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メガ・シャークVSグレート・タイタン(Mega Shark VS Kolossus) [DVDやら映画やら]

オープニングナレーション。メガ・シャークによる被害によって、なんだかんだと石油などエネルギーの輸出入が激減。そのため各国が不法に海洋でエネルギー資源を採掘しはじめる。それに対処するため、アメリカは海洋の監視を強化して自国と同盟国を守る・・・などと言われたらおのずと違法海洋ガス田開発とか南シナ海を連想させます。今日もアメリカはオスプレイみたいな飛行機で海洋監視。海を制する者が強い。海中にはサメを模した潜水艇ユニコーン1と2。乗っているのはなぜか革がピッチピチの女性軍団。いなくなったはずのメガ・シャークが現れて応戦。使う武器がなんと「オキシジェン・デストロイヤー」とはうれしくなる。しかしメガ・シャークのパワーがすごすぎ。オープニングから7分も経たないうちにそのパワーを見せ付けてくれる大サービス展開。その後のチャプターでもすごいものが出てくる。コロッサスは筋肉っぽさが「何とかの巨人」。骨盤辺りはなんだかかわいい。とにかく見飽きさせないぞという意気込み満点。しかし潜入捜査中に無線が入るというのは何というヘマ。コロッサスのリモコン探しが面白い。古い時代に作られたものなので、「どんな形をしているのか想像がつかない」のセリフに「確かにそうだ」と思ったりする。ユニコーン隊の活躍をもっと見たかった。革パッツパツの女性隊員を始め、女性中佐に女性博士、そして女性 CIA と女性の活躍社会映画。それにくらべて男たちがなんとも・・・。CG はアニメっぽく見えたりするときもあるけど味わい深い。海上でコロッサスが戦闘機を迎えるシーンでは、互いの大きさの比較が興味深い。邦題は「~グレート・タイタン」だが、映画では原題どおりコロッサスと呼ばれている。これは「何とかの巨人」の英語タイトルからくるものだろう。見かけもアレだし。メガ・シャークは「メガロドン」とも呼ばれている様子。サメ対人間の話しだが、「もし海が実効支配されたら・・・」という危機を警告する物語でもある。確かに飛行機による貿易だけではコスト面でも経済をひっ迫させるだろう。B級映画とか言われようがテーマはけっこうシビア。しかしコロッサスの見た目といい、「オキシジェン・デストロイヤー」という武器といい、何だか日本好きな人がいるようでうれしい。どなられ、命令に疑問を感じ、それでも仕事する女性中佐がいちばんえらかった。曇り・晴れ・雨・風。


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