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狼の死刑宣告(Death Sentence) [DVDやら映画やら]

タイトルロールで見せる家族の思い出。時間をムダにしない映画。息子を殺されたニック。彼が顔を見たおかげで犯人はすぐに捕まるが、弁護士が言うことは・・・。人を殺したという事実があるのに、素直に有罪にならない不合理というか正論というか、どちらにしろ遺族には納得できるものではない。目撃者が自分一人ということが悲劇。そしてニックはどうするの? という映画。ジョーの一件の後で流れる曲が「Hey Joe」とは面白い。もしかしてギター好きのケビン・ベーコンさんのアイデアだったりして。しかし酒場でジョーを悼むシーンといい、ギャングの思考とはこうも単純なものなのか。自分たちの以外の命のことは何も思っていない。駐車場で走り回るケビン・ベーコンさんが大変そう。そこでアラームをブーブーさせるのはなるほどなと思った。普通の人であるニックの不安な表情に、見ている方もドキドキしてしまう。しかしこの顔もある時点を境に一変する。後半でなぜ DVD ジャケットのニックが坊主なのか後半で分かる。後ろやうなじなんかにはまだ毛が残っているが、完全に剃らないのがワイルド。日本の落ち武者っぽくもある。クライマックスの銃撃戦は、足がドーン、お腹がボーンとほとんどホラー。さすがワン監督。多々ある復しゅうものというのか何というのか、リベンジものの中でナンバーワン映画かも。タイトルの「死刑宣告」は、ニックにギャング、どちらにも当てはまるというジレンマ。どちらも狼。原作小説があるようですが、このジレンマがテーマかもしれない。最後、ギャングはいったいどうするつもりだったのか。分かりあえると思ったら相当バカ。彼の父親も結局は金。お金をくれれば物を売るし、クズな息子でも金づると思えばとっても心配。ケビン・ベーコンさん万歳の映画。面白かった。雪。


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