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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ [DVDやら映画やら]

関めぐみさんの表情が素晴らしい。女子高生という設定にはちょっと大人すぎるが、破滅や死を望んでもがく男子高校生たちと並べば程よい大人さ。だから最後にデレてしまうところがちょっと残念。彼女が戦う相手のチェーンソー男は、『禁断の惑星』のイドの怪物みたいなもの。彼女の憎しみやら後悔やらといった強い想いがチェーンソー男を生み出したのでしょう。そう納得せざるおえない設定がすばらしい。太古の生物とか宇宙から来たとかよりも好き。最近見た映画『シンクロナイズドモンスター』もそんな感じ。面白いのは彼女曰く「私の心が弱るとあいつが強くなる」というところ。もちろん心が弱ければモチベーションも落ちてしまうわけで戦う力も失せるとも考えられますけど、たぶん彼女とチェーンソー男の力は合わせて100%、その100%の中で戦っているのではないかなあ。チェーンソー男は彼女で、彼女もチェーンソー男。市原隼人さん演じる男子高校生の死にたがりの話しと関さんの話しは別物だが、その男子の存在がだんだん彼女のモチベーションを高めていくところは清々しい。しかし最後までデレてほしくはなかったような。彼女は男子高生が死にたがっていることを知っていたかは定かではないが、それを知らずとも彼には死んでほしくないし別れたくない。そんな想いで最後の勝負に臨む関さんがすばらしい。バイクでかけつけた彼に見せる笑顔のような表情もすばらしい。チェーンソー男との決着も面白い。その手もありかと思ってしまう。人の望むようには動かない。最後のシーンはなんだか関さんと男子高生の立場が逆転してしまったようでちょっと悲しい。話しは男子高生の語りで進んでいくが、その暗い調子が、少し遠い未来、それもデストピアな世界から話しかけているような感じがする。彼が語りかけてくる世界には関さんもいないのかも。男子高生3人がバンドで歌う歌がかっこいい。面白かった。

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