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ニルヴァーナ /ライヴ!トゥナイト!ソールド・アウト!!(NIRVANA/LIVE!TONIGHT!SOLD OUT!) [DVDやら映画やら]

最初に出たのが1994年だったのか。そうするとカート・コバーンさんが亡くなって22年以上経つわけで、年も取るはずです。初めて見たのは VHS だった。各地のテレビショーやライブの映像で構成されてますが、日本の番組・司会者が出てきたり、大阪のライブシーンがあったりしてうれしい。オープニングのエンターティメント云々は完全な皮肉。「Aneurysm」の Fender Jaguar の音が良い。Hollywood Rock で使っているゴスペルは、手の大きさから考えるとネックの幅がけっこう狭い。「About a Girl」では黒い Stratocaster。ヘッドの形が変。「Dive」でもゴスペル。ベースのクリスさんはあれだけ低く構えて、ほんとによくピッキングできるもんだなあ。「Love Buzz」は Jaguar。ループするベースラインが気持ち良い。ガードマンとの乱闘が見れる。カートさんがガードマンをギターで殴ると、怒ったガードマンがカートさんを殴る。後半では黒い Stratocaster を使って暴れています。この曲はカートさんを凶暴にさせるんでしょうか。「Breed」も黒い Stratocaster。ギターでマイクスタンドを倒すところがかっこいい。日本語の字幕が入っているインタビューは、日本で放送されたものなんだろうなあ。イギリスのテレビショーでの「Smells Like Teen Spirit」。ここでも黒い Stratocaster を使ってますが、ヘッドのロゴが消されているような。よくあるスポンサー対応なんでしょうか。それとも光の加減で見えないだけか。この歌はヒットしすぎて嫌になったんでしょうが、これでもかというくらいのやる気の無さっぷりを見せてくれます。クリスさんも弾く真似はしないでベースを振り回す。好きな曲だけに残念ですが、もうこりごりだったんでしょう。仲井戸“CHABO”麗市さんにとっての「さなえちゃん」と言うのはちょっと違うか。「Negative Creep」では Jaguar。この曲では普段は Gibson のクリスさんが Fender らしいベースを弾いてます。「Come as You Are」では Jaguar。やっぱりこの音が良いです。「Territorial Pissings」も Jaguar。テレビショーなので画像がきれい。ギターもはっきり見えます。ニコラス・ケイジさんっぽい顔の司会者が皮肉を言ってくれます。「Something in the Way」は日本でのライブのようです。ギターは Jaguar かなあ。「Lithium」はレディング・フェスティバルでしょうか。使っているのは Jaguar です。なんだかこのギターが、カートさんにとっていちばん弾きやすように見えます。クリスさんはでかい身体のせいか、Thunderbird Bass が小さく見えます。「Drain You」は Jaguar。「Polly」は黒い Stratocaster。「On a Plain」は 黒い Stratocaster ですけどピックガードが白い。「Endless, Nameless」で黒い Stratocaster のヘッドのクローズアップが見られますが、ロゴを見ると Fernandes ぽかった。曲の途中でインタビューが挟まれますが、話すことと言えば音楽業界への不満や、他のバンドは変とか、マスコミや記事が信用できないとかいうこと。きっとライブをしたいだけで、もてはやされることが嫌だったんだろうなあ。彼らの言いたいことと皮肉が集まったビデオでした。カートさんが「なぜギターを壊すの」と聞かれますが、ほんとうの答えは「安いギターだから」だったりして。Jaguar がいちばん良い音してました。今見ると、リアに ハムバッカーの付いた Fender Mustang が出てこなかったなあ。晴れ・曇り。


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http://rental.geo-online.co.jp/detail-255921.html


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