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tY:近況118( DRI:MOON とか) [他]

面白かったページ。
歴史上最も影響力の大きなゲームのひとつ「MYST」はなぜゲーム開発者から賛否両論なのか? - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20180926-myst-most-influential-games-ever/
人類の歴史は薄毛との戦いの歴史。古今東西10の奇妙なハゲの民間治療法 : カラパイア http://karapaia.com/archives/52265507.html
「国民たちよ、ウォッカは水じゃない」1970~80年代のロシアで配布されていた、ユニークな飲酒制限ポスター : カラパイア http://karapaia.com/archives/52265296.html
93歳のおじいちゃんがチョコレート6000枚をプレゼントしてきた理由「笑顔にならない人はいないから」:らばQ http://labaq.com/archives/51901230.html
ちびっこスパイダーマンのなりきり具合があまりにもキュート!(動画):らばQ http://labaq.com/archives/51901227.html
歴史的名器からこだわりの改造まで!野村義男さんが最近恋したギターたち|Funmee!![ファンミ―] https://funmee.jp/articles/0c2d44ba63c33d043f2979cea107db8ec13a31bd
エレキギターの音をわざと歪ませるエフェクト「ディストーション」の歴史とは? - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20180929-brief-history-electric-guitar-distortion/
あの「ウルトラマン」をフルCGながら昭和特撮の雰囲気もたっぷりに再現したムービーがスゴイ - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20180930-ultraman-cg-tokusatsu-daisakusen/
亡くなったバンドメンバーのみを消し去った、18のアイコニックなアルバム・ジャケット : カラパイア http://karapaia.com/archives/52264995.html
カーネルおじさんが嘘発見器にかけられている件。本当に怖い、1960年代のケンタッキーフライドチキンのCM : カラパイア http://karapaia.com/archives/52265565.html
相手を議論で打ち負かそうとする人が良く使う20の誤まった論法(誤謬:ごびゅう) : カラパイア http://karapaia.com/archives/52265999.html
明治時代に刊行された日本画独特の波の描き方が記された『波紋集』全巻がオンラインで無料公開! : カラパイア http://karapaia.com/archives/52266000.html
24年の時を経てバージョンアップした「AmigaOS 3.1.4」が正式リリース - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20181011-amiga-os-new-version/


XOTIC OIL GEL のラベルや説明書が変わっていた。

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BOSS チューナーの、アンドロイドアプリ版があるとは知らんかった。

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キルスイッチで使えそうな押しボタンスイッチを探していたら見つけたサイト。ほぼキルスイッチ専門っぽい。色付とか色々そろっている。でもスイッチとか電気パーツは使ってみないと分からないところが何とも。例えば押したときのプチ音とか。
Tesi Guitar Kill Switch, Parts and Accessories, Modifications https://tesiswitch.com/

Tesi ARGO Color Changing LED Guitar Kill Switch - YouTube




後に登場する Fender Mustang Bass や Musicmaster Bass を感じさせるベース。シンプルで少しビザールで主流ギリギリで外れてしまうなような雰囲気が素晴らしい。
1963 Vox Bassmaster Bass Guitar http://www.vintageguitarandbass.com/vox/bass/1963_Bassmaster.php
Vox Panther Bass >> Vintage Guitar and Bass http://www.vintageguitarandbass.com/vox/bass/Panther.php

Vintage Bass VOX panther - YouTube




Fender Jaguar Strat。Burns っぽくも見える。コントロール部を Strat のフォルムに合わせず、あえて Jaguar のままというのがすごい。

Inside The Parallel Universe Jaguar Strat | Parallel Universe | Fender - YouTube




アップライトベース+ハープ。

Bass of the Week: The Swedish Harp Bass https://www.notreble.com/buzz/2018/10/08/bass-of-the-week-the-swedish-harp-bass/
SwedishHarpBass.com – Electromagnetic prepared double bass http://swedishharpbass.com/

SwedishHarpBass.com - YouTube




Gibson のアコースティック+エレクリックといえば、ビートルズでも有名な J-160E。P-90 が付いている。

Gibson Acoustic 1962 J-160E VOS【週刊ギブソンVol.149】 - YouTube



今度は J-45 でもアコースティック+エレクリックバージョンが登場したみたいですが、これがかっこいい。Firebird スタイルの PU というのが渋い。スライドが映えそう。

Gibson / J-45 Humbucker BB

Gibson J-45 Humbucker 2019【#12398025】(新品)ITM1390955【Jギター楽器詳細|Gibson】 https://www.j-guitar.com/product_id1390955.html
Gibson J-45 Humbucker BB 【WEBSHOP】(新品/送料無料)【楽器検索デジマート】 https://www.digimart.net/cat02/shop1484/DS04878538/



DRI:MOON。このバンドは最高です。ステージは雨が降ったみたい。

今日はもう明日



オレンジ満月



群青



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Xmasの奇蹟 1 [DVDやら映画やら]

主役だから当たり前だが、高橋かおりさんが出ずっぱりなら、どんな話しだって OK。世の中、TK といえば音楽の小室さんのことらしいが、本当は高橋かおりさんのこと。DVD 8枚で 全41話の始まり。亡くなった恋人がよみがえるというと、映画「ゴースト」あたりが有名でしょうがあれは幽霊。実体無し。こっちは実体有り。しかも若い。状況は映画「記憶の棘」が近い。そっちの映画だと年の差ありすぎですが。


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https://rental.geo-online.co.jp/detail-221359.html

以下、ほぼ内容が分かってしまいます!!!

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SUPER 8(SUPER 8 STORIES) [DVDやら映画やら]

ユーゴスラビア、ボスニア・ヘルツェゴビナのバンド、「エミール・クストリッツァとノー・スモーキング・オーケストラ」のヨーロッパ公演のロードムービー的ドキュメンタリー。名前は知っていたが、初めてちゃんと聴く・観るバンド。ギターのエミール・クストリッツァが監督、というか、映画「ジプシーのとき」とか監督が本業ですよね。タイトルは「スーパー8で撮った話し」な感じでしょうか。8mm と言われても納得の映像の荒さ。パリ、オリンピア劇場での最後の公演。観客の熱狂はロック・コンサートのよう。アーティストといえば軍人や秘密警察幹部の子弟だったのが、今では中産階級たちだと言う。それはプーシキンの言葉でもある。小さなバンが走る道路脇は破壊された建物だらけ。「サイクロップスでシュワルツネッガーより強くてシューマッハよりも速いドラム!」と紹介されるストリボールさん。監督の息子。ジプシー音楽はオレたちにとってのブルースだったなんてかっこいい言葉。ビストロでジプシー音楽を演奏している映像があって、そこに警官たちがやってくる。集まってる人間たちが武器を所持していないかチェックするためで、内乱状態では日常茶飯事なんでしょうねえ。パーカッションのチェーダさん二人でドラムの練習をしているシーンが楽しい。この二人がなんだか仲が良い。ドラムソロの最中、このチューダさんがステージの前でスティックを振り上げ、お客さんをあおる。隣同士、目配せしながら連打を合わせる様子とか、見ていてそう快。「ユーゴスラビア!」「全員攻撃!」を連呼するパンクに近いロックな曲では、チトー元帥の葬送映像も登場する。コーチェさんは黒いピックガードにナチュラルの Strat。ベーシスト、グラヴァさんは Jazz Bass を弾いている。彼の「除隊した日が人生最良、その後は最悪」の話しに戦争の後はどこも変わらないのだなあと思う。時計工場では機械を楽器だと思って働いたという。グラヴァさんのメインは Warwick の Thumb Bass。大柄な人でベースが普通のギターに見える。なぜベースを?という質問に、ギターは「オー、イェー!、のってるかい!」とか大げさ、それに比べてベースはクールと答える。楽屋で長髪のカツラでハードロッカーの真似をして遊ぶメンバー。口にするのはスモーク・オン・ザ・ウォーターのリフ。リラックス具合が半端ない。エミールさんがステージ前でお客さんを温めている裏で、グラヴァさんのアンプがハウってるのでボリュームを絞っていたら肩を脱臼した?とレオポルドさんとひそひそ話ししているのがまた面白い。冗談かと思ったらほんとに脱臼していた様子。なんとか復帰して「愛しのベルリン~」とか歌っている曲へ。これはスカな感じ。ギター二人にバイオリンが歩きながら、ステップしながら演奏する。お客さんもダンス。楽屋で演奏が良くなかった、音がずれていたという話しにエミールさんが「チューナーが無いから起こったことだ」と言うが、無かったんかい? と突っ込みたくなる。エミールさんはシンボディのフルアコや再生産モデルっぽい P-90 の Gibson Les Paul とか使ってるが、フルアコはもう一人のギタリスト、コーチェさんのかも。「メロン」で彼は PRS ギターを使っているが、どうやら二人で使いまわししてるみたい。「メロン」でのコーチェさんのプレイがかっこいい。チューバ担当のバラバンさんが田舎や都会の葬式について語る。ベルリンでの「アップサイド・ダウン」はスカでもレゲエでもないリズム。ギターとバイオリンは踊り、ボーカルのネレさんはお客の中で歌う。コーチェさんはハードテイルの Strat。キーボードのドラーレさんはベオグラードのときから妄想に悩まされ、演奏しているときだけはそれが改善されると。ベオグラードのときというとチトー体制とか反体制に関係するのだろうか。医者の治療を受け薬も服用している。「ビジネスクラスの悪魔」はお祭りみたいなドラムに、それに乗っかるアコーディオンとバイオリンのリフが印象的な曲。サンバなジプシー音楽。チューバとトランペットのソロもかっこいい。相変わらすのネレさんの熱唱ぶりに、訳詞の字幕がほしいところ。どのステージにも置いてあるでっかいバラライカを弾いているところが見たい。譜面を見ながら YAMAHA っぽいエレアコを持って練習中のコーチェさん。サックスのネーショさんを前にして、練習しているのはブラスのフレーズ。ちゃんと譜面が読めるのがすごい。ネーショさんのサックスの始まりは「ニューヨーク・ニューヨーク」のロバート・デ・ニーロさんだったらしい。半年後にはクラブで演奏するほど上達が早かったという。「危ない犬」はアシッド・ジャズとでも呼ぶのだろうか、ドラムに乗っかるサックスやギターのリフが印象的。バイオリンも指でピッキングしている。そして間奏では走れる人たちは走る。アコーディオンのゾランさんの「アコーディオンだけではなく色んな楽器のケースを作る」と話しながら、映像で作っているのはもしかして巨大バラライカのケースだろうか? と思ったらそうだった。バラライカにはちゃんとピックアップらしいのが付いているので、やっぱりライブで使うんだろうなあ。「ジミヘンの私生児!」とステージでネレさんに紹介されるコーチェさん。手にしているのは PRS。ブロンド・ロン毛のかつらでスモーク・オン・ザ・ウォーターのリフ。さらにロン毛のカツラ連中がフロントに集まりヘドバン大会。そして燃えるギター・ソロ。彼が空手の練習をする映像の後、ソファで Strat を手にしてギターの練習。練習相手が持ってるのが、Alembicっぽいようなギター。ヘッドの形は Area ProII っぽい。かなり使い込んでいる。ジプシーギタリストがセルマーでセッションしているような練習風景。まさにエレクトリック・ジプシー。コーチェさんのインタビューによれば、練習相手の人の名はカキジャさんといい、ジャンゴ・ラインハルトさんやジョー・パスさんのエッセンスを持つ彼は、実際にジプシー生活をしている人らしい。その練習がそのままライブステージにつながる。もう少しコーチェさんにフォーカスを当ててほしかった。「ポリス・オン・マイ・バック」ではジョー・ストラマーさんが登場する。なんか見たことある Telecaster だなあと思った。インタビューでも登場する。間奏のレオポルドさんのバイオリンがすばらしい。彼の「東方への渇望」でのバイオリンはまさにジプシー。彼が音楽を始めたのは早くて、最初のレコーディングは五才だったという。幼いころのヒーローはステファン・グラッペリさんでクラシックもやればジャズもやる。祖父の仕事の件でグラヴァさんと言い争いになるのが面白い。曲弾きや弓をアレに見立てて擦って果てる真似をするとか、ステージでは見どころを多々提供する人。「ウンザ・ウンザ・タイム」は白黒のミュージックビデオ風。映画の途中で現れる列車での撮影シーンはこのためだったのね。ジプシー、ロマミュージックにスカとアイリッシュがくっついたような音楽。面白いことにこのミュージックビデオは実際のライブステージで映写されていいた様子。そして最後は「ブラザー、シスター~」と前置きしてロミオとジュリエットと歌っているような曲。エンドロールはゾキさんのアコーディオン。ボーナスにはパリのミュゼットのようなアコーディオンから始まるライブ 6 曲が収められていて、グラヴァさんがでかいバラライカを弾く姿を見られる。映画のライブシーンよりも画質が良い。エミールさんがいつもの PRS。コーチェさんはサンバーストでピックガードの付いた PRS を弾いていた。この映画を観ると、PRS というのはバーサイタルなギターだなあと思いました。ライブの最後はやっぱりみんな走る。その他に映画「黒猫・白猫」とかのビデオクリップ 2 本。エミールさんが映画の中でよく使っている黒いフルアコは見たことがないなあと思って、Web で色々調べたら、Washburn J-9 というセミホロウだった。テールピースが W をもじったもの。日本では正式発売されていなかったよう。W テールピースではなくてビグスビーが付いたものもあった。あー、素晴らしいライブだった。チューバがけっこう重要かも。


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https://rental.geo-online.co.jp/detail-2849.html


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亜人 [DVDやら映画やら]

ひたすら戦う映画。普通なら登場人物たちの背景とか過去を描いても不思議ではないんでしょうが、そんなものをすっ飛ばしてとにかく破壊と戦いの連続。葛藤は少しだけ。展開が速い。これは主人公の性格設定にもよりそう。死なないことだけでこんなに濃密になるとは。厳密には彼らの能力、黒い幽霊みたいなやつのおかげもありますが。テロリスト、佐藤の話し方が独特。これは幼いころから繰り返された実験の中で、学者たちの話しぶりが移ってしまったんではないだろうか。彼が「亜人」について人に説明するところも学者とか先生っぽい。その説明のおかげでラストの展開がよく分かる。佐藤はとにかく人を殺すが、彼はその人数以上殺されてきたのだから彼を否定しようとは思わない。永井だって20回は死なされているようだし。疑問の余地なく淡々と進む実験の様子には背中が寒くなる。しかし佐藤の行動は復讐と言うよりは楽しみのよう。普段もゲームやってるし。限りなくリセットされてきただろう実験もゲームと思わなければやっていられなかったかもしれない。さんざん殺してもし生き返った人がいたらボーナス!と思っていたりして。政府側の玉山鉄二さんと川栄李奈さんの関係も興味深い。他の人の背景を含め、分かっていないところも色々あるので、続編とかもあるものか。「佐藤」に「田中」、「永井」と名前が変に凝ってなくて分かりやすいところも良い。映画を考えるにあたっては、心情とか、親子関係にフォーカスとか、色々なプロットがあったんでしょうが、これだけしぼった人はえらい。こんなんだったら劇場で見ればよかった。日本語字幕もうれしい。オルフェノク対電王+モモタロス的な世界を見た気にもなる一粒で二度美味しい映画。役者を抜きにしても、もしかしてこれは形を変えた仮面ライダー映画かも。「東京喰種 トーキョーグール」とならぶかっこいい実写映画。


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マザー!(mother!) [DVDやら映画やら]

タイトルとかの筆記体みたいなフォントがかっこいい。ジェニファー・ローレンスさん演じる奥さん「マザー」がこねているのはいったい何の料理だと思ったら、壁に塗るやつだった。そしてマザーは塗ろうとしている壁に何かを感じる。このマザーが家を直しているところもポイントかも。それをするのはマザー自身がアレだから。アレというのは「家」だと思う・・・月並みですけど。自己修復のようなものか。最初の炎の中に見える顔も意味がありそう。夫である「彼」はドクターを泊まらせる。くわえタバコで家に入ってきては、マザーも嫌になるはず。しかも夫も知らない男。そして訪問客はドクターの妻に次男、長男とどんどん増えていく。おまけに長男はは次男をあれしたりする。ラストを見るとすべては繰り返しているように思える。マザーが産んだ赤ん坊が亡くなったとするなら、それも繰り返し。亡くなったのはなぜかというと大変な数の客人たちのせい。夫である「彼」は基本的に妻であるマザーを守っている。だが起こってしまったことには、それがたとえ赤ん坊のことでも「しかたがない」といった体で客人たちに非がないと思っている。ある意味平和主義。客人たちが彼目当てだったことは、たくさんの彼の肖像画カードから分かる。彼は詩人でみんな彼のファンなんだろう。しかしマザーに対しては敬意を払っていない人が多数見受けられる。それはマザーがアレのメタファーだからだろう。客たちにとってマザーは人というより器。逆に客人たちはアレを壊そうとさえしている。夫である「彼」はラストでマザーがああなることを望んでいただとろうか。とりえず彼女を静止するような言動があるので望んではいなかった。それも彼にとってはどうしようもないこと。しかし彼はアレ、つまり家が復活することを知っている。それはどうやったら止められるのか。もしかするとマザーが 911 しなければまた別な世界になったかもしれない。ということはいつもマザーは 911 をコールしているのか? 客人たちにはマザーに敵意を持っている人もいる。「創造の女神!」とか言ってマザーを撃ち殺そうとした女性のように。ラストで彼がマザーの愛を取り出したのはまだマザーが生きていたからか? そうするとマザーは抹殺されることで、その再生を止めることができる。それなら銃を向けた女性が彼女は繰り返しを止めようとする人。マザーの味方は誰かというと、武装して乗り込んできた警察だか軍人たち。マザーを守るということはメタファーの基でであるアレを守るということ。そういえば夫である「彼」の行動にはマザーを外に出したくないようなところもあったような。しかし軍人たちは連れ出そうとする。連れ出すということは繰り返さないということ。そうするとマザーを銃で撃ち殺そうとした女性は繰り返しを望む人だったのか。そもそもが夫である「彼」はなんなのか。仕事は詩人だと分かる。客人は彼のファン。彼は愛と再生を望むもの。それはマザーがメタファーとするもの。よく分からないので混乱する女性の家あるいは子宮の映画ということでよろしいんでしょうか、監督。でもありがちな解釈だろうなあ。それなら家であるマザーは見知らぬ客人たちに始終暴行されているということか。だとしたら怖い。マザーの味方だったような軍人たちは堕胎のイメージ。パーティの客人たちはただ快楽の人たち。奇人や狂暴な人たちは性病とか。「彼」は精子とか。そういえば床の穴もなんだか女性の大事なところに似ている気がしてきた。冒頭の燃えている人とマザーと、最後の人は同じ人だったけかなあ。みんな違う人なら、ただの繰り返しではなく、単に彼が好きなときにリセットできる世界。彼にとってはリセットしようがしまいがどちらでも良い世界にも思えるし、愛の物理的な形がほしくてこんなことをしてるならずいぶん自分勝手な人だし、ああ良く分からん。分からないけど面白いような気がする映画。日本で公開しなかったのが分かるような。


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アンデッド刑事<デカ> 野獣捜査線(OFFICER DOWNE) [DVDやら映画やら]

「ロボコップ」みたいな話しと思ったらちがった。原題は主人公の呼び名。概要は冒頭のナレーションとアニメで説明。フォーチューン500、禅マスター フラッシュ、ヘッドケース・ハリー、マザー・シュプレームという極悪人たちとゲーブル巡査、そしてオフィサー・ダウンの活躍が紹介され、だんだんアップになってくるのがどうみてもM字開脚。もしかしてアレ?アレ? とあせってたらちゃんと隠していた。ほんとうに画面右下のカウンターがあるとすごくうれしい。ちゃんとアレしたのが分かるし、励みになってこうした交渉行為が好きになる人も多くなるのでは。いけない薬を作っているのはヘッドケース・ハリー。首には漢字で「死」のタトゥー。その工場に飛び込んできたのは警官。彼がオフィサー・ダウン。「オフィサー・ダウン」って「死んだ警官」って感じなんだろうか。彼はテリーとも呼ばれているようだ。撃たれても倒れないのはどういうこと? かは分からないが、彼は死なない警察官。兵器みたいなもの。悪党の集団に飛び込み、投降しなければ殺しまくる。警察内でもその存在は秘密なのかと思ったら、みんな知ってる様子。彼がどうやってよみがえるのかは秘密っぽいが、途中で分かってくる。警察官としての正義感で満ちあふれた若いゲーブル巡査はダウンの後方支援隊に配属される。それはダウンの仕事完了を待つ仕事。その後の彼の回収が主な仕事。何かがあった場合は助けるようだが、ゲーブルにはダウンが危ない仕事をしているのに、自分たちが待っているだけというのが意味不明で不満。警官なんだから助けるべきと思っている。雰囲気的になぜゲーブルが後方支援に配属されたのかは、このゲーブルが最後にはアレされたりしてしまうため・・・と思ってしまうがそれは定番過ぎか。フォーチューン500の覆面三人が東洋系女性にアレされているだろうシーンは彼らの非道さをあらわすものでしょうが、ちょっと×なシーン。禅マスター フラッシュのセリフや仲間が中国に日本がちょっと混じってる感じでよく分からん。「お前には黙秘権が~」とかいうお決まりのセリフはミランダ警告というのだなあ。エンディング曲の「ダ、ダ、ダ、ダウン~」が耳に残る。戦っているのは独りじゃないよという映画。そしてその一人を守るのだという映画。お下劣だが真面目。


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ジョン・ウィック:チャプター2(John Wick:Chapter 2) [DVDやら映画やら]

オープニングは前回の復讐の復習と続きから。最初の14分でもうおなか一杯。コンチネンタルの貸し借りは死ぬほど厳しい。サンティーノが貸しの誓印を持ってジョンに仕事を依頼しに来る。ジョンにとっては借り。その借りは返さなければならないというわけ。その借りはちゃんと返してから引退すべきだったのか。顔の広いウィックにはどこに行っても知ってる人がいる。ソムリエっぽい人が説明する上品なドイツ産やらオーストラリア産のテイスティングってワインじゃなくて銃のこと。「ごつくて正確」な銃、「実勢用」の裏地とはいったい何なのか? それは見れば分かる。サンティーノの部下でジョンを見張る女アレス。彼女は話さないなあと思ったら。おそらく口がきけない。パーティのライブでバンドが使っているのはおそらくエレクトリック・チェロみたいなギターみたいな、なんだかおもしろそうな楽器。ジョン・ウィックの多言語対応がすばらしい。言葉の他にも手話までできる。中盤、ジョンに電話を切られた後、サンティーノがコンチネンタルにある依頼をするのだが、このときに鳴らされる電話の量=人の数が半端ない。この人までアレな人なのとおどろく。鉛筆がいちばん痛そう。地下鉄の通路でサイレンサーで撃ち合うシーンがシュール。バイオリンや力士とかバラエティに富んだ殺し屋登場も飽きさせない。アカウント部のシステムがグリーン・ディスプレイとかでレトロな感じ。姉さんたちのみなさんタトゥーだらけで怖い。次があるときはコンチネンタルの助けは借りれない。そのためのモーフィアスじゃなくてキングの登場だったのだろうか。いつかはマトリックスに到達して気が付けばネオだったりして。ああ面白い。続きが見たい。


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ゲット・アウト(GET OUT) [DVDやら映画やら]

オープニングの黒人の方や、ドライブ中の鹿などにドッキリ。いったい何が始まるのか。白人たちの中の黒人という映画とは知っていて、恋人の白人女性ローズが途中で裏切ったりしないか心配になる。ただ黒人は主人公のクリスだけではなく使用人のジョージナやウォルターたちがいる。遠くを見るジョージナやそのドキッとする様子、走るウォルターなど、に否が応でも注目させられる。「オバマに3期があれば投票している」というセリフが印象的。本当に黒人が好きなのかもしれない。悪ガキそうな弟ジェレミーはクリスたち黒人の体力的素養について話す。そして夜、外の空気を吸うクリスの前に現れる黒人たち。ここでふと気が付いた。これはおそらく逆の映画だったりする?ということを。だから「オバマに3期~」もマジな心情? どんなラストが待ち受けるのかハラハラ。普通のアメリカ映画的ラストを望みたい。アーミテージという姓にも何かを感じる。沈んでゆく催眠術が強力すぎる。怖い話の中、ロッドの存在が心のよりどころ。ロッドが黒人女性の刑事に熱弁を振るうと、次のシーンでは男の黒人刑事が増えているところが面白い。なんだかんだとクリスがかっこいい。ナイフを受けとめるシーンはゾクゾクしてしまう。さすが身体的素養を買われただけのことはある。その設定が生かされているシーン。変なことをされた人も、まだ一部は生かされているというところが上手い。クリスが沈んでいく描写は、夢の中で体験したことがあるような臨場感。未発表シーンを見ると、埋もれさせるには惜しいのが多い。オーディオコメンタリー付きもうれしい。エンディングは特典のものより本編で良かった。その後のクリスがどうなったのかは良いように考えるしかない。あきらかに黒人差別な話しなんでしょうが、白人が黒人の能力を肯定しているようにも見える。色々想像したがまったく違ってた。思えばウォルターの粉砕するようなまき割りも力を誇示するようであやしいのだった。失礼でも面白かった。


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イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験(ILSA, SHE WOLF OF THE SS) [DVDやら映画やら]

否が応でも目を引く赤い背景。事実に基づく云々のテロップとナレーションと R指定ですというお断りでスタート。いきなり男女の営み中。女性が「ダメね」と言うが、やっぱりアレがダメだったのか。男は寝てしまった。女は官能的にシャワーを浴びる。そして男を起こす女。女の腕にはナチスマークの腕章。彼女はイルザ。ナチスの SS の親衛隊長で第9収容所の所長だった。そしてあれよあれよという間に大事なところをアレされてギャー。ああ面白い。邦題のとおり生体実験の見本市。特にあの病気をばらまくという計画の犠牲者が見ていられない。それを見に来た偉い将軍は、派手な実験だが結果がまだ出ていないイルザを注意・叱咤しそうな雰囲気を見せながらも結局ダメダメ。「結局時間だ!」なんてふんがいしているところは、イルザに対するもうれつな皮肉かと思ったが、将軍を招いたお食事会で立たされている女性の足元が氷なのに大喜びし、最後は聖水を浴びてしまうほど。イルザの身体よりブロンドの髪が好みらしい。イルザは生体実験という非道の限りを尽くすが、彼女はいたって真面目。アイヒマンが役所的に行っていたということ思い出させる。困った顔はけっこう乙女な気がする。聖水のときの顔は官能というよりは「絶対やりたくなわあ」という感じがする。将軍にその気はないが、このときのイルザは連れてきた女性たちと同じ心境かも。そしてヒーローは自分の絶頂をコントロールできるという男、ウルフ。絶頂に達することが無いのか、達しても何回でもいけるのか分からないが、一晩中してやるというからイルザはうれしい。しかしそれがあだになる。ラスト近くの戦いがかなりかっこいい。銃声が一発しか聴こえないのに、背中に5発くらい当たっているとかはご愛きょう。イルザをやりにくる血まみれの女性が、「屋敷女」とか「マーターズ」とか、フランスのホラーっぽくも見える。給水等の爆破が見事で A級映画の風格。果たして収容所の人々は逃げることができるのか。ラストは皮肉がたくさん。裸やエッチのシーンが多いがホラー映画として見ればオッケー。なんとオーディオ・コメンタリーが付いていて、製作や監督の他、イルザ役の方も話している。ほとんどの役者さんが偽名で参加しているらしい。イルザ役の人はコメンタリーで「偽名でないのは私と製作者くらい」とか話している。昔々、当時はポルノ映画扱いだったのだろうなあ。面白かった。まだシリーズで二本あるらしいのでそっちも見たい。


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