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インビテーション(The Invitation) [DVDやら映画やら]

お菓子があるから遊びに来たら?と誘われたら何とか教の集会だった・・・な感じだろうか。司教みたいな人のビデオも出てくるし。人々が互いに疑心暗鬼する話しかと思えば、多勢に無勢でトラブルメーカーとみなされる人はウィルだけ。それでも救いは他の人も何らかの疑問を持っていそうなところ。ウィルたちを招待したデビッドとイーデン。イーデンはウィルの恋人だった人。お互い不幸な過去を共有している。考えてみれば彼女とのしがらみがウィルの先行きを決めたともいえる。この過去がなければウィルはもっとサバサバしていてイエー!とか言いながら乾杯していたかもしれない。デビットの家の周りに住む人は、ほとんど彼の仲間なのかもしれない。目印は赤いやつ。携帯電話の電波が届かない家。鍵をかけたがるデビッド。招待客を孤立させたい気が満々。映画が始まって早々の車の事故は何のために必要だったのかというと、ウィルと彼の新しい彼女、キーラとの間に少し隙間を空けるため? 途中で帰った女性はどうなったのか? ウィルが窓から彼女が車で出ていく様子をじっと見つめていたのは、やられますよと見せるひっかけか。トリックや謎解きというより、なすがままにされて最後はあ然とさせる映画。パトカーの音らしいのが聴こえているところを見ると、おかしな人たちばかりではなくて、ちゃんと警察に通報している人もいる様子。みんながおかしいわけではなさそう。ファイトするキーラの様子が、冒頭の鹿の件とだぶる。妙にフィットしているイーデンのドレスが気になる。タイトルの雰囲気が映画「ハングリー・ハーツ」と似ていた。赤い目印の下では同じような光景が広がっているのだろう。ラストのウィルとキーラの表情に納得させられる。赤い目印と言えばワインも赤かった。雪。冷える。


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