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アイアン・メイデン/ヴィジョンズ・オブ・ザ・ビースト(IRON MAIDEN : VISIONS OF THE BEAST) [DVDやら映画やら]

ビデオ・クリップにライブ映像を時系列に並べた作品。2枚組みのてんこもり。これはファンにはうれしい。ベスト盤ともいえる。Holy Smoke のお花畑に笑ってしまう。The Number of the Beast ではモンスター映画の映像が使われていますが、その中にゴジラが出てくるところがいい。この曲に限らず、昔の映画っぽいシーンがよく出てくるが、曲に違和感がなくて良い感じ。新たに撮ってたりするんだろうか。しかし本物のライブ映像には圧倒されます。特に観客に。あの合唱を受けてブラジルが嫌いと言うバンドはいないでしょう。あれだけ人がいれば、間に合わなくてもらしちゃったりする人が絶対いるだろうなあ。鋲打ち革ジャンからジャージタイツ、そしてスポーツウェアにラフなジーンズ姿と、ヴィジュアルも変化してます。それは時代の流れの他、体型の変化によるものか。このバンドでいちばん気になるのはスティーヴ・ハリスさんのベースプレイです。ピックを使わない彼の指は、北斗の拳のように秘孔をつくことでしょう。トレモロみたいに早い連打はピックの方が楽だと思うんですが、彼の信条なんでしょうねえ。ヘビィメタルやハードロックで指弾きというと、ブラック・サバスのギーザー・バトラーさんとかメタリカの初代・現在のベースの方を思い出します。使うのは一瞬アイバニーズっぽいのが映ってましたが、基本プレジション・ベースのみ。それに呼応するように、デイヴ・マーレイさんは一貫してストラトキャスター。これまた彼の熱い男気を感じさせます。一番最初の Women in Uniform では、ラージヘッドの黒いストラトで、ハムバッカーに換えたそれは、ジューダス・プリーストのグレン・ティプトンさんが使っていたやつを思い出します。案外彼の影響を受けているんかもなあ。アイアン・メイデンは、スティーヴ・ハリスさん、デイヴ・マーレイさんのバンドだなあと思う。この二人には何か絆のようなものを感じます。そのバンドの強烈な変化はブルース・ディッキンソンさんの加入でしょう。彼が入った後の Run to the Hills が好きです。短い中で3曲くらい入っているような組曲。プログレな感じもします。これはブルースさんでなければ実現しなかった曲でしょう。もしかして最初のアルバム2枚はスティーヴさんにとって困ったもんだったりして。知らなかったが、ブルースさんは一度バンドを抜けてたようで、後半の数曲は違う人が歌ってます。なんだか最初にいたポール・ディアノさんが長髪で歌っている感じ。その後でまたブルースさんと入れ替わるんですが、彼の良さを再認識してしまう流れです。後期での彼らの曲はサビや歌の繰り返しが多くなっているように思えます。それだからライブではみんな「オーオーオー♪」とかコーラスしやすいんでしょうねえ。ちゃんとしたライブではないですが、タイトルに偽り無い「彼らの世界を見る」を DVD で見るベスト・アルバム。満腹です。晴れ。


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