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東京無国籍少女 [DVDやら映画やら]

少し心が弱っているような女学生アオイさん。その原因や背景は良く分からない。りりィさん演じる保険医さんが持ってきた緑のパック入りの食事で、もしかしてこのアオイって・・・と想像がわいてきます。答案を書くときの鉛筆の持ち方がかわいい。攻めてくる相手がロシアっぽくて、血しぶきが飛ぶ地図は北方領土だろう。彼女たちの居る場所はもしかして択捉とか国後とか、北方領土のどこかなんだろうか。そしてアオイが作っているものはただのオブジェか、それとも乗り物か武器なのか。そんなことや色々と思わせぶりなイメージが淡々と続きます。後から考えると、「また逃亡か」「逃亡じゃねえよ」という台詞も現実にかなっているような。いじめっ子のサラが「逃亡じゃねえよ」とアオイをかばうようなことを言うのもおかしい。メガネっ子は誰だかわかりませんが、アオイ本人のエイリアスだったと理解するしかないか。「ぜーんぶ夢でした」という話しでなかったら良いなあと思いながら見る。見どころはもちろん後半、ラスト前の清野菜名さんのアクション、大立ち回り。スカートの制服姿のまま、縦横無尽に相手を倒していく様は、それまでのはっきりしない展開を吹き飛ばしてくれます。ときどき聴こえるヘリコプターの音や地震もつながっていたんだなあ。アオイが先生に「役立たず」というのは、地震の時にたじろいでいたせいか。りりィさんと金子ノブアキさんが同じ場面にいると、ロックだなあと思ったりする。晴れ。


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