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スナッチャーズ・フィーバー -喰われた町-(THERE ARE MONSTERS) [DVDやら映画やら]

「ボディ・スナッチャーズ」系の映画だろうなと思って見る。どんどん乗っ取られていく映画はたくさんあるが、他とはどうちがうのかが楽しみ。しかし原題と邦題と全然ちがう。原題は「怪物たちがいるよ」とでもいうんだろうか。きっとモンスターがそこかしこにいるにちがいない。ビデオカメラ片手に「ビール缶並みのナニ」とか言ってるバカな若者たち。方やブラックホールとか重力加速器といった記事を読む人。彼は教師で、若者たちは卒業生のインタビューを撮りに行く様子。幸いなのはまともそうな女性も合流すること。服を裏返しに着た女性。弁当の変なおかず。トイレの女。豚マスク。水を買いだめする同級生アン。不穏なスーパー。なんかあやしかったり裏がありそう方たちが色々登場する。町はオープンで明るいお化け屋敷のありさま。レストランに入ろうなんて言うが、いったい何を出されるやら。太めのテリーは、自分のコンプレックスの裏返しか短気で声がでかい。どうもこの男が事態をぐちゃぐちゃにしそう。ベスとジェフを見る目もジェラシーがたっぷりありそうな感じ。話しを聞きながらスマートフォンで語句を検索するダン。これは相手を信じていないのかエビデンスを取りたいのか。おそらく知らないことを隠したいんだろうなあ。ドアの線の数と人の数の話しになるほどなあと思う。歯医者で登場する女の子とか、子供の演技が上手い。冒頭のシーンが実は中盤だったりする。最初に手の内を見せて引きずり込ませる技法なのかもしれない。終わりそうでなかなか終わらない。60分を過ぎたあたりでほとんど終わりかと思った。怪物の顔はメイクか、それとも一昔前にあったモーフィングなのか分かりませんが、ゾンビみたいにグロくないけれどけっこう怖い。怪物の女性が一見ゴールディ・ホーンに見えます。P.O.V.設定のせいか、悲鳴は聞こえるが画面が揺れてるだけとかピンボケ風だったりして、ちょっと物足りない。エンドロールが変わっている。枠付きでプリントしたものをそのまま写しているみたい。ブラックホールに重力加速器の記事が気になる。晴れ・寒い。


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アイアン・ジャイアント(The Iron Giant) [DVDやら映画やら]

1957年の地球に衛星みたいなものが落ちてくる。そして荒れ狂った海。船の乗組員が見た灯りは灯台ではなかった。主人公は子供のホーガース。ママはダイナーで働いている。冒頭のペット云々の件は、ああなるだろうなあと思ったら案の定な展開。ホーガースは生き物の他、SF とか未知の話しが好きなようだ。飛び級をしてかしこくもある。この映画を見た最大の理由は、製作に The Who のピート・タウンゼントさんが関わっているから。ロボット、アイアン・ジャイアントの描画の線の細さが良い。ロットリングで描いた絵がそのまま動いているよう。人間たちの線画は、肌色を意識した線で境界がぼやかされているのに比べ、ロボットのそれはくっきりしていて、機械と人を明確に分けているような気がするが、きっと気のせいだ。しかしロボットの線や人物のぼかし加減は、手描きでは無くてコンピュータによるものかもなあ。そうであっても、手描きな雰囲気もじゅうぶん感じられる絵。ロボットが口から鉄を食べ、夜は寝るところが面白い。ディランとロボットがアートにいそしんでいるところにやってきたホーガース。彼はロボットにそんなことをさせてはカッコ悪いと言う。そしてディランが「お前なら何させる?」とたずねる。そこがこの話しの肝かもしれない。間抜けなようで、しっかりとガバメント・マンな男、マンズリー。じゅうぶん嫌な姿を見せてくれる。最後はほとんど支離滅裂。ホーガースのクラスではアトミック・ホロコーストについて学んでいる。ロシアとの関係に緊張があったころの話しだ。それは後半でマンズリーがとんでもないことを言い出す予習にもなっている。ジェネラルが冷静な人で良かった。攻撃されても反撃しまいとするロボット。雪原の中、ホーガースが気絶してからは、圧巻の展開。最後、追いかけないで逃がすホーガースは、まちがいなく大人になったのだなあ。ハッピーエンド。主人公のホーガースはクラスでは浮いているようだが、十分かしこい。悲惨ないじめられっ子とかではなかったので、ロボットを悪用するような展開にならなかったんだろうなあ。スピリットやスーパーマンなど、実名のヒーロー名が登場する。コースターズやレイ・チャールズもかかる。英語字幕が付いているのがうれしい。できるものなら、オーディオコメンタリーも付けて、ピート・タウンゼントさんのプロデューサーとしての話しを聴きたかった。もしかしたらスティーブ・ジョブズさんがピクサーの偉い人になったように、ピートもアニメ会社の会長にでもなってたかもしれない。今なら実写で撮るんだろうが、アニメでも十分面白かった。晴れ・曇り。


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野性の証明 [DVDやら映画やら]

レンジャー訓練を指揮しているのが松方さん。彼らは自衛隊の中から選ばれた精鋭部隊。訓練では、「ニッポンのチベット」なんて呼ばれるところに置いてけぼりにされ、民間人とは触れ合わずちゃんと帰ってこい!なんて言われる。実はこのレンジャーは・・・という話し。中野良子さんの使い方がもったいないと思ったら二役という大胆設定。ある事件でただ一人生き残ったヨリコ。彼女が事件のカギを握っているが、あまりに大きなの恐怖によるストレスのため、つらい状態になってしまったのは十分理解できるが、重要なトンデモ設定もある。「ニッポンのチベット」訓練から一年後、レンジャーだった高倉健さん演じる味沢は保険の契約外交員になっている。権力者に牛耳られている物騒な街に住む彼は、ほんとうは強いのに派手なことはできない。相手がヤクザでも暴走族でもとにかく耐える。しかしこれがあとからある人に力を与えることになるとは良い筋立てではないか。それにしても彼がこの街に来た目的はなんだろう? なまりたっぷりの梅宮辰夫さんを一喝する成田三樹夫さんがかっこいい。舘ひろしさんは暴走族で登場するが、どっちかというと箱入り息子状態で親には頭が上がらないし、いつも尻を拭いてもらっているみたい。そんな風に梅宮さん、舘さんを二枚目半扱いするところがそう快。新聞の文字組みの様子が楽しい。朋子が見せる青写真がなつかしい。あの独特な匂いを思い出す。彼女の乗る羽代新報の社用車のレトロさにおどろく。むちゃくちゃ揺れそう。設定は1980年だが、製作年が1970年代としても、もうちょっと新しめのがなかったものか。ここに出てくる警察は非道。権力者に買われていない北野刑事は暴走気味でもまだ良い方かと思ったが、わざと味沢に手を出させるよう仕向けるなんて、やっぱりこいつも非道。気の好さそうな人が実は・・・という展開にけっこう驚く。でも前半で松方さんがちゃんと上司に言っていた。後半、これは爆破されるなあという小屋が爆破される。そしてクライマックスの二大スター対決、そして高倉健対自衛隊。「このきちがいども」に「あれでも日本の自衛隊か」とか、「悪魔の飽食」を書いた原作者らしいストーリー。訓練教官には、国籍不明なのか傭兵なのか出自は不明だが、変な外人さんもいる。おそらくアメリカの方という設定だろう。アメリカの協力で日本は法治国家から脱却するのだ。高倉健さんと薬師丸ひろ子さんが出ていなければ見なかっただろう。自衛隊同士でやりあわせる内容では、自衛隊も協力も得られなかったんではないかなあ。「丑三つ村」+「七瀬ふたたび」+「戦国自衛隊」+「ゴルゴ13」+「高倉健」な映画。ちょい役で、田中邦衛さんが出ていた。田島義文さんもはまり役。悪い警察の方は電送人間のイメージが強すぎ。なつかしかった+面白かった。晴れ・曇り・雪。


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変態島(Vinyan) [DVDやら映画やら]

映画「変態村」つながりで見る。タイトルロールのでっかい字がインパクトあり。主役のジャンヌは「ミッション:インポッシブル」にも出ていた人だった。その夫ポールは「ダーク・シティ」に出ていた。なかなか豪勢な顔ぶれ。しかしどんなすばらしいキャストでも邦題が「変態島」。タイトルの「ヴィンヤン」の意味は、劇中でタクシン・ガオが語ってくれる。けっして「変態」ではない。会話の中で「プーケット」とか出てくるから、場所はタイのようだ。二人が子供を助けようというプレゼンで見たフィルムに、失ったはずの息子ジョシュアが映っていた。子供を探してタイからミャンマーへ入るベルマー夫妻。頼りになるのは、信じるしかない案内人。言葉の通じない世界は不安でたまらなそうで、それだけでスリリング。国がちがえば携帯電話も通じない。船に乗ってるおばあちゃんが温水さんに見える。ジャンヌには悪いがポールがいちばん辛そう。奥さんはおかしいし、ガオたちは信用できないし、自分でがんばるしかないのだが、できること無いし。ジャンヌのうつな顔と目は完全にイっちゃってる感じ。ドキドキするが、かなり長い時間に感じるのはなぜだろう。やられてざまーみろな人もいるが、最後はけっこうショック。ガオや船頭たちはあんな変な村があるとは知らんかったのだろうか。廃墟みたいなところはセットとは思えない。全部現地で撮影したとしたら俳優さんはもちろんスタッフも大変そう。映画「変態村」がいかれた大人たちだったが、こっちはチビッ子でアジア版「グリーン・インフェルノ」。ああもやもやする。ほんとにあんな村があったら怖い。ミャンマーの方も激怒されたりするんでは? 晴れ・曇り。


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巨人獣 プルトニウム人間の逆襲(War of the Colossal Beast) [DVDやら映画やら]

場所はメキシコ。前作が「誕生編」なら、本作は「パニック編」か地味に言えば「社会編」。今度はグレン・マニング大佐(前は中佐だったような)の妹、ジョイスが登場。今度のマニングは顔が怖い。もしかして一作目と違う人が演じているので顔を隠すためだろうか。身体も前よりでかい。ちょっとスリムで筋肉質になったような。言葉が話せなくなったようだが、苦悩しているような姿に人間性が残っているのではと感じさせる。カーマイケル博士が良いことを言う、「いちばんの問題は心の問題、ストレス性の記憶障害でしょう」。なかなか優しい博士。面白いのは巨人担当部署を決めるのに、「自分の管轄ではないよ」とたらいまわしにされるところ。巨人を収容する施設も見つからず、軍が頼み込むしまつ。前回とくらべて社会的側面がメインで描かれている。ジョイスは前に医師や医官が作った治療薬について衝撃の事実を聞かされる。しかし彼をなんとか治療しようとがんばる姿勢は健在。もともとが軍人なので、ここで見捨てては士気に関わるということか。前作の主要なシーンが回想という形でたくさん見られるので、前作を飛ばしていきなり本作を見ても良いかもしれない。昼間の巨人シーンは合成技術もあってちょっと・・・だが、夜のシーンはけっこうかっこいい。話しの展開もあるが、視覚的にも衝撃のラスト。よく考えたなあと思った。短かった。70分なかった。面白かった。雪・晴れ。


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戦慄!プルトニウム人間(The Amazing Colossal Man)


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ナイトクローラー(Nightcrawler) [DVDやら映画やら]

夜の風景と音楽の出だしがさわやか。レネ・ルッソさんの名前がなつかしい。金物買取の社長がルイスに話す「雇わない理由」がすばらしい。これでは弁が立つ彼も何も言えない。丘に建つ電波塔のカットが印象的。それは真実を放射してますよということか。ルイスが入る質屋にはギターがたくさんあって入ってみたい。テレビ局のニーナがルイスに話したことが、そのまま彼に刷り込まれたんだろうなあ。彼はまるでスポンジ。話しが面白いというか、ルイスのキャラクターも興味を引くが、いちばんは彼の目に引き込まれてしまう映画。しかし、精神衛生上、見て良かったものかモヤモヤする。いつかはドーンとやられてほしい。ルイスがニーナにアレしようみたいなことを言うが、もしかしてルッソさんとのアレなシーンが見られるかと思ったら、さすがになかった。少し残念でもある。はたしてルイスは病気なのか。ただの信念なのか。ただただ生真面目なのか。なんて考えてはみるものの、絶対頭がおかしい。ニーナやロダーはゲスなところを持ちながらも、「ここまではまずい」とか線引きはしている様子。ただその線も成功の後ではすぐ遠くにズレてしまう。真っすぐな男という意味ではルイスの勝ちだが、買ってはいけない。でも他の人たちもほめられない。どうすれば良いのか困るが面白い。でもモヤモヤというかムズムズする映画。ああ怖かった。晴れ・寒い。


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デッド・ノート(Let Us Prey) [DVDやら映画やら]

最初は邦題が「デス・ノート」だったらしい。原題は「さあ祈ろう」って感じか。海の断崖に経つ人らしき黒い者。黒いカラス。なんだか死神?と想像してしまう。この男は人が行った罪をなぜか知っている。医者ヒュームの家に向う警官マンディとジャック。そしてどこかに行っちゃう巡査部長マクレディ。新参者婦警レイチェルは一人署に残る。黒い人は言う、「悪魔はみなここにいる」。登場人物それぞれに何かしらの所業があった。とにかくみなさんゲスばかり。どうやられようが気にしないが、マクレディの登場にあぜんとする。そんななかでレイチェルは何したの? フラッシュ・バックシーンを盛り込んで、見る人にそれを想像させる。あと少年シーザーは何かやったのか? 巡査部長や同僚は新参者のレイチェルの過去を知っているようで、そこをじんわりと突いてくる。その辺りが嫌な感じ。ラストカットは、「そこでやっちゃう?」と思ってしまうが、とりあえず謎が分かってくれるのでモヤっとしない。日本のデス・ノートとは内容がちがう。駆け引き的展開は全く無い。ノートというか手帳もメモ書き的な使い方っぽいような。しかし今の設定で続編ができると、けっこう日本の「デス・ノート」と似た展開になってくるかもしれない。レイチェルの中指たて敬礼に笑う。マクレデイ巡査部長の過去の時系列がちょっと分かりずらかった。終わってしまえば、なんだかんだとそう快な部類に入る映画だった。嫌な奴には天罰が下ってほしいと思った時向け映画。面白かった。


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スタング 人喰い巨大蜂の襲来(Stung) [DVDやら映画やら]

「ぎゃあぁぁぁ 痛ってえぇぇぇ」のコピーに惹かれてしまった。もしかしてこんなコピーしかできなかった映画だったりして。普通のミツバチっぽいのと、何やらいかつそうな黒いハチ。「STUNG」というのは「虫とかハチに刺された」とかいう意味だが、「STUN」は、スタンガンのスタンの意味もあるだろうし、刺されたらしびれそうな言葉。バカそうなポールにしっかり者のジュリア。ジュリアはちょっと物憂げ。父親がいなくなって、ケータリング会社をまかされている。お茶らけなポールにはがっかり気味。良い奴そうなのだが。勝手な人だなあと思った人が実は・・・とか、良い意味で裏切ってくれる。出だしは大人数だが、いきなりの連続淘汰で少人数になるので分かりやすい。蜂が刺すだけのチマチマした話しかと思ったら、超パニック。あんなんなるとは予想外。ラストの車内営みも予想外。アリには卵を産むアリ、エイリアンにクイーンがいるようにハチと言えば女王バチ。このあたりの展開はどうなのか。なぜこんなハチが登場してしまったのか少しだけ説明がある。映画「ビッグ・バグズ・パニック」とならぶムシがうじゃうじゃなモンスター映画。プルトニウム人間の後に見ると、同じ映画とは思えない世界。DVDジャケットに偽りなし。面白い。ミュージシャン、ポールの舞台に、VOX AC アンプがあった。曇り・晴れ・寒い。


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戦慄!プルトニウム人間(The Amazing Colossal Man) [DVDやら映画やら]

白黒映画。古いテレビの画面でちょうどいい。ネバダでのプルトニウム爆弾実験。カウントゼロでも爆発しない。なんで?とみんなが困っていたら、 そこに近づいてきた飛行機が事故を起こす。助けに行く正義感が強そうなマニング中佐。でも実験は継続している。はたして中佐の運命はどうなるという映画。マニング中佐を治療する医者たちが悲観的すぎる。婚約者キャロルに対する言葉も浮かばない。ポール・リンストロム医師とエリック・クルター医官の、骨折や傷の治癒に例えながらの説明が分かりやすい。しかし、解決するためとはいえ、ラクダや像を使った彼らの実験はけっこうマッド。人間版ゴジラ。暗い病室は映画「震える舌」を連想します。あるシーンではウルトラQの「変身と変心」。身体がおかしくなっていくにつれ、記憶、そして心までも変わっていく。言葉も忘れそう。きわもの SF っぽいが、基本はキャロルとマニングの愛情関係。愛が破局に向かうという男女の恋愛映画。マニングは素顔をさらしっぱなしで、役者さんはちょっと照れくさかったのではなかろうか。被り物とはいかずとも、メイクくらいされた方が・・・この映画のイメージが定着されてしまいそうで、不安はなかったものか。苦しむマニングが思い出すのは朝鮮戦争。朝鮮人に仲間を殺されたときのとっさの反撃がすごい。けっこうショックなシーン。核爆弾に対してあまりアンチすぎると政府や世論の反発をいただきそうだが、それを和らげるのはマニングが生き残ってしまったこと。顔さえ隠せば安全と言っているようなものだ。巨大になった原因も、なんだかんだとプルトニウムは重要とされていないような。原題から考えてもプルトニウムより「巨人」になってしまったことがメインな映画。皮膚の治療のために干し草とかワラのようなものをまとわせる。いったい何だろう。科学・医学的に事態を解決しようとする医師と医官ががんばる。注射器は巨大化しても注射器だった。面白かった。曇り・寒い。


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巨人獣 プルトニウム人間の逆襲(War of the Colossal Beast)


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ラスト・サバイバーズ(The Last Survivors) [DVDやら映画やら]

場所はオレゴン。水が不足している世界。井戸を守る少女、ケンダルには同居人がいる様子。寝ている姿と松葉杖から、身体が不自由なのかと想像できる。色々な終末型サバイバルの中で水不足系の映画。水を管理しているのはカーソンという男。彼は井戸を使っている人たちを探し出して使わせないようにする。それはなぜかというと自分の水脈がそれらの井戸につながっているから。道がつながっているように水だってつながっているわけで、「使うな!」って言われても無理。カーソンたちはえげつなく人々を始末していく。彼の娘も銃を片手にそれを手伝っている。人によっては自らカーソンたちに下ろうとする。それだけでは支配する者とされる者の普通の話しだが、その支配しようとする理由にちょっとだけひねりがある。カーソンは水のためだけに、水が無くなってゆく危機感のためにひどいことをしているのか? それが最後近くで分かるかもしれない。色調が砂漠っぽくて喉が渇くし目も乾く。カーソンたちの家探しも、熱を感知する装置を使った上にガスまで使う。そのガス装置が人をいぶりだす様子はまるでバルサン。そして用心するのはカーソンたちだけで良いんですか?と、ちょっとヒヤヒヤ。ケンダルが復しゅうのために手にするのは日本刀みたいだが、それをどうやって手にするのか? その日本刀を使うのが、この映画というか DVD の販促コピーでもある。マスクは顔を隠すためで悪人がよく使うが、それ以上に怖い使い方もある。もしかしたらそのマスクの下は知っている人かもしれない。埃っぽぽい映画。寒い・雪・曇り。


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Mr.マックスマン 史上最強のスーパーヒーロー誕生 [DVDやら映画やら]

山本美月さんが出ている。ラッキーなことに内田理央さんも出ていた。主人公の親が鈴木杏樹さん。吉本興業製作らしく、それらしい人が色々出てくる。アメコミの中のヒーローの力を得てしまった谷口くんの話し。ヒーローものらしいところは要潤さんが出ているところ。それだけにけっこう重要な役っぽい。最初のパンツ一丁の登場が面白い。主人公谷口を演じる千葉雄大さんの魅力は、笑顔と真顔の高低差。この方も、戦隊ヒーロー番組に出ていたらしい。レスラーの方がやられる姿がそう快。過去に何があったとか、実はこうだったとか、お父さんとか、色とか恋のライバルとか、隣に住んでる幼馴染とか、仕事とか、60分くらいの中にヒーローもの要素全部入り。アメコミ調のマンガのMがマクドナルドのMに見える。そういえば色もマクドナルドっぽい。もしかしてタイアップ? と思ってしまった。曇り・雨。


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ザ・リディーマー(Redeemer) [DVDやら映画やら]

チリの映画だった。英語とスペイン語が飛び交う。ベッドサイドに置かれたキリストの像というか置物というかフィギュア。開始早々の舞台シーンは、映画「時計仕掛けのオレンジ」を思い出す。フードの男がやっていることは人から頼まれた復しゅうみたいだが、なんだか謎めいた人でよく分からない。ときどき入ってくる回想シーンで、過去に何があったのか考えるしかない。ある男の話しを聞いた後の港のシーン。カギフックとボートのエンジンというかスクリューの使い方にたじろぐ。しかしきれいに片付けたかと思ったら・・・。色々立ち回ったあげく、フード男の名前が分かる。「救世主」「リディーマー」「レデンドル」等々、色々呼び方がある。登場人物たちの言葉の断片によると、彼は伝説の殺し屋だったようだ。さらに後の回想シーンで「バルト」という名だと分かる。そして彼を追っているような男も現れる。準々主役的なメイドさんのアントニアがものすごく普通っぽくて素敵。他の人たちもなんとなく地味なところが良い。とびきりなイケメンがいない。フードをかぶった救世主の立ち回りはもちろんすごいが、その攻撃を受ける人たちもすばらしい。たくさんの敵が出てくるが、ジャージのイカロがけっこう強かった。あれよあれよという間にフード男はアントニアに関わってしまうが、考えてみるとフード男の泊まった部屋からアレが無くなったりというのも、彼を家に来させて関わらせようとするトリックだったのか。そうだとするとアントニアたちも普通そうでけっこう曲者。集団リンチを受けていた彼女の男は「やってくれ」なんて勝手なもの。しかし、この男や女の言動などからすると、フード男のことは悪党たちだけではなく、一般にもよく知れ渡っていたのかもしれない。とにかく生身で闘う男の映画だった。晴れ。


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