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鬼談百景 [DVDやら映画やら]

語りが「残穢」の私、竹内結子さん。所さんの科学の里とはぜんぜん違う。百物語のうちの十作で、「残穢」自体も百の内の一つらしい。「リング」とか「呪怨」とは違うホラー。ホラーというより「怪談」か。面白い。
追い越し:トンネル内駐停車禁止を守るのはえらい。結末は交通事故だったのかも。
影男:タイトルが良い。話しも恐いが、外を見ているだけの根岸季衣さんも恐い。音が異常に恐い。
尾けてくる:天気加減が恐い。あんなのを見てしまったら恐いしトラウマだろう。
一緒に見ていた:学校内。立っていた女性の死に様が恐い。ちゃんと人にぶつかるところが面白い。
赤い女:これも学校内から始まる。ハッピーバースデイは、「ハピバ」と言うのか。駆け引きの話し。音楽に叫び声がまじったら恐い。
空きチャンネル: やっぱり学校。ラジオでテレビを聴くなんて今では懐かしい話し。ラジオから流れる割れ気味の声が恐い。ラジオ版恐怖新聞ともいえるかも。
どこの子:夜の学校。そそくさと帰る先輩先生があやしい。置いてけぼりは恐い。黒い影が残穢っぽい。
続きをしよう:お墓で遊ぶとか、撮影してて祟られなかったんだろうか。「続きを~」と言っているのは誰なのか。集団心理の話しでもありそう。
どろぼう:主人公が安達裕美さんかと思った。「おめでた?」で「太っただけよ」。この会話がなんとも不自然。小橋めぐみさんがよかった。彼女も恐いが、周りの噂話しもまた恐い。
密閉:閉めたはずが・・・という話し。女優さんが部屋でダラッとする演技が普通っぽくて良い。別れた彼氏がバカっぽいせいか、最後の台詞になんだかスカッとしてしまう。
「こんな手紙が届いた」がくせになる。竹内さんの名調子。こんな話しを百も聞くと本当に何かありそう。音が恐い。音を小さくして見たいので字幕があったらうれしい。どれも恐かったが、「影男」がいちばん恐かった。あとは「どろぼう」と「続きをしよう」。これを見てから「残穢」を見ると。もっと面白かったかもしれない。寒い。


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残穢 -住んではいけない部屋-

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