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QUEEN/クイーン ヒストリー2 UNDER REVIEW 1980-1991 QUEEN/QUEEN HISTORY2 1980-1991 [DVDやら映画やら]

いきなり I Want It All の MV からスタート。この曲は知りませんでした。80年代のクイーン。彼らの人気は「多様性」にあると分析する評論家。前巻でもそんなこと言ってました。80年代といえばパンクやらニューウエーブにニューロマンティック。クイーンもポップになったりする。そして話題は「フラッシュ! ア~ア~♪」の映画「フラッシュ・ゴードン」
Flash's Theme: 一度聴いたら忘れない。映画「ハイランダー」のサントラも手掛けたとは知らなかった。
Princes Of The Universe: 映画「ハイランダー」のカットとともに曲を紹介。評論家が言ってますがたしかにちょっと気味が悪い。MV ではブライアンさんがランディ V みたいなギターを使っている。
Under Pressure: そしてデビッド・ボウイさんとの共作登場。近所に住んでいて遊びで録音したものが始まりだという。フレディさんがボウイに対して怖気づいていると話す人もいます。
Back Chat: ディスコなアルバム「ホット・スペース」から。Under Pressure は知っていても、このアルバムもほとんど知らない。ディスコやフラックな音楽はシックの影響を受けているとジャーナリストは話す。そしてシックの Good Times ライブシーンが差し込まれる。ナイル・ロジャース さんおなじみのストラトが見られる。ディスコなところはジョン・ディーコンさんの好みでもあるらしい。
Las Palabras De Amor: タイトルがスペイン語とは多様性の極み。MV ではフレディさんはタキシード姿。なかなかロマンチックな歌です。
Body Language: アメリカではアルバム「ホット・スペース」が不評で、保守的なアメリカでは Body Language のジャケットが敬遠されてしまった。同じような例でジミ・ヘンドリックスさんの「エレクトリック・レディ・ランド」やブラインド・フェイスのデビューアルバムのジャケットのことが話される。Body Language は歌詞や MV も論争を起こす。結局バンドは1年間活動休止。でもアルバムはしっかり作るのが偉いところ。
Radio Ga Ga: ロジャーさんが作ったせいもあるのか、ディスコやファンクのかけらもない原点回帰の曲。ライブではロジャーさん本人も歌っている。タイトルや歌詞はラジオ局も受け入れられやすそう。この曲が入ったアルバム「ワークス」は評判が良かったらしい。
Hammer To Fall: これはライブエイドでもやった曲ですね。ブライアンさん作のロックな一曲。リフのガガガな感じが「ロックはギターだ!」と叫んでいるようでかっこいい。
I Want To Break Free: ディーコンさんの曲。「自由になりたい~」という曲はまたアメリカで論争を起こしてしまう。MV で女装したことが人々には理解できなかったそう。アルゼンチンでのライブの話しも面白い。
We Will Rock You: メンバーはソロ作品を発表したり、独自の活動をする。ブライアンさんはロックなアルバム。ロジャーさんはバンドも組む。ジョンさん静かだった。ジャーナリストはジョンはクイーンの秘密兵器だと言う。なぜなら彼は完璧な曲を書くので。けっこうほめてます。
Living On My Own: フレディさんのソロアルバムより。「さみしいさみしい」と歌う曲。
ソロ活動の後、南アフリカ、アパルトヘイトなサンシティでライブ。ここでのライブが政治的な話しに結びつく。アパルトヘイトに賛成していると見られてしまうため。なんでライブをやったのかは分かりませんけどメンバーたちもちょっと後悔していたらしい。そしてバンドがヘロヘロなときにオファーがあったのがライブエイド。ダイアナ妃と政治ロック野郎のボブ・ゲルドフさんの姿が映る。ファンが掲げる "Queen Works" = 『クイーンは健在』 という言葉が面白い。そんな意味にもとらえられるのかとためになりました。
Bohemian Rhapsody: 最初のピアノで大歓声。フレディさんがピアノで歌い始めると観衆が歌い始めるのが素晴らしい。これはフレディさんのベストアクトと人は言う。
Hammer To Fall: カメラと目を合わせるフレディ。
Radio GA GA: スタジアムの人たちみんなが頭の上でパチパチ。彼らの次のアルバムは「カインド・オブ・マジック」だけどやっぱり知らない。
A Kind Of Magic: これは映画「ハイランダー」に使われた曲らしい。ライブシーンをすこしと、次はMV から。ホーボーというか浮浪者っぽい姿がけっこう似合ってます。ディスコやファンクによりすぎることなく、ぎりぎりクイーンらしい曲。でもクイーンらしいとは何だかな。
One Vision: ロックでスタジアムな曲。人生な歌詞がすごい。歌詞の最後も面白い。
One Year Of Love: ソウルな曲だと思ったらやっぱりディーコンさんの曲だった。この曲でサックスを演奏しているスティーブ・グレゴリーさんの話し。Rainy Night In Georgia という曲がかかり、それがそのまま One Vision につながる。この曲がどれだけソウルかという話しでした。
Who Wants To Live Forever: これも映画「ハイランダー」に使われた曲。「誰も永遠に生きたくはない」などと歌う曲。こうした曲を聴くと深読みせざるおえないのがジャーナリストやファン。アルバムは好調でも、フレディさんは悪い検査結果を受けてしまう。バンドはお休み。でもレコーディングはする。さすがクイーン。
I Want It All: 今すぐ全部ほしいという80年代精神満載の曲。そしてアルバム「ミラクル」発表。
The Miracle: MV では子供がバンドメンバーを演じている。長髪から短髪まで、歴代のフレディさんの姿で演じるところが面白い。
Was It All Worth It?: 自分を振り返るかのような歌詞。次のアルバムは「イニュエンドウ」。
Innuendo: ここではライブシーンは無くイメージカット。MV は作れなかったのだろうなあ。プログレ風味の長い曲。
The Show Must Go On: ファンにあてた曲であり、メンバーたちにあてた曲でもある。自分がいなくなってもやり続けろということなんでしょうねえ。
These Are The Days Of Our Lives: この頃の MV のフレディの頬とかやせ方が痛々しい。「我々が生きたあのころ」とでも訳せばいいのか、あの頃は輝いていたなあという歌。後悔が無い感じがすがすがしい。
Heaven For Everyone: フレディさんが亡くなった後に発表されたアルバムから。亡くなった後だからまさしく墓碑的なアルバム。
Track13(Reprise): タイトルの無いインスト曲。追悼・瞑想するような曲だと評されている。
I Want It All: クイーン+ポール・ロジャースさんバージョン。このツアーはけっこう人気があったのでは。
One Vision: We Will Rock You のミュージカルから。ミュージカル自体はえらく酷評されてました。
Bohemian Rhapsody: しめくくり。
年代を追って、ジョン・ディーコンさんのベースの弾き方というか構え方が変っていくのが面白い。ブライアン・メイさんはまったく変わらないなあ。クイーンがなんだかんだとやってこれたのは、みなさんが曲を書くこともあるでしょう。フレディさんだけのバンドではない。評論家は彼らの人気を多様性だと言います。評判が悪かったりする曲やアルバムもあるけれど、歌詞はずっとつながっている気がします。クイーンのことがよく分かるドキュメンタリーですけど、やっぱり本人たちの言葉が欲しいところです。

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