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ブライトン・ロック(Brighton Rock) [DVDやら映画やら]

1964年 ブライトンでのギャングの抗争物語。主人公のピンキーは、映画「コントロール」でイアン・カーティス役をやった人だった。時代的に、モッズやロッカーズ真っ盛り。カフェにはスーツやパーカーをまとったモッズたちが溜まっているし、店の前にはミラーで飾ったベスパがずらり。スーツにコート姿の若いギャング、ピンキーは映画「さらば青春の光」のスティングっぽい。新聞記事の "YOUTH RIOT" なんて「怒れる若者」みたいな感じでかっこいい。山場は早々にやってくる。ブライトンの海岸道路を走るベスパの大群。作り手側が見せたかった気満々のシーン。先頭真ん中を走るのがピンキーで、なんだかモッズ族の頭みたい。段々と増えるモッズとスクーターたちに、沿道からちゃちゃを入れるのがバイクに革ジャンのロッカーズ。沸き起こる "We are mods, We are mods, We are, We are, We are mods" のシュプレヒコール。そして始まる映画「さらば青春の光」でもあった大暴動。この暴動騒ぎにギャング抗争をからめてくるとは。面白いなあと思ったのはパーカーの襟首に仕込んだアレ。ああいう身の守り方もあったのか。なんだか参考になりそう。店の掃除をしているときのアイダ、つまりヘレン・ミレンさんの立ちアングルがかっこいい。彼女は大御所ながら色っぽさを武器にする。アレもコレもする気満々。彼女に反して同じ大御所のジョン・ハートさんの役がちょっと情けない。初エッチのシーンで、ベッドから赤く熱くなっている電気ストーブにカメラが移っていくところが、なんだかジェントル。そして60年代なのか汚さがすごい部屋の中を歩くローズの下着姿がけっこうエッチ。どっちかというと事の起こりがヘイルにあることをアイダは分かっているのか? 映画「さらば青春の光」外伝というかスピンオフともいえるドラマ。そうでなければモッズの時代背景にはしていないだろう。ジミーとステフが狭い路地で立〇エッチしていたときに、こんなことがあったとは。ラストのシスターのシーンも、「心」という意味では四重人格とも関りがあると言えないこともない。崖から落ちてしまうということも何かの象徴に思えてくる。ギャング抗争がメインのようだが、主題はピンキーとローズのとてもいびつな愛情関係を描いている。特に悪い奴と知りながら離れらないローズ。そして逃げるために仲間を、そしてローズすら疑うピンキー。最初は若気の至りなんでしょと理解を示すも、だんだんとゲスくなっていくピンキー。でもやっぱり若さゆえの訳のわからなさなんだろうなあ。この若者の病み方はイギリス特有なのかなあと思いました。ダローがいちばんまともだったかもしれない。タイトルの "Rock" は音楽のロックではなくて、海岸の岩場を示しているように思ったがどうだろうか。オリジナルは 1947年の映画で、時代をモッズ・エラにしたリメイク映画だった。ローズ役の方は、トム・クルーズさんの映画「オブリビオン」に美人パートナー役で出た人だった。面白かった。晴れ・風。


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さらば青春の光(Quadrophenia)


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Making HB 2 [Making]

サイド材の準備


サイド材からさらに切り出し・成形
バンドソーのマイターをテンプレートに合わせて

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切る

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他も切る

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サンダーのマイターをテンプレートに合わせて

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削って角度調整する

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またサンダーのマイターをテンプレートに合わせて

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削って角度調整する

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を繰り返してサイドブロックが組みあがる。

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コントロールはサイドに収める。
組みあがってからのルーティングは大変なのでブロックのうちに加工する。
くり抜き用のテンプレートを作る。

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プレート用のテンプレートを作る。

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テンプレートを当てて予備穴開け。

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くり抜き トリマー1回目。

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トリマー2回目でくり抜き完了。

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プレート用テンプレートを当ててルーティング。

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こんな感じで Telecaster 用プレートが、

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入る。

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リョービ(RYOBI) ベルトディスクサンダ BDS-1010



リョービ(RYOBI) 卓上バンドソー TBS-80 674000A



リョービ(RYOBI) 電子トリマ TRE-60V 軸径6mm 628616A



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Making HB 30
Making HB 29
Making HB 28
Making HB 27
Making HB 26
Making HB 25
Making HB 24
Making HB 23
Making HB 22
Making HB 21
Making HB 20
Making HB 19
Making HB 18
Making HB 17
Making HB 16
Making HB 15
Making HB 14
Making HB 13
Making HB 12
Making HB 11
Making HB 10
Making HB 9
Making HB 8
Making HB 7
Making HB 6
Making HB 5
Making HB 4
Making HB 3
Making HB 2
Making HB 1


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世紀末の呪い 増殖 [DVDやら映画やら]

ジャンルで言うならフェイクドキュメンタリー物なんでしょう。幼女云々にリンチ、通り魔の三つの事件を取材し関係者に果敢にインタビューするドキュメンタリー作家、戸田直子。加害者に関係する人たちだけではなく、加害者目線で聞いたほうが早いと、1981年に親に手をかけて今は更生しているらしい男性にも話しを聞く。それぞれの事件は理由なきとか、突発的な犯行と思われるが、戸田は何かにひっかかる。それは何だろうという話し。インタビューを受ける人の顔にはボカシがかけられている。しかし VTR の中はみなさん顔出しなので、VTR は再現という設定かもしれない。しかしコンビニの防犯カメラ映像は本物だろうから、これらの映像は戸田の取材による VTR ではないことが分かる。たぶん、戸田がヒアリングして作り上げた彼女の脳内イメージなんだろう。防犯カメラに写った女性と VTR の女性が同じはずはない。もしかすると戸田のイメージではなく、見る人にだけ伝えられる事実かも。戸田は何も分からないしイメージできていない。このあたりからして混乱させてくれる。凶器がドーンとか血や肉体がドバーッとかいう残虐シーンは描かれない。ショックを与えるような物音・音響もない。登場人物の表情によって恐怖を感じさせてくれる。登場する事件は実際にあった事件が基になっていると思うが、女子高生の件はコンクリートの事件だろう。男子は登場しないが、遊びっぽい暴力に始まって、接骨ギブスを壊そうとするところにはムカッとしてしまう。戸田の「その時に何か話しかけていれば~」「~だとは思わなかった?」といったしつこい問いにカチンとくる。だんだんと正義感満タンでたちの悪い人権派インタビュアーになっていくような。それもタイトルにある「増殖」と関係してくるのかもしれない。レストラン厨房のお姉さんも恐い。彼女が元凶にも思える。すぐに名前が分かる役者さんは田中要次さんと森下能幸さんだけだったというのもドキュメンタリーっぽく見える。河原やファミレス、自宅とか低予算っぽいロケ場所。映像面での特殊効果は歪んだ静止画くらいで、ホラーにつきものの派手な効果は一切登場しない。でもジワジワ怖いというか気持ちが悪くなる。幼女の事件では、2階で物音がしたら1階で食事をしていた母娘が無言で席を外し、息子が降りてきて冷蔵庫をあさる。終わると母娘がまた戻る。こんな日常がホラーだし、戸田のしつこいインタビューもまたホラー。いったい共通するものは何だったのか? 中村義洋監督だから見たかった DVD。晴れ。


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フルリベンジ(HIDDEN IN THE WOODS) [DVDやら映画やら]

最初から息をつかせない。連続ドラマを一瞬で見ているような展開。元々はチリの映画らしい。事実に基づいた話しらしいが、ほんとうですか。狂犬な親父に監禁・暴力を受けるアナとアニー姉妹と子供マイケル。この親父オスカーはいったい何を仕事にしているのかと思ったら、ひそかにコカインだかヤクを扱っている様子。親父、逃げる姉妹、追う売人ギャング、巻き込まれる一般人。子供のことを「宝物」と例える親は珍しくないが、このオスカー親父は同じ「宝物」でもかなり違う。子供とか人とかではなく、「物」「人形」としての宝物なのか。それはオスカーだけではなくて、麻薬売人の親玉もそう。でもオスカーの方がきついか。彼らだけではなくてヒッチハイクのおばさんもそう。この町は変態しかいないのか。冒頭からオスカーは飛ばしてくれるが、妻に男の名をしつこく聞くのは、後から分かる事実とつながってくるのだなあ。子供と見るには過激すぎるシーンが多い。しかしエッチに関して振り返ってみると、その行為は生々しくても、肌は見えてもバストとか大事なところとか性的な部位の露出がなかったような。これは良心によるものか規制によるのか分からないが、この映画が「グロだけじゃないの」という思いを表しているのでは。実際に被害にあった姉妹への最低限の配慮かもしれない。普通の復讐ものならバンバン見せていると思う。アナが町で仕事しているときの音楽がちょっと悲しい。邦題が痛めつけられた女性たちの復讐劇っぽいが、彼女たちは復讐したいわけではない。いつもの映画と思ったらびっくりしたしおどろいた。雪。


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tY:近況81(Radiko, 坂崎幸之助 K's TRANSMISSION とか) [他]

面白かったページ。
「これ…ウソでしょ!?」ジョークとしか思えない海外の『ATM』の写真いろいろ:らばQ http://labaq.com/archives/51882441.html
「ロシアのスーパーで食品を買うとよくあること…」残念な例いろいろ:らばQ http://labaq.com/archives/51882411.html


新しい楽器「Venova」登場 リコーダーのように吹け、サックスのような音が出る - ITmedia NEWS http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/10/news081.html

“リコーダーのように簡単に吹け、サクソフォンのような音が出る――新たな管楽器「Venova」をヤマハが欧州で発売した。市場想定価格は98ユーロ。今後、日本を含む各国でも発売予定だ(日本での発売日は未定)。”
電子楽器ではなくて、アナログなのが良いです。

Venova - Casual Wind Instrument. Making music is fun! - YouTube


Venova https://europe.yamaha.com/en/products/musical_instruments/winds/casual_wind_instruments/venova/index.html


4月7日 坂崎幸之助さん NACK5 K's TRANSMISSION: http://www009.upp.so-net.ne.jp/ks_transmission/

5月のアイランドギャラリーの写真展のテーマの話しで、初めて買ったギター YAMAHA FG-110 のことを話していた;
今度のテーマ決まったんですね、「50年目のギター」。ボクがギターを買ってちょうど 50年。中学一年のとき。4月くらいだったかな、学校入ってすぐだったかな。ちょうど、だから今頃ですよね。もうすぐっていう感じかな。えー、50年前ですよ、あれが。光陰矢のごとし。あの銀座の YAMAHA に行ってから 50年だよ、あれから。12000円持って行ったんですけどね。早いなあ。YAMAHA の FG-110 っていうね。不思議なんだよね YAMAHA のあのギターは。型番が値段だったんですよ、本当は。66年に、前の年にね、日本で国産のフォークギター、本格的フォークギターで初めてという YAMAHA が出したのが FG-150 と 180。もう、いわゆる王道の名器。今でも評価が高いですよね。15000円と18000円。150 と 180 です。その後も 350、500、ほんとプロ仕様のハカランダかな? が出て、35000円と50000円です。だからちょっと上手いアマチュアとかプロはその辺を使ってたんだけど、大体大学生とかは、15000円の 150 か 180。で、次の年に百、あ、350 と 500 はその後の年だけどね。で、その 150 と 180 が出た次の年、67年に FG-110 が出たんですよ。11000円じゃないんですよ。これだけが 12000円なんです。これはね、読み違えだね、きっとね。11000円でいけると思った、廉価版だから、150の廉価版だったよね。で、いけると思ったんだよ。たぶん。11000円でいけるってふんだんだろうね。だけど、たぶん、色々とあのー、なんか製作側からですね、「いや、それじゃちょっと合わないっすね」みたいなことになって、1000円上げたんだね、きっと。あの頃の 1000円でかいよ。今の十分の一? くらいに近いですから。1万円近いですよ、今だったらね。ほんと大きいですよ。それが大ヒットしてるから。ねえ。すげえ売れてんだから。何万台?か知らないけれど、すごい売れた。大ヒットだから。それを買ったんですよ。12000円で。それが 67年。身長 139 センチ。ちょっとでかかったけどね 139センチのボクには。でもまあ、それでいっぱい練習したからね。YAMAHA の FG-110 で。それから 50年経ったということで、今回は、写真展はギターメインです。ギターのカタログにならないように、ギターカタログの写真にならないようにがんばって撮ってます。

YAMAHA FG-110 が載っていた Web ページ。
YAMAHA FG-110 赤ラベル – Fabulous guitars http://fabulous-guitars.com/archives/1010
圧巻の修理の様子。 YAMAHA FG-110 http://www.guitar-craft.com/02_repair_file/0895_YAMAHA_FG-110/index.html


前に Stewmac.com で扱っていた Binding Tape。本来バインディングで使うが、テンプレートの調整用にも使ったりしている。

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このブラウン色のテープはもう製造していないらしい。今はオレンジ色のものが売られている。
Binding Tape | stewmac.com http://www.stewmac.com/Materials_and_Supplies/Glues_and_Adhesives/Tapes_and_Adhesives/Binding_Tape.html

ここに "Didn't this tape used to be brown?" -「このテープはブラウンでなかった?」という、ブラウンからオレンジに代わった経緯が書かれていて、これがけっこう面白い。ブラウンの代替品を見つけるのはけっこう大変だったようで、結局、ピザ店がピザボックスにレシートを貼るときに使うテープが良かったらしい。

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
4月30日(木) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
2016年5月2日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS と同じプレイリスト。
オープニングの The Train Kept A-Rollin' から Rock And Roll の流れがかっこいい。 あと Foghat の Slow Ride もやっていてうれしい。




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ロック・ザ・カスバ!(ROCK THE KASBAH) [DVDやら映画やら]

タイトルのイメージだとクラッシュの音楽がかかりそうだが、かからなかったような。でもかかってても違和感はない。カスバの名のとおり、アラブの砦に近いものが出てくるので。そのシーンでは、ボブ・ディランではない誰かが歌う "Knockin' On Heaven's Door" が流れるが、"ROCK THE KASBAH" でもおかしくない状況。なんといっても熟熟したケイト・ハドソンさんと、安定のズーイー・デシャネルさんを見る映画。ズーイーさんが演じるのはロック歌手ロニー。飛行機内からアフガンのホテルまでのビビりかげんが最高に面白い。「わたしはスティービー・ニックス~」云々という件は、年を取った男たちにとって、歌手の基本は自分たちが好きだったスティービー・ニックスだということなんだろうか。マドンナすらちょっと新しい。そうでなければもっと今風な歌を歌わせているだろうし。彼女の歌う、メレディス・ブルックスさんの "Bitch" はマドンナよりも新しいが、なんだかスティービー・ニックスっぽくも聴こえる。どこの国でも "Got Talent" みたいなオーディション番組があるんだなあ。エンドロール前のテロップで、イスラム女性がオーディション番組に出て歌ったという事実が基になっていることが分かる。しかしイスラムの女性が公衆の面前で歌ってはいけないとは知らなかった。ベテランのブルース・ウィリスさんが地の性格で華を添えるがかなり控えめ。バカな脇役に徹するところがすばらしい。でもギャラは高そう。マネージャーのリッチー、つまりビル・マーレイさんの "Smoke on the Water" にしびれる。とにかく叫ぶ、しつこい、繰り返すリフ、本来のロックを見たような。ノリかたが分からないのか、ノってはいけないのか、周囲の様子にも笑う。その中で子供は正直で、ただおかしいだけなんでしょうけど、ニコニコしていて微笑ましい。世の中が子供の国なら平和なんだろう。家の窓越しに別れた妻が引き取った子供と話すリッチー。その様子が憎めない。だまされるところも、なんだかんだとお人好し。出だしのシーンで事務所にやってきた歌手志望の女性に話す「イラつかせてくれた奴の方が売れる」という自論が面白い。これもまた古い人間な証拠。単純に新しい歌を受け付けないのだろう。自分は受け付けなくても売れてしまう。だからイラつかせてくれる歌なら売れると思っている。しかしサリーマの村で武器商人がらみの男たちを迎え撃つシーンでどうやって助かったのか? オープニングで、リッチーが合成されている白黒写真の中で、ジョー・ウオルッシュさんとリンゴ・スターさんが一緒のものがある。これはたぶんリンゴ・スター・オールスターバンドの一枚だろうなあ。タイトルロールのキャット・スティーヴンスさんの歌に訳詞が付いていると分かりやすくなったかも。車のフロント部から飛行機内に変わるカットがかっこいい。ロニーがトラベルギターを持っている。スロッテドヘッドでかなり小さい。もしかしてサンバーストの YAMAHA ギタレレだろうか。アフガンの埃っぽい映画だった。晴れ・曇り・風強い。


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Making HB 1 [Making]

トップを鳴らさない+材料の節約を第一に作り方を考えた。

普通セミホロウのギターだと、一枚板をルーターで彫ったり、くり抜いたりする。それでは使えない材料がたくさん出てきたリ、一枚で 1 台になってしまう。
だからブロックを切り出して貼り付けることにする。

最初のデザイン


幅 20mm の工作材

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切って

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けずってテンプレートを作る。それにしてもディスクサンダーペーパーが汚い。

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並べる。

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これは止めた。

本デザイン


幅 30 mm の工作材でテンプレートを作る。

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紙と木ならコニシボンド。

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工作材の上に型紙を貼って切って削って整形する。

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全体。少し小さくなった。

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サイド材切り出し


バンドソーか丸ノコか色々考えた結果、ライフソーのソーガイドで手ノコにする。

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以前アイチ木工さんから購入したマホガニーのハギ材から 30 mm 幅で切り出す。1 台で 3 本必要な計画。

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ネックポケットに当たる部分を切り出す。

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これはバンドソーを使う。

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リョービ(RYOBI) ベルトディスクサンダ BDS-1010



リョービ(RYOBI) 卓上バンドソー TBS-80 674000A



Z ソーガイド鋸セット 30105



Z ソーガイドF鋸セット 30106



Z ソーガイド・ミニ 30104





Making HB 30
Making HB 29
Making HB 28
Making HB 27
Making HB 26
Making HB 25
Making HB 24
Making HB 23
Making HB 22
Making HB 21
Making HB 20
Making HB 19
Making HB 18
Making HB 17
Making HB 16
Making HB 15
Making HB 14
Making HB 13
Making HB 12
Making HB 11
Making HB 10
Making HB 9
Making HB 8
Making HB 7
Making HB 6
Making HB 5
Making HB 4
Making HB 3
Making HB 2
Making HB 1


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tY:近況80(Radiko, CHABOのマジカルMUSICツアー とか) [他]

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
3月30日(木) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
2016年10月24日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS と同じプレイリスト。 アメリカ・イギリスのフォーキーでソウルなプレイリスト
4月5日(水) 27:00~28:00 SMOOTH ROCK
2016年10月24日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS と同じプレイリスト。 Web では SMOOTH ROCK になっているが、ROCK CLASSICS っぽい。The Band のような土着に始まって、King Crimson に Stones というアメリカ・イギリス旅行なプレイリスト


カーボンファイバーのギター。色々な季節に対応する丈夫さも特長らしい。
KL?S Guitars | Carbon Fiber Travel Guitars https://www.klosguitars.com/

KLOS Carbon Fiber Travel Guitar || Kickstarter 2.0 - YouTube



Funky Acoustic Guitar Loop || KLOS Guitars - YouTube




InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカルMUSICツアー: https://www.interfm.co.jp/news/detail.php?id=1366

LiveFans presents★CHABOのマジカルMUSICツアー | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】: http://www.livefans.jp/magical60s
CHABOのマジカルMUSICツアー | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】:http://www.livefans.jp/magicalmusic
2017年3月27日 仲井戸“CHABO”麗市のラジオプログラム8回目。
第4週月曜日。"60'S" から "MUSIC" に、リニューアル第3回
ハーイ、InterFM897 お聴きの皆さんこんばんわ、仲井戸“CHABO”麗市です。LiveFans presents★CHABOのマジカルMUSICツアー、始まりました。
早いね、もう3月終わりか。冬が大好きなオレとしてはちょっとさみしいかも。
(小学校とか中学高校の別れの話し)
(先月コメントをくれた斉藤和義とマーシーとの三人で「ぐじゅぐじゅトリオ」という話し)
今月の1曲目はこんな人から。ついに出た。

1曲目: Jack & Neal (Tom Waits) / California Here I Come
ハーイ、というわけで、この声聴けばたいがい分かるね。トム・ウェイツだね。もうとっくにかけているかと思ってスタッフに確認したがかけてなかったみたい。
今月の CHABOのマジカルMUSICツアーのテーマはワード。そういった意味ではトム・ウェイツは詩人なわけだ。今月は「言葉」に注目した選曲。いつかやりたかったテーマ。以前ラジオで洋楽をかけるときは、全部ではなくてもその歌詞の意味を読むようにしていた。気がついたらこの番組ではそれをやってなかった。特に理由はなかったが、そんなことをやりたいとスタッフに相談して、今回は「言葉」に焦点を当てて、「詩」、「歌詞」を中心に選曲していきます。
ディレクターのメモでは1950年代後半から1960年代半ばくらいまで、アメリカでは文学の世界と音楽の世界がとても影響しあっていた時代があった。よくビート・ジェネレーションとかビートニクなんて、みんなも言葉聞いたことあると思うけど、ウィリアム・バロウズさんとか、ジャック・ケルアックさん、アレン・ギンズバークさん。ギンズバーグはボブ・ディランと交流があった。そうした「ビート詩人」とでも言うムーブメントがあった。
1曲目のトム・ウェイツを選んだのは、ビート・ジェネレーションなんかに影響を受けているだろうから。これはトム・ウェイツの「異国の出来事」?に入っているだけども、そこから選んだんじゃなくて、「ビート・ジェネレーション」っていうボックス・セットを持ってて、1曲目にトム・ウェイツが入ってた。タイトルのジャック・アンド・ニールも、ジャック・ケルアックと「路上」のモデルになったニール・キャサディからきている。
毎月曲を選ぶのは大変なんだけど、さらに今月は苦しんで、良い楽曲を選んでも、言葉としてちょっと弱いかなとか。いつもにも増して苦しんだ。ちょっと何か基準を設けてないと選びきれなくなった。自分の個人史、ソングライターとして影響を受けたようなことを基準に選んでみた。
まず2曲続けて聴いてもらおうかな。まずサンシャイン・スーパーマン、ドノヴァン。2曲目がジョン・レノン。ビートルズが解散してソロ・アルバムを出した。これが大ショックだった。ゴッドっていう歌なんだけど、自分とヨーコしか信じないという歌。法もエルビスもボブ・ディランも信じない。最後にビートルズを信じないなんて歌っていた。そのゴッドという曲はかけないけど、ホールド・オンっていう歌。この歌にびっくりしたのは個人名を出すということ。「しっかりしろジョン、がんばるんだ、きっと上手くいく~しっかりしろヨーコ~」そんな歌でした。

2曲目: Donovan / Sunshine Superman
3曲目: John Lennon / Hold On
(チャボさんの詩が好きで「全詩集」も読んでますというメール)
天井桟敷の人が渋谷の「青い森」によく観に来ていた。オレたちは気に入られて天井桟敷の芝居に関わった。バックでブルースをやるような。その頃、永山則夫の言葉が衝撃だった。何か世の中からずれてしまったところがリンクしたのかもしれない。オレは中原中也の詩集とかイエーツとか読んだことなど一切無いバンド小僧だったけど、言葉の衝撃をもらった。
自ら命を絶った人が遺書のように出した本があって、それを読むような非常に重たい子になっていた。19歳で渋谷で忌野くんと出会います。青い森で。清志朗はもう歌をたくさん書いていた。清志朗ってこんなに歌を書いているんだ。ボクも書かなきゃなと思った。そんなことがボクの言葉との出会いだったと思います。自分なりに初めて書けたかなっていうのは、古井戸時代の「おいてけぼり」でした。
(「空っ風、大きく春一番~街はまた模様替え~」と朗読)
歌にしだしたのは、隣に泉谷とかがいて、あんな乱暴な奴だがとても繊細で、「春夏秋冬」が代表かな、そんなのを横で聴いてたから彼の影響とかもあったと思う。清志郎君は「君が好きだ」とかそういう最高峰のテーマの書き方だけど、泉谷は人間関係みたいなのをきっと書いてたから、そばにいたオレはそんな影響があるんではないかなと思う。この曲ができたとき、オレは書けるかなと思いました。 それで自分のソングライターとしての挑戦が始まっていくんだけど、ここで今年始まったこの番組の人気コーナー。誰かのコメントをくれるというやつ。今月のこのワード、言葉をテーマにしてこんな人かがコメントと選曲してしゃべってくれます。誰でしょうねえ。先月はぐじゅぐじゅの和義でした。さあ、今月はこの人です。

「チャボさん、それからリスナーのみなさん、こんばんわ。ヒートウェイブの山口洋です。わたくし、実はこのチャボさんの番組のヘビーリスナーでございまして、毎月ラジオにかじりついて聴いているので、この番組にこういう形で出演させていただいて天にも昇る思いでございます。ありがとうございます。実はわたくし今、アメリカのコロラド州の標高3000m、人口23千人くらいにいる唯一の日本人だと思うんですが、一人で iPhone に向かってコメントを録音しております~」
「~1990年にボクがプロのミュージシャンになって、なかなか思ったように音楽の活動ができないときに、マネージャーの車に乗って、当時千葉に住んでて帰った時に、ヴァン・モリソンってボクの大好きなミュージシャンが、エンライトメントっていう『悟り』っていうタイトルのアルバムをリリースして、そのエンライトメントっていう表題曲を聴いたときに、じゃあちょっと歌いますね、歌って良いですか(ギターで弾き語る)こういう出だしなんですけど、湾岸線の東京ディズニーランドとかの灯りを見ながら、このマネージャーの車から流れてきたこの曲を聴いたときに、生まれて初めて英語ってものがズバンと自分の身体の中に入ってきて、意味っていうものを超えて理解した歌詞なんですね。その今歌ったところを訳すると、「木を伐り、水を運び、ぼくらが片手でする拍手はどんな音なんだろう」っていう歌詞なんですね。エンライトメント、悟りのことなんか誰も分からないみたいな歌詞で、もうちょっとずっと歌が続いていくと、Wake Up 彼は目覚めよって言うんだけど、その時に、ほんとにもう、その車の中で自分の悩みとか色んなことをバーンと超えて歌詞がズボッと入ってきて、やっぱりボクはこの音楽の道で行こうっていう風に思わせてくれた曲なので、今日はぜひヴァン・モリソンのですねエンライトメントっていう曲を聴いてほしいなと思いました。

4曲目: Van Morrison / Enlightenment
ヴァン・モリソンきましたね。今日は山口洋ですね、ヒートウェイブ。洋ありがとう。生意気ですね、コロラド、アメリカでしたね。山口と聞いたときに、おそらくヴァン・モリソンかルー・リードのどっちかじゃないかなっていう予想はしたんだけどヴァンできましたね。彼はアイルランドの音楽、すごく詳しかったりしてよく教えてくれるんだけど。山口君とはいっしょにライブやらしてもらって交際が続いています。コレクターズの記念の武道館に山口といっしょに見たね。洋、骨折すんじゃねえ、今度骨折したらお前引退なって言ったりしてる。山口はソングライター・ギタリストとしても、オレはとてもリスペクトしてます。あいつは MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO を FM 熊本でやっている。東北や熊本を応援しようっていうラジオ。オレのラジオを聴いてくれてるって言ってたけど、あいつのラジオもオレは聴いてて、お互いに褒め合っている。選曲良いね、いや君のが良いねって。サンキュー山口洋、怪我すんなよ。
これでおなじみのジョー・ヨコミゾくん。ヨコミゾ、ジョー!
(ジョー・ヨコミゾさんのコーナー)
こないだ佐藤タイジの番組でもいっしょでした。
最初にドノヴァンをかけたのは、絵で言えばものすごい色彩感があってビックリしたというか。ソングライトの方法とか分からなくて訳の分からない時に、「君が好きだ」という書き方だけじゃなくて、碧の花とかそういう色彩とか、歌で絵みたいなのを描いている人かなというのがドノヴァンとの出会いだった。その後、ジョン・レノンになっちゃうと、ヨーコさんのことをしっかりしろヨーコとか、ああいうことの衝撃というか、「あ、自分の彼女の名前出していいんだ」とか、ジョンの書き方に学んだというか。清志郎が当時書いていた歌詞も印象的で、なんでこいつこういう切り口なんだろうとか、それぞれが印象的な歌詞。あと、当時日本で「はっぴぃえんど」っていうバンドが出てきて、歌詞にぶっ飛んだのすごく覚えてて、松本隆さんの色彩感とか、あと早川義夫さんの「こんなこと歌って良いんだ」とかね。それぞれが当時の印象的な歌詞。
やがてオレはブルーズに出会うわけだけど、これはドノヴァンとか全然違う視点。ある種ジョン・レノンなんかの書き方なんだけど、「朝起きたら彼女がいねえ」とかブルーズの歌詞を学んでいくけれど、この人の歌詞を読んだらまあびっくりした。ブルーズでこんな歌詞があるんだ。それはロバート・ジョンソンさんでした。ブルーズで言葉の影響を受けた最高峰。ロバート・ジョンソンの「オレと悪魔と」ってタイトルもすごい。それを1曲目に聴いてください。あとはこの人たちは70年の終わりごろ出会ったバンドでした。イギリスのダイアー・ストレイツ。マーク・ノップラーさんという名ギタリスト、ソングライター。オレはキンクスってバンドが好きで、そこのレイ・デイビスさんの書き方がすごい好きで、もしかしたらイギリスっていう匂いもそうかもしれないけど、マークさんっていうのはレイ・デイビスと同じような魅力のあるソングライターっていうか、ロンドンの景色を書くとか、そういうところがとてもすぐれたソングライターだと思っています。
2曲続けて聴いてもらいます。ロバジョン。特に後半が衝撃でした。こんな歌です。オレと悪魔のブルーズ。「今朝早くお前がドアを叩いたときに 今朝早くお前がドアを叩いたときに オレは言った やあ悪魔出かける時間だぜ オレと悪魔は並んで歩いた~」次の一行が衝撃的でした。「オレの身体をハイウェイ際に埋めても良いぜ ねえ、オレが死んだらどこに埋めてくれても良いんだ オレの身体をハイウェイ際に埋めても良いぜ」この次ですね「そうすりゃ、オレの悪霊がグレイ・ハウンド・バスに乗れるから」

5曲目: Robert Johnson / Me And The Devil Blues
6曲目: Dire Straits / Sultans of Swing
(「夜に身震い 雨に濡れる公園を歩く 川の南にさしかかり そこで足は止まった バンドが奏でるデキシーは~」と Sultans of Swing を朗読してくれる)
ハイ、2曲続けて聴いてもらいました。すごい曲調の落差というか。ロバジョンのレコードを最初に聴いたときは、すごい、渋いけどかっこいいなくらいだった。何かで日本盤を手に入れて詩を見てぶっ飛んだ。グレイ・ハウンド・バスに乗っかってくっていう書き方がすごいと思った。どうしてああいう発想が生まれるのか。ブルーズでも色んな書き方があって、ベトナム戦争反対のブルーズとか、CHESS のウィリー・ディクソンとかみんな幅広い。ブルーズは狭い世界だと思っていた自分に教えてくれた。2曲目の Sultans of Swing はロンドンのことを歌で書いてくれている。レイ・デイビスさんもそうだけど、こんな書き方があるんだと教えてくれた。麗蘭の「夏の色調」も景色を書いてみた。
(「夏の色調」の歌詞を朗読する)
ソングライターの端くれとして興味がある一人。もう70に近いと思うけどいつまでも現役で歌声を聴かせてくれるニール・ヤング。70年代。ニール・ヤングの中でいちばん暗くて重たいアルバムじゃないかな。友人がドラッグで亡くなってそれに捧げるとか、とても重いんだけど当時フィーリング的にはこのアルバムにほんとうにしびれた。ニール・ヤングさんのアルバターキーっていう曲。アメリカの広さを感じてしびれた曲でもある。2曲目は気分をロマンチックに終わらせたいんで、ジャズのスタンダードをやっているモダン・フォーク・カルテットっていうマニアックなバンドがありまして、MFQ って略すバンドなんだけど、ムーンライト・セレナーデっていう大スタンダードな曲。なんともロマンチックに歌ってくれます。
(ニール・ヤングのアルバターキーの朗読しながら曲がかかる)

7曲目: Neil Young / Albuquerque
8曲目: The Modern Folk Quartet / Moon Light Serenade
(「夜明けまで 二人でさまよっていたい 君とボクだけが夏の空の下 至福のそよ風が~」と ムーンライト・セレナーデ を朗読する)
ハーイ、いいね、ロマンチックで。こういう曲で終われてよかった。いつかこういう歌を書きたいな。空は青くてきれいだなくらいの歌が書けたらいい。人生が一生じゃむり。二生、三生くらいないと。
仲井戸“CHABO”麗市がお送りしてきました、InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカルMUSICツアー、エンディングとなりました。今かけてくれているのは「歌」っていう歌。元々はソングライターが歌を探すという歌。今日、ディランとかかけなかったね。あまりにもディランは王道。女の人もかけたかったな。ジョニ・ミッチェルとか、あとスザンヌ・ベガ、キャロル・キングとか、ジミヘンの詞もすごいんだよねとか。ライブで山口洋を紹介するとき「日本のロックの精だ」 本気でそう思ってます。大切なミュージシャン。洋、ありがとう。たぶん多くのソングライターは、曲がいよいよできるっていう瞬間が、もしかしたらいちばんうれしいんじゃないかな。今聴いてもらってる「歌」というのはそういう曲。 それじゃまた来月お会いしましょう。

Me And The Devil Blues ~ Sultans of Swing の流れがかっこよかった。

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The Complete Recordings



悲しきサルタン



古井戸ライブ(紙ジャケット仕様)




Me And The Devil Blues といえば最初の King of Delta Blues Singers に入ってました。どっちかというと Love in Vain や Sweet Home Chicago とかが入っている 2枚目の方が好き。

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Fender Custom Shop のアーティストモデルの紹介ムービー。ピート・タウンゼントさんは60年代のモッズのときやフェスで Strat をよく使っていたけれど、また戻ってきたのか。ザ・バンド ロビー・ロバートソンさんの改造 Strat がなつかしい。当時は銅・カッパーっぽい色もめずらしかった。

The Who's Pete Townshend on His Limited Edition Custom Shop Stratocaster[レジスタードトレードマーク] | Fender - YouTube



The Robbie Robertson "Last Waltz" Stratocaster | Fender - YouTube



ピート・タウンゼントさんといえば、Gibson でも 自分の Les Paul や SG モデルが出ていた。(ISHIBASHI WEB SHOP へのリンク)

Gibson USA / Les Paul Artist Series Pete Townshend Deluxe Gold Top 1976



NHK FM 夜のプレイリスト
寺田康彦さんのプレイリスト。
4月6日「ナウ・アンド・ゼン」 カーペンターズ: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2017-04-05/07/69731/4694528/
4月7日「アウトランドス・ダムール」 ポリス: http://www4.nhk.or.jp/yoruplaylist/x/2017-04-06/07/70116/4694529/

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アウトランドス・ダムール



ナウ・アンド・ゼン(紙ジャケット仕様)




面白かったページ。
ASCII.jp:業界に痕跡を残して消えたメーカー 表計算ソフト「VisiCalc」で世界を震撼させたVisiCorp (1/3)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 http://ascii.jp/elem/000/001/462/1462002/
スポーツ界で“オレ様”が減っている、なるほどな理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1704/05/news015.html
アンドレ・ザ・ジャイアントが缶ビールを持つと…どれだけ巨人だったか一発でわかる写真:らばQ http://labaq.com/archives/51882264.html
防爆防護服(対爆スーツ)の重さがわかる動画。女性が着てみたらこうなった。 : カラパイア http://karapaia.com/archives/52236885.html
【悲報】民進党、17歳高校生に説教される | netgeek http://netgeek.biz/archives/94879
今村復興大臣と偽ジャーナリストのやりとりを要約してみたらガンジーでも助走つけて殴るレベルだった | netgeek http://netgeek.biz/archives/94958
門田隆将「ネットのおかげで既存メディアが事実ではなく主義主張に基いて報道していると国民が気づくようになった」←その通り! | netgeek http://netgeek.biz/archives/94993



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ヘリウッド [DVDやら映画やら]

きちがい生体学者パンク(PANK)・ポンプ・シンバル・悪漢ダンス。ダンスは "DANS" と書く。彼らによる地球侵略。そのカギを握るアップルくんが消えてしまったことから話しが展開する。主役になるのは、悪漢ダンスたちと、蘭子、白菊、姫花の美少女探偵団三人。ストーリー云々よりも、単純にキャラクターと登場するもののディテールを楽しむ映画。そして東京ワッショイを始めとしたエンケンこと遠藤賢司さんの曲が聴く映画。桃は反対にするとなおさらオ○リに見える。あらためて「なるほど」と思いました。ダンスのギターがセルロイドとかパーロイドっぽい装飾満点の Telecaster。パンク博士によるネズミの○剖がグロい。それだけでなくて通しでグロい。パンクの○みそグチャーとか、トイレの○み取りとか、極めつけは○ンコみたいなカレーみたいなのを美少年に食わせるダンス。そしてそれを美少年の裸の背中に塗ったくるダンス。あー気持ち悪い・・・と思わせたら演者の勝ちなんでしょうか。勝ち抜きデュエット合戦が、なんとも昭和くさい。顔のパーツを付けていくクレイアニメみたいなシーンが味わいぶかい。ここに限らずクレイアニメっぽいシーンが多々あって、変な特撮合成より落ち着く。人間の動きもコマ飛ばししたりしてアニメっぽかったりする。時々出てくるオブジェがどうしてもアソコに見える。特に大王はまさしくアソコ。アソコの型をとって怒られる世の中ではちょっとまずそう。キンチョールのスプレー缶がなつかしい。佐藤B作さんがかっこいい。カレーの他に銭湯とか、男関係とか、表現の面では映画「ソドムの市」をイメージさせるシーンが多い。それにパンクやポンプとか汚い人が多い。ダンスも髪は固めてキラキラの衣装ですが、顔とかが何だか汚い。そしてくさそう。肥しをカギに人間と植物は同じなのだと言う、地球征服を隠れ蓑にした一大メッセージ映画。なわけが無い・・・。晴れ・曇り・雨。


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中学生円山 [DVDやら映画やら]

中学生の円山くんの妄想が中心になって、子供や大人の実情が描かれ、それがなんだかんだと関係していく様子にドキドキするし盛り上がるし感動させられる。定番の展開かもしれない。悪く言えばナレーションや台詞が多くて疲れるシーンの連続。でも、そこからの息をつかせぬラスト展開がすばらしい。やっていたバカなことが後から自分にためになっていることは、けっこう感動する。常識外れな展開の裏にある事情とか、名作映画「みなさん、さようなら」を思い出した。あれも団地話しだった。主人公の二人もどこか似ている。何といっても見どころは、坂井真紀さんの昼姿。すごくエロい。PC を直してもらうシーンにドキドキ。この役は坂井さん以外に考えられない。そして遠藤賢司さん。そもそも遠藤さんが出ているので見たのだが、いつものエレキをフィードバックさせたライブは見れるし、「ド素人はすっこんでろ!」も聴けるし、けっこう出番も多いので満足。女の子との「早い・遅い」の話しは笑う。ボケ役のままで終わってしまうのかと思ったらうれしい裏切り。坂井さんを始めとして見事な配役でした。でも「中学生には誰でも妄想したこと」という片付けられ方はなんとも。中学生だからとそんなに妄想していたか? 「そんなことない」と思うかもしれない。しかし描かれるバカな妄想や現実はすべて飾りで、本質は、ある中学生が起こした事件とバカな妄想は紙一重という非情な現実を訴えていたのだという、中学生の青い春どころか立派な社会派映画だった。どこでその妄想にケリを付けるのか。普通であれば描かれるだろう残酷なシーンに対するカットの工夫は、監督のやさしさなのかポリシーなのかと思ったりするがどんなものか。でもやっぱりエンケンと坂井さんが最高な映画だった。雨・晴れ。


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みなさん、さようなら


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獣は月夜に夢を見る(Nar dyrene drommer / WHEN ANIMALS DREAM) [DVDやら映画やら]

普通の田舎なんでしょうが幻想的な風景。それぞれの国にそれぞれの世界観。なかでも北欧は風景を撮っただけで芸術作品っぽくなるような。意図的に加えているのか、モヤも絵になる。通りの外灯を撮っただけでも、なんだか額縁の写真のよう。マリーの診察姿にドキッとする。その後も時々自然に脱衣するシーンがあってちょっとあせる。何も話さず、いつも放心状態で車椅子が手放せない母親。おそらくマリーは母親の「何か」を引き継いでいる。父親だけでなく、お医者さんも、村の人も何かを知っている。事が起こると母親を確かめにくる。お父さんが、マリーには洗い物をさせて自分がお母さんの世話をするのは、アレをするためだったのか。父親は監視のために結婚したのかと思ってしまう。でもそれはたぶんゲスのかんぐりで、彼の泣き叫ぶ声はそんな思いを打ち消してくれる。魚の加工場で働くマリー。作業中の帽子がけっこう似合っている。加工場はどこの国でもやっていることは大差がないようだ。しかし恒例行事らしいとはいえ、新入りの儀式はかなり臭そう。波止場でしゃがみこむマリー。そのシーンは海がぼやけて見えて印象に残る。マリーが受け止めなければならない運命の根源や歴史について深く語られることはない。獣なんて付いたタイトルがちょっとネタバレ。デンマーク語の原題と英語タイトルも、dyrene や animals とかを使っているし。村人や職場の人たちから孤立してしまうマリーだがはたして彼女に味方は現れるのか? フェリックスは? ダニエルは? 家や人気の無い部屋に置かれた車椅子とか、出だしのシーンはおそらくラストからつながっているだろう。映画「ぼくのエリ」を連想させる映画。エンドロールの歌が意味が分からないだけちょっとさみしい気持ちになりました。面白かった。晴れ。


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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(DR.STRANGELOVE Or:How I Learned To Stop Worrying And Love The Bomb) [DVDやら映画やら]

白黒映画。ソ連が完成させようとしている「皆殺し」装置の話しの後で、軍用機の空中給油。そして空軍リッパー将軍の指令。映画「未知への飛行 -フェイル・セイフ」を見たときに思い出した映画。「未知への飛行~」が 1968年 なのでこっちの方が古かった。「未知への飛行~」がシリアスであればこっちはブラック。年月を経てシリアスになったのは、国家間の力関係が現実的な脅威になったということか。冒頭の空中給油が背景音楽もあいまって、なんともセクシー。踊っているようにも見える。軍用機の中、「攻撃は確認されました~どうやら本気らしい」で流れる聴きなじみのあるパパパパッパ、パーの音楽が良いです。ここでコング少佐が乗組員を演説する言葉は軍、国家への忠誠を明確にあらわす言葉。タージドソン将軍に対するマフリー大統領のまともさが救い。ブタの日本人が良いカメラを作っていると話すマンドレーク。登場する人々のほとんどが利己的で異常な人たちに見える。しかし、誰もが間違ったことばかりを言っていないことに困る。仮定の話しとしてもその対処方法は合ってたりする。バカなタージドソンもカメラについては合っていた。マンドレイクを監視する自販機を撃つ男も、コング少佐たちも、間違った命令ではあっても命令なので命がけでやりぬく。少佐のラストはまさに「命を賭して国家のために」という行為。それだから完全なブラックとして成立するんだろうなあ。恐るべきは三役のピーター・セラーズさん。ここでリッパーとコング、もしくはソ連大使を演じていれば完璧だったかも。リッパー将軍の言うエッセンスとはやっぱりアレのことだろうか。彼は女性とのエッセンス問題を解決したようなことを言っていたが、もしかしてパイプカットでもしたのだろうか。暴走したリッパー将軍。彼がそこまで至ってしまった過程と、皆殺し装置発動までの世界も見たかったと思うのだった。面白かった。


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未知への飛行 -フェイル・セイフ-(Fail-Safe)
渚にて(On the Beach)
世界大戦争


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