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プリズン・オフィサー [DVDやら映画やら]

平凡太なんて名前を聴くと植木等さんの平均を思い出しますが、そんな話しではなかったです。プリズン・オフィサー、看守である平凡太が悪をなんとかしていくドラマ。平凡太が言うとおり、なんだかんだと言いつくろって、どんな背景があろうと「人殺し」なやつらです。第1話では、左時枝さんが作ってきたお萩がもしかして・・・と思いましたが、さすがに考えすぎでした。しかし凡太が変貌するきっかけはこの犯人が犯した罪のせいだった。凡太というか小日向文世さんの金属バット振りが極悪。小日向さんの悪徳ぶりは「アウトレイジ」で証明済みですが、頭を使った悪だくみでなく、もっぱら手が出てしまうのは珍しいのかもなあ。いろんな悪人が出てきますが、たいてい人でなしです。いくら親が悪かろうが手を出してしまった方が悪い。悪人は罪を犯すほど追い詰められるんでしょうけど、本人がそれを全く感じていないというのが困ったところなんだろうなあ。生命と言わずとも人のお金を持って行ったり、悪人ってみんな病気なのか? 死刑の代わりに凡太自らが手をくだして闇に葬るのかと思ったら、そこまではしなかった。そこが良いところでした。あと凡太が勝手に留置場に入ってくるのを、仲間の看守が止めるところも良かった。それが無いと、ただのファンタジーになりそう。見たことあるなあと思ったら、凡太の姪っ子役の女の子は、朝ドラに出てた子だった。晴れ・雪。


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