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あずみ [DVDやら映画やら]

子供時代のあずみの真面目なんだけど笑ったような顔が面白い。開始早々、上戸彩さん、成宮寛貴さん、瑛太さん、小栗旬さん等々、そうそうたるメンバー。なちの「占いは信じない奴には利かない」云々という台詞が良い。みなさん刺客となるための武術の修行中。学芸会のように仲が良い10人だが、最後に与えられた試練が大変。でもこのおかげでそうそうたるメンバーが・・どんどん減っていく。浅野長政役の伊武雅刀さんも登場5分くらい。りょうさんはもしかしたら後でまた?とちょっと期待する。加藤清正を演じる竹中直人さんもけっこう早そうだがどうだろう。カーアクションで車が崖から落下するシーンはよくあるが、籠が人といっしょに落ちるのは初めて見た。町で旅芸人たちの芝居を見て喜ぶあずみ一行だが、実際のところ彼女たちのほうが軽業が得意そう。芸人の一人、ヤエがあずみたちの小屋で見たアマギの一部始終は、「こいつらどうかしてる・・・」という感じだろうなあ。出るだろうと思ってやっぱり出る「わたしがやってるのは良い事なの?」とか色々な疑問。子供だからしかたが無いとはいえ、それがなければ仕事はとっくに終わってるはず。最後の試練まで与えたというのに月斎の爪の甘さか・・・最初に人を減らしたことが悔やまれる。しかしこのイライラのうっぷんも豪快な最後で晴れ晴れする。アクション・殺陣シーンが多い。後半、月斎たちと大人数の殺陣がほとんどクライマックス的な様相を見せるがまだまだ終わらない。やっぱり圧巻は最後の大立ち回り。大人数にどうやって勝つのか心配になりますが、その辺はうまく展開してくれる。その中でも注目は美女丸との対決。縦に回転するカメラがジェットコースターみたいで酔う。どちらが勝つか、そしてその最期が衝撃。ウキハが美女丸を目の前にしたときの妖術にでもかかったような様子が興味深い。何か得体の知れない殺気を察したのか。そしてそのウキハと美女丸のシーンもまたひとつのクライマックス。血の扱い方が派手。斬られた傷から流れ落ちる、飛ぶ血しぶき、血しぶきに染まる壁に障子、床板のすき間からバラバラと流れ落ちてくる等々、この辺は監督のポリシーかも。加藤清正を守る勘兵衛がちょっとナゾ。最初は殿を裏切る気満々に見えましたが。あずみがマント姿になったいきさつがよく分かった。しかしヤエは「待ってる」と言っていたようだがほっといて良いのか? 月斎さん演じる原田芳雄さんが、ほとんど出ずっぱり。走るは斬るわ、けられるわ、柱に縛り付けられるわで、若い人たちに混じって苦労されたんではなかろうか。特典メニューからアクションシーンだけ連続で見れるのが親切。あと日本語と英語の字幕が付いていて、それもまた親切。美女丸が刀につばを付けない理由になるほどなあと思った。アイドルみたいな上戸彩さんに200人斬らせるということを考えた人がすごい。クレジットの「電通」が「ブラック」に見える。晴れ・ゆるい・寒い。


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あずみ2 Death or Love


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