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ゾンビーバー(Zombeavers) [DVDやら映画やら]

タイトルロールの影絵みたいなアニメーションが楽しい。トラックドライバーの二人とか紙が無くて手で拭いたとか、ストーリーには関係ない会話に笑う。車がトヨタのプリウスだった。トヨタもネタのひとつで、あとからそれにひっかけた話しが出てくる。もしかしてスポンサー? トヨタの他、最初にハンターと会うシーンで出てきたでかい奴ももう一回出てきたり、小ネタの回収にニヤッとする。メガネでかたそうなメアリーとか、ロックで皮肉なゾーイに、金髪でちょっと抜けてそうだがいちばん普通なジェンとか、女性3人の配役が良い。そして男がやっぱりだらしない。役だけではなくて、根がバカそう。ジェンが「Get out from the water」と叫ぶところで、彼女だけが迫ってくるようなカメラがかっこいい。たしかカート・ヴォネガットさんの本では、女性のアソコを「ビーバー」云々と書いていたので、メアリーたちが「異常なビーバー」とか言うたびに笑ってしまう。ビーバーは木をかじるというのがミソ。これじゃ立てこもっても安心ではない。モグラ叩き状態が来るかと思ったらやっぱり来た。渋いハンターは、どこかで見たと思ったら、テレビドラマ「CSI:マイアミ」の刑事だった。カウボーイ・ハットで頭が見えないと若く見えます。女性同士で「あ・・・」というときの冷静なメアリーがえらい。相手がビーバーだけで引っ張れるの?と思ったら、けっこう意外な展開が待ってました。誰が生き残るかに注目しても面白い。「行かなきゃ」というか「~しなきゃ」は「I have to」で良かった。予想外に面白かった。


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