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巨人獣 プルトニウム人間の逆襲(War of the Colossal Beast) [DVDやら映画やら]

場所はメキシコ。前作が「誕生編」なら、本作は「パニック編」か地味に言えば「社会編」。今度はグレン・マニング大佐(前は中佐だったような)の妹、ジョイスが登場。今度のマニングは顔が怖い。もしかして一作目と違う人が演じているので顔を隠すためだろうか。身体も前よりでかい。ちょっとスリムで筋肉質になったような。言葉が話せなくなったようだが、苦悩しているような姿に人間性が残っているのではと感じさせる。カーマイケル博士が良いことを言う、「いちばんの問題は心の問題、ストレス性の記憶障害でしょう」。なかなか優しい博士。面白いのは巨人担当部署を決めるのに、「自分の管轄ではないよ」とたらいまわしにされるところ。巨人を収容する施設も見つからず、軍が頼み込むしまつ。前回とくらべて社会的側面がメインで描かれている。ジョイスは前に医師や医官が作った治療薬について衝撃の事実を聞かされる。しかし彼をなんとか治療しようとがんばる姿勢は健在。もともとが軍人なので、ここで見捨てては士気に関わるということか。前作の主要なシーンが回想という形でたくさん見られるので、前作を飛ばしていきなり本作を見ても良いかもしれない。昼間の巨人シーンは合成技術もあってちょっと・・・だが、夜のシーンはけっこうかっこいい。話しの展開もあるが、視覚的にも衝撃のラスト。よく考えたなあと思った。短かった。70分なかった。面白かった。雪・晴れ。


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戦慄!プルトニウム人間(The Amazing Colossal Man)


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