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エージェント・ウルトラ(American Ultra) [DVDやら映画やら]

FILMNATION ロゴのアニメーションが素敵。冒頭、ジェシー・アイゼンバーグさんの目玉の血管がすごい。手錠をはめられて、どうやら取調べ中。わけ分からんと思ったら、それまでの出来事かすばやくフラッシュバックされてタイトル登場。彼の名はマイク・ハウエル。コンビニ店員。ドジな人。恋人フィービーと旅行に行きたいが、街を出ようとするとパニック発作が起きる。そんな彼は空の上から見張られている様子。そんな彼が実は・・・だったという話し。台詞が良い。車がぶつかった木に自分を重ねる話しにはちょっとジンと来た。「あなたが死んだらみんなが死んじゃう」も。「家に帰るほどバカじゃない」も面白い。CIA のイェーツがかなりゲス。彼が慌てるだけで爽快。どこかで見たと思ったら、「スパイダーマン」でヴェノムになった人だった。クリステン・スチュワートさんは雰囲気がロックだなあと思ったら、映画「ランナウェイズ」でジョーン・ジェットをやっていた人で納得。最初はヤバイやつ?と思わせたジョン・レグイザモさんが、けっこうナイスガイかもと思ったら退場早すぎ。CIA のラセターが買わなかったヌードルが "NEOGURI"。Web で探したらコリアの製品らしい。"UDON TYPE NOODLES" とか入っている具がカマボコみたいだったり、パクリ感満点な食品。フィービーとマイクが着ているネルシャツがグランジでかっこいい。「サルの菌で死にたくない」は「アウトブレイク」がらみの台詞か。電灯や蛍光色のおかげで二人の顔がほんとうの病気かゾンビに見えるシーンがおかしい。フィービーの献身さには、彼女が何かを知っているような気にさせる。はたしてどうなのか? だいたいドジなマイクに付いていくというのが何だか気になる。スーパーのシーンは、映画「イコライザー」以上のスピード。特にちりとりの使い方がすごかった。最後の取調べシーンのアイゼンバーグさんは「スーパーマンVSバットマン」のときのジョーカーと重なって見える。でもバシッとスーツで決めているより、さえない時の方がカッコよく見えるのは何でだろう。エンドロールの落書きアニメが秀逸。テンポが良すぎて面白い。雪・晴れ・曇り。


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