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バイロケーション [DVDやら映画やら]

角川ホラー文庫20周年らしい。画面が真っ黒で日本語でない言葉。DVD プレーヤーが壊れたかと思った。バイロケーションについて飯塚と加賀美が説明してくれます。半径何メーターに出現とか、細かい設定があるようです。気になるのは「バイロケ、バイロケ」言ってるところ。別に略してくれんでもと思いましたが、「バイロケーション」では確かに長い。旦那さんのあの目とか親になかなか会えないとか怪しいなあ。何で忍がいちばん危ないのかなあ? 飯塚もけっこうあやしいよなあ? 門倉は成り代わられてしまったのか? それは愛が喪失したためか? 加賀美はなんで飯塚たちの会にいるんだ? その他色々と怪しいことがいっぱいあります。果たしてこれをすべて回収できるんだろうか。鏡の件はうーん、ちょっとずるい。でも床のあれには引っかかりました。確かにこれ見よがしだったからなあ。何で高村? と思いましたが、あそこでかあというのもちょっとずるい。知らない間に忍の絵が出来上がってたりするのも面白そうと思いましたが、そうではなかった。飯塚と見事にダブるラストは良かった。相容れるか相容れないか、受け入れるか受け入れないか。突っ込んでしまえば移民・人種問題にもなったりしますが、そこまでは考えません。最後にうまくいったのは意外な人だった。加納あたりがうまくいくと人生最強っぽいですが。曲が「ゲルニカ」となっていたので、あの上野さんの「ゲルニカ」と思ったら全然ちがった。バイロケーションのきっかけが絶望とか怒りのようですが、「アルカナ」もちょっと似た感じか。でもあっちの方が設定がマンガぽかった。ただのドッペルゲンガー映画かなあと思いましたが甘かった。面白かった。バイロケーションについて細かく説明されるのも、興味をそらすために思えました。きっと鏡は加賀美なんだなあ。風。


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