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ブラック・エンジェルズ2 ~黒き覚醒編~ [DVDやら映画やら]

セリフの量から考えても、革の上下の元刑事、松田がメインのストーリー。本来の主人公であるはずの雪藤はガソリンスタンドで働いている。誰がメインだろうが、前作の女殺し屋、麗羅も登場するのがうれしい。雪藤と情報交換する様子とか相変わらずかっこいい。青とか赤とか黒とかチャイナドレスを着替えるところもおしゃれ。十字に刺す必殺技も見せてくれる。ラストの顔アップがうれしいサービスカット。チャイナドレスでない姿もすばらしい。普通の人でも悪人でも、食事シーンが多い。サングラスで豪快な松田も素顔はかわいい。サブタイトルにもあるとおり、松田がブラック・エンジェルへと覚醒する物語のようだ。良い人でもどんどんやられてしまう非道な展開だが、これでは松田も覚醒せざるおえない。ラストのタンデムでは麗羅とどうにかなってしまわないことを望むが、骨が折れても「細かいことは良いんだよ!」と言う松田なので、絶対にやることはやりそう。永倉大輔さんの起用が前半で登場ずるだけで終わるはずはなく、次に続くだろうことは容易に想像できる。そういえば前半でもう一人、ウルヴァリンみたない爪の凶悪そうな人がいたような。今回もエンディングの曲がかっこいいと思ったら、前作と同じく Gacharic Spin だった。みなさんの活躍シーンも多く、あっという間に終わる 70 分。雪籐のアクションは他も二人にくらべて控えめ。彼の場合はキックやパンチよりも、一発必中のスポーク刺し。しかしなぜか雪籐役の人が前作から変わっていた。惜しいところは松田さんの革ジャンと革パンツ。アクション優先だったのかもしれないが、もうちょっと身体にフィットしていた方が良かったような。別な人が着る予定だったのか、貸衣装はお直しできないのか分からないが、衣装さんも辛いところかも。特におんぶして歩くところを正面からとらえたシーンがちょっと・・・。ここはバイクにした方がよかったのでは。それにしても麗羅がかっこいい。麗羅がでるなら次も見たい。原作は少年ジャンプのマンガだが、平松先生の絵のインパクトに見合った人はなかなかいないのはしかたない。その中でも麗羅はけっこう良いんではないだろうか。麗羅のために次を見ざるおえない一本。晴れ。


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