刑事ドラマ一般で食堂で事件の話しをするシーンはどうも不自然な気がする。普通の主婦という役の、派手さの無い尾野さんがすばらしい。2件目の事件を見つけるカップルの男がやられてしまえと思ってしまった。沢村に提供されたハンバーガーの肉は結局何肉だったのか。吊り下げられた骨の雰囲気から見ると人間にしては大きい気もするが、雰囲気的にやっぱりあの肉だったのか。ああ怖い。レジン事件で捕まった人の件はもみ消し? 警察がどういった会見をしたのかは分からないが、カメラマンの言葉によれば冤罪は公表されたのかしれない。裁判員制度や冤罪に対する問題提起という側面、というかそれが柱である映画。犯人は裁判員制度を批判している訳ではないが、間違ったことに対して報復しているのは明確で、カエル男でなくとも恨みや憎しみを持つだろう。最終的に決めるのは司法だとしても、間違った判決に加担してしまうのにはぞっとする。しかし陪審員という制度が普通な国もあるしなあ。映画の中で裁判員たちを追いかけるカメラマンが登場するが、実際に行われていることなら怖い。ああ怖かった。晴れ・雨・曇り。


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レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち(The Wrecking Crew) [DVDやら映画やら]

曲は知っているが演奏しているミュージシャンは知らないというよくありそうな話し。静止画ではハワード・ロバーツさん、バーニー・ケッセルさんといったジャズ畑のギターの方も見られる。ジャズ畑だが生計のためにロックを好きになろうとしたドラマーの人。チャック・ベリーみたいなリフをやらされては「14歳の頃にやったやつだ」と奥さんに文句を言うギターの人。奥さんの夫に対する「今の方が上手い」という返しがすばらしい。おそらくレッキング・クルーとしてレコーディングに参加していた曲には、やりたいものとは離れたものが多々あったのかもしれない。会社専属のミュージシャンたちではないので、曲を問わず、レコード会社を問わず、セッションの日々だった。ある人は「大統領よりも稼いだ」なんて冗談か本気か分からないことを言う。「ビートでOK」と言う曲の、T・ボーンズというバンドが面白い。テレビのセットにはその名のとおり肉の T・ボーンが下がっていて、バックの書割には牛の肉の部位が描かれている。ドラムがメインでギターもモズライトでサウンドもかっこいいので、そこまで肉アピールしなくても・・・。ウッドベースを弾くチャック・バーゴファーさんは、「ベースラインは不評だがシンプルな音を出せるのが良かった」なんて言われて、結局良いんだか悪いんだか。でも彼はスターらしい。大勢のミュージシャンが登場するが、中でも見もの聴きものは、ブライアン・ウィルソンさんとトミー・テデスコさん、そしてキャロル・ケイさん。テデスコさの奥さんがすばらしい。クラシックギターを持った姿の他、エレキ・シタール、レスポール他のギブソンを弾いている姿も見られる。バレリーナ姿で登場するザ・ゴング・ショーも興味深い。このシーンではフランク・ザッパさんが「歌詞が重要」とコメントしているのが面白い。まさにテデスコさんの経験によるものだろう。ケイさんはフィル・スペクターの音楽を「脱力感がある」と言い、それはエコーと幾度も重ねる演奏によってできあがる「浮遊感」なのだが、何度も演奏するのでおしまいには疲れてしまって、それが脱力となったとも話す。「イカレタ男だが尊敬している」そんな彼が捕まっているのはなんともはや。「ビー・マイ・ベイビー」を歌っている白黒のテレビショーがノスタルジー。グレン・キャンベルさんのシーンでは、堂々とテスコ・デル・レイ、いわゆるビザールギターを堂々と使っている様子が誇らしい。しかしベースのケイさん曰く「彼はピックアップ、ブリッジ、弦を特注してレコーディングに挑んだ」なので、やっぱり素の音は気に入らなかったのかもしれない。ブリッジまで変えるほどだし。おまけの Disc2 でも色々話しを聞けて面白い。ギターうんぬんより、どうして参加するようになったかということ。キャロル・ケイさんが抱えているベースは、ヘッドのロゴは Fender で Precision の名があるように見える。PU は Precision だがネックは短そうだし、ボディの外周にはトリミングがありそうだしなんだか分からない。最初はギターを弾いていたらしく、現在でもアイバニーズを爪弾く姿を見せてくれる。サム・クックさんのレコーディングでギタリストして雇われたのは知らなかった。トミー・テデスコさんの「空飛ぶテレキャスター」も面白い。モータウン映画との違いは、当時の映像も若干残っているところ。モータウンに縛られていた彼らと違い、自由さがうかがえる。面白かった。晴れ。


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レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~ 本編ディスク
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レッキング・クルー ~伝説のミュージシャンたち~ 特典ディスク(The Wrecking Crew)
http://rental.geo-online.co.jp/detail-400337.html


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