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カイト/KITE(KITE) [DVDやら映画やら]

サワがかっこよかった。赤い髪がよく似合ってた。カツラですけど。パンツも赤かった。サワの強さが完璧でないところが良いです。敵に投げ飛ばされれば捕まりもする。仕事を失敗したりもする。女の子たちが売買される近い未来のアメリカ。サワは人身売買に関わる者たちを抹殺していく。彼らの中にはサワの親の仇もいる。彼女はそいつにたどりつきたい一心で違法な仕事を続けている。アンプという薬を打たれてあいまいになる記憶と戦うサワ。しかしアンプが無ければハードな仕事を遂行できない。たぶん彼がラスボスだろうなあと思ったら当たっていたし、ラストも意外じゃないです。安定の展開。でもかっこいいので仕方がない。最後、サワはラスボスを射止めたか? も見もの。タイトルの「カイト」は何だろうなあと思ったら、おそらく「凧」の「カイト」のことなんでしょう。それしか考えられません。部屋の窓から見える空に浮かんでいるカイト。サワが断片的に持ち続けていた数少ない記憶の一部でもある。「ニキータ」に始まって、「コロンビアーナ」や「ハンナ」とか女の子が殺し屋な映画が多いですが、その中でもかっこよかった。近未来の話しかもしれませんが、スーパーパワーとか過剰な SF 的演出がないところも良かった。とりあえず続編が出来そうな人々は残っていそうなので、また何か演ってもらえんでしょうか。面白かった。曇り・晴れ。


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