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ザ・ビートルズ ファースト U.S.ヴィジット(The Beatles The First U.S. Visit) [DVDやら映画やら]

ホームセンターで売っていた。500円だったので買ったら、Korea 製だった。なんで安いのか。著作権が安いのか。コピーだから安いのか。日本の正規版はコメンタリーとかメイキングとか色々と充実してそう。さすがに何千円も違えば待遇も違います。English の字幕が入っていたので助かる。1964年2月のラジオ局の様子から始まります。流れるは「She Loves You」。飛行機から降りてくる 4 人。あわただしい記者会見。歌わないの?という質問に「We need money first」と答えるジョン・レノンさんが楽しい。ハゲとかウィッグとか質問のくだらなさに笑います。ポール・マッカートニーさんが真顔で「I'm bald」。そして「We're all bald」。更に「I'm deaf and dumb, too」まで。こうした言葉が全然問題にならなかった時代でしょうか。そういえばジョンさんはステージで、マヒな足振りを真似してたりする。インタビューアーが言う「B-Day」なんて言葉がかっこいい。DJ のマレーさんの髪型がニット帽みたいだなあと思ったら、たぶん帽子か。テレビショーだけではなくて、ホテルや楽屋、それに移動中の様子も映っていて楽しい。クラブで踊るシーンではリンゴ・スターさんがいちばん輝いてます。相手の女性たちもえらく楽しそう。ホテルをうろつく女の子を追い出す警備員まで映ってます。マルボロを話題にするジョンさんとジョージ・ハリスンさんのシーンも面白い。「でかい男のでっかいタバコ」とはなんのこっちゃ。ポールさん他メンバーが手にする PEPSI 自販機を模したラジオが欲しい。最初のエド・サリヴァン・ショーは「All My Loving」でスタート。ジョンさんが手にしている Rickenbacker は、ピックガードやつまみを交換したもの。トレモロも Bigsby になっています。彼のカッテイングが気持が良いです。彼を紹介するテロップには、「SORRY GIRLS, HE'S MARRIED」だと。結婚相手はシンシアさんのことですね。それにしても Rickenbacker、特に 325 はスーツによく映えるギターです。ワシントンでの公演。最初のエド・サリヴァン・ショーよりも映像が荒い。四方の客に見えるよう、ドラムやアンプにマイクの向きや位置を変えるのが親切。それにしても、アンプの前にマイクは立ってないようだし、この観客の声援では楽器の音は聴こえなかったかもなあ。マイアミの公演では 3 人の立ち位置間隔が狭くて可愛い。マイクスタンドの位置が近いのか。ここでの「All My Loving」では、ジョンさんがコードを押さえる様子やカッティングの様子がよく分かります。スーツケースにパッキングする様子では、詰め忘れたものをポケットに詰めてみたり、椅子も詰めろと持って来たり、なんだか大阪の人みたい。ジョンさんは最後のエド・サリヴァン・ショーでも同じ Rickenbacker 325 を使ってます。最後のショーはジョンの仁王様な立ち姿がかっこいい。ブライアン・エプスタインさんの笑顔を見ると、彼が生きていたらビートルズはどうなっていたかと考えてしまう。「音声が」とか「画質が」とか言われそうですが、ビートルズがやってきて大変だったという秀逸なドキュメンタリー。面白かった。これを見るとナンシー・アレンさんが出ていた「抱きしめたい」を見たくなります。晴れ・雪。


CDJournal の紹介ページ
http://artist.cdjournal.com/d/the-beatles--the-first-us-visit/2604020387

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