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ジョン・ウィック(John Wick) [DVDやら映画やら]

やられる人たちがみな悪人なので同情心まったく無し。主人公すら元々悪いやつなんだから同情は半分。そんな彼でも応援したくなるのはその無敵さ加減のせいか。とにかく早くやられてくれと願う映画。マスタングを乗り回してたジョンがバスを使ってやってくるのがご愛嬌。騒音の苦情でやってきた警官が帰るなんて、えらく名前が知られているんだなあ。ちゃんと後始末もやってくる。もちろん有料ですけど。知り合いが多いジョン。逃げも隠れもできそうにない。ホテルの廊下に出るシーンはゲームのひとコマのよう。お金を入れて開くドアがかっこいい。ジョン一人対無制限な人数。誰が敵か分からなくて罠にはまってしまいそうでハラハラ。レッド・サークルのシーンは、映画「キングスメン」とならぶやりっぷり。そういえば教会でもひと騒動あった。車に乗って撃ちまくるのは、まるで西部劇。「~ではご法度」というのも忘れてなくて、後々ちゃんと生きてくる。でも一般人には怖くて泊まれなそうなホテル。最後に入ったところがああいうところだったのは、ハッピーエンドか。犬が雨水を振り払う仕草がかわいい。そうだ、心を癒す唯一の存在は犬ちゃんだった。屋上から撃った後でマーカスが見せる表情が良い。二世はバカだという映画。そして何よりも、親友は良いなあという映画。またいつかバンバンやってほしい。でもバカ息子の親、ヴィゴが言っていた辞める前のジョンがやったという「実行不可能な仕事」ってどんなもんだったのか。ウィレム・デフォーさんの脇役ぶりと、ジョン・レグイザモオさんの出番は少ないけれど忘れられない顔がかっこいい。面白かった。雨。


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