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Welcome to Macintosh(Welcome to Macintosh: The Documentary for the Rest of Us) [DVDやら映画やら]

喋ってる人でアンディ・ヘルツフィルドさん(いわゆるハーツフィールドさん)と ガイ・カワサキさんだけは分かった。カワサキさんは雰囲気がジャッキー・チェンに似ているなあと思う。初めて使った Mac は何?という話しでアンディさんが「Mac を発売された日に買った」と話しているが、作った人ならもらえたんじゃないのと思ってしまった。古参ユーザーが「ハードドライブが 30MB、FD が 2個で天国だった」なんて話しもほほえましい。ロン・ウェインさんが自ら作った最初の Apple Computer のロゴについて話してくれる。アンディさんが言うには、スティーブ・ウォズニアックさんは、「パソコンを作った人ではなく、良い物を作った人として残りたい」と話していたらしい。ビンス・ブリエルさん曰く、ウォズは製造された 200 枚の Apple I のボードのうち 6枚持っていて、今は 1枚 5万ドルするらしい。マニュアルと付属品とかがそろっていればもっと高くなるとのこと。彼は Apple I のレプリカを作る人で、Apple にソースコードを使わせてほしいと頼んだが返事が無い。それでウォズさんにきいたところ、元々自分のものだからと承諾してくれたらしい。彼の作るレプリカの基板がオリジナルよりずいぶん小さい。時代もちがうし当たり前か。FirstTECH というお店では、Lisa や AppleIII にノベルティなどを紹介してくれる。フリーズしてイライラしたときに投げるお馴染みの Mac のクッションや、珍しいものではアップルのカイトもあった。マイク・マークラさんが最初のバイヤーに持っていった Apple II。そのシリアル番号は 5.それを収納している茶色の専用バッグがかっこいい。その頃の Apple II のカタログに印刷されたリンゴは絵でなくて本物のリンゴの写真だった。Macintosh の話しをするときにはやはりジェフ・レスキンさん(いわゆるラスキンさん)のことは欠かせない。彼が書いた "Macintosh Paper" に感銘を受けたマイク・マークラさんがプロジェクトを承認したらしい。彼がいた頃にアンディさん、ビル・アトキンソンさん、ハードウェアのブレル・スミスさん(いわゆるバレル・スミスさん)、アイコンのスーザン・カレさん(いわゆるケアさん)、ジョアンナ・ホフマンさんなど、主要メンバーはそろっていたわけだ。こうしたメンバーをそろえることができたのはジェフさんの能力なんでしょうなあ。初めて Macintosh が世に出たときのカットが Color Classic なのはちょっと残念。自ら「中立で弱者」と言うガイ・カワサキさんの社内での付き合いのうまさが面白い。そして彼はエヴァンジェリストだけあって、Apple の良い点を挙げる。最初に CD-ROM を搭載した、最初に無線LANの新規格を採用した、マウスを商業的に標準にした、誰でも作れただろうものを最初に作った、などなど。スカリーさんの後の、マイケル・スピンドラーさんやジル・アメリオさんといった CEO 時代は Apple の暗黒期。それでもそのごたごたの時もおもしろかったりする。元 Apple のジム・リークスさん関わったサウンド・マネージャーやクイック・タイムの話しが興味深い。コレクターが紹介する Apple 製品。持って歩ける携帯型スタイルライター、BELL & HOWELL の disk II、Apple ばかりの部屋で、一瞬セミアコのエレキギターと Epiphone のアンプが映る。学校の教育用でも使われた Microzine という 5 インチフロッピー付きマガジン。Apple IIe に見えて、中身は IIGS という製品。まだ IIGS のケースができる前のものらしい。部屋やガレージはもちろん、屋根裏や外の倉庫まで Apple 製品で埋め尽くされている様は圧巻。同じものも多数あって、Apple II や SE、SE/30 といった Compact Mac が山のように積んである。中古業者ではなくユーザーというのにおどろく。今はどうされているかは分からないが。アンディさんがスタートアップサウンドの誕生について話している。きっかけは Apple II をリセットしたときに鳴る、ピーという音だったらしい。でもこの音についてジム・リークスさんが散々なことを言っているのも面白い。映画「インデペンデンス・デイ」の話しもちょっとだけ出てくる。このドキュメンタリーでは 現 Apple の人は出てこない。Apple にいたか関わった人たちばかり。どこまで本当かは分かりませんけど、こんなドキュメンタリーになる魅力がかっての Mac にはあるんだなあ。このドキュメンタリーが公開された 2008年はまだジョブズさんが表に出ていた頃だろう。そんなこともあってか彼の悪口は出てこない。そのかわり他の CEO にはちょっと嫌味っぽいが、Apple の大波を語るにはしかたがないか。タイトルは ”Welcome to Macintosh” だが、特に 初代 Macintosh を掘り下げるわけではなく、Apple I や II の話しもあったり、Macintosh というよりは Apple 社の話しとといえる。曇り・雪・寒い。


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