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へんげ [DVDやら映画やら]

何か苦しんでるのかなあと思ったらエッチ? と悩んでたらやっぱりエッチだったというオープニング。ちょっと声が聴きとりづらいと思ってボリュームを上げると叫び声と悲鳴におどろく。奥さん役の森田亜紀さんが良かった。家の中で終わる話しかと思ったら、かなりおどろいた。言ってしまえば夫婦愛の映画。最後は「もっとやって!」と思ってしまう。子供のときに考えたことがそのまま映像化されたよう。祈とう師はいったい何を感じたのか。良い奴のようでうさんくさい感じの後輩はいったい旦那さんに何をしたのか。胸とか腹の手術痕は何をしたものなのか。あやしいことばかりだが、それだけ旦那さんが怖れられた存在だったということでしょう。ほんとにラストはすごかった。まさかああなるとは。本編自体が60分弱と短いが、特典で収録されている「大拳銃」も面白くて満足。監督は基本的に警察が嫌いなのかも。この DVD は、撮影時のエピソードなどを語ってくれるコメンタリーも面白い。夫婦が住む住宅の外観がすばらしい。タンスのシーンがおどろき。こんなの見たことなかった。つきぬけたラストが爽快。子供の時に妄想世界。夫は怒りとともに変容するのか。どう変容しても夫婦の絆というか二人の愛は消えそうになさそう。せいいっぱい夫を応援する奥さんが清々しい。ホラーの枠を超えた形容しがたい映画。短い時間で与えるインパクトは門田夫妻を演じた役者さんの貢献が大きい・・・といっても主役だから当たり前でしょうけど。他のあやしい後輩、祈とう師の女優さん、刑事役のおじさん他、みなさん印象に残る人たちばかり。森田さんが好きになる、彼女の魅力が分かってしまう映画。面白かった。晴れ・曇り・豪雨。


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