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ブラッディ・ホワイト 白の襲撃者たち(Convergence) [DVDやら映画やら]

邦題と看護婦さんのビジュアルの DVD ジャケットに「はてな?」と思われて仕方ないかも。それを無視したら面白い。原題は「収束」。1999年 アトランタでの病院爆破事件。休暇中の刑事、ウォールズは普段着のまま現場に呼び出される。その現場で爆発か何かに巻き込まれ、目を覚ませば病院のベッド。人は少ないし変な看護婦に警備員。いったいどうなっているのという話し。「恵みのもと信仰によって救われた・神の賜物」とか「ルールを見つけること」。しかしそれを見つけたりするにはずいぶんと時間がかかるらしい。しかしそれが成仏への道。でも成仏にはまだやり残しがある。上品そうなエスターおばさんはベトナム戦争の話しをしているからけっこう待ったのかも。服装も考えてみるとちょっとクラシックな感じか。前半は少しだけフィリップ・K・ディックさんの世界を感じさせる。そうかと思ったらなんだか宗教臭くなる。そして今度は幽霊探し。黒い影や雑音の意味がようやく分かる。わざわざ「1999年」の事件が舞台なのもうなづける。スーバーナチュラルなディック的世界。だまされたと思ったがまあまあラッキー。しかし看護婦は必要だったのか。彼女のメイクは60年、50年代っぽいのだがエスターおばさんのようにずーっと成仏できなかった人なのかもなあ。よく考えるとよく分からなくなりそうな映画。でもラッキー。ウォールズと奥さんの赤ちゃんがかわいかった。エスターおばさんの足が細くて長い。若い時はもっときれいだったかもしれない。このジャケットデザインでなければ観なかっただろう DVD。


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