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Xmasの奇蹟 6 [DVDやら映画やら]

どうなる健、浩志!の続き。誰かに見られたり、会ったり、出て行ったり、誤解されたり、人が豹変するのはドラマの常。直がだんだんやつれているように見える。多恵さんの件は残念だが最期に会えたこと、そして健の母親も今の息子を受け入れることで、どちらも幸せになってきたかもしれない。


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https://rental.geo-online.co.jp/detail-223929.html

以下、ほぼ内容が分かってしまいます!!!

Episode:26 母の日のバラ:「浩志、迎えに来てくれたのね」と言う多恵。「オレは・・・」と健は口にするが、多恵は「あなた誰?」といぶかしげに健を見る。そして「浩志、どこ?」と言う。泣きながら病室を出る健。ドアを背に泣く姿は名演。病室で直が母親を看ていると実花が入ってくる。何を言い出すかと思ったら、浩志の母親が入院していることをヒロトにも知らせた方が良いと言う。当然のことながら浩志を見殺しにしたヒロトには来てほしくない直。それに多恵もそのことを知らない。アポロン・クラシックで柏木社長は直に早く健にレコーディングさせるように指示。柏木社長いわく、男と女は少しの下心があった方が仕事は上手くいくらしい。健との関係を否定する直に、それじゃオレが下心だそうなんてことを言い、直は動揺してしまう。健はうまくピアノが弾けないことを直に詫びる。病室の前にはヒロト。そこにやってきた直は見殺しにしたことを言うつもりか、またショックを起こすとヒロトを叱責する。しかしヒロトは気がすまない、あやまりたいと言う。そりゃ分かるが、今はちょっとなあ。気持ちは分かると言う直。それは自分にも義母を看病することで楽になりたいという意識があるから。そうするとアポロン柏木社長が前に言っていたことは図星だったのか。それはただの気休めだとヒロトを諭す。多恵は元気がなく、もう助からないと直が差し出すクスリも断る。そこにやってくるのはカーネーションの花束を手にしたアポロン柏木社長。浩志の曲を使うことを知らせに来たのだ。そして浩志の名は残る、出来上がりを楽しみにしてほしいと。明るくなる多恵。柏木社長に感謝する直。多恵は柏木が持ってきた花束を見て「浩志が母の日にくれた花はバラだった」と言い、浩志にありがとうをちゃんと言っていなかったを悔やむ。ピアノを練習する健の側には直の代わりに横井がいた。彼はメロンパンを食べながら上手く弾けない健をなじる。先輩だった浩志の曲を健に弾いてほしくないのだ。でも目の前の人は浩志なんですけど。部屋を出て行くときにメロンパンの袋を落として拾うところが小物。健の家。仁美が母の日だからおばさんにちらし寿司を作ろうと言う。健と直の様子を見てもうダメだと思ったらしい。健のことをあきらめるからちょっと側にいさせて、だからいっしょに作ろうなんて、なんといじらしい子になったこと。ピアノ・バーではアポロン柏木社長が飲んでいる。ママのミツコが「最近直ちゃんとよくいっしょなのね」と探りをいれる。ママと柏木社長は昔関係があった仲。ママはちょっと複雑な顔を見せる。また新たな愛の歪みが始まりそう。病室の多恵に事故で自分だけが生き残ったことを平謝りするヒロト。多恵はこんなに思ってくれる友達がいて浩志は幸せで、浩志もよろこんでいると言う。そして浩志のことを忘れないでいてくれること、心に浩志が生きていることが何よりもうれしいと。側にいる直の表情が秀逸。夜、多恵の病室を訪れる健。彼の手にはバラの花束。彼が多恵の手をとると、彼女は「浩志・・・」とうわ言。健は母のために「赤の月」を録音し、CD を出すことを誓う。多恵の看病に来た直とたまたま見舞いにきたヒロト。誰が持ってきたか分からないバラの花束にヒロトは何かを感じた様子。直は健にコンサートをしてくれないかと頼む。多恵に聴かせたい、それが生きる希望になるだろうからと話す。直、実花、ヒロトは車椅子の多恵を直の家に連れてくる。浩志の曲を健のピアノで聴かせるため。多恵は健を見て何かを感じた表情。ピアノを聴く多恵の目から涙が。そして口にするのだ、「浩志・・・」と。いったところで次回へ。
Episode:27 親と子:健のピアノ演奏に拍手を送る多恵。ヒロトから感想を聞かれると「弾き方が浩志とそっくり」なんて言う。もう思い残すことはないという多恵に、健は浩志の曲を早く世に出すから待っていてくれと多恵と約束し、指きりげんまん。涙の浩志が鼻をぬぐったとき、多恵が何かに気づき、そして「浩志!」と言い、健を抱きしめ、苦しそうに倒れる。医者から脳梗塞による認知障害かもしれないと聞く直と実花。そしてあまり良い状態ではないことも。病室の直と実花、ヒロト、そして健。目を覚ました多恵は健を見て「浩志」と言う。母親にご飯よと言われも食欲の無い健。母の日が近いことに気づき、母親にピアノを許してくれてありがとうと話す。そして母の日。花束を持って家に帰る健だが、その表情は暗い。実の母、多恵の方が気になるのだろう。玄関前で引き返そうとしたところ仁美登場。直は多恵を看病しながら「心に浩志が生きている、忘れないことがなによりうれしい」と言ったことを思い出す。目を覚ました多恵は浩志をどこに隠したの?!と半狂乱。健は結局仁美とちらし寿司作り。多恵のためだろうバラを仁美にあげる。そこにピンポンしたのは直。病院の多恵のところに浩志として行ってもらいたいのだ。当然ごねる仁美を健は突き放し、家を出る。病室ではヒロトが多恵の相手をしていた。そこに直と健が登場。多恵は明るくなる。「母の日のバラ」とか、健と多恵の様子に並々ならぬものを感じた様子のヒロト。こいつが気づくと何でも悪いほうに動きそう。しかし直が「ヒロトさんありがとう」とか言ったり、ヒロトがすっかり許されているようなのがなんだかなあ。病室を出た健は「無理するな、オレがついてる」と直を抱きしめる。しかしそこで抱きしめ返す直ではなかったのはえらい。ピアノ・バーではヒロトが飲んでいる。いつもの考え事をしている嫌な感じの顔である。やってきた健に「君は浩志なんだろ」と言う。目を見開く健、そして次回へ。
Episode:28 新たな疑念:「何の話しっすか」そして「あなたの言うとおりだとしたら見殺しにされた恨みを忘れていないはずだ」と返す健。そして多恵が危篤状態に。死の間際でも健のことを浩志と言い、幸せだったと言い残して亡くなってしまう。母の日の夜に多恵を看取ることになってしまった健。健は暗い直の家で独りピアノを弾く。CD は間に合わなかった。直はお母さんを助けられなかったと浩志の遺影にあやまっている。健はピアノ・バーでがぶ飲み。居場所が無いとママにぐちる。涙の健にママは驚いた様子。家に帰り、部屋で独り泣く健。アポロン柏木社長に多恵が亡くなったことなどを話す直。どうやら治療費を立て替えてもらっていたらしく、CD がヒットしたら良い、直らしいやり方で返せば良いと言われてしまう。アポロン・クラシックでしみじみ話す直と健。今回は抱き合わなかった。健は大友から「仁美と見に来い」とサッカーの試合のチケットをもらう。どうやら大友は前の一件から健を理解し始めた様子。しかしその日はレコーディングの日だった。健は大友からピアノで曲を広めることはお前の夢なのか、それとも浩志ってやつの夢なのか?と言われ、考えてしまう。やっぱり大友はアホなようで深い。林田健は何をしたいんだ。何をすべきなんだ? そして「また会ったね」と登場するのがヒロト。もし浩志なら事故のことを謝りたいと言う。健は「オレが浩志だとしてももう終わったことだろう」と言って出て行く。その言い方にヒロトは何かを感じる。その後に来店した直にあいつは浩志なんじゃないか?と聞く。直はきっぱりと否定する。以前とは逆。アポロン柏木社長を訪ねるヒロト。彼は自分を雇ってくれと言う。ピアノを弾けない君をなぜ雇うと言う柏木社長に、ヒロトは健を売り出すためには健と直の二人を良く知るオレがいた方が良いですよなんて返す。今までの経緯だとあんたがいた方が迷惑なんだが。多恵の墓参りをする健。お墓シーンは初めて。墓石に刻まれている名前に多恵、そして浩志の名もあることが悲しい。泣きじゃくる健。その姿を遠くから直が見てしまうのはお約束。彼が口にしていた「生きたい」とかの言葉は直に聞こえたのだろうか。厳しい目で健に近づく直。このときの直がかっこいい。そして次回へ。
Episode:29 奇蹟の代償:直は言う「浩志に・・・」健はハッとする。直は続ける「赤の月を弾くって報告してくれた?」。健は帰るが、残された直は「やっぱり浩志なのね」と確信する。そしてずっと浩志を愛していたことも。ピアノ・バーで飲む健。ママに自分のお墓はあるかと聞いたりする。ウソをついてでも直を選んだことを話すと、ママは「何かを選ぶのは苦しい、でもせっかく苦しい道を選んだのだから直を離さないよう頑張れ」と言う。前回のママはダークサイドに落ちたような顔を見せたが、それは無い方が良いなあ。めずらしく家で母親と食事する健。母親は、子供が親より先に死ぬことが親不孝だと言う。健が浩志だと確信した直だが、なぜウソをつくのかという疑問が残っていた。直に会いに会社に来た健はあらためて直を愛していることを話す。直は話しながら墓前で健が言っていた「生きたい」とか、過去を振り返り重要なことに気づく。直は大事な用事があると健を帰らせた後、独り仮定してみる。浩志であることを認めたら健は、浩志は死んでしまうということを。健との事を話しに健の母親の元を訪ねる直。色々あったが母親は今の健を受け入れると言う。そして直のことも。ほんとうに健のことを愛しているのなら認めようと。しかし直が話したかったことは健の心配停止状態とか苦しそうに胸を押さえることはなかったのかということだった。直は健に別れを切り出し、途中でやってきたアポロン柏木社長にすり寄り「いっしょになる」と言う。もちろん健が浩志とわかっても、いつ何かの間違いで健を死に追いやるか分からないからだろう。しかし健は納得しない。思わず言いそうになったのか健は胸を押さえる。直はピアノの練習が終わったんだからと健を帰す。この後で柏木社長が直に問いかける言葉がなかなか的確。健はピアノ・バーでまたやけ酒。直は家のベランダで「浩志は自分といっしょにいてウソをつきとおせないだろう」と思う。認めてしまったら死んでしまう。離れているべきなのだ。直は会社にヒロトを呼び出し、林田健のことで頼みたいことがあると切り出したところで次回。あんなやつにいったい何を頼むんだ?
Episode:30 沈まない月:直に頼まれた断らないのが、振られてもベタぼれな実はマゾ? なヒロトのはず。そして直の頼みがきつい。それはもう二度と林田健の前には現れるなということ。ヒロトは健が浩志だと考えているから遠ざけたい。しかしヒロトは直の頼みは飲めないという。もしかするとヒロトが浩志を二度殺すということになるのか? 直の家にピアノを弾きに来る健。ピアノを弾いている健を見ているときの直の表情がかっこよすぎ。直は健に「浩志はどんな思いでこの曲を作ったんだろうね」と聞くと、健は「沈むのを拒むような赤い月」云々と話す。そしてアポロン柏木社長との関係はウソなんだろうとか言ってくる健に、直は「わたしとあなたは社長とアーティストの関係なだけ」と切り捨てる。健は柏木社長に直のことをどう思っているのか問いただす。社長は直のことを好きになりかけているという。死んだ男を思っている直は報われないと。健は何の理由もなしに柏木を好きになるはずがないと訴えるが、社長は卑怯な手は使っていないと答える。健の家。健、仁美、大友の三人。いつまでも健のことを考えている仁美に大友はずっと好きだったと告白する。「無理」という仁美の即答に、「考えるくらいしてくれよ」という大友がかわいい。「お前はオレより大人だ」とか「年を取ると」とかこのシーンの会話は面白い。健は母親から直が家に来ていたことを聞く。直はピアノ・バー。ママから健がバイトに来た当初の「うそ」とか「いつわり」とかの話しを聞く。そしてアポロン柏木社長が来店。その後で健がやってくるが、直と社長の姿はない。ママによると酔った直を社長が送っていたったと言う。「なんでそんなことさせたんですか」と言って店を出る健だが、ママはそんなこと言われても困る。直を家まで送ったアポロン柏木社長。ここで社長の言うセリフがなかなか的確。直を抱きしめるまでの流れが上手い。でもちょっと直の背が高いか。駆けつけてきた健。柏木社長と鉢合わせするが、柏木はクールにかわして退散。浩志の遺影が無いのを見て混乱する健。そして「直はオレを愛しているはずだ」と、直をソファに押し倒して無理チューや服を脱がそうとする。抵抗する直は「浩志や浩志に似た健に振り回されるのはもう嫌なの」と浩志の腕時計を渡し、早く出て行けとうながす。廊下で腕時計を床に投げつけようとする健。しかしその手を止める。その時計は直からの唯一のプレゼントだった。アポロン社長室。レコーディングに姿を現さない健。直は必ず来ると言う。社長は直に仕事以外でもパートナーにならないかと告げる。遅くなったがレコーディングに現れた健。彼の目は直を探し、ピアノに座っても彼女を見つめている。さあ弾くぞ・・・というところで次回へ。

Xmasの奇蹟 8
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