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ハンドメイドエンジェル アダルトショップ起業ガールズ!! [DVDやら映画やら]

最初の白黒シーンはちょっと意味深。村上友梨さん演じるミカのCDショップの件は、新手の万引きの紹介かと思いました。秋山莉奈さん演じるホノカは水っぽい商売の人かなあと思ったら、なんと看護婦。どっちにしてもちょっとエッチか。この世には、彼女のチュッパチャップスに嫉妬を覚える人がいるんだろう。でも30時間勤務で「パーッとやろやろ」なんて若いんですねえ。町工場を経営して旋盤技術なら誰にも負けないミカのお父さんがレッツ・ビギンの村野武範さんです。そのお父さんとミカの叔母さんのシーンがなんだかジワジワきます。あんなきれいなユカリ叔母さんがため息でもつくように話しかけてきたら、いくら仕事と真面目一本やりのお父さんでもちょっとは間違いを犯しそうなもんですが。ホノカが来れないことをミカに伝えに来たルリ。彼女はホノカの病院の食堂で働いてます。彼女がいったんミカの車に乗るのをためらって、やっぱり乗りますっていうのは、何かあるんだろうなあと思ったら・・・そして次にまた新しい人が乗ってくる。彼女はユウ。明るいところで見てさとう珠緒さんだと分かりました。ここでもユカリ叔母さんが出てきてドキッとする。今度は予備校通いのチサト登場。頼り無さそうな男相手に真面目にエッチの話しをしながら豆単を見るという余裕。その次はハツネ。ミカの友達。女装趣味らしい男をボコボコにしてます。行くところがなくなってホノカの部屋に上がりこむ。転機はミカ・ホノカ・ルリ・ハツネが車に乗っているときにやってきます。ミカが引きずっていたお父さんとの過去も彼女を後押しする。この辺りがけっこう感動します。暗いアダルトショップの乱雑な雰囲気とお父さんお工場が重なるというのも意外で面白い。ミカという女性が受け皿が広いというか度量がでかいというか、何も考えていないというか、とにかくすごい。ルリの話しにも動じないし、見知らぬ人からお菓子までもらったりする。ユウがけっこう衝撃なことを告白しても「気にしないでください」。訳も分からず殴られてもチュッパチャップスをあげる。でも仕事がなくて携帯の料金が払えない。彼女にとって重要なことは今なのだなあ、きっと。衝撃だったのは、ミカのお父さんが工場で作っていたものアレだったというと。だから原点だったのか。画面を見てもまさかそんなもの作っているとは思わなかったが、それだからお父さんはユカリ叔母さんに「そんなことさせられない」と言っていたのか。結局場所を貸してくれたモトムラが言うブライアンとは(ピー)だったと理解して良いんだろうか。実はあの人があの人とつながっていたり、この人はあの人とか、相関図が面白い。ミカの仲間が集まってくるところを含め、なんだかプチロードムービーでもある。さとう珠緒さんがアダルトショップ経営について教えてくれるところがタメになるポイント。残念なところは、エンドロールで俳優名に役名もいれてほしかった。はっきり言えるのは秋山莉奈さんくらいでしたが、予告編があって助かった。ユカリ叔母さんは遠野舞子さんというのか。晴れ。


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