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ザ・ギフト(The Gift) [DVDやら映画やら]

犬の名前でミスター・ボージャングルを思い出す。帰ってきたボージャングルの表情が人間みたいで怖い。「不気味なゴード」から食事に招待され、家におじゃましておどろくあたりは、だいたいそんな結果になるだろうなあと思った。ゴードという名前は「地球が静止する日」のゴードに関係しているのだろうか。目的が分からないとか不気味なところは似ている気がする。仲が良さそうな夫婦や恋人が言い争いに発展してしまうのは、毎度のことながら犯人の思うつぼというところなんだろうなあ。今回の場合は奥さんのロビンの過去がなんだか深刻そう。でもゴードに関係するのはサイモン。いったいどんな因縁があるというのか気になってしょうがない。いじめとかそんなのだったら嫌だなあと思いながら見る。隣人の奥さんが「事前にその人のこと調べたら?」とアドバイスするのは彼女も何か知っているからかもしれない。あと「彼に直接聞けば?」も正論すぎて笑ってしまう。サイモン対ゴートの話しが中心だが、そのはざまにいるロビンの態度や表情が変っていくところが面白い。彼女がパーティで贈り物をもらってもビビる様子がナイス。「謝罪したい~」とか言って、そんな気が無いことありありな態度と、最後にはキレてしまったくせに「終わった」なんて真面目そうに報告する性格がクズすぎる。「このチンチンでお願いだ~」シーンは観客にサイモンの本質を見せ始めるシーンのひとつだろう。それにしても最後のギフトはでかかった。「目を見たら分かる」が怖い。確かサイモンにクスリのことを問われた日だったか、たぶん奥さんは分かっていたんだろうなあ。人づきあいも大変だという話しかと思ったら・・・こわいけれど、見方によっては最後は爽快だったりする。面白かった。


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