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tY:近況67(Radiko, Guitar, CHABOのマジカル60'sツアー とか) [他]

面白かったページ。
世界で初めてめったに見られない「ゴースト・シャーク」の動画撮影に成功 - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161224-ghost-shark-captured-first-time/
なぜか1本のギターを2人でプレイして凄まじい演奏を見せる「Four Hands Guitar」ムービーあれこれ - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161229-four-hands-guitar/
「シン・ゴジラ」公式記録集「ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」レビュー、圧倒的ボリュームで1万円を超える価値あり - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161229-the-art-of-shin-godzilla-review/
4Kディスプレイ&Windows10搭載で3Dスキャンも行える液晶タブレット「Wacom MobileStudio Pro 16」を使ってみました - GIGAZINE: http://gigazine.net/news/20161226-wacom-mobilestudio-pro-16/
なぜ編んだし?淡々とインスタントラーメンを棒針編みしていく動画 : カラパイア: http://karapaia.com/archives/52231326.html
【年末特別座談会 前編】後藤、笠原、山田のライター3氏に聞く、今年の重大ニュース - PC Watch: http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1037136.html
【年末特別座談会 後編】後藤、笠原、山田のライター3氏に聞く、今年の買い物 - PC Watch: http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1037478.html
【レビュー】Windowsの使い方を拡張する「Surface Dial」の魅力とは ~クリエイター以外にもさまざまな用途で活躍 - PC Watch: http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1037393.html
PC Watch 2016年間アクセスランキング コラム/レビュー編 ~ドンキの2万円の2in1 PCのレビューが1位 - PC Watch: http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1037491.html

ずいぶん安いギターだと思ったら、ミニチュア・ギターだった。
AXE HEAVEN Miniature Guitars – Officially Licensed Fender Mini Guitar Replica Collectibles, Stratocaster, Telecaster, Custom Promo Miniature Guitars, Rock Star Guitar Awards: https://axeheaven.com/

カラザースさんのエレキっぽいアコースティック。
Carruthers Custom Guitars - CSA Chambered Semi Acoustic: http://www.carruthersguitars.com/pages/guitarsmain/acs/acsmain.htm

Chambered Semi Acoustic というから、内部には空洞がありそう。サイドとバックの様子から見てくり抜きだと想像する。どれくらいの面積かは分かりませんが。ネックジョイントがボルトオンなのがナイス。

年代によって見た目が若干ちがうようだ。
EZ5375 Carruthers ACS 2007: http://guitars.com/inventory/ez5375-2007-carruthers-acs
Carruthers 2004 ACS New Electric Steel (Natural)/Nico-Nico Guitars/中古ギター販売ショップ/ギター買取ショップ/東京渋谷/ニコニコギターズ: http://www.niconico-guitars.com/html/products/detail.php?product_id=3036

「アコースティックギター くり抜き」で調べて見つけたギター。

ヤマムラ楽器工房さんの「ネックボディ一体型くり抜き工法」ギター。エレキベースやギターのスルーネック構造に近そう。
NEWオリジナルアコースティックギター | ヤマムラ楽器工房: http://gakkikobo.com/www/?page_id=10

このページの中ほどに、元の木材の様子が写っていました。やはりそれなりの大きさの部材になるようです。大変な労力。
ヤマムラ楽器工房 | 世界初「ネックボディ一体型くり抜き工法」を確立した工房です。もちろんこの方法以外のものも作っています。 - Part 2: http://gakkikobo.com/www/?paged=2
ギターヴァイオリン 加工前の木材及び材料加工法 機械など | ヤマムラ楽器工房: http://gakkikobo.com/www/?page_id=1276

こちらはバイオリン版。
NEW超モダンヴァイオリン | ヤマムラ楽器工房: http://gakkikobo.com/www/?page_id=18

手作業ならでは。Gibson も最初期は木材をくりぬいてボディにしていたようだし、新しくもあり、ギターの原点ともいえそう。構造はシンプルかもしれないが、途中で失敗したら全部やり直しなんてことになりそうで、技術がなければできないこと。すごい。
Featured Inventory Archives 1999-2012 | Gruhn Guitars: http://guitars.com/archived-inventory/orvillegtr/orvillegtr.html

工房ソニードさん(http://sonidoguitar.com/)の【くり抜き構造】ギター
アコースティックギター | 工房ソニード: http://sonidoguitar.com/acoustic-guitar/

内部のスリットとか秘密がありそう。

81.3 FM J-WAVE : J'S SELECTION: http://www.j-wave.co.jp/blog/jsselection/rock_classics/
12月26日(月) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
アメリカ土着風な雰囲気の曲の中、Hello It's Me / Todd Rundgren が光る。
1月2日(火) 27:00~28:00 ROCK CLASSICS
2017年初のプレイリスト。イギリス風味。What's Going On / The Taste にCaledonia / Robin Trower のギターが良かった。The Kinks はどの時代でもすばらしい。

いっしょに録音していた28:00~29:00台が、Smooth Bossa から AROUND 80'S に代わっていた。

InterFM897 LiveFans presents★CHABOのマジカル60’sツアー: https://www.interfm.co.jp/news/detail.php?id=1366

LiveFans presents★CHABOのマジカル60'sツアー | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】: http://www.livefans.jp/magical60s
2016年12月26日 仲井戸“CHABO”麗市のラジオプログラム5回目。
第4週月曜日 南青山マンダラ公開収録。
CHABO: ハーイ、仲井戸“CHABO”麗市です。今月はなんとなんと、おまちかねの公開収録でお送りします。(大きな歓声に)よく訓練されてます。毎年12月、クリスマスちょっと前に、ここね、南青山マンダラ、オレの大好きなこのマンダラって場所でディスクジョッキーナイトをやらしてもらってる。今回は CHABOのマジカル60'sツアーのスペシャル企画として公開収録となったわけです。重要なゲストまで呼んでます。さっそくゲストを呼ぶね。麗蘭は25周年を迎えました。ニューアルバムも作ることができました。もう呼んじゃうね。今日はいっしょに曲流してくれるよ。ハーイ、愛があれば年の差なんて、土屋公平! We are Lay-Run。
KOHEY: こんばんわ、イエィ!
CHABO: すげえね、今日、曲かけなくていいかな。ハーイ、そういうわけで公平と二人で、まあ、色んな60年代にこだわった選曲を公平にしてきてもらって、それをかけつつ色んな話しを時間がある限りしていきます。 始まりました。もう5回目かな。
KOHEY: マジカル60'sツアーはね、ボクもリスナーの一人ですから。楽しまさせてもらいます。呼んでくれてありがとう。
CHABO: ヘイ、サンキュー!
KOHEY: ハイ!
CHABO: じゃあね、まずかけるね。今日はね、テーマ決めてないの。基本的な流れの台本みたいな、書いてくれる、いつもそれ無視してんだけど、今日はちょっとさ見ないととっちらかっちゃうから、要点だけ見させてもらって、公平と好きに何曲かかけてくっていう。素晴らしい。ついみんなに話しちゃう。これラジオ聴いているやつがメインなんだな、お前ら無視していいってことだな。1曲目ね、こんな人選んだけど。こないだダリ展行ったりとか、ゴッホ、ゴーギャンを味わいたくて見てたりとか、こないだ竹中直人の芝居も竹中に呼んでもらって見に行ったりとか、新谷祥子さん、マリンバ奏者の彼女のライブ見に行ったりとか、なるべく出かけようと思ってるんだけど、そういうわけで美術館だね、ミュージアムってタイトルがあったんで、昨今のオレの行動を象徴するような、しかもこの人、オレにとってわりと重要な人なので、ドノヴァンっていうイギリスのね、最初はディランの似たような感じで出てきたけど、途中からサイケデリックになって、そっからオレは大好きになりました。仲井戸麗市のレイチは、彼のドノヴァン・フィリップ・レイチのレイチであります。じゃあドノヴァンのミュージアムからスタートします。

1曲目: Donovan Philips Leitch / Museum
CHABO: じゃあ公平1曲いこうか、ね。
KOHEY: うん、あのー、1曲目に選ばさせてもらったのは、先日、ストーンズのブルーズのアルバムが出ましたよね。
CHABO: みんな買った? 聴いた?
KOHEY: それで CHABO さんと、ちょっと、フリーペーパーで、なんか取材受けて話したりなんかして、やっぱりこれシカゴ・ブルーズだよって話し。で、まあ、ストーンズの連中っていうのは、もう、絶対シカゴ・ブルーズっていうのは、もう、相当ディープに研究してる連中なんだけど、せっかくこないだ CHABO さんとそんな話ししたから、シカゴのディープなのを聴いてもらおうかな。
CHABO: いきなり、そこ行く。
KOHEY: その、CHESS スタジオで録音されたものって、CHABO さんも CHESS スタジオ訪れて、やっぱ CHESS は音が良いっていうね、まあストーンズなんかもそういうことがあって、絶対あのスタジオで録音したいって思ったんじゃないかなって。そのー、シカゴ・ブルーズのね、
CHABO: いきなり誰。
KOHEY: バディ・ガイ。CHESS のレーベルからはそんなにバディ・ガイって出てないんだけど、その中でもこれはすごいなっていう。 CHABO: じゃあ、聴いてもらおうか、イエィ! KOHEY: バディ・ガイで、アイ・ガッタ・ストレンジ・フィーリングです。

2曲目: Buddy Guy / I Got A Strange Feeling
CHABO: ~バディ・ガイ、オレたち共演したじゃん、野音で。
KOHEY: 野音で麗蘭のブルーズ・カーニバルに出してもらったときに。もちろんバディはトリでしたけどね。
CHABO: 来てさ、すぐ帰っちゃうっていうパターンで。
KOHEY: そう、もうもう、ほんとにリハからもボクは興味あったからどんな感じのリハかなって聞いたんだけどリハにも来ないの。車で楽屋の横にドンって来て、本番前に、ステージ衣装のまま降りてきて、そのまま楽屋に寄らずにステージ。
CHABO: 寄らないで、トイレも寄らないで。
KOHEY: そのまんまステージに出てガーンとやって、もう、盛り上げまくって、で、終わったらステージからそのまま車。
CHABO: それ目指そう、麗蘭リハ行かない。
KOHEY: それくらいになったらすごいですね。

CHABO: どういうことで君は10歳くらいでクリームとか聴きだしたわけ? どういうの?
KOHEY: もう、それは今の CHABO さんと同じような存在がいたんですよ。ま、友達の兄貴とか。とにかくステレオとエレキ・ギター持ってるやつのところにボクはいつも行く。子供の頃ね。同級生の兄貴の部屋にあるんだけど、しまいには同級生にも会わない。直接兄貴のところに行く。
CHABO: 直で兄貴ね。
KOHEY: たくさんレコード持ってるから、とにかくレコード聴かせろって言って。最初はだからクリームですよ。それとかショッキング・ブルー。
CHABO: それで何、クリームとか引っかかるの? 君の何かに。
KOHEY: クリームはほんとにびっくりしましたよ。

3曲目: Jimi Hendrix / Villanova Junction
CHABO: イェー、短いよね。きっとウッドストックの映画見た人はたくさんいると思うけど、見てない人は見てもらうと、今の曲がとても余計ひびくんだけど。40万人が集まった人たちが帰り、これが流れる。ジミのなかではもしかして超マニアック、でも~うん~なんかトーンとか、全部ここに、短い演奏の中に、ジミのなんか、こう、表現されているような気がして、これはもうほんとに2、30回聴いて、聴いてたりとか、そういう時期があったんだけど、とても演奏だけでポエムを感じるっていうか、ジミヘンのセレクトはヴィラノヴァ・ジャンクションを選びました。イェイ。ハイ、公平。
KOHEY: CHABO さんとね、あのー、何かの拍子で CHABO さんがその、ジミの詩の話しをしたときがあって、ジミ・ヘンドリックスはどんなことを歌っているんだろうと思って、興味が出たときから、内容について読んでみたり、ま、自分でちょこちょこ訳してみたりとかはやってるけど、ジミ・ヘンドリックスの言葉ってすごいですよね。
CHABO: いや、もうとんでもない。あと、ほら、残ってるけども、とにかく書きたいもんだから、紙が無いときはホテルのコーヒー置いてある下の紙に書いちゃうとか、そんな、自分が見てるわけじゃなけど、そういう物語読んだりすると、
KOHEY: ワイルドなロック・スターっていうイメージが強いけど、実はね。
CHABO: 溢れてる、こう、クリエィティブなナイーブな、
KOHEY: ディランから影響されてたっていうのから、
CHABO: もちろんギター、言葉超えちゃってんだけど、いや、言葉自体もとんでもないというか。公平はその、クリーム少年だった前、エリックがいてさ、どういう風にジミヘンに触れてくの?
KOHEY: その、最初に聴いたのライブ盤だったんですよ。~ってライブ盤で、ブルーズじゃなくてたぶんもうなんかグニャグニャでもう訳が分かんなかったですよ。
CHABO: 拒否はしてないんだ。
KOHEY: うん、だけど、もう、なんか、もう、それからジミ・ヘンドリックスっていうのは、ボクの中ではアンタッチャブルというか、触んないという感じ。
CHABO: で、アルバート・キングとかそういうのは聴いてんの?
KOHEY: いや、まだ聴いてない。
CHABO: まだ聴いてないの。
KOHEY: クリームの流れで聴いただけで、だけどジミ・ヘンドリックスに関してはもう何がどうなんだか分からないって感じで。
CHABO: で聴きだすの。
KOHEY: そうなんですけど。二十歳過ぎてからですよ、ちゃんとこう、コピーしてみようかなって~。それまでは聴くけど、スマッシュ・ヒッツ持ってたくらいで、あとは全然触れずにいた存在なんです。だけどあるときからもう~やっぱりこれは。
CHABO: で、そんな公平が選ぶ何?
KOHEY: 今回すごい悩んだんですけど、せっかくだからと思って、みなさんがあんまり聴いたこと無いと思われるようなのはどうかなあと思って、バンド・オブ・ジプシーズっていう、その時期のジミ・ヘンドリックスの演奏っていうのがすっごく好きで、ファンキーなんですよね。それももちろん音源はライブ盤として出てるから持ってきたんだけど、ある時ね、そのライブの、69年の大みそかと元旦にやったフィルモアでのライブなんだけど、それのリハーサルのテープっていうのを見つけたんです。とんでもない演奏で三人とも完璧。ジミも含めて。当時そのサイケデリックな感じ、世界観っていうのはあったんだろうけど、誰もぶっとんでない、すっごい正確に演奏してる。
CHABO: これはもう聴かないとな。
KOHEY: わりと、あんまりないといえばあんまりない、ボクが思う、バンド・オブ・ジプシーズでリハーサル音源なんですけど、イージー・ライダー~

4曲目: Band Of Gypsys(Jimi Hendrix) / Ezy Ryder
KOHEY: この演奏力はね、ジミ・ヘンドリックスの音源ってたくさんあるけど、なかなかないと思います。
CHABO: しかもリハーサル。あの、チャーがさ、ジミヘンはギターの希望と絶望を表現しているって。これ、うまいこと言っているよね。
KOHEY: すごいねえ、うん。
CHABO: ギターって限りない可能性があるってことと、それはジミがやりつくしちゃったみたいな。あいつっぽい言い方だけど。ね、すごいよね。



イシバシ楽器のページより;
Fender / Artist Series Jimi Hendrix Stratocaster Olympic White


アニマルズの話題でかわいいラジオネームへの公平さんつっこみが光る。次の曲で公平さんがギミー・シェルターを選らぶ。
CHABO: どの辺がリアルタイム?
KOHEY: リアルタイムでは、もう、あの、ラブ・ユー・ライブなんです。
CHABO: そうか、あれも良いもんね。
KOHEY: だけど、子供の頃にね、友達の兄貴の部屋とか、いとこの部屋で聴かしてもらったのが、これ、ギミー・シェルターだったんです。
CHABO: そうなんだ。それはえっとアルバム?
KOHEY: アルバムでね、ギミー・シェルターが2枚組で、ギミー・シェルターが1曲目に入ってて、あとは、そのまあ、あのレット・イット・ブリードとかあの辺からのピックアップしたもので、2枚目がブライアン・ジョーンズのいた頃の疑似ライブ盤が入ってたの。
CHABO: あ、あのお客さんの声をあとから被せたやつね。
KOHEY: そういう2枚組があって、それの1曲目がギミー・シェルターだった。子供ながらにこの世界はすごいなって。ストーンズとかもホンキー・トンク・ウィメン、ジャンピング・ジャック・フラッシュとかストリート・ファイティング・マンとか聴きだしてるから、もう、ストーンズが来るっていう、74年に日本に来る、CHABO さんそのとき24でしょ。
CHABO: そうだね。24才ね・・・
KOHEY: で、最初のストーンズの来日っていうのが74年で、もうチケットとかも売ってたんです。
CHABO: ダメになったやつだよね。
KOHEY: これが、なんか、麻薬かなんかのことで、入国拒否っていうことで来れなくなって、もうその時にはストーンズの来日記念盤っていうのがもう出回ってたんです。
CHABO: ああ、そうだっけ。
KOHEY: それで買ったそのシングルのジャンピング・ジャック・フラッシュの B面がギミー・シェルター。 CHABO: そうなんだ。
KOHEY: ギミー・シェルターって、何かこうまとわりついてくる、いつまでもまとわりついてくるもがあって、ただ、もう、ほんとに音的にもね、ミックとキースの、ま、ストーンズというその、ストリート・ファイティング・マンも出た後に、ストーンズ~のオリジナリティがガッとこう、詰まった、すごく良い、上手くいってた時代だなあって。逆にブライアンはいなくなっちゃったんだけど。キースは一人でギターがんばったんだけどね。だけどまあ、その、ミックとキースの感じっていうのはほんとにこの時代じゃなきゃ出ない感じが。
CHABO: ストーンズだから全部が知られた曲かもしれないけれど、マニアックったらマニアックだよね。
KOHEY: そうかもしれないですね。で、当時、その、あの、メリー・クレイトンっていうボーカルが参加して。その、何かサウンドの感じもすごかったし。彼女はあとでその、ギミー・シェルターをシングルで出してるんですね。
CHABO: 出してるね。
KOHEY: そんなことで、ギミー・シェルターかなって。
CHABO: イエィ! じゃあ紹介してくれよ。
KOHEY: じゃあ、ローリング・ストーンズでギミー・シェルター聴いてください。
CHABO: イェー!

5曲目: The Rolling Stones / Gimme Shelter
CHABO: ハイ、公平くんの60年代名曲です。
KOHEY: ミック・テイラー見て見たかったね。 CHABO: ミック・テイラーな。やっぱりロン・ウッドとかブライアン・ジョーンズの絡みと違うけど、このときの二つのギターすごいもんね、ミック・テイラー時代。じゃあオレの60年代名曲を。でさ、迷ったんだけど、やっぱり、オレが名曲と思ってるのは、その、ロックじゃなくてもいいかなとかさ。基本的にロックの番組だけど、オレはガキの頃、新宿うろうろしてるころ聴こえてきた、あ、これなんていい曲だなんて思ったのをかけてもいいかな。
KOHEY: お願いします。
CHABO: そういう発想で選んだのが、えーとね、映画音楽なんだけど、ムーン・リバーっていう有名な曲あんじゃん。あれをなぜか選んだ。それはね、オレが新宿うろうろしうてる子供のときさ、ミラノ座って今あんのかな? 歌舞伎町とかにある映画館なんだけど、そこの支配人のおじさんがなぜかオレ可愛がってくれてさ、よくミラノ座で、このムーン・リバーがかかったときに、ビートルズ少年、ストーンズ少年なんだけど、何てきれいな音楽なんだ、うわぁなんて思ったことを覚えていて、だからオレにとって、不良少年だったオレにとって、こんな曲が名曲なんかなって、当時も思ったことがオレがミラノ座で聴いてるようなオレを想像して聴いてみてよ、全然今までと違うけど、曲調が。えーと、サウンドトラックな、ヘンリー・マンシーニだったかな、のオーケストラでムーン・リバーです。

6曲目: Henry Mancini / Moon River
CHABO: イェーイ。ハイ、というわけで、もう最後のコーナーか?
KOHEY: うん、そうです、最後の一曲ずつってこと。
CHABO: これはどういうあれだっけ、選び方だっけ?
KOHEY: えっとね、60年代のアーティストで公平さんがライブを見たかった、見れなかったアーティストは?
CHABO: これはちょっと最後に向ってじゃなくて、それ質問じゃねえかよ。
KOHEY: それとか、1960年代、まあー、ほんとに見て見たかったなって思うのは、スライ・アンド・ファミリー・ストーンなんです。
CHABO: 出た、イェー。
KOHEY: っていうのは、そのー、ウッドストックの印象しかなかったんですね。あの映像って真っ暗じゃないですか。
CHABO: そうだね。
KOHEY: ほとんど暗くてバンドがどうなってるのかっていうのがほとんど分からない。でー、ずいぶん経ってからですけど、テキサスで真昼間にやっている野外のライブビデオを見た。あれはすごい。テキサスなんだけど、昼間にスライのライブに集まっているのがもうブラックばっかり。普通はね、まあ白人じゃないですか、フェスに来るのは。スライの後ろからカメラが客席を映すとね、昼間なのに真っ黒なんですよ。
CHABO: すごいね、うんうん。
KOHEY: それくらい、こう、ギューって集まってるそのパワー感っていうか、ま、そのブラックのパワー感、それで、その、昼間のビデオを見て楽器ってこういう風に置いてあるんだって、初めて分かったんです。ま、そのサウンドも、そのスライのなんか CD 大好きで毎日聴いてるんだけど、なんでこんな音してんのかな、ま、それまで思ってたんだけど、そのライブ見たらスタジオ盤とまったく同じ音してるんですよ。スライ・アンド・ファミリー・ストーンっていうのはこういうことだったのか、とても開かれた感じというか、もう一気にブラック・ミュージックがこう、ダンス・フロアから青空に向かってこう、広がっていくのがなんか見えるようで。これはほんとにすごい瞬間だったんだろうなあと思って。これは見たかった。

7曲目: Sly & The Family Stone / Stand!
CHABO: イェーイ、スライ・アンド・ファミリー・ストーン、スタンド、土屋公平が選んだ今夜最後の曲、スライでした。じゃあオレもすぐ行くね。オレはね、やっぱりこの人出しちゃうってわけで、オレもブラックいくね。オーティス・レディングさん出しちゃおうかなっていうわけで、オーティスだけじゃなくて、オーティスがカーラ・トーマスってねえデュエットしたアルバムあんじゃん、清志郎君とも若い日よく聴いたアルバムだけど、そのオーティスとカーラ・トーマスのデュエットで、タイトルでこれにしたんだけどニュー・イヤーズ・レゾリューションっていうのかな。えーっと、決断とか決心とかそういう意味らしい。だから、新年に向かっての決心って、あー、じゃあこれ最後にかけるの良いかなって思って、これ大好きな曲なので選びました。じゃあ、えー、今日のこのラジオのオレの最後の選んだのは、オーティスとカーラ・トーマスのデュエットで、ニュー・イヤーズ・レゾリューション。発音違ってたらごめんね、新年の決心か

8曲目: Otis Redding & Carla Thomas / New Year's Resolution


兄貴直にジミヘン・スライとか公平さんの話しが面白い。たしかにジミ・ヘンドリックスがグニャグニャな感じとかは分かる気がする。ちゃぶ台にクリームの絵がシュールだが、昔はみんなそんなものだった。ストーンズの来日記念盤の話題があったが、これはジャンピング・ジャック・フラッシュのシングル。

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これも「来日記念盤」。あとは SG を買いに行ったがテレキャスターしかなかった話しも。たしかにレコード店に楽器が置いてあることが多かったような。




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