SSブログ

MAMA(MAMA) [DVDやら映画やら]

スペイン語の映画かと思ったら英語だった。Jazz Bass がちらりと映っていた。サンバーストでメイプルフィンガーボードの Precision Bass が堂々と出てました。やっぱりスージー・クアトロの時代から女性とベースはよく似合ってます。男は Telecaster を弾いてました。うーん、Fender のスペシャル・バックアップといったところか。でもエンドロールには Fender の名前は無かったと思う。姉妹役の女の子たちが上手い。特に妹、リリーが見せるニヤっとした表情とか。前半の小屋で二人が発見されるシーンにおどろく。人間、環境によればあんな動きになってしまうのか。最初はかなり変な格好をしたクリーチャーな雰囲気。まさに怪物?といった感じでどれだけすごいのが出てくるかと思いました。オープニングですさまじく焦っていた男、ジェフリーが生きていたと思ったら、彼は弟でルーカスだった。オープニングでも出ていたので間違えるはずないですが、顔がほぼ一緒というか同じ役者さんだった。ロックでパンクで陰性の妊娠検査薬に安心していたジョーン・ジェットみたいなアナベル。その見た目とかで子供とはうまくいきそうにないのが見え見えです。しかし最後にはちょっと感動してしまう。彼女の成長物語ともいえます。その感動のかたわら、養育権だとか、小切手不渡りだとか、発見された過去だとか、色々と話しの絡ませ方が上手い。幼かった姉ヴィクトリアよりもさらに幼かった妹リリーにとっては当然の選択肢かもしれない。こうした選択をさせるのも上手い。おそらく純粋なアメリカ映画なら、もっとハッピーな展開になっていたかも。スペインやラテン系ホラーにはどうしても最後に泣かされてしまう。この映画も泣けてしまう。面白かった。主人公は誰かといえば、ヴィクトリアかアナベル。二人とリリーの関係がどうなるか、そしてママの正体は一体何なのでしょう。怖くて泣けるラテン系ホラー。悲しいけれど面白い。


GEOの紹介ページ
https://rental.geo-online.co.jp/detail-296062.html

クリムゾン・ピーク(Crimson Peak)


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。