SSブログ

蜂女 インベージョン・オブ・ザ・ビー・ガールズ(Invasion of the Bee Girls) [DVDやら映画やら]

モーテルで亡くなっている男性の黒目が怖い。エッチするシーンが多いです。しかしいちばんの見所は「エッチするな」の指示に男たちが猛抗議するところ。男の勝手さかげんが爆発してます。事件を調べる国務省のニールがたずねる女性、ジュリーはメガネの堅物な女性なんだなあと思ったら、スカートが短かったりしてけっこう挑発してくれます。なんでスーザンたちがおっきなサングラスをかけているのかと思ったら、眼がああいうことだったんですね。こりゃサングラスでもしていないとすぐばれる。しかし蜂というとなぜ女性なんだろう。しかも美人。蜂女ではなくて「蜂男」というのは聞いたことがないような。仮面ライダーでもいちおう女性でした。古い政治事件で「蜂の一刺し」なんて言われた蜂も女性でした。やっぱり針といえば「お尻」ということなんでしょうか。古い映画なのでしかたがないですが、画質が良いとは言えません。でも、売れるかどうかわからないものに、わざわざお金をかけてリマスターしないでしょうねえ。町のピーターズ警部が真面目な人で好感が持てました。この人はほんとにえらい。よく他所から来た刑事とかFBIと上手くいかないというパターンが多いですが、この映画ではウエルカムな感じ。色事もしっかりしてます。後半で、蜂女装置を触りながらニヤニヤしいてるだけのスーザンがなんともかっこいい。ちょっと胸元がひらっとして、見えるか見えないか危ういところも素敵。監督が「動くな、そのまま!」なんて言ってる雰囲気が目に浮かびそう。そしてクライン夫人が蜂女になる過程がすごい。この映画の最大の見せ場かも。「すごい」といっても特撮的にはしれてますが。出来上がった蜂女は気持ちがいいのか恍惚の表情を浮かべます。すると、他の蜂女たちもちょっとエッチな雰囲気・仕草になります。これは蜂同士が意識を共有しているということでしょうか。そしてスーザンがアレして、完成した蜂女が目を開けると・・・キャー!となって、またみんな気持ちよくなるという具合。ジュリーは脱衣要員ではないと思ってましたが、ラスト近くであらまあ・・・そして、やっぱり最後のスーザンの表情。うつろで何これ?って感じの宙を見るような感じがたまりません。ニールは事件中はあれだけエッチは控えていたのに、やっぱり男なんだなあとしめくくる映画。面白かった。「アウターリミッツ」の「昆虫美人」の回を思い出します。原題は「ZZZZZ」で羽音を意味していたんでしょうか。「昆虫美人」でもそのタイトルどおり美人さんでしたが、こちらもイケイケでした。晴れ・風・雨。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-193385.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。