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エンド・オブ・ホワイトハウス(Olympus Has Fall) [DVDやら映画やら]

面白い。相手はあきらかに北朝鮮。もしかしたら南朝鮮もいるかも。顔がはっきり見えなくて、アルカイダとかアイシルっぽい人もいるかなあと思ってたら、みなさんアジア系っぽい。軍用機攻撃、自爆に銃撃戦と手あたり次第やってくれます。当たり前ですが見ていてだんだん腹が立ってきます。特に側近が敵だったりすると怒りがマックス。病院は野戦状態。しかし悪党は最後にやられるはずだから、とにかく辛抱して、どんな風に彼らがやられるのかを見届けるしかありません。それだから最初にマイクが、監視室にいる悪党に何も言わずにナイフを何度も突き刺すところはなんだかスッキリしてしまう。その後はマイクがひとりひとり締め上げるたびに心でガッツポーズ、なんて考えてはいけないが映画なのでしかたがない。似たような映画だと「ホワイトハウス・ダウン」とかがありますが、こっちはけっこうシリアスな感じ。エンターティメントというよりスペクタクル。冒頭のエピソードで主人公マイクの置かれた立場がわかりやすい。すばらしいオープニングでした。フォーブスは裏切り者は信用されないということを知っているんだろうか。中国とかじゃ裏切り者が最初にしゅくせいされるそうだし。最初の敵の軍用機シーンで、ホワイトハウスの屋上から発射したミサイルをナイアガラの滝みたいな爆撃で爆発させるのはかっこよかった。悔しいけど。大統領の相棒、女性国防長官のルースが偉かった。それに比べて偏見たっぷりそうな陸軍参謀総長は頭がおかしい。あと議席の太った人も。こういう話しでは、悪党たちも自分たちは正義だと思っている。それなりの理由があるようで、ちょっと同情してしまいそうになるが、やっていることが外道なので同情は禁物。できれば悪役の女性の最期をアップで見たかった。けっこう目立つ人だったので。リアがマイクに電話をするシーンは、後から何かのきっかけになりそうで怖かった。マイクが隠れているのに突然電話が鳴ったりとか。でも激しい戦いの中でマイクとリアが仲直りするシーンは、お決まり・定番な展開ですけど。ほっこりしました。原題にはホワイトハウスのホの字も入っていなかった。面白かった。超晴れ。


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