SSブログ

バッド・マイロ!(Bad Milo!) [DVDやら映画やら]

面白かった。コメディだけど目をおおう血みどろシーン。お医者さんのアレのボカシは、原版でもボカされているんだろうか。気になります。うっぷん、不満、不安があるものを呼び起こしてギャーっという話しですが、役者さんもなんだか感情移入できそうな方ばかり。ダンカンには催眠術師という良い仲間がいてよかった。この催眠術師が見せる書物と伝説のいかがわしさがトンデモ過ぎて面白い。それにしても、あそこから出てくるなんて、どうやって思いついたのか。もしかしてよっぽど辛い痔の経験とか、女性の出産の衝撃とか、色々クロスオーバーした結果でしょうか。歯さえ見せなければマイロはけっこう可愛い。キッチンの排水口に入った時は、もしかしてディスポーザーでグチャグチャパターンかと思ってしまった。最後のナタはちょっとやりすぎかも。それでもやってしまうところは、なんだか井口監督とか西村監督を思い出します。催眠術師に父親との三者面談では衝撃の事実とミニ・サンダ対ガイラ状態。思わせぶりなラストといい、ぜひとも次が見たいです。「宗教の前には神話と伝説の時代があった」云々という台詞が何だかロマンチック。マイロが「パパ」と言った時のサラ表情が秀逸。面白かった。雨・晴れ。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-358869.html


共通テーマ:映画

ストレイヤーズ・クロニクル [DVDやら映画やら]

スバルがカッコよかった。面白かったのは学の能力。成海璃子さんは 009 でいえば、フランソワーズ的。楽器を演奏しているシーンのエピソードは秀逸。音が外れていては確かにいやになる。黒島結菜さんが可愛い。最初に登場する悪人、赤城役が青木崇高さん。インパクトは強いですがちょっともったいなかったような。どっちかと言えば、進化した側にいそうな本郷奏多さんが、ちょっと抜けてる一般人役で意外だった。意外と言えば、いちばんラスボスが似合いそうな石橋蓮司さんの設定もちょっと意外。○ンチンとか○ックスとか生殖とか、色々と際どい台詞があります。性格設定上のことかもしれませんが、モモとか壮とかが話す「ぶっ殺す」にはちょっとイラッとしたりする。しかしそう言わないではいられない境遇だったいうことか。SF の世界でよくある、それらしい言葉というか用語ですが、この映画ではそれは「破たん」です。この破たんはスバル側だけで、学たちの場合は寿命と考えて良いんだろうか。確かに学側は遺伝子操作による進化らしいので、寿命や生殖というトリックを仕込むことが可能な気もする。そう考えると、スバルたちには能力さえうまく使えば、寿命は延び、生殖も一般のように行えるということか。そうであれば続編があってほしいです。特に腕力があるでもなし、自分で歩くことも難しい学。アレすることで発揮されるなんて、いちばん辛い能力かもなあ。たぶん彼はその能力を地下に行くまで知らんかったんではないか。とにかく歌が余計ではなかったか。せっかく役者さんががんばっているのに悲しい。もし原作者の方いるとするなら、製作側にクレームとか出さんかったんだろうか。あと、題字のフォントももう少し考えた方が良かったんではないかなあ。なんか投げやり。面白いのにもったいない。晴れ。


GEOの紹介ページ
http://rental.geo-online.co.jp/detail-369216.html


共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。