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殺し屋PAZUZU [DVDやら映画やら]

ビデオ映画のようです。高橋かおりさんを見るためには、どんな内容でも、どんな役者さんが出ていてもがんばらないといけない。静かな渓流。釣りをする松方弘樹さん。趣味と実益を兼ねてます。彼は冨樫という名で、レストランを経営している。でも中国人の殺し屋に狙われるような男。なんだかすねに傷持つ人のよう。それにしても、いつも防弾チョッキを着ているでしょうか。たまたま着ていたフィッシング・ウェアが防弾だったというのは考えられません。島田紳助さんは借金取り。素のような演技です。名高達郎さんと京本政樹さんがちょっと妖しい感じ。桂ざこばさんへのバット責めや、臓器を採るのに医者が待機しているとか、注射を打つところとか、ビデオ映画ならではの過激なシーン。特に名高さんが凶暴です。バットを振るときの効果音がすごい。レストランで見せる冨樫の釣竿さばきに驚がくします。恵子こと高橋かおりさんは、冨樫の相棒だった男の娘。今回は黒っぽい服装が多いです。看護婦姿も見れます。髪をひっつめたり下ろしたりポニーテールだったり、正面から見ても斜め上から見ても、どこから見てもきれいです。捕まった姿もエレガント。それにしても黒いコートがかっこいいです。思い切ってガンガン復讐してほしいです。そのもののシーンは無いですが、ホテルっぽい部屋でスケコマシのヤクザ、青柳といっしょのベッドにいるということは、当然ああーしてこーなったものと考えなければいけないのか・・・悲しい。京本政樹さんが意外とあっけなく退場と思ったら友情出演だったんですね。PAZUZU =パズズとはキリスト教に出てくる悪霊らしい。そういえば「エクソシスト」でもパズーズ!なんて言ってたか。ラストの松方さんと名高さんによるバイオレンス。これを描きたかったのは明白です。あと沖釣りも。何よりも、ラストの高橋さんの笑顔で100点。面白かった。


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