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レーサーX スノーボール・オブ・ドゥーム~ライヴ・アット・ザ・ウィスキー(Racer X/Snowball Of Doom - Live At The Whisky) [DVDやら映画やら]

2001年のライブ。レーサーX というバンドは知らないが、ポール・ギルバートさんを見たかった。Epiphone を弾く姿に期待したが、ギターはすべて Ibanez。彼のモデルが多く見られる。これはレーサーX のリユニオンライブ。場所はけっこうせまそう。オリジナルメンバーではもう一人ギターの方がいたそうだが、このライブのポールさんに加えてもう一人ギターとなると、なんだか怖い。レーサーX という名前はマッハ号のアニメが由来なのだろうか。ボーカルの方がマッチョ。手ぶらのマイクセットが清々しい。
1.17th Moon: Ibanez のセミアコ。角の先端がちょっと尖っているのが特徴的。まるでアーミングみたいなビブラートが素敵。Ibanez PGM モデルには fホールが描かれているし、fホールのあるセミアコが好きなのかも。ベースの人がナチョ・リブレ好きなのかプロレスマスクをかぶっている。Juan という名前からして南米系の方かも。
2.Superheroes: リバースヘッドで HSH PUレイアウト、ナチュラルカラーの PGM。1曲目とはうって変わってテクニカルで猛スピード。速い曲。といっても1曲目だってじゅうぶんすごいですけど。手元のアップが多くてうれしい。それにしても手がでかいというのか指が長いのか。
3.Into The Night: ちょっとスピードは控えめ。サンバーストの Jazz Bass を弾くベースの方の大股でのけぞり具合がすごい。
4.Scarified:ノーマルヘッド、赤色ボディでバインディング付きの PGM に取り替える。24フレットのせいかフロント・リアの PU が近い。リバースヘッドの PGM では、フロントとセンターが異様に近い。ベースは白の Jazz Bass に替える。アルペジオによるリフがテクニカル。ベースとのユニゾンもすばらしい。ギタープレイが長いし、ボーカルの人がなかなか出てこないなあと思ったらインストだった。
5.Motor Man: ボーカル登場。彼はずーっとヘッドセットみたいなマイクで歌っていて、手に持ったハンドマイクはお客さん用。Motor のタイトルどおり速い曲。ギターはリバースヘッドの PGM。ベースはサンバーストの Jazz Bass に替わる。ラストで ランディ・ローズさんの ”Crazy Train” っぽいリフが登場する。
6.Dead Man's Shoes: 赤色ボディの PGM。ベースは白の Jazz Bass。ミディアムテンポの曲。
7.That Hormone Thing: リフがレッド・ツェッペリンっぽいような気がする。
8.Time Before The Sun: エキゾチックな曲。ボーカルの方が手にするギターが Ibanez だろう 12弦アコースティックギター。ボディのラメが派手。ポールさんは Ibanez の PGM の白いダブルネックギター。どちらも6弦に見えますがチューニングでも違うんでしょうか。ボーカルにはエフェクトがかけられている。ちょっと聴いていて辛くなる曲。
9.Let The Spirit Fly: 「ニューアルバムから」「内面を吐き出す」そして「曲作りをやっていなければどうなっていたか」というボーカルの MC。こういう曲こそ訳詞が字幕で作とうれしいのですが。タイトルからして魂の開放という感じか。歌いながら変な音を出してるなあと思ったらハーモニカみたいに口に何かを当てていた。ボコーダーみたいなものだろうか。赤色ボディの PGM。ベースは白の Jazz Bass。早めのミディアムテンポの曲。
10.Get Away: 「どっかいけ~♪」というコーラスの曲。ミディアムテンポの曲でポールさんもけっこう楽しそう。案外こういうリズムの方が余裕ができて好きなのかも。ここで最初のセットが終わり。 休憩: 楽屋の様子が映る。1stセットと2ndセットの手書きの曲目表が写るが、ちょっとやってる内容と差がありそう。上半身裸のポールさんがゲータレードを飲みつくして水しかないとぼやき、Tシャツを探す。ベースの人が最後にはマスクを取れと言われる。
11.Waiting: ポールさんはリバースヘッドの PGM を手にしている。ボーカルの人が民族っぽい打楽器を叩く。二人だけの様子。スローな曲でステージも暗い。ちょっとついていけないかも。
12.Hammer Away: 他の二人が登場。サンバーストの Jazz Bass。速めのミディアムな曲。さっきとは打って変わってイントロからすさまじいギター。
13.Phallic Tractor - Fire Of Rock: 赤い PGM に白い Jazz Bass。曲のテンポが前曲より速い。終盤にかけての盛り上がりのためか。ポールさんのソロが速いながらもメロイック。
14.O.H.B.: リバースヘッドの PGM。サンバーストの Jazz Bass。ポールさんの指のアップあり。長い指だなあ。"O H B " のコーラス。どんな意味なんでしょうか? 曲が終わるとポールさんのソロがフィーチャーされ、電動ドリルが登場。他の二人は見ているしかない様子。
15.Street Lethal: 赤い PGM に白い Jazz Bass。速い曲。長めのブレイクで観客をあおる。
16.Godzilla: ポールさんが上半身裸。脱がなくても良いのに・・・。手にしているギターはバイオリンシェイプの白い PGM。ベースの人は Jazz Bass ではなくて別なベースに持ち替えている。「ギターの低音弦のゲージが066、こんな凶悪な弦はないよ」という MC。低音をガッガッっと鳴らしながらも、シャラーンと弾いて「こんなきれいな音も出る」なんて言う。覆面は脱いでいた。ブルー・オイスター・カルトの曲。途中でステージに袖に向かったポールさんが PGM を背中に回して抱えてきたのは Precision Bass。ベースの人がリズムを刻むのに対して、ギターのようにピックで弾きまくる。ボーカルが小さなゴジラ人形を抱えて登場そて前の客を茶化す。最後はベースの人が床にベースを叩きつける。何か怒りマックス状態に見えたが、最後の挨拶の雰囲気ではそうでもなさそう。
エンドロール: 最後は Superheroes をバックに、ライブ前のリハーサルみたいな風景やステージセッティング、フォトセッションの様子が映し出される。けっこう楽しそう。
ほんとうはギターが二人構成らしいが、このステージで前4人はけっこうきついかも。

GEOの紹介ページ

https://rental.geo-online.co.jp/detail-21524.html



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